« 残暑お見舞い | トップページ | Gallina タンク修理(2) »

2010年8月29日 (日)

職人の鎚 〜Gallinaタンク修理(1)〜

日曜午前中に出かけた理由は

Dscn1577 近所のアストロプロダクツに
これを買いにいったからです。
ブレニーのGM-8300
アルミにも結構効くという
エポキシ樹脂混合物。

そう、Gallinaのタンクの修理です。

Dscn1579 乾燥を終えた
Gallinaのアルミタンク。
中を覗き込むと
曲面をたたき出した
鎚の跡が見えます。
一品一品そうやって
作ったのね。

でも漏れ場所の方を見ると、
Dscn1580 ちょっとだれた
角Rに微妙な
ヒビが伺えます。
表に出ているヒビで
おおよそ3cm程度。
で、傷の周りには
パテのベージュの色が見える。

どの辺から漏れているのかなと
意を決して塗装を剥がします。
Dscn1581
すると...、
ものすごーく長い
亀裂が走ってました。
反対側のこの部分の
角はもっと尖っているので
おそらくこれまでの
Gallinaの車歴の中で
この部分の角をぶつける
何かをやってしまったのだろう。

ということで
Dscn1585 塗装を落とした
ヤスリあとを
そのまま脱脂して
GM-8300を盛ります。
取り説には
そのまま温度を上げて
硬化をさせるように
書いてありますので、
天日干しで温度が上がるかなと
思っていたのですが、
残念以外と雲が多かった。

なので...、
家の中にある赤外線ランプでちょっと加熱。

なんで赤外線ランプなんて物を持っているかって...?
そんなどこのうちでも一台はあるんじゃないですか?
最近は温風ものが多いかもしれませんが。

かみさんには内緒。

そろそろ硬化も終わっているので、
形状をならす作業は続きで。

|

« 残暑お見舞い | トップページ | Gallina タンク修理(2) »

コメント

 おはようございます~

 赤外線ランプ、そういう使い方してるとその内怒られちゃいそうですね

 それにしても長いひび・・・
 今までもってくれてた方が偉いのかも知れないですね

 あとは・・・塗装ですか?

なみぞぅ>
そうですね、今まで持ってくれたのは幸いだったのかもしれませんね。

で、塗装ですけどどうしようか悩んでます。
確かにキチンとという意味ではやった方がいいんでしょうけど、周辺の塗膜をきちんと剥がしたわけでもないので、磨いてとりあえず終わりにしようかななんて思ってもいます。

投稿: たけ | 2010年8月30日 (月) 04時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 職人の鎚 〜Gallinaタンク修理(1)〜:

« 残暑お見舞い | トップページ | Gallina タンク修理(2) »