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2014年8月24日 (日)

TGA6R1復活

夏休み中なので一週間以上前になりますが、
長く眠っていたGallina TGA6R1、
elfのオイルを満たしました。

ハヤシカスタムで作業をさせてもらったのですが、
そこまでやったら社長と、
「エンジンかけたいよね」という事となりました。

でも、その時スターターを行方不明にしており
(社長、疑っちゃってすいませんでしたm(_ _)m)
エンジンスターターよろしく
社長が乗っているSRXにレーシングスタンドをかけ
後輪を密着させてエンジンをかけてみます。

なかなか800cc弱の排気量で
デコンプ無しの状態は回りはじめが辛いらしく
何度無く挑戦してしばらくした後、
すこしクランクが回るきらいが見え、
スロットル前回で負荷を落とした状態で
やっとバラバラと失火しながら周り初め
空冷SRXのエキゾーストが赤く焼けて来たので
強制空冷のファンで風を与えながら
しばらくした後、

極太のエキゾーストから爆音復活です。

2連のTM40のピックアップはど鋭いの一言。
エンジンを止めたくないのでと
アイドリングを上げた状態からではありましたが、
ノーマルのBST33二連装のピストン負圧穴を大きくして
それなりにピックアップがよくなっていた
と思っていたTGA6S1のものとは
比べ物にならないピックアップの良さ。

これは是非とも乗ってみたいという気になる。

Dscn6888 でも燃料タンクに装着された
Poggipoliniの
クイックコネクターから
燃料だだ漏れ。

Dscn6889 分解してみると
相手コネクタパイプを
受ける中子の周りの
oリングが完全に
変形してつぶれてしまっていた。

Dscn6890 なので、
コネクタをつながなくても
燃料はだだ漏れ。
このoリングを
何とか見つけないと
走り出す事が出来ません。

でネットでPoggipoliniの
クイックジョイントを探している物の
なかなか引っかからない。
どうやら合うoリングを
適当に探して来るしかなさそう。

とにかく秋にはサーキットで
ちょっと走らせてみたいですねぇ。

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2014年8月13日 (水)

久しぶりに聖地巡礼

夏休みです。
とはいえあまりスッキリ晴れません。

が、雨が降っているわけでもないので
重たい雲の西の空に向けて
Gallina発進です。

小田原厚木道路から湯河原を登る
久しぶりのいつものルート。
小田厚に乗るスロープ手前から
4人乗りのスモークの無い
地元ナンバーのクラウン。
みんな空色でしたw

でも4人乗ってたら捕まえられないかな?

おとなしく走った湯河原までの道。
湯河原からはいつもの椿ライン。
久しぶりなのでこちらもおとなしく。
なにより湿りがちな空模様のおかげで
そこかしこの路面も濡れてますし。

Img_0998 山を登るとどんどん
雲の中に入っていく。
でも大観山の上は
時々雲が晴れる感じ。
今日は聖地巡礼なので
正装で登ってみました。

が、正直やはり暑い。
パンチングレザーのありがたさを
感じる十分な暑さ。

なので早々に箱根新道で退散です。

帰りの足でそのままもう一つの聖地
宮ヶ瀬鳥居原へもよって見ます。

さすがに平日なのであまり知り合いも居なく
コーヒーを一本いただいて山を下ります。
帰り道はちょっと元気のよい
原付アプリリアさんが後ろに付いて来て
北岸道路を結構なペースでつついてくれました。

あんまりつつかれるのは好きじゃないんですけどね。

ま、事故も無くたのしく巡礼出来た事に感謝。
とりあえずGallinaは調子良く走ってくれました。
が、

Dscn6886 メーターの脇の
トリップメーター
リセットのノブが...。

どうやら振動で落ちたらしいw。

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2014年8月10日 (日)

1枚/5枚

久しぶりの投稿になってしまいました。
とりあえずGallinaも怪鳥も元気ですが、
台風の夏休み入りなので走った話では
無いのは申し訳ありません。

そんな天気の悪い週末、
バイクネタではないのですが、
無理矢理バイクに繋げたりします。

ここ数年前から
Dscn6877 ひげ剃りを変えてます。
以前はジレットの
2枚歯だったのですが、
電車通勤で、
朝の時間が無くなり
流血すると大変だから
平日はもっぱら電気カミソリ。

週末ゆっくりとカミソリをあてます。
そんな時間を愉しみたいと思い、
ドイツのメルクールの両刃カミソリを手にしました。
一枚の刃が髭に当たり、
刃を立ててそり落とし
刃を震わせる感じが伝わる。

一つ一つが伝わって来る分
その速度より速く動かすと
「責任持てないよ」という感じも伝わってくる。

刃物の危険性と対峙しながら、
身だしなみを整える感じが
何とも言えない贅沢な時間に感じられたので
ここしばらくそんな時を愉しんでいる。

二枚刃が手に入りづらくなってきたので
まず最初に手にしたのは写真の5枚刃だった。
確かに刃の圧力が分散される分負担が減り、
スピーディーに剃れる。
驚くほど。

でも何か違う気がした。
剃刀を肌にあてる緊張感が無い。
業務的にこなすにはそんな緊張感は不要。
その時間に意味を見出せなければ、
費やす時間は短いに越したことは無い。

なので、寝落ちした翌朝のシャワーのときは
この5枚刃を使う事もある。
でも休日のグルーミングタイムは
この剃刀では意味が半減してしまう気がした。

移動の過程の愉しみの幅、
バイクを操る楽しさをどこに感じるかは人それぞれ。
キャブレータのビッグシングルという
クセの塊の様なバイクを楽しむ身としては
この一枚刃と対峙する感じが
ストールさせない様にエンジンに最大限の空気を吸わせながら
最大限の加速をさせるスロットルワークと
なんとなく共通点を感じる。

ここまでならというフィードバックを感じながら
そこまでを攻め込む感じ。

もちろん絶対的なスピードは最新のインジェクションの
電子制御マルチバイクの方が速いし手軽。
まさに5枚刃で一瞬でそり落とす感じと通じる。

どちらがいいかはもちろん個々人の感じ方。
自分は無駄と思えるかもしれないけど
一瞬一瞬の動きを感じて愉しんでみたい。
せっかくそう言う物を手に出来たのだから。

なんて事を感じてしまった
台風で始まった'14年夏休みでした。

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