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2010年9月26日 (日)

摩滅

さわやかな秋晴れの日曜の朝、
草むしりしてました...。

でも午後時間があるので走りに行こう
と思って眺めた昼前の天気予報、
午後天気が崩れるということ...。

確かに3時過ぎ、雲に日射しが遮られたが、
まだ大山の山頂は見えている。
とGallinaのバッテリーと
ボンドで貼り直したスロットルグリップを
そそくさと装着。
ワイヤリングも施して宮が瀬に繰り出します。

心地よく北岸道路を縫って鳥居原へ。
バイク置き場入口辺りに常連さんがたむろ。
今日はウォルターウルフガンマがいるなぁと
思いながら駐車場に入ろうとしたらエンスト。

デコンプを引っぱれないので
そのまま押して停めます。
缶コーヒーで一服しようかなと思い
ヘルメットを脱いだ鼻をくすぐる
ガソリンの香り。

おっと、タンク漏れ再発か?
とタンク右下を触ってみるが、
そんなことは無い。

Dscn1664 が、なんと
フューエルフィルター
周りから
結構漏れている
じゃないですか。
(写真は帰ってから撮ったもので
スローシャッターなので盛大に見えますが
じっさいはポタ....ポタ....程度)

どうやらタンクというよりは
ホース、フィルター周りなので
いずれにせよ急いで修理しようと
そそくさと帰路につきます。

ホース側面からの漏れより
多くキャブレータに吸い込ませれば
漏れ量も抑えられるはずと
とにかく急いで帰ります。

無事で帰れて何よりと安堵する間もなく
即シートカウルを外して部位を特定です。

Dscn1668 結果、フィルターでは無く
タンクからコックに繋がる
ホースから漏れている。
なので、コックを閉めて
とりあえずしのげるわけではない。

なのでタンクを外して修理。
幸い内径φ8のホースはストックしている。
タンクを立ててガソリンが
ホースに来ない姿勢にしてホースを抜き交換します。

というところでさっと軽い雨が落ちてきて
ちょっとビビりましたが、
ここで止めるわけにも行かず作業続行です。

とは言ってもホース抜き差しだけですんでね。

Dscn1669 今回の穴明きの原因は
フューエルフィルターと
タンクからのパイプの間に
挟まれたホースが
走行時の振動で摩耗し
穴が明いたのが原因と結論。
なので、ホースクランプのつまみを
フューエルフィルター側に持って行って
ホースとフィルターの直接接触を回避。
とりあえずの暫定策。

フューエルフィルターの位置をずらすことが
本当の対策になるはずなのだけど、
配策上燃料配管の何かがリアサス上側の
ネジ山に接触せざるを得ない構造なので
あえて硬いフィルターを当てて
他のホースを護っていたんだなぁ。

根本対策はもう少し頭をひねってみよう。

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2010年9月25日 (土)

これまた買ってしまいました

風吹き荒れる神奈川県央ですが、
日射しも見えてきて
心地よい涼しさの土曜日。

朝一から心地よくない船長のニュースが流れてますが
それはさておき、昨日また書店で衝動買い。

Dscn1663 コーク・バリントンの頃の
KR500を表紙にした
カワサキGPレーサーの
ムック本。

RACERS 6 Kawasaki GP Racer (SAN-EI MOOK)

前号のGSX−Rの最後に
予告編として出ていたときには
う〜んカワサキファンというわけでもないし
出ても買わないかなぁ
なんて思っていたのですが、

やっぱり表紙のマシンの姿を見たら
衝動を抑えられませんでした。
闘う機械という感じむき出し。
この時代のマシンは美しい♪

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2010年9月24日 (金)

CBR600F4i 探してます(神奈川伊勢原)

会社およびハヤシカスタムつながりの友人から連絡。

彼の知人のCBR600F4i(赤黒 PC35)が
神奈川県央の伊勢原市で盗難にあったとのこと

http://www.goobike.com/parking/php/bbs_tounan_syousai.php?id=13076&mode=details&PHPSESSID=6a3d555998ffaa5efcf55c87cad1d82b

もしも何か情報があれば、上のリンク先の情報提供をお願いします。

600ってある意味「通」の乗り物だけに、
東南アジアという感じでもない気がする。

価値をわかって盗んだのだったら、かなり寂しい。

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2010年9月22日 (水)

