2024年5月26日 (日)

輸出機製品注意書き

ご無沙汰しています。
今日はバイクではなくカメラネタで。
(車ブログの方にも書いてしまいましたがカメラネタはこちらにする予定だったのを忘れてた...)

ここのところ実家の荷物の整理をしています。
父親が使っていたNikon Fを受け継ぐことになるのですが、
そのほかカメラ関係の荷物を探している中で見つかったのが

Img_8460当時のNIKKORフィルターのパッケージと
おそらくNikon Fに同胞されていたと思われる注意書き。

Img_8461裏面には英語もきちんと書かれていて
アメリカの税関にNikonは登録しているから
代理店以外の米国輸出入はできないとのこと。
Nikon FのImg_8462シリアル番号から
どうやら1968年ごろに取得しているものなので
その頃はそういう対応があったのでしょうか。
それだけNikonブランドが海外に注目されていたことの証なのでしょうね。
とても貴重なNikonの歴史に触れられた気がします。

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2023年9月 2日 (土)

久しぶりのヤビツ

ほんとに久しぶりの更新ですいません。

陽も傾いた時間にふといつもの宮ヶ瀬を目指して怪鳥を走らせ、いつもの鳥居原に閉園約30分前に到着。

缶コーヒーを買って戻ってくると、若者三人が怪鳥を囲んでくれている。
怪鳥の出物があれば買いたいという若者たち。
当時のパリダカとかもよく見ているらしく、すごく色々知って興味を持ってくれている様子。

いやいやみなさんのTLやGSX-Rたちも十分すぎるくらいすごいバイクたちです。

楽しくお話しさせてもらったところで、係員のおじさんたちの閉園の呼びかけで解散。
どこの方かはわかりませんが、宮ヶ瀬にはよく来られるということなので、きっとまたお会いできるでしょう。
お互い十分すぎるくらい今となっては目立つバイクなのでw

 

で、今日は夕焼けの富士山がもしかしたら見えるかも、
と裏からヤビツを登ってみました。

ほんとに久しぶりのヤビツ。
90年代、寮にいた頃には毎週のように秦野側から登って、今の宮ヶ瀬湖畔ではなく湖の底に沈んだ道を走って飯山に抜けて帰ってきたのですが。
多分もう10年ぶりくらいのヤビツ峠、しかも裏からはもっと久しぶりかも。
改めてずーっと谷側を走ることを実感しながら山を降りる車たちとすれ違い。

峠に向かう道は過酷な自然の傷跡を埋めたコンクリートの法面、波打つ路面と激しい雨で流れ出す土が残る路面にビビりながらコーナーを縫っていきます。
でも一つ一つの谷から吹き下ろすちょっと冷たい風が頬を撫でる感覚、ここのところ忘れていた山との対話を思い出させてくれます。

Img_6749 いくつかの大きな沢を抜けて山道を登っていくと峠は雲の中でした。

これはダメかなと思いながら表ヤビツを大人しく下っていきます。
久しぶりなので、以前のように頑張っては走れません。
夏の終わりは草木が茂っていて見通し悪いですし。

Img_6751 でも山を降りていくに従い、雲も切れて市街地が見え始め、途中の菜の花台では相模湾から伊豆半島まで見えました。
帰り道の善波トンネルで振り返っても富士山は見えませんでしたけど。
でも東に向かう帰り道で仰ぐ雲は低い陽光に照らされて紅く染まっていました。

この時間に走るのも久しぶりでした。

そろそろGallinaも復活させないと...と前にも書いたなぁ...(u_u)

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2009年10月25日 (日)

研ぐ

だんだん雨が冷たくなってきます。

こう雨だとさすがにバイクに乗る気も
はじめから出てこないですねぇ。

夜、久しぶりに包丁を研ごうと
しまい込んでいた道具を取り出します。
Dscn5170
久しぶりに引きずり出した
Lanskyのシャープナーです。

大学時代のサイクリングから
バイクでのツーリングまで、
やっぱりナイフは欠かせないものでしたから。
とはいえ学生時代はこの砥石一つ買うのも
やっぱり高級品でしたねぇ。

これも時々使わないと、
正しい使い方を忘れている事に
LanskyのH/Pで見れるインストラクションビデオで
気づいてしまった(汗

今年はいろんなことを再認識させてくれる年です。

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2009年2月 7日 (土)

アナログテレビ

最近しきりにデジタル放送完全移行の脅し文句が
アナログ放送の前後に放送されるようになった。

今年の抱負として
うちもデジタル対応を始めることを年頭に掲げた。

とはいうものの今日かみさんの指令により
自分の宝物部屋に新しい本棚を置くことになった。
今ある本棚に置き換えるものになるのですが、
周辺をかなり整理しないとならないので
周りのテレビやステレオを動かす必要がある。

そのテレビ、どけたついでに色々と掃除をしてあげます。
Dscn4631
ブラウン管です。
14型です。
時々ブラウン管の
しっぽの部分に溜まるホコリを
掃除機で取り除いてあげることで
画像が白っぽくなるのを抑えることが出来ることを
昔発見、それ以来久しぶりに掃除。

