三人乗り
とは言っても自転車の話です。
幼児用3人乗り自転車に対する規格が公開されたとのこと。
最後の最後に
事故防止のためには、幼児2人を同乗させることによるリスクの増大についての十分な理解とともに、自転車利用者の交通ルールとマナーの遵守及び運転能力の向上が不可欠なものである。これらのことをあらゆる機会を通じて発信していくことが重要である。
と書いてあります。
ルールとマナー、運転能力の向上を発信しても
その受け皿となる社会がそのままでは
変わりたくても変われないと思う。
前にも書いたかもしれませんが、
フランス人と国内出張した際に
雨の街中を傘をさしながら右側通行する自転車を見て
かなり驚愕の眼でその様を見ていたのを思い出します。
パリの街中で対向車線を片手離しで自転車に乗っていたら
確実にクラクションの嵐になりますし、
かなりの確立でひかれると思います。
交通弱者はいたわらないとならないけれど、
最低限のマナーはお互いに守る。
マナー違反で起こることは自己責任。
至極当然と思うことが当然でないのが日本の不思議なところ。
夜間に無灯火で耳にはヘッドフォン、
携帯片手にメールを打ちながら対向車線を走る自転車に対しても
自動車はそれに配慮しなければならないというのは
かなり変だと思うが。
利便に対するリスクを他人任せに出来てしまう社会で
リスクを管理する気持ちが育つとは思えない。
最近のセンターライン際、もしくはイエローカットの果てに
減速する意志無しで交通量の多い道を走る二輪車しかり。
自分には安全を他人任せにしているとしか思えない。
道路事情はメーカーにどうこう出来る物でもないので
地方自治体や国が考えを持って整備する必要があると思う。
アメリカは幹線道路は徹底的に整備、
住宅地は幹線道路から一本中に入るところで
移動のための交通とは隔離されている。
欧州も基本的に郊外の道路と市街地路とは分離。
日本は幹線道路と生活道路が混在。
都市が計画された段階で住民の生活スタイルも
決まってしまっているのだろう。
無計画な民間主導の開発に委ねられた都市で
生活せざるを得ない我々は、歪みをまんま受けている。
3人乗りの自転車はその最たる物かもしれない。
規格に応えようと頑張ってメーカーが開発しても、
高価格で買ってもらえないというのが
最大の歪みかもしれませんけどね。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)








一旦また自転車屋さんへ。





























最近のコメント