黄色いことはいいことだ

今日は中秋の名月ですね。

湿気を含んだ空だと
月も若干黄色みがかります。

ところで、Gallina。
先日タンクが治ったところで
宮が瀬を走ったら、実はグリップラバーが
また揺るんで外れかけて大変でした。

結局接着剤が上手く固まってくれていない。

色気を出してクリアの接着剤を使っていたせいか
と、ハヤシカスタム社長も使っている

ボンドG17に変更。

もちろんその前に、緩んだグリップを外して
古い接着剤を全てシール剥がしと
ネバダルで除去。
油分をシリコンオフで取り除いて
グリップカラー表面と
グリップラバー内面両方にペーパーをかけます。

で黄色いG17を薄く両面に塗り拡げて
待つこと10分くらい。
力ずくでカラーにラバーを被せて行くのですが、
やっぱり多少潤滑剤が無いときついので
若干量のG17をラバー側につけて
乾く前にグイグイと押し込んでみました。

結果、やっぱりしっかりとくっつきますねぇ。
クリアの接着剤だった時には
ラバーの圧縮が不十分だった歪みで
カラーからどんどんラバーが剥がれて行ったのですが
今度はそんなことはありません。

やっぱりだてに黄色くないですねぇ。
侮り難いボンドでした。

後はワイヤリングしてバイクに装着です♪

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2010年9月18日 (土)

少しずつ秋

土曜日、
厚木界隈ではB1とのことで
市内の歩道はいつもにない人出。
でも意外ときちんと交通整理出来てて
思ったよりとんでもなくない状態。

日曜の明日はわかりませんけどね。

でそんな喧噪はかまわず、
今日は怪鳥DRで宮が瀬に。

何より少し空が高くなったので、
山道を走ってみたくなりました。
なのでいつもの半原の412の交差点を直進。

半原越えの法輪堂林道を走ります。
つづら折れの山道のカーブは
そこかしこ山からの土砂が浮いている。
怪鳥で良かった。

そのまま宮が瀬に抜けて鳥居原へ。
ちょっとどんより曇った駐車場で
缶コーヒーの一服。
常連さんとちょっと言葉を交わして、
北岸道路を帰ります。

久しぶりに国道129を走って帰ると
いつものコーヒー屋さん南蛮屋
旧本店辺りでコーヒーを焙煎するいい香り。
焙煎工場は今まで通りですからね。

Dscn1611 家の近所の田んぼも
座架依橋のたもとの田んぼも
皆実りたわわ。
夕方の雲の表情が
豊かになってきたのも
やっぱり秋なんですねぇ。

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2010年9月13日 (月)

ぐるっと回って

土曜日宮が瀬鳥居原でお会いした林さん。

その後ブログに残してくれたコメント。
思わぬところで...、

来ましたよ〜、朝一番に

よく一緒にバイクに乗っていた
後輩の友人だったので
会社の寮で知り合った
別の部署の2つ下のK氏。
(ってもう若者ではないか...)

当時はKawasakiの巨大なバイクに
乗っていたと思う。

今もバイクに乗っていると聞いてうれしい。

というK氏からのメールのタイトルが
ガリーナとRZV
なので、一発で分かってしまった。

そのうち林さんのところを案内してもらおう。
でも物欲の虜になれるところらしいという
話がちょっと気になる(汗

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2010年9月11日 (土)

でっぱり

土曜日、
ちょっと涼しくなったものの、
やっぱりまだ暑かったですねぇ。

時間が出来たので、昼を食べに宮が瀬へ。
Gallinaのガソリン漏れはどうやら一段落。
大丈夫そうなのでまず給油。

初めて15リッター近く入れた。
Gallinaって17リッタータンクなんだなと
初めてわかった。

久しぶりに北岸道路を流して鳥居原へ。
ちょうど昼に着いたので、
停めてすぐざるそばを頂きました。

Dscn1600 ふれあいの館の前の
楓が若干色づいている。
やっぱり山の上は
少し涼しいのかな。
それとも温度差を
誤解したのか。
この暑さで枯れたのではないことを
祈ります。