Dscn4632 表の写真はそのうち公開。
実はガチャガチャテレビです。
NECの語学友という
ガチャガチャながら
音声多重やステレオ放送対応の
チューナーが付いている代物。
音声多重の副音声をイヤホンで、
主音声をスピーカーで再生出来るので
副音声の英語を学生の君は勉強のために聞き、
家族は普通にニュースを日本語で聞けるよ
と言うふれこみでの語学友。

高校生の頃から使っているものなので...、
そろそろ25年かぁ。
電気保安協会には何か言われそう。

でも作業しながら適当に見る程度なら
全く画像にも問題ない。

デジタル化は限られた電波に高密度の情報を流すために
必要なので時代からすると致し方ない所だろうけど、
画面のきれいさってみんなどこまで求めているのかな。

昔ソニービルでハイビジョンのはしりの画像を見た時
風でたなびく森の木の葉は素晴らしいと思った。
モデルさんや女優さんのアップはかわいそうと思った。

高密度化する必要のある電波だけど、
今のテレビってどこまで必要のある情報を出してるのかな。
高密度化して繊細な画像で流す必要がある番組って
今のテレビでどれだけ放映されているのだろう。

でもピタゴラ装置をハイビジョンで観たら
結構しびれるかもしれない♪

ということでこのテレビ、まだまだ頑張ってもらいます。
せっかくここまで活躍してくれているので
今日はボリュームのガリ対策として接点復活剤を
ボリュームに裏側からぶち込んで復元。
きちんと回復してくれました。

今度は是非ともガチャガチャのチャンネルで
地デジ番組をグイグイ観れるようにしたいですねぇ。

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2008年10月25日 (土)

ちくちく

ついつい夜更かししてしまった。

Dscn4377 以前作成中で出した写真のもの。
なんとかこの週末までにと
突貫工事を行ってしまった。
やり始めると
止まんないんだなぁ。

ちくちく。

本当はミシンでも導入すれば
もっと早く完成したのかもしれないけど
意外と立体的だったから
ミシンを使いこなす方で時間を取られたかもしれない。

後ろ姿でわかりますよね。帽子です。
縫い目のまばらさはご愛嬌。

時間がかかったもう一つの理由は
Dscn4378 飾りのフェルトを
アイロンで貼付けられるかと思ったら
調達した粘着シートの糊分が
熱でしみ込みすぎて失敗。
結局全部これもちくちくやりました。

何を企んでいたかというと、
Dscn4379_2
これでございます。
DR800S cap。
くちばしがあるので出来る技?

DR-BIG20周年記念ということで
調子に乗って作ってしまいました。
今週末のオーナーズクラブミーティングに
なんとか間に合わせたかった。

ってみんなに白い目で見られそうな気もする...。
ま、お祭りなので多めに見て欲しいなぁ。

かみさんに見せたらヘッドライトの白が大きすぎて
市場の仲買人だと言われたけど。


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2007年11月20日 (火)

広狭

寒くてちょっとバイクネタが乏しいところではありますが、
平日に乗れるわけもなく。

昨年は喜び勇んで紅葉を納めていたのですが、
今年は葉が色付く前に木枯らしで枯葉の色に変わってしまった。

ここのところ朝の出勤時に
朝の低い陽射しが層を成した雲の隙間から
丹沢大山の山頂を照らし、
色付く山を更に赤く染めている。
わずか数分(数十秒)の間に微妙に変わる陽の角度が
照らす範囲と色を変えていく。

今はこの微妙な色の変化をちょっと楽しんでいる。

去年は広く大きなレンジでのダイナミックな色の変化。
今年は薄暗くコントラストも乏しい色から、
微妙な赤だけの濃淡に変化するとても狭いレンジの色変化。
両方とも美しいけど...写真にその感動を切り取るのが難しい。

でも是非とも挑戦してみたい。

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2007年9月17日 (月)

撮りたかった絵

Dscn2528今日の夕方の陽射しは
まぶしい雲で散乱された光。
こういう時に突然電線が光り輝く。

高くないNikonのポケットカメラだと
どこまでその雰囲気を切り取ることが出来るか。
悩みながらも何となくそのきらめきを捕まえられたかも。

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2007年5月 4日 (金)

Optimus199

いい天気を利用して、
昔のキャンプ道具の調子を見てみました。

大学時代からキャンプ時の食卓を支えてくれた
オプティマスの199。
白ガス、灯油、アルコールが使えるのが一つの売り。
でもアルコールで上手く行ったためしがない...。

結婚してからは一度しか点けていなかったので、
今日ほぼ4年ぶりくらいに火をつけてみました。
Dscn1884 今のガスバーナー世代には
わかってもらえないかなぁの
ポンピング。
自分の199は初期型なので
五徳はワイヤータイプ。

燃料には灯油。
半分くらいきれいな灯油を入れて、
メタでプレヒートします。
Dscn1886 なんて、プレヒートという言葉も
もう理解してくれない人が多いのかな。

