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2009年12月31日 (木)

大晦日でございます

寒くて走ってません。

今年は一念発起ツーリングに出るぞ
なんて年頭言ったもののふたを開けてみたら
バンド活動に明け暮れてしまい休みを
かなりそちらに費やしてしまいました。
(西に行きたかったんですが...ね、Setosan...)

おまけに年度後半には伯父の銀塩カメラを
結構引き継ぎまして、それに学ぶ事数多く。

中でもPENTAX Auto110や
minolta 16にMINOXと
今ではフィルムが入手しづらいカメラ達。
MINOXは独自の世界でフィルムが供給されつづけているものの、minolta16に至っては独自すぎるのでもうフィルムはつらい。
一時はポケットカメラの世界を築いた110フィルムも残念ながら昨年9月で製造が終わってしまった。

利便を謳ったものの、本質的なところの改善では無かったため残念ながら淘汰されていく様なのかもしれないが、みんな個性的で素敵なカメラ達。
とはいえパトローネが樹脂になっているといかんせんフィルムをなんとかする事すら大変になってしまう。
かつての35mmフィルムはリールから自分で詰めるための、リサイクル出来るパトローネがあった。ちょっと奢って金属ケースなんかを作れたら、きっとずーっと使えるカメラ達なのになぁ。

最近のバイクも合理化の名目で再生困難な部品が数多く使われるようになってしまった気がする。もちろん高性能な樹脂部品、ラバー部品のおかげで得られる高性能もあるけど、他愛のない小さい樹脂部品が供給されないがために長く連れ添ってきた愛車をあきらめないとならないというのは、やっぱり納得いかないので、最近のバイクにはやっぱり手を出せないなぁ。
なんて言ってみたりして。

今年はいろんなものの再生の年だった気がする。
来年も早速Gallinaの車検があったりするけど、今年以上に楽しい年にしていきたいなぁ。

では良いお年を。

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2009年12月28日 (月)

怪鳥グリップラバー交換

年の瀬の日曜日。
今年最後の作業かなと、
怪鳥のグリップラバー交換です。

Dscn5334 かれこれ18年近く。
持つものですねぇ。
とはいえアクセル側は
親指の付け根が摩耗して
つるつるになっているので
思い立ったが吉日で外してしまいます。
左はワイヤーを外したら
するすると外れてしまった(笑
18年の為せる技ですかね。

Dscn5335 装着したのは
Gallinaと同じ会社の
浜松で投げ売りされてた
arieteのグリップラバー。
今回もアクセルのカラーから
ラバーを引きはがすのに苦労しましたが、
2回目となるとそれなりの時間で出来ました。
(端末の処理を見るとやっぱりスズキはラバーをインサートモールドしているのでしょうね。過去に剥がれるという事で問題になったのかな?)

Dscn5336 なによりGallinaに較べるとグリップガードが付いてるのでひと作業余計に手間がかかります。
ついでにレバー外してピポットのグリスアップもしちゃいましたけどね。

接着剤が乾いていないかなと
恐る恐る試走で宮が瀬まで。
Dscn5337 暴走するレガシーとか
先の見えない坂の
短い直線で追い越しを
するビッグネイキッドとか
あんまりやりすぎると
奥多摩みたいになっちゃうぞと
思いながら鳥居原でそばを一杯。

日曜日はGT750が2台もいるすごい状況。
両方ともピカピカながら
仕上げがかなり違うのが面白かった。
一台はノーマルで非常にジェントルながら
何者にも無いエキゾーストノートを残して去る、
もう一台は...車會問題か...。

別のグループも来て車會情勢が悪化したので
駐車場を後にしてのんびりと帰宅。

怪鳥も今年は走り納めです。

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2009年12月25日 (金)

Xmas eveながら

一足先に休み突入でございます。
世間はクリスマスイブということですが、
こう天気がいいと、
ヘルメットを手にしてしまいますねぇ。

イブとはいえ平日なので
混んでいる午後の129号を抜けて
宮が瀬に向かいますが、
ホントに久しぶりだと結構くらくら来ます。
なので程々に流して鳥居原まで。

平日の鳥居原は人影もまばら、
でありながらハヤシカスタムつながりの
電人ザボーガーさんが今日はCT110で来てました。

しばし話をしているとSRXが一台、
傍らに停めて「これGallinaですか!」と
ものすごく久しぶりの問いかけ。
(ちょっとうれしかったりして)

大概、ドカっぽいけど何か違う
何かよくわからないへんなやつ
で終りなので。

Dscn5332 二十歳前の学生さん。
ヤフオクで手に入れた
OVERサイレンサ付きの
結構派手ながら
手がかかっている塗装のSRX。
大学の二輪部でこつこつ
メンテナンスしながら
楽しんでいるとのこと。

