2009年4月14日 (火)

三人乗り

とは言っても自転車の話です。
幼児用3人乗り自転車に対する規格が公開されたとのこと。

最後の最後に

事故防止のためには、幼児2人を同乗させることによるリスクの増大についての十分な理解とともに、自転車利用者の交通ルールとマナーの遵守及び運転能力の向上が不可欠なものである。これらのことをあらゆる機会を通じて発信していくことが重要である。

と書いてあります。

ルールとマナー、運転能力の向上を発信しても
その受け皿となる社会がそのままでは
変わりたくても変われないと思う。

前にも書いたかもしれませんが、
フランス人と国内出張した際に
雨の街中を傘をさしながら右側通行する自転車を見て
かなり驚愕の眼でその様を見ていたのを思い出します。

パリの街中で対向車線を片手離しで自転車に乗っていたら
確実にクラクションの嵐になりますし、
かなりの確立でひかれると思います。
交通弱者はいたわらないとならないけれど、
最低限のマナーはお互いに守る。
マナー違反で起こることは自己責任。

至極当然と思うことが当然でないのが日本の不思議なところ。
夜間に無灯火で耳にはヘッドフォン、
携帯片手にメールを打ちながら対向車線を走る自転車に対しても
自動車はそれに配慮しなければならないというのは
かなり変だと思うが。

利便に対するリスクを他人任せに出来てしまう社会で
リスクを管理する気持ちが育つとは思えない。
最近のセンターライン際、もしくはイエローカットの果てに
減速する意志無しで交通量の多い道を走る二輪車しかり。
自分には安全を他人任せにしているとしか思えない。

道路事情はメーカーにどうこう出来る物でもないので
地方自治体や国が考えを持って整備する必要があると思う。
アメリカは幹線道路は徹底的に整備、
住宅地は幹線道路から一本中に入るところで
移動のための交通とは隔離されている。
欧州も基本的に郊外の道路と市街地路とは分離。
日本は幹線道路と生活道路が混在。
都市が計画された段階で住民の生活スタイルも
決まってしまっているのだろう。
無計画な民間主導の開発に委ねられた都市で
生活せざるを得ない我々は、歪みをまんま受けている。

3人乗りの自転車はその最たる物かもしれない。
規格に応えようと頑張ってメーカーが開発しても、
高価格で買ってもらえないというのが
最大の歪みかもしれませんけどね。

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2008年4月29日 (火)

Montesaレストア〜最終章〜

いやぁいい天気ですねぇ。
最高のツーリング日和ですねぇ。
最高の青空ガレージ日和でもあるのですが、
Gallinaの車検に向けた整備はちょっとお休み。

代わりと言ってはなんですが仕掛かりのMontesaの仕上げにかかります。
前回タイヤを組んだところまででハブナットのM10 p=1.0を探すのに
苦労してしまったのですが、自転車屋に行ったらあっさりありました。
ま、当たり前ですよね。
ただ通常後輪に使う物とのこと。
この辺が「標準化」の進んだ自転車の良くも悪くもあるところ。

自分も自転車から乗り物いぢりを始めた口なのですが、
転じて変なバイク、JIS規格とISOの両方を眺めながらの車と
いろんな物をいじっているうちに、最も一般的な(と思っている)
用語を使うようになっているらしく、
ハヤシカスタム社長の様にガシガシ自分で
いろいろ作っちゃうような人との会話には影響ないのですが、
街の自転車屋さんに行って
「M10の極細目ピッチ1.0のナットありますか?」と言っても通じなかった。
「ハブナットの細かいピッチの方」と言うと、後輪用ですねと返ってきた。
私はもう既に6σの外側にいるのだという実感と、
会話をする上での幅を広げるいい経験が出来たと思った一幕。

Dscn3639 それはさておき、まずはちょっと放っておいた
フレームを掃除します、ワックスかけます。
もう消えない傷だらけですけど。
ワイヤーやなんかを張り巡らす前に。
多少は昔の色を取り戻せるか...無理でしたけど。

