2015年9月13日 (日)

2015 SSU走行会 〜飾りじゃないのよチタンは編〜

前回のあらすじ:
復活の咆哮を轟かせながら
富士ショートコースに舞い降り
TM40のセッティングも悪くない
パワーに周を重ねようとした
バックストレート入り口コーナーの外側に
転倒する仲間の単車
無事を確認しイン側ラインを取った
Gallina TGA6R1











はい、
見事にオイルに乗りましたw

軽くリーンしたフロントタイヤの目の前には
転倒した仲間のバイクに向けてつながる
一筋のオイル。

為す術なしなのですね…。
とっさに手放したバイクは接線方向に滑り
仲間のバイクにあたって停止。

自分も多少滑ってコース内ですぐ立ち上がって
外側に逃げます。

後続はすぐ来なかったのは幸い。

後続のBMWが一台コケて、合計3台。
ただしBMWは自力走行可能で
そのままピットへ。

TGA6R1はというと、



左ステップが折れて走行不能。
初めて回収車に乗せてもらえましたw

でももちろん交換部品があるわけもなく
私の走行会はこれにて終了でした。

気持ち良いTMの感じに調子に乗りそうだったので
良いところで止めてくれたのかも知れません。

ダメージは外装の擦過痕と
ステップの折損だけで済んでます。
たぶん。

でもシートカウルは左側からの入力が伝わった
右側の固定点周りでも
塗装膜の剥離が起こってました。




なんとおかげで紫塗装の下に隠れる
Gallinaオリジナルのオレンジが発掘!

これはやはりムラサキを落とせという
暗黙のお告げに違いない。

ちなみにツナギですが


左腕、腰、肩に当たった痕ができました。
箔が付きました。

でもチタンのショルダーパッドが
結構凹んでいるので
それなりの衝撃だったのですね。

再び復活に向けて構想練りますw

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2015 SSU走行会 〜復活の咆哮編〜

先週の話になりますが、
とうとうGallina TGA6R1
サーキットに復活です。

富士ショートコースですが。



台風の狭間で怪しい天気でしたが、
午前中は大丈夫そうでした。

ハヤシカスタムで充電しておいてもらった
バッテリーにスターターをつなぎエンジンスタート。
ピット内に復活の咆哮が轟きます。

が、ちょっとアイドリングが落ち着かない。

なのでその場でパイロットエアスクリューの調整です。

アイドル調整ノブとエアスクリューと
しばらく格闘して、
スロットルオフ時の破裂音も落ち着き
準備完了です。

走行会のハヤシカスタム枠は二番目。

幸いそれほど参加者も多くなく
ゆとりをもって走れそう。

パイロットジェットからメインにつながるところは
白糸である程度スムーズに出来てるので、
その調子でまずは走ってみよう
ということで
ピットロードに並びます。

1枠目の走行開始。


TGA6R1では初めてのショートコースに
ちょっと緊張しながらコースイン。

ハンドルを広げた慣れ親しんだ
S1に近いポジションは正解。
軽さを感じさせるスロットルレスポンス、
でも暴れはしない車体を
完熟走行の二周で覚えます。

ペースカーとなっていた社長が脇に逃げて
マイペースでの走行開始です。

メインストレートから突っ込む1コーナー
ブレンボのダブルディスクの減速にも安心感。

一番奥のヘアピン、
思ったよりきちんとコンパクトに回る。

そこからバックストレートに向かう
登り坂の右コーナー。
ラインを自由に取れるパワー。
TGA6S1では時々しか気持ち良く
スピードが乗らないのに、
R1では最初っから右手に鋭く反応。

バックストレートから最終コーナーに向けても
ギクシャクは少なく
かなり楽しく乗れそう。

これがTM40 2連装か。

ラインとスロットルの自由度、
それもレーサーならではなのか。
仲間を少しずつパスしながら走ります。

登り坂でのスムーズな加速は
気持ち良く、
いろんな意味で余裕が生まれるなぁと
周を重ねた5周目。

バックストレート入り口のコーナーで
仲間が転倒、
コース外側に倒れたマシンと傍に立つ姿から
大事はなさそうなので
イン側のラインを速度を多少落としてパス

(続く)

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2015年8月23日 (日)

Gallina TGA6R1シェイクダウン

土曜日、
とうとうGallina TGA6R1を走らせてみました。
Img_2162 朝、ハヤシカスタムによって
車両を引き取って、
持ち込むのは
白糸スピードランド。

