新しいもの
いい天気でした、神奈川県央。
気温も20℃くらいまで上がったらしく
最高の布団干し日和でした。
...本気で乗れなかった...。
なので先週の話ですが、
怪鳥DR800Sでハヤシカスタムに寄ったときの雑談。
「なんで最新のバイクとか乗らないんですか?」と社長。
なんでなんでしょうかね。
確かに最新のGSは間違いなく怪鳥より
速い、楽、ABSも付いて安全。
でも自分は怪鳥に乗り続けているし
多分乗り続ける様な気がする。
多分自分のものさしが怪鳥で出来ている。
とはいえそのものさしも決して完璧ではない。
多分その尺度は「馬力」「速さ」とか
カタログの数値に表されない
勝手な個人的なものなんだろうな。
思い入れの中に見つけた隙間を
乗る度に見つけて、乗り込むことで埋めていく。
隙間が見つからなかったときも、
何故見つけられなかったかが課題になって
自らに問いかけをしてみる。
負圧式のキャブだけど、
直接の吸入空気量とその流速を
スロットルのバタフライで直にコントロール。
程よい混合気が出来て小気味よく加速すると
やっぱりうれしい。
ちょっとしくじって鈍い加速になると
それはそれで悔しい。
そんなことに一喜一憂せず、
目的地に早く到着出来ればいい
という考えも有るだろうけど、
幸か不幸か自分は点火と電源制御のみの電子で
走ってくれる怪鳥がやっぱり気に入っている。
こればかりはどういわれても治らないかも。
ここ最近駐車場脇に
大家さんの姉が
古民家再生と共に
照明をつけてます。
椛の透過光を
きれいに切りとることは
結構難しかった。
勘所を掴んで操作して思ったように
動いてくれる機械にしていきたい。
多分カメラもバイクも同じ感じなのだろう。
新しいものにも使いこなすクセは
存在するのだろうけど、
普段の走りやちょっと使うくらいのレベルでも
その程よい気難しさに触れることが出来る。
なんとなくそれを求めた結果が
一昔前の車、バイクを乗り続けることに
なっている気がした。
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コメント
こんばんは~
自分の場合はDIYじゃないしバイクも殺しちゃったけど、SRX買うときには予算は新車も買える位あったのになぜか頭に浮かんだのはSRXでした
車を買い変える時も実用性を取るかどうするかでは悩みましたけど、それでも一番先に欲しくなったのはカプチーノで、やっぱりこれにして良かったと思ってます
別に古い車とかバイクが欲しいわけではないんだけど、改めて考えるとこの頃の車とかバイクって程よいところというかあまりに機械的でないというか、なんとなくですけど自分できちんと動かしてるっていう感覚が残っててそれでいて安心して乗っていられるのが自分に合ってたんじゃないかなぁと思います
カプチも別に一生乗るとかっていう気負いもないし、バイクにまた乗れるようになった時にどんなのに乗るのかは全くわからないですけど、程好い感覚っていうのだけは忘れないでいたいな、と思いました
長文すみませんm(__)m
なみぞぅ>
こんにちは。
確かに程よいが大切なんでしょうね。
で何を楽しく思うかは押し付けるものでも押し付けられるものでもないでしょうからね。
とにかく楽しみましょう♪
投稿: たけ | 2010年11月29日 (月) 19時44分