で、ホイールを装着しハブナットで固定。
Dscn3640続いてハンドルをトップブリッジに装着します。
そうすると、
BTRの競技会のピットでよく見られる風景
ひっくり返すことが出来ます。
この状態でチェーンを装着します。

Dscn3642 チェーン自体は近所のホームセンターで調達。
ママチャリ用の変速無しの幅広の方。
ドライブギアはママチャリに較べても
遥かに小さい物なので長さの調整が必要です。
20年以上ぶりに引きずり出した
シマノUGチェーン用カッター。
今まだUGチェーンってあるのかな?

Dscn3644 Dscn3641 で、再び元の姿勢に戻して
ハンドルとブレーキ周り。
ブレーキシューは
ちょっといいものを
おごってしまいました。
最近のシューはアングルを細かく調整できる
座がきちんと準備されているんですねぇ。

ここまで出来たところで
Dscn3643 Dscn3647 一旦また自転車屋さんへ。
実はサドル固定のヤグラが
無くなっていたので
調達しに行きました。
中古品を分けてくれたくれた
セオサイクル南林間店さんに感謝。

Dscn3646 おまけにDYMOのスクーターの
ホイールもグリスアップしちゃいました。
いったい何個車輪があるんだ?
でもこれもブレーキシュー換えないと
もうこちこちになってプラスチックホイール上で
すごく良く滑ります。

Dscn3648 やっと乗れる形に戻すことが出来た
Montesaです。
運動不足解消に少し役立ってくれるかな。

でも買い物には使えません。

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2008年4月25日 (金)

Montesaタイヤ交換

一足お先に連休突入です。
電気のチェックなど家に居なきゃならない用もあったので。
その用の一つはTEPCO光からKDDIのひかりONEへの変更。
なんかちょっと速くなった気もします。

合間の時間を使って
Dscn3611 Dscn3612 自転車のタイヤの交換です。
久しぶりにやってみましたが
一応身体が覚えていました。
今回虫ゴムが危ないので
ちょっと変わったものを投入。
昔も虫ゴムの要らない
バルブが有ったのですが、
それより結構メカメカしい。

で、一応組上げることが出来ました。
ホイールを組み付けようかと思ったのですが、
フロントのロックナットが無くなってしまっているので
それを購入しないといけないのです。
M10のp=1.0なので極細目というやつ。
簡単に見つけられないようです。

ネット上では存在するので最終的にはネットで買えますが
まずは近所のねじ屋さんを探してみようかなと思ってます。

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2008年3月29日 (土)

Montesaタイヤ交換〜序

天気がよかったけどちょっと時間がなかったので
家でちょっとできることと、BTRのタイヤ装着を
遅ればせながらやろうと作業に入りました。

久しぶりのタイヤ交換。
Dscn3568 バイク用のタイヤレバーでの
自転車タイヤの脱着は
らくちん。

とタイヤを外して
チューブのパンクを念のためチェック。
やはり虫ゴムは逝っちゃってました。

で、逝っちゃった部分を切って付け直して
空気を入れてみると、
パンッ
という音と共に足踏みポンプが逝ってしまいました。

う〜んさすが安物。
でも完全に作業は中断...。

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2008年3月 1日 (土)

Montesaレストア(5)

昨日昼、携帯が鳴り
タイヤとブレーキシューが入荷したとの
ビチ・スポルト・ジャパンからの連絡。

土曜かみさんを本厚木に送りにいくついでに
購入してきました。
Dscn3275 TIOGAの20x2.1のBTR用タイヤ
とすごく効くらしいブレーキシュー。

と、これを組みたかったんだけど、
今日はちょっと車いぢりをしてしまったので
進捗は無しです...。

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2008年2月16日 (土)

Montesaレストア(4)

