Here it comes ! TGA6R1
土曜日、
引き取りました。
ご近所で以前レースを
やっていた方から。
実際にSOSなどで
走っていた個体なので
それなりですが、
きれいです。
フレームとエンジン。
ノーマルDRでは
セルモーターが
エンジン背面に付くが、
そこをひっくり返して
車両外側から
セルモーターを押しつけ
スタート出来るように改造されている。
91年頃のBIKERS STATIONや
RIDERS CLUBの写真でもこの構造は無く、
3速での押しがけをしていた
ということなので、
ここは後で追加されたと思います。
またジェネレータケースに
怪しげな3本のボルト足とナット。
おそらくはジェネレータを
レース用ということで変えているのかも。
この写真では見づらいですけど、
TGAM60001の車体番号。
自分のTGA6S1の車体番号が
TGA6M0002なので連番か?
と思うけど、6とMの場所が違っていたり
1が若干ずれて打刻されていたり
もしかしたら11かというかんじも
あったりして良くわかりませんが、
数少ないうちの一台であることには
違いはありません。
右側のクラッチケースは
後期DR800Sのシルバー
になっています。
ここも後で交換
したのでしょうね。
至ってきれいです。
ちなみにミッションは定置で後輪を回しながら
確認したところ、
6速ミッションが入っていました♪
幻の一品。多分パリダカレーサー用?
タンク周りです。
色は違えども
オリジナルのアルミタンク。
TGA6S1のより
更に軽い気がしました。
しかも燃料タンク端部の
接続コネクタはシャレていた。
フロントフォーク、リアショックは
オーリンズ。
フロントを形作るトップ、ボトムブリッジは
もちろんマグネシウム...。
ボトムはクラック入っちゃってます〜(涙
TGA6S1と同様アルミで作り直さないと。
ノーマルのキャブレータ
MIKUNIのTM40のツイン。
前のオーナーの方はFCRへの積み替えを
検討し、ショップがものを準備したのですが
タンクをへこまさないと付かないとのこと。
なのでFCR新古品という形で残っています。
あ、DR800Sならキャブ周り余裕あるかな...。
バックボーンフレームにあたるかな?
エンジンはキャブの部品が脱落して
止まってしまったとのこと。
なのでこれからハヤシカスタムで開けてみて
様子を見ることになります。
でもキャブを見たところ
右側キャブのニードルが
ピストンに固定されていなくて
常に3/4開度のガソリンが注がれる
状態になっていたみたい。
なのでボコボコと走らなかったというのは
そのせいかもしれない。
外されているオイルクーラーと一緒に
置かれていたカムは
どうやらDR800Sのノーマルカム。
外したものか違う逸品が入っているのか、
それもまた楽しみ♪
どっちにしても
ちょっとお金かかりそう...。
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