Gallina TGA6R1前足組み立て
連休後半、
長嶋さんと松井さんが
国民栄誉賞をもらった一日。
ハヤシカスタムでTGA6R1の前足を組みました。
左:
今回新しく削り出して
作ったボトムブリッジ、
中央:
元々TGA6R1に付いていた
マグネシウム鋳造ボトムブリッジ
右:
トップブリッジ
マグネシウム鋳造
アプリリアAF1用?
という具合で、
鋳造品のボトムブラケット
見事に割れてますので
全く使い物になりませんw
なのでアルミ切削で
作り直すことになりました。
ステアリングコラムの
ベアリングは
樽型ベアリング。
分解時にも書いた様に
偏心ボールレースを
コラムシャフト上で回し
キャスター角をアジャストできる
ということでこのベアリングを使っている。
そのためボールレースも特殊らしい。
ドイツ製のもの。
ベアリングは洗油で旧いグリスを洗い、
新しいグリスを詰め込み装着。
コラムシャフト自体も偏心していて
フロントフォークとコラムシャフトの
前後関係を調節出来たりします。
コラムとフォーク位置は最も近くして
クイックな特性になる様にしました。
(といっても自分にはわからないだろうなぁ...)
その辺の圧入も社長に力を借ります。
でオーリンズを組み付けます。
ぴったりのサイズなので
まっすぐ差し込んでいくと
がた無くすーっと
入っていきます。
平行がきちんと出れば
ぴったりと上下が揃うのは
とても気持ちいいものです。
と、組んだ時に
ハンドルとステアリングダンパの
ピポットを組むのを忘れていたのは
ご愛嬌ということで。
どれくらいのトルクで締めれば良いかとか
社長のアドバイスを貰いながらの作業は
初めてのコラム周り組み立てをした身には
とても助かりました♪
とりあえず
元々付いていた
ホイールを組み付け。
よく見ると
Apriliaのロゴ入。
タイヤはレインタイヤを履きっぱなしですが
走る時には組換えないとならないですね。
その後
ブレーキキャリパー
組み付けです。
ブレンボの鍛造♪
曲面が美しいです。
その後とりあえず
スロットルケーブルをはい回して
ハンドル周りを組み立て、
カウルを装着して本来の姿に復元。
と言いたいところですが、
本当はこの色もなんとかしたいんですけどね。
今後は油脂類を注入、確認して
エンジンに火を入れることになります。
ちょっと転勤が落ち着いてからに
なるかもしれませんけど。
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