土曜の午後はちょっと曇り空。
ちょっと寒かったのですが、丸石Montesaのレストアの続きです。

回りものでグリスアップできていないのは後輪ハブのみなので
こいつをばらして清掃します。
Dscn3220 とは言うもののフリー抜きが無いので
ギアはそのまま。
でも隙間から一生懸命グリスを詰め込みます。
もちろんハブベアリングは
全バラにして、洗浄してグリスをつめます。

このハブベアリングのアジャストナットがなかなかくせ者で
自転車は専用のハブスパナを準備しないと
なかなか整備しづらい。

今回は薄いスパナを利用しようと思ったものの、
このナットのサイズが15mmとかなり特殊。
得意のアストロプロダクツへ行っていても
なんと15の薄型スパナは無いじゃないですか。

と探してみたらこんなのありました。
Dscn3222 見た目普通のモンキーですが、
2mmの厚さになっている。

こいつがかなり効果的に使えました。
これがあればしっかりとロックナットを固定できます。

その後、猫のえさを買いにいくついでに
Dscn3223チェーンを購入。

さすがにこのガチガチに錆びたチェーンまでは
再生して使う気にならない...。
いや、やれと言われれば一こま一こま
CRCに浸しながらやりますけど...。

ということで、後はブレーキシューと
タイヤが入荷するのを待ちます。
あ、あとフレームも磨かないとですけどね。

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2008年2月13日 (水)

Montesaレストア(3)

水曜日は寒かったですねぇ〜。

今日は作業というわけではないのですが、
月曜日に交換用部品を発注したときの話を。

いつも通勤途上で楽しそうな自転車屋さんの前を通ります。
ちょうど一年くらい前に遊びにいった
Bici Sport Japan(ビチ・スポルト・ジャパン)

店長がイタ車好きですし、乗り物が好きなので
自転車以外の話題でも結構盛り上がってしまいます。
ATBやBMXを結構扱っているので、
今回のBTRのレストアでもちょっと力を借ります。

とりあえず再生したDIA COMPEのサイドプルブレーキを片手に
効くブレーキシューを注文。
併せて20インチのBTR用タイヤをお願いしました。
元々はダンロップの20×2.125のトライアル用タイヤでしたが
もちろんそれが今手に入るわけも無く、
今手に入りそうなものを注文しました。
が、本当にリムに合うのかはものが来てからのお楽しみ。

合わなかったらどうしよう。
とりあえずビチ・スポルト・ジャパンからの電話待ちです。

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2008年2月12日 (火)

Montesaレストア(2)

連休から一転、寒い火曜日でした。

さてBTRのレストアの続きです。
分解し終わったMONTESAを組み立て始めます。
Dscn3207 まずは分解が終わった
ボトムブラケット部と
ステアリングコラム部の部品達。
錆落しのため真鍮ブラシこすり、
必要に応じて防錆塗装を施します。
塗装なのでしばし天日干しです。

その間にペダルをばらしてベアリングを洗浄。
Dscn3208 ボールレース部にたっぷりと
Shimano Dura Aceグリスを
塗ったくります。
このグリスの粘りは久しぶりの感じ。
リチウムグリスか?
ここのところバイクメンテで使用している
モリブデングリスはさらさらなので、
久しぶりのねっとり。ウェスで拭っても気持ち悪い。

Dscn3209 グリスにボールを並べていきます。
片側13個。
ちまちまボールを付けるには
ねっとりグリスもちょうど良いのかも。
このグリスってちょっと蛍光緑っぽくて面白い。
とはいえこれが正規の色なのかどうかはわからない。
もうかれこれ10年前に買ったものなので...。
でガタが出なく軽く回るくらいに調整しながらロックナットを締めます。

殆どの構造が同じようなものなのでさくさくと作業を進めます。
Dscn3211ボトムブラケット部はボールレースを
ネバダルで磨きます。
古くなってこびりついた劣化グリスは
ネバダルの油がいい塩梅で溶かして
繊維に付けて吸い取ってくれるので、
非常に都合よくきれいになります。