いわゆるアウトドアブームのおかげで
コールマン商品が世に行き渡り、
プレヒート不要のピークワンに始まる
白ガスバーナーヘッドが普及。
ほぼ同じくしてガスバーナーも普及したおかげで
プレヒートが必要な灯油バーナーは
ショップからどんどん姿を消してしまいました。

でもプレヒートの後、
Dscn1887バルブをわずかに開いて
ノズルからの気化した灯油に着火、
炎の様子を見ながらポンピングを進め、
全開にした時の199の火力と音は、
何物にも代え難いモノがあります。

吸気系の抵抗の少ないシングルエンジンで
ストールに気を配りながらじんわりと開け始めたスロットルに
パワーが付いてきて開度と共に伸びて行く感じでしょうか。

尚、自分が買った一年後位に改良版がでて五徳が防風構造になった。
(イワタニプリムスのガスバーナーみたいな十字タイプ)
確かに、風がなければ無敵、
風があるとワンタンクで2合の米が炊けなかったこともある...。

量産品でありながら使いこなすにはコツが必要。
そんな多くの人にわかってもらえない楽しみに浸ったひととき。
そういう製品が少なくなったことは、とても残念かも。

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2006年11月 5日 (日)

有楽町界隈うろうろ

今日は有楽町の東京国際フォーラムに行ってみました。
ちょっとお仕事関係だったんですけど。
とても奇抜なすてきな建物。

勝手を知らずに迷うと大変な建物。
横幅の広いエレベーターホールは
開いたエレベーターに気がつかない程広い。
狙いを定めて行かないと、
建物間の移動がとても限られているので
連絡通路が存在する階を知らないと本当に困ります。
それ以外はきれいな建物ですね。

で、お昼頃にビックカメラ有楽町店をうろうろ。
最近はこの手の量販店でもハイエンドオーディオ(の一部)を
見ることが出来るのでうれしいです。
DENONの販売寸前のプリメインアンプ、SACDプレーヤー
スピーカーのデモをやってました。
やっぱり日本のニーズは小型にあるようですね。
とても繊細な高域再生をしてました。
i-Pod接続キットもあるようですが、
明らかにオーバークォリティでしょう。

i-Podといえば新しいi-Pod Shuffle
Dscn1061 Apple Store銀座で調子に乗って購入。
銀座通りという場所と、i-Pod Nanoなんかの影響もあり
結構混んでいました。

ただ、ビックカメラでも大量に並べていたのですが、
そちらは結構空いてましたねぇ。
自分も実際に手に取ってみてみたのは実はビックカメラでだったりして。
どうやらヘッドフォンジャックでデータのやり取りもやるようです。

これもかみさん専用になるんですけどね...。
私は古いShuffleをお下がりでもらえることになりました。

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2006年5月 3日 (水)

ナスカ展〜秋葉原

寒い雨の2日はバイクの整備も出来ず、電車で上野に出てみた。国立科学博物館でナスカ展をやっているのでそれを見に。道なき荒野にあこがれDR-BIGを駆る身としては是非とも見ておかねば。Dscn0259
科学博物館自体とても久しぶり。物心ついてからは“技術”の方に走っちゃったから。考えるより、まず身体を動かし現象を見て考えるのはその後って感じでしょうかね。
ナスカ展の印象はと言うと、

  • とにかく壷がいっぱい並んでました。その周りに描かれていたトカゲの絵が結構可愛かった。あの象形はヘルメットの模様にしても良いかも。
  • 神を描いている物は異様なベロを出してましたが、神を名乗る者は口からでまかせということか?
  • 売りの大スクリーンで見る地上絵はCG作成ご苦労様でしたという感じ。自分にとってはその取材のための実写をつないで本当に酔うくらいの画像を上映してくれた方が良かったかなぁ。
  • 地上絵を参拝通路とした説に帰着してたけど、そうしたらそこまで行く道も出来ちゃうのでは?まさか地上絵の上に住んでいた?!
  • ナスカ文明とは何だったかは結局良くわからなかった...。

でも面白かったことは事実。地上絵バンダナ買ってしまいました。

その後秋葉原をぶらっと歩いてみました。6年ぶりの秋葉原は戸惑うくらい変わってましたね。ただラジオセンターやガード下は相変わらずだったのでちょっと安心。全部がメイド喫茶とゲーム屋になってたらどうしようかと思った。
ダイナミックオーディオを覗いて久しぶりに耳の保養をする。JBLの4428を鳴らしていたけどやっぱり無理して出していない音ってつやもあるしふくよかさもあるし。いつかはそういう音を手に入れたいな。
で、この日最大の発見は、
Dscn0262 閉館間近な交通博物館の向かいにあった民家。
銅張りの外装がいい感じで緑青をふいてます。昔の東京ってこういう建物がいっぱいだったらしい。築地の友人の家の近くにもこういう建物が多少残っていた。保存されないんだろうけどね...。
これをはっと見つけて足を止めることが出来た自分が居たことをちょっとうれしく思う一日でした。

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