Dscn1601 コーヒーを買って
食後の一休み。
パラパラと
軽やかで懐かしい音は
RZV500。
オーナーさんは半原で
人目に付かずにバイク屋を営んでる方。
ちょっと古めのバイク談義で
少し盛り上がりました。
是非とも探して遊びに行ってみたいのですが、
やっぱり探すの難しいのですかね

今日昼間Gallinaに火を入れた理由は
楽しむだけでなくオイル交換のため
オイルを暖めたかったから。

Dscn1602 戻って、早速カウルと
エキパイを外して
オイルをドレーン。
モリブデン入り?
と思うくらい
真っ黒なオイルが
出てきた。
やっぱりブローバイなのか
黒い微粒子が脳みその様な模様を描く。

Dscn1605 その後、怪鳥と同様に
バランサーチェーン
テンショナーの調整。
ジェネレーターカバーの
右上のネジが
フレームの溶接痕に
引っかかるのはご愛嬌。

その後いつものオイルを充填。

新品オイルはやっぱり透き通ってるなぁ。

今日はもう一つ作業を。
昼間走ってみてリアブレーキが
ちょっと引っかかる感じがしたので
様子を見てみることにしました。

元々片側のピストンの動きが渋いかな
と思っていたのですが、なんと
Dscn1607 キャリパー本体が
変形して
パッドが
出て来れない
状態になっているみたい。

フローティングのロッドが
微妙にキャリパー中心から
オフセットしているので
制動時に必ず回転する力が働く、はず。

Dscn1608 その結果、
車両前方外側の
キャリパーが
ディスクに接触し
キャリパー本体が
制動していたらしい

とりあえずこの出っ張り代を
ヤスリで削り落として
キャリパー全体を洗浄。
その後、ピストンもみ出しと
ピストンシールへのメタルラバー塗布。

そこまでやって日没が近く。
やっぱり暦は秋なのですねぇ。
なので復元です。

が、グリップの接着剤がやはり効いていない。
なのでもう一回キチンと接着するため
取り外してこれから修理です。
きちんとヤスって表面荒らさないとだめですね。

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2010年9月 4日 (土)

Gallina タンク修理(2)

相変わらず暑いですねぇ〜。
今日はGallinaのタンク修理の続きです。

Dscn1592 まず硬化した
ブレーニー技研の
GXー8300。
硬めのビニールで
成型すると、
本当にツルッとした表面。
でもエポキシむき出しの色です。

で、ちょっと厚めに盛っているので
リューターで削って成型しました。
その後耐水ペーパーで磨いて、
ネバダルで磨くと

Dscn1594 こうなります。
アルミの配合率が高い
ということで、
猛烈にキラキラ。

なので塗装は特にせず
装着してしまいます。

その前にもちろんガソリン漏れチェックしましたが
もちろん漏れはありませんでした。
ちなみに修復部周りのニオイは
樹脂というよりアルミを磨いたときのニオイ。

Dscn1595 こんな感じの
修復場所なので、
実はシートカウルに
隠れてしまいます。
隙間からのぞくと
ちょっと見えるんですけどね。

で、フューエルホースをつないで
Dscn1596 久しぶりに
Gallinaの
咆哮を聴こうと
してみたら、
今度はコネクタから
ガソリンがだだ漏れ。

ちょっと尋常じゃない量なので
写真は撮ってられません(笑。

なのでコネクタを外した状態で
今度はo-リング探しです。
さすがにハヤシカスタムにも
この物は置いて無く、
KIJIMAのカタログから調べてくれました。

キジマ:KIJIMA/フューエルジョイント
キジマ:KIJIMA/フューエルジョイント

近所のドラスタ二輪館で探そうかな、
と猫のトイレシーツを買いに寄った
ホームセンターに、なんと近い形状があるじゃないですか。
Dscn1597
しかもきちんと耐油性の
NBRじゃないですか。

しかも105円。

そもそもKIJIMAの汎用コネクタ。
専用のo-ringを使うとも思えないので、
JIS規格のこのサイズはきっとあうだろう。

ま、万が一失敗しても、
缶コーヒー一本我慢すれば良いだろう。

ということで、装着。
今度はきちんとシリコンオイルで
潤滑させながらコネクタ装着。

漏れません♪

一応Gallina復活です。
ってそろそろオイル交換もしないとですが。

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