Dscn3212 Dscn3213 で、同じくグリスをつめ
洗ったベアリングのリテーナーに
グリスをグリグリと詰めて
クランクを通していきます。
が、ベアリングが浮いた状態でないと
クランクは上手く通せなかった...。

Dscn3214で左側からアジャストナットと
ロックナットを締めます。
逆ねじです。
アンダーガードは塗装がはがれて
変形していたので、たたいて直しました。
そしてホルツの防錆塗料を塗布して錆の形態を変えます。

Dscn3215 Dscn3216 ステアリングコラムと
調子に乗って前輪の
ハブもばらしてグリスアップ
しました。
が、始めて見るとハブのベアリング部の
アジャストナットを締める
15mmのハブスパナが無かった...。
これが無いといい塩梅でロックナットにトルクをかけられない。

ということで不足部品や工具を洗い出し、買い物に行くことを決めて
3連休のレストアはいったん終了。

きれいにくみ上げられたフレームが今復活の秒読み中です。

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Montesaレストア(1)

いやぁ穏やかな天気の日曜+建国記念日でしたねぇ。

春を期待させる日差しの下で、とうとう一念発起
Dscn1384 Montesaのレストアを始めることにしました。
思い起こせばちょうど一年前、
レストアしようかなと思った矢先に
DR800Sのカムを焼き付かせてしまい、
それどころじゃなくなってしまって
そのまま立ち消えしていたプロジェクト。

Dscn3199 まずは外せるものを外していきます。
が、なかなか長い年月で醸成された
錆はくせ者ですね。
シートポストはびくともしませんでした。
そこかしこの鉄もかなり肉やせしているような感じ

外した部品で持ち込めるものを
Dscn3196 Dscn3197 Dscn3198 日曜の夜に
錆落しと
分解清掃。
錆は
シャレにならないくらい強烈でしたが、とりあえずねじはねじとして機能してくれていたのは不幸中の幸いだったかもしれません。
久しぶりに夜更かしをして没頭してしまいました。

で、寝坊した建国記念日の朝は
陽が暖かくなった頃に作業再開です。
主には回転部分のベアリングの分解清掃、グリスアップ。

Dscn3200 まずペダルを外します。
久しぶりですが、きちんと片側逆ねじを覚えてました。
外した昔懐かしいBMX用ペダルですが、
とてもごりごりとした感触で明らかに油切れ。
キャップを外してみると
きれいにベアリングが見えてます。

Dscn3201 続いてステアリングコラムの分解。
恥ずかしいかな、初めてここまで分解。
なのでこの部分の構造を初めて理解。
ハンドルを固定する金具で
トップブリッジを共締めしていたのね。
そしてこちらも油切れで、
ベアリングのリテーナーもちょっと怪しい状態。

そしてボトムブラケット。
Dscn3202 Dscn3203 Dscn3204 この手の
一体クランクを
分解するのは
これまた初めて。
でも、ま
同じ自転車。
他の普通のクランクと何ら変わらないはずだということで、ロックナットを外して分解してみましたが、こちらも逆ねじだったことはちょっと忘れてました。
ここもやっぱりグリスは枯れてました。

Dscn3205 分解してついでに各部の錆を真鍮ブラシで
こそぎ落とします。
これはアンダーカバー部の写真。
この車両を買ったセオサイクルのステッカーが
まだ生き残ってます。
もう20年も昔の話なんだなぁ...。

Dscn3210 外したベアリング達をパーツクリーナーで洗浄。
昔はこれを灯油でやっていたことを思い出します。
それにしても、錆と汚れで
クリーナーも思いっきり汚れます。
一部のボールの錆はやむなしです。
ま、別に焼き付いてロックとか
そういう危険は無いでしょうから。

まずは分解編ということで、続きます。

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