と、ハヤシカスタムで一波乱。
もともとの設計よりも太りリムのため
タイヤ全幅も拡がってしまい
スィングアームとチェーンに
タイヤサイドの耳が擦れています。

GWの展示の時は動かさないからいいや、
で展示していましたが、今回は走ります。
急遽ピットに入れて耳をグラインダーで落とします。
マルケスの様に寝かせられるわけではないのでw

と一仕事の後、裾野インターから白糸へ。

お昼ちょっと前到着だったので、
半日料金にしてくれました。

ちょっと始動に手こずりましたが、
アイドリングアジャストをしながら始動。
そのままのセッティングで一旦走り出してみます。
つなぎも久しぶり。

でコースイン...、
アイドリングからちょっと回転を上げたところから
全然吹け上がろうとしない。
チョークは引いていないし...。
1周回ってピットに戻ります。
Img_2163
どうもメインジェットに
移行した途端
混合気が濃い状態
っぽく思って
ニードルを見ると
一番下にクリップがある。

薄いより濃い方が安全だろうと
そういう状態にしておいた覚えがあるので、
まずはこのニードルの位置を下げて
ゆっくり上がる様に変えてみます。
Img_2164
それにしてもキャブの蓋を
外すだけで
簡単にアクセスできるのは
さすがレース用キャブレータ。
スロットルを開けてスライドバルブを
引き上げて六角ボルトを緩めると
すぐ外すことができます。

これで走ってみると
スロットルを開けてぐずる状況は改善されました。
ですが、まだ回転をあげる時に
ちょっと段付きの加速をする感じがあります。

Img_2166 なので、今度は
メインジェットを絞ってみます。
ノーマルのDR800Sが#130
TGA6S1には#150
に対し、#157.5
としていたので、
多分濃すぎなのだろうなと思い、
一段絞る形で#155にしてみました。

すると結構段付き感が緩和されて
スムーズにスロットルを開けていくことが
できる様になりました。
でもまだ高回転に向かうと
伸びがいまいちな感じがあります。

やっぱりもう少し絞っていいのかな。

というところまでやったところで
帰りのことも考えて撤収。

そのほか乗ってみての感想は
タンクの形状のせいか結構前乗りな感じ。
意識して後ろに下がらないと思った感じで乗れない。
また最初のハンドルの状態は結構狭かったこともあり
乗った感じはSRXレーサーに通じるものがありました。

確かにMAD MOUSEの人、
タンクはTZのものを転用したと言っていたので
そんなフィーリングになったのかもしれません。

なので、自分のTGA6S1とフィーリングを合わせるため
少しハンドルは開くように変えました。

それらとキャブの設定で、
ある程度走れるようになりましたが、
白糸ではやっぱり動くシケインになっちゃうなぁ...。

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2014年4月13日 (日)

2014年 SSU走行会

週間予報の雨が、
いつの間にか無くなって良かった。

トランポのサニトラの修理が、
土曜日に終わって上がってきて良かった。

日々の業務がとても破綻しているのだけが
気になっていた。
何たって通勤時間の関係で
一日が19時間しか無い様な生活しているのでね。

というところはとりあえず無視して、
天気もよければ、トランポも帰ってきたとなったら
行くでしょ、走行会♪

Dscn6791 久しぶりに
雨の降らない走行会、
富士ショートコース。
誰が雨男だったんだ?
なんて話はさておき。

今回はハヤシカスタムで
社長を含めわずか6名の参加。
なのでハヤシカスタムで枠が作れず、
他のショップとの混走となりました。

やっぱりBMWや大排気量の4発は速いわw

なにより一本目走り終わって、
腿が悲鳴を上げていることに驚愕。
明らかに体力が落ちている。

しかも今回はグループ分けが3つだったので,
20分×5本の大盤振る舞い。

最後まで走れるか心配でしたが、
何とか走り切りました。

最後の方になってやっといろいろライン取りを
試してみる余裕が出てきました。
それまではバイク自体も本気で走らせるのは
久々という感じだったので、
とにかく感覚を戻すのに必死という感じ、
最初の方はやっぱりブレーキの感覚を忘れていて
結構フロントが暴れて流れて怖い思いもしました。

ハヤシカスタムのメンバーは
皆ジェントルに走り今回も転倒は無しでした。
何よりです。

今年は参加者も少なめだったとのことで、
タイム計測はありませんでした。
次回は是非とももっと人数増やして
きちんとショップでの枠を楽しみたいですね。

Dscn6790
楽しい一日でした。
久しぶりに♪

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2013年4月21日 (日)

