RIDERS CLUB 2011年8月号
興味半分で買うべきものではない
と思いつつ手に取った
編集長の急逝を乗り越えて発売された
8月号のライダースクラブ。
メモリアルステッカーが欲しいというほど
キャプテンを知っているわけでもないのですが、
極普通に付録のDVDには竹田津さんが
ネモケンさんと語り合っている姿がある。
誌面は極普通のライダースクラブのままながら
編集後記にあたるKen's talkのネモケンさんの
言葉は滲みた。
編集部みんなの一言ずつも。
そして最後に素敵なキャプテンの笑顔、
ネモケンさんとキャプテンからの
読者への言葉。
素敵な写真の数々を、
いろんな思いで並べたかと思うと
ちょっと目頭が熱くなると共に
そんなページを作ってもらえた
キャプテンの仕事に改めて敬意と
うらやましさを感じた。
かっこいい時に時間を止めること、
時間が止まった時にかっこいいこと。
同じ様で違う。
自分で止めてかっこいいことはないのだろう。
普段の姿勢、周りへの心遣いが
結果的に止まった時をかっこ良くしてくれた。
そんな編集部の思いがコラージュに
滲んでいる様な気がした。
逝去されたことは残念ですが、
残された志が作り上げた誌面は素敵でした。
改めてキャプテン竹田津のご冥福をお祈りすると共に
背負うものがまた一つ増えたのかもしれませんが、
今後も楽しくうならせる美しいひと味違う専門誌として
RIDERS CLUBには号を重ねて欲しいと願います。
ささやかながら応援します。
そのうちライパにも参加してみたいですし。
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