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2014年4月27日 (日)

2014年 WCT茂木大会

日曜日、
一念発起して茂木に行きました。

トライアル世界選手権の日本大会が
ツインリンクもてぎの森で行われていたので。

大学の頃、スタジアムトライアルの中継を
実家の近所の電器屋のテレビでたまたま見かけ、
初めて買った中型バイクがTLR250Rとなり、
その後大学3年以降大学院の2年まで
日曜と言えば近所の残土の山でトライアルを
楽しんでいました。

その時は、毎年必ずスタジアムトライアルを
代々木の体育館に見に行ってましたが、
全日本は見に行かなかった。
クルマが有ったわけではなかったのと、
バイクで行くには競技仕様にしてしまった
ギア比で山まで遊びに行けなかったので。

ということで久しぶりの世界の技と
初めての実際の自然の中の競技。

実際に目撃してみると、
これはふかふかでどうやって登れるんだろう
という土。
多くの一桁国際ライダー達の挑戦を
まさに字の如くはねのける
乾いた土の斜面。
そんな中一人のフランス人ライダーが
その斜面を足を付きながらも登り切り
セクションの出口までたどり着く。
会場大歓声。

そこに日本人の藤波君登場、
取り巻きの大歓声の中、同じ斜面に臨む。
土の斜面の前に岩を乗り越えるが、
フロントが落ちてしまい、そこから
再加速して斜面を登る。
数メートル登った先にまた丸太と岩のステア。
さすがのフジガスも岩にはじかれて横へ。

よくがんばったと、拍手の中セクション離れると
今度は世界ランキング1位のボウ選手の登場。
セクションインしてからの動きが実に連続、
フジガスがつかえた岩からの土斜面、
岩を登ってフロントを落とさず、
加速が付いた状態でブオッ,ブオッと
煽って斜面を蹴る後輪からステアの岩に飛び乗る。
見事に足も着かずに登り切り、
そのままその後の岩場も安定して走り切る。
さすがは世界のトップという貫禄の走り。

是非とも動画を添付したかったのですが、
残念ながらブログ上には付けられない模様。
どっかにアップしてリンクを貼ろう。

とにかく、その後も土の斜面を苦労するところは
皆同じでかなり楽しめたトライアル観戦。
ちょっとかじっていたおかげで
楽しさ倍増という感じでした。

またやりたくなったなぁ。

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