平日ながらモンキーRで買い物
幸いにして停電無しですんでいるうちの周り。
しかしながら電車は運休で動かず、
会社は計画停電を前提にしての短縮勤務。
いつもより遥かに早い時間に帰宅し
家の停電に備えてましたが、
あまりにも時間があり
週末タマゴを買い損ねていたので
近所のスーパーに残っていないかと
久しぶりにモンキーRに火を入れてみました。
さすがに30回程度のキックが必要でしたが
いつものように息を吹き返す。
近所のスーパーは...、計画停電なので閉店。
ちょっと足を伸ばして養鶏場の直売所を
目指してみます。
家の前の幹線道路もガソリン待ちの車の列。
直売所を目指す途中の対向車線のスタンドには
”ガソリン×”の札が出され閉店、
その近くのスタンドからはキロ単位の行列。
従業員が今日の分の終りを告げるために
列と共に歩いている。
その車列を傍目に見ながら、
その車列に並ぶ巨大な箱達で消費してるガソリンで
モンキーRなら2回くらい買い物できるんだろうなぁ
なんて思いながら走り抜ける。
’88年に買ったモンキーR。
ぶん回してブラックゾーンを使いまくっても
50km/Lくらいの燃費で走ってくれる。
慣らし運転で30km/hで走ったときは
満タン法で72km/Lの燃費を記録した。
佐渡の往復をした時もそれくらい。
6L程度のタンク、多少減っているけど
その気になればこれから400km移動出来る。
そんな手段が手元にあると思うと
何となく心強くなる。
きっとその気持ちがおおきいから
パリダカレプリカに憧れるんだろうなぁ。
直売所は至っていつものように営業。
朝取りのタマゴM玉10個で330円は
新鮮分を考えれば全く妥当な金額。
しかもゆで卵2個サービスしてくれた。
近くの野菜直売所ではとれたて人参、
チンゲンサイの芽、ほうれん草、小松菜
ブロッコリーが100円。
地産地消できることのうれしさ。
普段の生活で見逃していた時間と社会が
そこにあったことにも気づいた。
平時はものの動きが地方の活性化に繋がるけど
今は非常事態の解消にエネルギーを注ぎ
それ以外のエネルギー消費は最低限にする。
(もちろん自転車で買い物に行くとかが
理想なんでしょうけどね)
地元のものを工夫して普段通りに生活する、
そんな時間をしばらく過ごそうと思った。
応援する消費もそのうち。
いずれにしても久しぶりのモンキーRは
どんよりと曇った空の下だけど、
普段の景色以上の何かを見せてくれた。
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