2013年S.S.U.走行会@富士ショートサーキット

春です。
そうです恒例のSingle Shop Union
略してS.S.U.の走行会です。

Dscn5822 行って参りました、
富士スピードウェイ
ショートサーキット。
なんと今日は
何かのイベントが重なったのか
富士スピードウェイの
ゲートをくぐるのに30分かかりました。

2つしか開けてないし。

今年は参加者がちょっと少なめなので、
なんと20分を5本も走れるタイムスケジュール。

やったーと思いたい目の前は
Dscn5823 雨です。
冷たい冷たい雨です。
とは言え午後からは
雨が上がるという
予報を信じて、
一本目は無理せず待機。
二本目から走ります。

今年はタイム計測も無しでした。
次回は是非とも多くの人に参加してもらいたいです。

二本目もまだ雨、
冷えた鋳鉄ブレーキディスクは
まるで氷の板を挟んでいる様な感じ。
最初制動力が立ち上がるまでちょっと不安な空走がある。

なので、一つ一つのコーナーを
おとなしくバイクを置きにいく感じで走ります。
エンジンブレーキで少しリアが流れて
ドキッともしましたし。

で昼休みを挟んで結構時間があったので
その場でキャブのメインジェットを
#147.5から#145に一段絞ってみました。

理由は加速時にくすぶる感じの挙動があり、
これまでジェットを絞って、
ピストン開度を増やして燃調を薄くする方向で
良くなっていったGallina TGA6S1なので、
何となくもう一息薄くすれば調子良くなるな
と思ったので試してみた次第。

ワンタッチコネクタに使われている
oリングの材質が不適合なため、
このoリングも探す必要がありそうです。

それはさておき、#145のジェットは大正解。
それ以外のスローやエアジェットなどもそのままですが、
見事に回転数が上がる速度が速くなった気がします。

3本目も淡々と走りますが、
変更したジェットがとてもちょうど良い♪
4本目も雨に降られ続けましたが
かなりコントロールし易くなった気がします。

5本目は社長のTECH60カラーのTZR50。
雨の中ですが、非常に調子良くはしることが出来ました。

Dscn5826結果的には一日中
雨に降られていました。

ま無事で何よりです。

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2012年10月16日 (火)

夏の想い出

今日、会社の帰りに寄った
文教堂書店でふと手に取った
Mr.Bike BG。

なんと載っているではないですか。
夏の富士の耐久記事♪

久しくバイク雑誌買ってませんが、
思わず買ってしまいました。

Dscn4998 楽しい雰囲気を
そのまま伝えてくれるのは
さすがノアさん。

とはいえピットで見た
隣の(バカっ速い)チームの
ドキッとする○っかい×っ△い
については書いてませんでしたねぇ。

いやいやそういう雑誌じゃないですねw

その他にもシュワンツが参加していた
マローリパークの記事、
オールドマシンで楽しむトライアルとか
結構読みどころ有る一冊でした。

ちなみにp.64にちょこちょこっと載ってます(笑

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2012年8月20日 (月)

'12 ミニろく本戦

ヘルメット、
グラブ、
ブーツ、
革ツナギ、
お疲れさんと労いながら
いつもの保管場所に戻していく。

晩夏の陽射しの下で吸い込んだ
汗の重さも残しながら。

Dscn4829 夏休み最後の週末
好天に恵まれた
富士スピードウェイ
レーシングコース。
F1やGT選手権も
行われるこのコースを
小排気量のバイクで
6時間の耐久レース。

Dscn4831今年もやってきました。
昨年は雨に祟られた
ミニろくですが、
今年は夏らしい暑さ。
前日の練習走行では
若干ウェットだった路面も
完全にドライ。

参加者の気合いのはいり方も昨年以上。
Dscn4836 ハヤシカスタムの
TZR50は
ノーマル排気量に戻して
50ccでの参加。
カラーリングは
いつもの通りTECH21カラー。

ルマン式スタートで9時半から始まるレース。
仲間のファーストライダーを迎える
バイクを支える役目でグリッドで待ち、
押しがけ一発で始動、
125ccまでのチューニングバイクも混ざる
スタートダッシュの群れにバイクを送り出します。

グリッドからピットに戻るといきなり赤旗中断。
メインストレート上で複数台が絡むクラッシュ、
状況がわからない中、
一周目を終えてコントロールラインに戻る
TECH21カラーを見つけて一安心。

