2010年5月29日 (土)

3D画像鑑賞に関する業界指針

雨ですねぇ。
って降ってはいないのですが、
湿った路面と重たい雲は
バイクカバーを重くします...。

ところで
3Dテレビ鑑賞が発育途中の幼児には
悪影響を及ぼす恐れがある

ということで業界指針が出されたとか。

3次元の空間認識は
実際の環境と
自分の素の目で捉えた画像信号との間の
相関を経験として重ねていくことで
育っていく(と思う)。
それが育つ前に
人工的な3次元処理の下で実態を伴わない
画像情報を与えることが
空間認識の育成に悪影響を与える恐れがある。
特に3次元画像認識の設計と異なる位置からの
鑑賞は大人でも要注意とのこと。

子供の頃からゲーム機の立体的に認識される
実態を伴わない画像に浸って育つと
どんな成長を遂げるのかなというのは
ちょっとブラックだけど関心があったところ。

やはり家電業界は良心的に警告を発してくれた。
問題はゲームの世界なんだろうなぁ。

やはり自然に接して育たないと
と言うことなのでしょうね。

サラウンドシステムも同じ問題を秘めている
と思うのは私だけ?

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2010年3月17日 (水)

そこに光りあれ

今日、東芝の鹿沼工場で
白熱灯製造が終了したとの事。
ニュース記事の中のラインが止まる様は
ちょっと感慨深いものがある。

二酸化炭素排出制限の世の中、
効率の良い光源へのシフトの中では
致し方ない流れなのだろうが。

ブログを書き始めた頃に記事にしたが、
テールランプへの適用も増えてきたLED。
スパッと点いて、パッと消える
非常に狭い波長の光を効率的に発する事で
目的に即した色表現を最小限のエネルギーで
実現する。
うーん優等生。

でもやっぱりほわ〜んと灯り
余韻を残しながら静かに消えていく
白熱灯の雰囲気は個人的には捨て難いなぁ。
光だけでなくぬくもりももたらし、
その熱故、かすかにニオイも漂わせる。
フィラメントが膨張し振動する事による
わずかな音も。
舌で感じるものではないが、
何とも言えない味もあるので
五感に訴えるというところか。(無理があるなぁ)

今は無きセリカのCM。

フィラメントの余熱の灯火を
上手く使ったCMだったと思う。
ラリーカーイメージのハイワッテージを
さりげなく静かに語っていると思った。

こういうのも過去の記憶でしか無くなるのかなぁ。

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2009年8月 9日 (日)

バイクは昼間も...

いやぁ時事問題はあまり記事にしないけど、
80年代後半からバイクに乗り始めた人間として
90年代前半のライトオン運動をふと思い出した。

そのキャラクターを描いていたのがのりピーだったから。
入社したての頃、会社で使うカップホルダーに
P1I'm hereの
ステッカー貼ってたなぁ。

べつにアイドル好きという訳ではないけど
あのキャラクターにはちょっと好感が持てた。

あたりすぎる光は時に人を麻痺させるんですかね。

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2008年11月20日 (木)

中央環境審議会騒音振動部会自動車単体騒音専門委員会中間報告(案)に対する意見の募集と古い雑誌

って、要は新しい騒音規制に対する
パブリックコメント募集が始まったようです。

環境省のページはこちら。
(詳細とコメント記入はリンク先で)

このタイトルを見ても「目的」より
「どの組織」で「報告した」ことを
重要視していることがわかりますね。

会社の報告だったら真っ先に消されるようなことで書かれたタイトルですね。
「お前は何が言いたいんだ?」とけちょんけちょんにされますよ。

ま、それはさておき、
中身をちょろっと読んでみると
部品と車両のばらつきで事前認証は問題点が多い、
近接騒音測定強化、取り締まり強化での効果を見て考えよう。
としていたけど、
とにかく事前認証は効果があるから早急に導入しよう!
問題点はいっぱいあるけど、追々直してけばいいよ、うんうん。
というよくわからない展開になっているような気がするのは

わたしだけ?

早くしないと景気対策で予算持って行かれちゃうからかな?

ま、そんなうがった見方をしてしまうのですが、
コメントされる方はきちんと読んでくださいね。
やっぱり騒音そのものは迷惑ですから、
静かに走れるに越したことはありませんし。

ということで、温故知新。
Dscn4428 古いライダースクラブ増刊、
BeSPACE1シングル特集。
平成1年の物なので
もう20年近く昔ということか...。
しみじみしてしまう。
シングルレースが盛り上がっていた頃の記事がいっぱい。
効率よく、且つ上手く消音する技術の参考は無いかな
なんて見てみたのですが、
Dscn4429 Dscn4430 目がいくのは
当時の元気な
シングルレーサー。
左はYAJIMA RGB
右はOMC SRX。
20年前も羨望の眼差しで眺めていたことを思い出します。

で、肝心のマフラーですが、
基本的なメガホンタイプはかつてのNorton, BSA, AJSなどの
レーシングビッグシングルで作られた基本から
あまり変わっていないということで、
別に当時だから云々というのは無いみたい。

その点ヨシムラサンパーや
サイレンサーとしてスーパートラップは
新しい考え方だったのかもしれない。

浅間製作所のパワースパイラルというのは
ちょっと興味有りですけど、今無いんですよね。
このパンチ穴直管ウール巻きサイレンサー内に
ねじりん棒を入れる物は、
ジレラサトゥルノのサイレンサの構造そのものですね。

その辺の話を持って
週末ハヤシカスタムに行って相談してみよう。
なんたって、このBeSPACEには
約20年前の社長の写真も出てたし( ̄ー ̄)ニヤリ!

