摩滅
さわやかな秋晴れの日曜の朝、
草むしりしてました...。
でも午後時間があるので走りに行こう
と思って眺めた昼前の天気予報、
午後天気が崩れるということ...。
確かに3時過ぎ、雲に日射しが遮られたが、
まだ大山の山頂は見えている。
とGallinaのバッテリーと
ボンドで貼り直したスロットルグリップを
そそくさと装着。
ワイヤリングも施して宮が瀬に繰り出します。
心地よく北岸道路を縫って鳥居原へ。
バイク置き場入口辺りに常連さんがたむろ。
今日はウォルターウルフガンマがいるなぁと
思いながら駐車場に入ろうとしたらエンスト。
デコンプを引っぱれないので
そのまま押して停めます。
缶コーヒーで一服しようかなと思い
ヘルメットを脱いだ鼻をくすぐる
ガソリンの香り。
おっと、タンク漏れ再発か?
とタンク右下を触ってみるが、
そんなことは無い。
が、なんと
フューエルフィルター
周りから
結構漏れている
じゃないですか。
(写真は帰ってから撮ったもので
スローシャッターなので盛大に見えますが
じっさいはポタ....ポタ....程度)
どうやらタンクというよりは
ホース、フィルター周りなので
いずれにせよ急いで修理しようと
そそくさと帰路につきます。
ホース側面からの漏れより
多くキャブレータに吸い込ませれば
漏れ量も抑えられるはずと
とにかく急いで帰ります。
無事で帰れて何よりと安堵する間もなく
即シートカウルを外して部位を特定です。
結果、フィルターでは無く
タンクからコックに繋がる
ホースから漏れている。
なので、コックを閉めて
とりあえずしのげるわけではない。
なのでタンクを外して修理。
幸い内径φ8のホースはストックしている。
タンクを立ててガソリンが
ホースに来ない姿勢にしてホースを抜き交換します。
というところでさっと軽い雨が落ちてきて
ちょっとビビりましたが、
ここで止めるわけにも行かず作業続行です。
とは言ってもホース抜き差しだけですんでね。
今回の穴明きの原因は
フューエルフィルターと
タンクからのパイプの間に
挟まれたホースが
走行時の振動で摩耗し
穴が明いたのが原因と結論。
なので、ホースクランプのつまみを
フューエルフィルター側に持って行って
ホースとフィルターの直接接触を回避。
とりあえずの暫定策。
フューエルフィルターの位置をずらすことが
本当の対策になるはずなのだけど、
配策上燃料配管の何かがリアサス上側の
ネジ山に接触せざるを得ない構造なので
あえて硬いフィルターを当てて
他のホースを護っていたんだなぁ。
根本対策はもう少し頭をひねってみよう。
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コメント
ガソリン漏れは「火の車」になるよ~(怖)
「8」みたいなのを針金でこさえて押さえとくといいかも。
空中配管はトラブルの元ですけんね。
なみぞぅ>
アドバイスありがとうございます。
確かに火の車ですよね。
いろんなメンテナンスの度に外して、つぶして傷つけちゃってたんだなと反省してます。
よくよく考えてみると会社にいっぱい八の字転がってますね(笑
投稿: はまぁ。 | 2010年9月27日 (月) 21時07分