Dscn4838 再スタートは
30分後の10時となり、
ルマン式ではなく
セフティーカー先導の
ローリングスタートに。
グリッド上でしばしの
スタートライダーは
先ほどのクラッシュ時
転倒車の後輪が右足をかすめる位の
ぎりぎりのすぐ脇をすり抜け生還。
なかなかのプレッシャーを感じている
ところだと思います。

Dscn4843 ローリングスタートで
無事に走り出し、
6時間の始まりです。
照りつける陽射しの下で
3分程度で周回を重ねる
TZR50。

今回はハヤシ社長含む5名のライダー。
燃費の良さを活かして1回給油で臨みます。

35分強で第一ライダーから第二ライダーに交代。
なかなかコース上は暑い様で、
ヘルメットを撮った顔に汗が滴で浮かびます。
練習走行で換えたスプロケの歯数の効果もあってか
皆、前日よりタイムが縮まります。

第三ライダーも徐々にタイムを詰め、
この日のチームレコードとなる2分50秒台に。
チームとしても大喜びで調子に乗って
多少多めに走ってもらいます。

自分の順序は第五ライダー、
走行前はやはり落ち着かない。
早め早めにツナギを着込んでしまい
暑さを感じながらも末梢は緊張で冷えます。

トラブルも無く、予定通りに
ピットへ滑り込む第四ライダーから
バイクを受け取りコースへ。

前日の練習では伸びたはずのエンジンが、
その通りに伸びない...。
ストレートで稼がなければ、
コーナーを攻め切れない自分としては
タイムを縮めることが出来ない。

試行錯誤を繰り返しながらも周を重ね
とはいえタイムはほぼ一定で3分程度。
規定の時間を走ってピットインです。

ちょうど3時間経過となるので
自分のところで燃料補給。
ガスチャージ専用のピットにむけ
ピットレーンを走り抜けます。

ピットについてスタンドをかけ、
エンジンストップでガスチャージ開始。

予定通りの燃費で空いたタンクに
混合ガソリンを飲ませます。
消火器、ウェスでの支えと
万が一への準備も自分達で。

満タンになったTZRは再びコースに戻ります。
後半の走行の最初のライダーは
チームレコードホルダーですが
熱でダレたかTZRがやはり力を出し切れていない。
タイムが午前中の様に縮められません。

そんな時に再びセフティーカー。
ドライ路面ではやはり限界までの挑戦が続きます。
チームに依ってはライダーを少なくして
ライダーも限界まで挑戦するところも。

中にはライダー側から交代を指示しながら
気づかぬピットにピットレーンを走り抜けながら
交代をアピールするチームもあったりして。
いろいろなカラーが伺えるピット模様。

Dscn4845 午後も最終ライダーとして
もう一本乗ります。
同じ緊張感を味わいながら
ツナギと保護具を纏い、
5時間半ちょっと前に
バイクを受け取り、
最後の周回を重ねにいきます。

5時間40分も過ぎた頃、
ヘアピン辺りでイエローフラッグに気がつき、
バックストレートに向けての右カーブで
コース前方に転がるバイクとセーフティーゾーンのライダー。
路面にはかなり長く滑った痕が見られる。

このおかげで再びセフティーカーが入ります。
2周セフティーカーの先導に付いて走る間、
ピット前通過の時には手を振ったりもするのですが
周りのチューンドAPEやNSRの再スタートの勢いに
呑まれる事への備えで、実は逆に緊張。

コントロールライン直前でピットに戻るSCと
グリーンフラッグを合図に一斉にフルスロットル。
元々のトルクの違いは致し方無しだが、
やはり攻め切れない自分にいらだちを感じながら
最後の数周を重ねる。
なんとか3分を切る時間を記録出来たのは幸い。
SC先導の間に多少エンジンが復活したのかも。

もう一周できるか...、と思って立ち上がった
最終コーナーから見渡すコントロールライン上に
イエローランプの点滅、
傍らで振られるチェッカー。
無事6時間完走。

Dscn4848_2 順位はクラス17台中10位。

同クラス上位の
平均速度は
上位クラスのトップを
上回る勢いだったので、
さすがにそこまでは
まだまだ到達出来ません。
これ以上は
もっとコーナースピードを高めるか、
ピットイン回数を減らすか、
という勝負に出て行かないとならなさそうですが、
程好い緊張感のレースは
なかなか楽しいものです。

皆さんお疲れさまでした。

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2012年8月19日 (日)

