« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月28日 (日)

風温む

日曜午後、
ここのところホントにエンジンかけてなかったので、久しぶりにGallinaに火を入れてみました。

近所のいつものコーヒー屋さんが改装中なので、
時々寄る別の支店に豆を買うついでに
ちょっと乗ってみます。

久しぶりの鼓動は、

ホントに久しぶりだったので
最初はかなりぐずった。
スロットル開けても付いてこなかったのはちょっとビビった。
けど、最初だけ。どこかオイル切れてたのかな。
冷えてただけか?

Dscn0206 買い物を終えて
いつもの田んぼの中へ。
残照を映す雲を眺めながら
やっぱりバイクっていいなぁと
反芻しながら暗くなっていく空を切りとる。

田んぼの中にはオオヨシキリか
小鳥が群れ為していたらしい。
ビビらせてしまってごめん。

だんだん春が近くなっている♪

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年2月23日 (火)

PMA記事に思う

昼間、会社に送られてくるメルマガで
北米のカメラショーPMAの記事。

ミラー無しの一眼レフが出てくるとの切り出しで
SONY(旧ミノルタ)の新型を紹介していた。

確かにミラーショックはシャレにならないかもしれないが、
全く処理されていないリアルタイムな画像を
見ることが出来るのがファインダーの強みだと
個人的には思う。
画像処理技術の発達で、映像がほぼリアルタイムになるので
ショックの方が問題になるという事なのだろうか。

かつてレンジファインダーに対し
一眼レフになった事で、ミラーの存在が必要となり
フイルム面までの距離を稼がざるを得ず
広角レンズの設計がひどく難しくなった
という話を聞いたことがある。

Nikonもずーっと超広角と魚眼レンズの一部に
ミラーアップしないと使えないレンズをラインナップしてた。

今回のミラー無しデジイチは、
従来の交換レンズとの互換性を持たせるとの事。
ここまで系統を持たせて継いできたレンズを
あっさりと捨てるわけには行かないのだろうが、
技術的に革新できる(というか本来あるべき姿に戻せる)
機を逃すことになるのではないだろうか。

とはいえ、レンズの設計技術の進歩や
光学レンズ材料、加工技術の進歩は
かつてのデメリットをカバーしても
余りあるというところなのだろう。

ところで、おまけのようにPMAには出されなかった
新型のPENTAXのコンデジが凄く気になった。
Optio I-10

...そうか、110か。(気づくの遅っ!)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月14日 (日)

ツールセット

寒いです。
今週は走りませんでした。

ところで今日14日は世間では
バレンタインデーでございます。
会社に行かないと何も無いかと思いきや
かみさん宛に昼過ぎ届いた宅配便。

そのまま私に渡してくれるぢゃありませんか。
Dscn0151 なんと、ツールセット。

の、チョコレート。
DROP FORGEDの文字も
浮き彫りにされている
なかなかに味のある一品。
(ホントに味がありますけどね)

Dscn0155 モンキーのあごの下なんかも
結構しっかりと作り込んでる。

うーんこれはスライド型を
使っているのか...。
たかがチョコレートなのに。
なんて贅沢な。

などと思いながら、
さすがにすぐ食べるのももったいないので
冷蔵庫にしまわれてます。

なんて大切にしているとホントに年越すんだよなぁ...。
いつも好き勝手に走り回ってる旦那なのに、
ありがとね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年2月 6日 (土)

青空、寒空

Dscn0140程よく晴れて
絵になる雲も
うれしい感じの
土曜日午後、
怪鳥を引き出して
走り出しました。
28mm相当の画角も
うれしいです。

が、
Dscn0143 山に近づくにつれ
猛烈に寒い。
やっぱり寒い。
路肩の雪は怖い。
路面が少し濃い色になるとびくびくしながら走ってしまいます。
さすがに今日は殆ど人がいませんでした。

北岸道路は工事中。
殆どのカーブに「この先急カーブ」の文字が。
寒い中ご苦労さまです。
確かにそこかしこにスリップ痕が。
でも寒いとこちらは至っておとなしい走りです。

Dscn0146 家に帰り着く頃には
大山にとっぷりと日が暮れ
山の端の雲を輝かせます。

極端な寒さも温暖化の影響なんですかね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年2月 4日 (木)

能動的な楽しみ?

仕事の関係でやり取りしたメールにおまけの一言、
「久しぶりにRZに乗りました。
段付き加速はたまりません」と。

もちろん自分も一言添えて返信。
エンジンの様子を見ながらスロットルを開ける
ビッグシングルが楽しいです、と。

燃焼という制御が難しい現象を
出来る限り環境条件や
起こりうる状況の範囲を狭めて制御して、
欲しい出力を得ようとする内燃機。

多分に偶然に任せざるを得ない現象を
積極的な知恵と経験で必然に変えて
凶暴な力を制御する楽しみ。

誰でも乗れるではなく、
知っている人、経験を積んだ人だけが
思うように操ることが出来る。
それがバイク、クルマに乗る
楽しみなんだなぁと思いを巡らす。

電動機を動力源として煮詰め尽くした
高精度の制御を織り込んだ制御回路で
駆動される乗り物も楽しめるのかな。

きめ細かい制御が出来ないけど
出力だけはデカイFETアンプを
荒削りなチューニングモーターに
組み合わせたラジコンは
ブラシに当たるコンミテータの
タイミングを伺いながら
じわりとスロットルを開けていくと
グリップの良さと加速のノリの良さを感じた。

きっと高いプロポと高精度なアンプ、
更に進角調整までやってくれる
ブラシレスモーターなんかになったら
こんなめんどくさい事をしなくても
速くは走れるんだろうなぁ。

そこまで移動しなければならないが
動くためにはしなければならないので
スロットルを操作する。
そんな受動的な義務になるんだったら

一般的には出来の悪いとされる
ハードウェアの組み合わせの偶然を
能動的に操作して楽しみたい。

これはもう20世紀の過去の楽しみに
なってしまうのかな。
その楽しみを育てておかないとクルマもバイクも
エレベーターやエスカレーターになっちゃう。

そんな不安も感じちゃうなぁ...。

なのでなおさら乗れる間は楽しもう♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »