Gallina TGA6R1シェイクダウン
土曜日、
とうとうGallina TGA6R1を走らせてみました。
朝、ハヤシカスタムによって
車両を引き取って、
持ち込むのは
白糸スピードランド。
と、ハヤシカスタムで一波乱。
もともとの設計よりも太りリムのため
タイヤ全幅も拡がってしまい
スィングアームとチェーンに
タイヤサイドの耳が擦れています。
GWの展示の時は動かさないからいいや、
で展示していましたが、今回は走ります。
急遽ピットに入れて耳をグラインダーで落とします。
マルケスの様に寝かせられるわけではないのでw
と一仕事の後、裾野インターから白糸へ。
お昼ちょっと前到着だったので、
半日料金にしてくれました。
ちょっと始動に手こずりましたが、
アイドリングアジャストをしながら始動。
そのままのセッティングで一旦走り出してみます。
つなぎも久しぶり。
でコースイン...、
アイドリングからちょっと回転を上げたところから
全然吹け上がろうとしない。
チョークは引いていないし...。
1周回ってピットに戻ります。
どうもメインジェットに
移行した途端
混合気が濃い状態
っぽく思って
ニードルを見ると
一番下にクリップがある。
薄いより濃い方が安全だろうと
そういう状態にしておいた覚えがあるので、
まずはこのニードルの位置を下げて
ゆっくり上がる様に変えてみます。
それにしてもキャブの蓋を
外すだけで
簡単にアクセスできるのは
さすがレース用キャブレータ。
スロットルを開けてスライドバルブを
引き上げて六角ボルトを緩めると
すぐ外すことができます。
これで走ってみると
スロットルを開けてぐずる状況は改善されました。
ですが、まだ回転をあげる時に
ちょっと段付きの加速をする感じがあります。
なので、今度は
メインジェットを絞ってみます。
ノーマルのDR800Sが#130
TGA6S1には#150
に対し、#157.5
としていたので、
多分濃すぎなのだろうなと思い、
一段絞る形で#155にしてみました。
すると結構段付き感が緩和されて
スムーズにスロットルを開けていくことが
できる様になりました。
でもまだ高回転に向かうと
伸びがいまいちな感じがあります。
やっぱりもう少し絞っていいのかな。
というところまでやったところで
帰りのことも考えて撤収。
そのほか乗ってみての感想は
タンクの形状のせいか結構前乗りな感じ。
意識して後ろに下がらないと思った感じで乗れない。
また最初のハンドルの状態は結構狭かったこともあり
乗った感じはSRXレーサーに通じるものがありました。
確かにMAD MOUSEの人、
タンクはTZのものを転用したと言っていたので
そんなフィーリングになったのかもしれません。
なので、自分のTGA6S1とフィーリングを合わせるため
少しハンドルは開くように変えました。
それらとキャブの設定で、
ある程度走れるようになりましたが、
白糸ではやっぱり動くシケインになっちゃうなぁ...。
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コメント
TGA6R1本格始動おめでとうございます!。
MAD MOUSEの方の話を聞いてみると、SRXでのレースをメインでしているみたいなので、
乗った感じが近いのはそのせいなのでしょうか。
なかなか楽しいことになりそうな車体ですね。
なみぞぅ>
Cさん、レス遅くなりました。
確かにシングルレーサーの主流がそちらでしたからね。
この週末もう少し乗り込んでみますw
投稿: C | 2015年8月23日 (日) 23時19分