'12 ミニろく 練習走行

18日土曜日、
夏休み最後のイベントはミニろくです♪

日曜日の本戦に向けた練習走行。
Dscn4821 土曜の富士は午前中から
どんよりとした雲に
覆われて、
走行前には結構な雨。
雷もなっていたのですが、
ブリーフィングの間に
幸い雨は上がりました。

Dscn4822 マシンは昨年からの
TZR50。
今年はキャブレータを
KEIHIN製に換えて
安定した性能を
得ようとしています。

全部で5人走行で、
前半3人、後半2人で練習走行を走ります。

私は後半の最初。
Dscn4824 もういい天気で
完全にドライの状況で
走ることができました。

後半の直前に
リアのスプロケットを
1T大きいものにしたら
どうやらミッションの繋がりが良くなったらしく、
チーム内で2番目のタイムをたたき出してしまいました。

さてこれから本戦に向けて出発です。

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2012年6月17日 (日)

Days of Thunder

日曜日、
ハヤシカスタムの仲間が
MCFAJのレースに出るので
富士スピードウェイに行ってきました。

そこで目にしたのは
別のカテゴリーとして出走していた
往年のレーサー達。
Dscn4517 Matchless G50

メガホンマフラーから
全てを叩き潰して行くかの様な
爆音を轟かせて
メインストレートを走り抜けていきました。

Dscn4525 こちらは
Norton Manx

同様にメガホンマフラー
でもこれらのバイクの
排気音はある意味気持ちいい。
レーサーとして上手く燃焼させる
制御された爆発の音。
狙い通りの出力を得るように
スロットルをコントロールした果ての音は
走る姿を伴うと適切な物になる。

あくまでも個人的な見解ですけどね。

Dscn4524 こちらは
Nortonの様で
エンジンをよく見ると
TRIUMPH Bonneville
だったりするTriton。
フェザーベッドフレームに
TRIUMPHのパワーをということで
作られたもの。

その他本物のSEELEYフレームに
マチレスやBSAを積んだバイクも居たりして
とにかく走る様は筆舌に尽くし難い
爆音の狂宴。

今まで雑誌の中やマン島のビデオの中でしか
観たこと無かった往年のシングルGPレーサー達は
オイルのオイルの焼ける匂い、爆音と振動で
五感をくすぐる猛烈なバイク達でした。

でも一番速かったのは
CB550かなんかの4気筒で
相対的におとなしい音のやつでしたけどね。

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2012年5月28日 (月)

FY12 ミニ6 参戦

日曜日、富士ショートコースで実施された
FSWミニ6の第二戦より
2012年のハヤシカスタムTZRの
挑戦が始まりました。

Dscn4440 珍しく、天気予報は晴れ。
しかも一日中雨は降らない予報。

初めてだ♪

85ccクラスに挑戦ですが、
昨年の雨のレース走行と
一連の雨の練習走行の
フィードバックからキャブをケイヒンに換えて挑戦。

朝の練習走行、かなり調子いい。
周りも本気じゃなかったのでしょうけど、
第三コーナー以降の大きなRの続くセクションで
他の参加車についていける。

午前中の一走目、結構調子いい、
けど周りの速さにやっぱり圧倒される。
第一コーナーに突っ込めない自分...。
途中バックストレート前のコーナーで
結構派手にクラッシュしたので
セーフティーカーが入りました。
走行中に水温計の表示が出たり出なかったりなので
ちょっと早めにライダー交代と修理のピットイン。

午後の二走目、頑張ったんだけどなぁ。
相変わらず第一コーナーに突っ込めない。
集中力も切れてくる自分を感じますが、
練習走行時に気持ちよく走れた
バックストレート前のコーナーで
見事に前後輪がアウトに逃げるのを体験。
最終コーナーでも同様に流れ出すのが
時々出るのは上手く荷重をかけられない
というのが原因なのかな。

6時間転倒も無く無事に完走。
結果的にはなんとクラス5位。
533099_296563237103802_1592357541_n個人的には
よく言うと安定したタイム、
レース的にはタイムを
縮められない
という状況でしたが、
思いっきり格闘出来たのは
やはり楽しかった。
上の写真はゆうたさんのNice Shot。
ピットロードも時間を稼ぐため
爆走している姿を撮ってくれました。

道が細いので何かあったら
結構シャレにならんのですがね。

チーム監督のI村さん、メカニックで支えてくれた社長
ピットを手伝ってくれたS崎さんほか
皆さんのお手伝いのおかげで楽しく走れました♪
感謝です。

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