SRは大学に数台居るので、
人とは違う一台をと選んだSRXだそうですが
もう手に入らないスタイル、
コンセプトのモーターサイクルでしょうから。
是非とも大切に乗って欲しいと思います。

陽が山の端に隠れると急激に寒くなってきます。
帰り道にハヤシカスタムに寄ってしばし雑談と
年末のご挨拶を。
今年もDRの車検もろもろお世話になりましたので。
来年は来年でGallinaが車検だったりしますし

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2009年12月13日 (日)

Honda MotorSports Thanks Fair 2009

ちょっと天気が怪しかった日曜日なので
かみさんと一緒に青山にでかけてみました。

クリスマスイベントも実施されてて、モーターショーで展示されてたEV-NとSKYDECKの1/8クレイモデルを子供達が削れるというイベントも行われてました。
さすがに子供に混じって手を出すわけにも行かないので、そちらは本当のモデラーさん達の表情をみて楽しんでました。

Dscn5314 今日展示されてたのはMoto-GPのペドロサ号と半世紀前に初めてGP参戦したRC142、今年WCTでトニー・ボウで優勝したモンテッサコタ4RT。モンテッサが手前に出てる写真なのは私らしいという事で悪しからず。
ペドロサ号は幕張でも乗せてもらえましたし。

そしてもう一台は、
Dscn5322 ヘイルウッド号の
RC166('66)...、
1966って同い年じゃないですか。
大切にされていると、
きれいでいいですねぇ...。

Dscn5309で、その傍らに展示されていた
同じく250cc
6気筒のRC165エンジン。
こちらの方が結構年季はいってるのか、排気管のへこみが結構目立っていました。
それはそれで雰囲気が残ってるんですけどね。

何より個人的に面白かったのは、
キャブが別物だった事ですねぇ。
Dscn5319 両者とも色合いからすると
マグネシウムボディ何ですけど
RC166の方は
明らかにCRにつながっていく
円筒ピストンの強制開閉を
伺わせるボディ。
さわれませんでしたが、
六つもピストン動かすと
結構重いんでしょうね。
この個体は多分実働?
ファンネルの上のRC166キャップは
一品もの作ったんでしょうね。

で、RC165Eの方のキャブなのですが、
Dscn5321 部品分割が怪しい
明らかに平板ピストン
と思われるキャブ。
多分京浜でしょうけど
この頃から流路に対して
ピストン作動角を若干斜めにする
FCRの思想があったという事でしょうか。
Dscn5318 真ん中にケーブルのカムが有り
3、4シリンダー用の
ファンネルの長さが短いのは
フレームとの関係?
このファンネルもチビッこくて
たまらなくかわいい。
このRC165Eのキャブ、多分腐食が結構来てるのか、材質のせいもあるでしょうけど、ピカピカにするのはもう困難なんでしょうね。フロート室固定のボルトが1本斜めなのは、当時をそのまま残したからかな?

その後のRC166で円筒ピストンに戻ったのは、高回転全開時の貼付きとか当時の技術では解決出来なかった困難さがあったんでしょうね。
でもその後も理想を追い続け、
FCRに至っている京浜はエライ。

ところで傍らには田宮のプラモデルも飾られていました。
そのRC166のハンドル周りをみていてフロントブレーキから伸びる2本のワイヤーケーブルに気づき、ちょっと???
Dscn5323 さすが田宮、
プラモデルを見て
初めて本物が
そうなっている事に
気づかせてくれます。

Dscn5324 RC166のフロントの
ツーリーディング
ドラムブレーキって、
左右に分かれていたんですね。

って、もしかして
この時代のGPレーサーって
みんなそうだったのかな?
効きとコントロール性の両立を図ろうとした挑戦の一つの結果なんでしょうかね。

いろいろ思いを巡らすことができたイベント、展示車両達でした。

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2009年12月12日 (土)

久しぶりにツナギ

ちょっと暖かかった神奈川県央の土曜日。
昼過ぎから久しぶりにツナギを着て
Gallinaに火を入れて宮が瀬に。

ってやっぱり忘年会明けの胴回りに
ツナギはきつい...、
のかツナギが縮んだのか。
乗り出す前にストレッチは、
身体ではなくツナギを。

北岸道路を駆け抜けようにも
そろそろ凍結防止剤が撒かれているのか
午後の路面も湿った感じ。

土曜の鳥居原も久しぶりながら
結構ハーレーやアメリカンが多いかな。
帰ろうかなと思ったところで
ラビットが来たのはちょっとうれしかった。

山の上で雲に陽が隠れ
ちょっと寒くなってきたので降ります。
Dscn5303 帰り道の途中で見た
丹沢と箱根の山々。
雲から再び顔を出した
夕日が紅く染めます。

日が短くなったなぁと感じてたら
今年ももう1ヶ月ないですねぇ。

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2009年12月 6日 (日)