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2008年11月19日 (水)

交換用マフラー規制強化?

というほどのことでもないかもしれないが、
今日の自動車関係のメルマガで流れた記事。

<自動車騒音>交換用マフラーなど規制強化 環境・国交省

車検時に認証を通っているサイレンサーでなければ
指定の機関で試験した結果を持ってこないと
車検を通さないという案のままになるのだろうか。
昔の案はこちら

この案が通ったら、また一つ天下り機関が出来て
この発案者は評価されて昇進なんでしょうね。

ま、うるさいのはうるさいので、別問題です。
大排気量の単気筒2台をなんとかしないとならないです。

なのでどうやったら性能、フィーリングをいい状態で
黙らせることが出来るか、色々と考えないとならなそうです。

手作りマフラーの記事を眺めたりして、
いろいろ考えたりしています。

確かに今のエキゾーストはストレート管で
少し管径を絞って多少静かになったのですが、
その分圧力、流速が落ちないまま表に出ているでしょう。
その圧力変動が音を作っているとなると、
多分途中に膨張室を入れないとならないんでしょうね。

とにかく普段使いでもちょっと気が引けるので
ハイスロやブレーキマスターをいじる前に
排気系を考える方が先かもしれません...。

ところでこの法案、旧車達も認証が必要な法制になるのかな?
しばらく注意が必要ですね。

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2008年9月 3日 (水)

化けの皮

今日珍しいところからメールが来た。
首都高速道路株式会社から。

ETC・距離別料金導入延期に関する件。

内容自体は8月の29日に発表されたものと同じ。
発表内容は以下の通り。

2008(平成20)年8月29日、政府から「安心実現のための緊急総合対策」として、首都高の距離別料金の導入延期が示されました。
早期導入を目指して準備を進めてまいりました弊社としても、原油高騰等昨今の厳しい社会経済情勢を踏まえると、やむを得ないものと受け止めます。
距離別料金の導入については、今後ともお客様にとって使い易い料金となるよう、関係機関と十分に協議しながら検討を進めてまいります。

福田さんが辞めた今ではありますが、
政府から「安心実現」のために導入を延期しろと言われたとのこと。
殆どの人に取っては恩恵があるというふれこみの通りなら
時期を待たず導入するべきものだったろうに。

う〜ん、つまり導入してたら不安創出だったということか。

妙に納得。

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2008年1月 8日 (火)

冒険の扉は開かず

ちょっと前の話になりますが、パリダカ中止のニュースが流れました。
モーリタニアの治安悪化が原因とのこと。
アルカイーダの一派に依る外国人襲撃などがあったとの報道ですが、
自然相手の冒険、競技であって、人相手ではないことを考えると
致し方ない決断なのでしょうね。

ヨーロッパ、アジア、南北アメリカと経済的に成長している中で
地中海沿岸以外のアフリカだけは取り残されている感じ。
変な格差が育ってしまった中でのわだかまりは、
東洋の島国の一市民である私の想像何ぞは
遥かに超えた何かがあるんでしょうか。

とはいえ、くすぶる力を正しい方向に持っていけない首長、
くすぶる力を悪用するテロリストはもっと問題の存在なんでしょうね。

自分が大学生だった頃、クリスマスのシャンゼリゼをスタートする様、
スタート台で自分の胸くらいの高さにあるタンクのNXRの傍らで
手を振り、バイクを発進させてから自転車にまたがるがごとく
NXRに乗ったシリル・ヌブーの姿が記憶に鮮明。
だから時々宮が瀬で立ち去るときにそんなことをやったりする。

映画なんて滅多に観なかったのに、わざわざ東銀座に出向いて
アフリカ帰りのチームACPの車と映画を観に行ったなぁ。
AE86で砂漠を走る姿は強烈だった。スタックもしまくってたけど。
今はチームACPの横田さんもエコチャレンジと
21世紀のモータースポーツで頑張っているんですね。

前もどこかの記事でかいたけど、砂漠の一本の線路を目印に
NXRとXTZが並走し砂漠に2本の線を増やしていった様は
是非とももう一度見たい映像。
'80年代〜'90年代初期のNHKが正月開けにやっていた
特別番組の画像ってどこかに残ってないかな。

そんな長距離をひた走るバイクに憧れて、憧れ続けて
やっと手に入れたDR800Sだから、もう手放せません。

それだけに今回のテロリストによる
民意とかけ離れた暴挙での中止は惜しい。
とはいえ最近は冒険というより競技色が強くなりすぎてもいて、
浪漫を感じるものではなくなってしまってたけど...。

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2007年10月24日 (水)

首都高X

昨日の経済関係ニュースで首都高距離別料金制導入時の
非ETC車対応システムの試作品が発表されていました。

通信装置とマネーカードのセット。
通信装置をシガーライターに差し込み、
首都高に入るところで最大額をまず徴収、
その後通過点に応じて通信装置を介して距離に応じた
料金を返金するとのこと。

つまり通信不良が有っても取りはぐれないシステムね。
どんなクルマのシガーライターの位置でも対応出来るんでしょうかね?
場所が悪くて通信不良が有って返金できないのはユーザーのせいですよ
ということなんでしょうね。

なにより上限額を見直す動きは無いんでしょうかねぇ。

それより...シガーライターなんてモンがないバイクはどうする?

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