RIDERS CLUB 35周年
連休も終わりながら、
有給休暇促進日のおかげで
今日もお休みをもらっています。
ところで、
今書店に並んでいる
RIDERS CLUB、
分厚さにびっくりしながら
手にとって見てみると
創刊時と今を比較する記事たち。
35年前と言うと
自分はまだ中学に入った頃。
三ない運動のさなかに
高校を過ごした身は
あんまりバイクに興味を持っていなかった。
RIDERS CLUBとの出会いは
当時良く行っていた
セオサイクル西船店の店長が、
自転車とバイクをバイク視点で
構造的に比較した記事を見せてもらったのが
最初だった気がする。
トライアラーでバイクに乗り始めたので
ロードバイクメインのRC誌は
直接は縁が無かった。
でもネモケンさんの文章は
唸りながら生協で立ち読みしていた。
就職してもDR-Bigなので
直接関係無かったけど
しっかりと後輪に乗って
それなりのペースでワインディングを
駆け抜けられたのは
多分にネモケンさんの薀蓄のおかげ
だと思う。
Gallina TGA6に胸ときめかせたのも
RC誌の素晴らしい写真のおかげ。
その後もDRも一台のビッグシングル、
とばかりに
当時のシングル特集本とかも
取り寄せて買ったなぁ。
時代変わって故竹田津編集長になり
最近のバイク自体の趣味性も多様化して
ツイン以上のバイクだけが取り上げられ
少し自分の嗜好と変わってしまい、
たしょう疎遠になってしまったけど、
やっぱり頼りになる雑誌だったことに
違いはなかった。
それだけにGallinaの調子が出て来て
そろそろライパにでも、
という矢先の事故は残念だった。
ともあれ、
なかなか読み応えのある35周年号、
一通り立ち読みして買いました。
でも、
特集号の中にも一切シングルの話が
書かれていないのは
ちょっと残念ですよ。
昔ネモケンさんも、
当時編集部員だった安田さんと
一緒にサーキットで
SRやGooseを楽しそうに
走らせていたじゃないですか。
確かに絶対スピードが出せず、
機械的に振動がつきまとう
ロードバイク向け内燃機関としては
発展性の乏しいエンジンかもしれませんが。
せめて回顧の所にでも
載せて欲しかったなと思ったりして。
ま、35周年おめでとうございます。
これからも深みのある記事を
提供し続けて欲しい期待を込めながら。
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