いつの間にか秋が去っていった

確かに師走。
もう秋だなんて言ってられないですよね。

昨日の土曜日はハヤシカスタムの忘年会でしたし。

でも天気良いと暖かいですねぇ。
ということでGallinaに
洗ってオイルを含ませたK&Nを急いでつけて
宮が瀬までちょっとおでかけです。

久しぶり、
そして気温下がっての
ちょっと湿った路面はこわごわ。
と身体がこわばるのが一番危ないんですけどね。
ちょっと後輪がバタバタした感じは
気持ちが乗っていなかった証拠かな。

Dscn5299 晴れて暖かい
宮が瀬の鳥居原からの
宮が瀬湖。
鳥居原には旧車の方は居ませんでしたが、ここしばらく行かないうちに猿が増えてました。

コーヒー一本飲んで暖かいうちに戻ります。
帰り道の北岸道路も
ちょっと落ち着かない感じ。
やっぱり練習しないとですね。

今年は秋にあまり乗れなかったのですが、
Dscn5300 Dscn5301
若干の秋が残ってました。
いつも通りすがる愛川工業団地の中、水道みち脇のイチョウ並木です。結構葉が落ちているのでちょうど黄色い絨毯のようになっていました。

秋は去ってしまいましたが、
楽しみは残してくれてました♪

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2009年12月 4日 (金)

久しぶりに秩父〜おまけ

いやぁ今日はいい天気でしたねぇ。
澄んだ空気に山が美しかった。

けど東京にちょっと出張で地下鉄...。

ところでまだ引っぱります。
先週末の秩父ツー。
秩父に行くには関越に出るため
圏央道を通っていくのがうちからは近い。

今は中央と関越をつなぐ圏央道が出来たけど
さすがにETC無しではそれだけの距離
高速に乗る気にならない。

だって高いんだもん。

一社独占で価格が下がらない。
取り付けに特定の業者の介在が必要。
セッティングは天下り団体。
自由競争の世の中でバイクETCはいつまでも
何故取り残されているんだろう。

そんな歪みを抱えているのに
週末1000円はETCだけだと〜?
高速無料化は本州はできねぇだと〜?
二輪車が全部週末1000円にしてしまえばいいじゃないか〜!

だいたい金を取られる側が
金を払って金を取る機械を買うだと〜?
なんて制度だい。

とぶつぶついいながら圏央道〜関越を
高坂SAに向かって走っていったら、
Dscn5255
一緒に走りにいった
白鳥さんには
ETC付いてました〜。

くぅぅぅぅ〜。

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2009年12月 2日 (水)

久しぶりに秩父〜試乗会編

引っぱります。

土曜日に行った秩父のバイクの森。
いろんなイベントも行っていて
ホントは一週間前のSRミーティングにも
顔を出したかったんですけどね。

で、先週末にはアプリリアの試乗会を
行っていました。
駐輪場に駆け上がってくる
はじける様なV-twinの音。

せっかくなので一緒に行った白鳥さんと
Dorsoduro 750に乗ってみました。
Dscn5268
一足先に乗った
白鳥さん
「楽ですねぇ〜」
とニコニコ。
最新の技術のスムーズさに笑顔。
小径フロントの取り回しの良さも効いてるようです。

自分も乗ってみました。
ツーリングモードではなくスポーツモードで。
バイクの森の駐車場で転回するときに
かなりピックアップの良さを感じました。

怖いくらい。

走り出してみると
やっぱり足回りのしっかり感
フロント周りや車体の剛性感
はやっぱり時代を感じます。
思った入力にダイレクトに反応し
路面の荒れを上手く去なしてている感じ。

とはいえでかいタンクの21インチに
乗り馴れた身体に
フラットなシートと細いタンク、
低いハンドルはちょっと開放感あり過ぎで
怖かった。
乗り馴れれば無敵なんでしょうけどね。

私に取ってはシングルの暴力的な
ピックアップの方がうれしかったかなぁ。
ズドドというよりストトと言う感じなので。

でも最初っからステンレスのサイレンサ。
乾いた音は市販車としては勇ましく
結構いい音してました。

え、買い替え...?
私はやっぱりシングルですねぇ。

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