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2009年5月31日 (日)

SSU走行会'09.05.31

いやぁ心地よい疲れです。

久しぶりの走行会。
ここのところ思いっきりバイクに乗ってなかったせいもあって
本当に「久しぶり」です。

サニトラにGallinaを積んで出発した5時半、
外はもう明るいんですね。
更に西の丹沢以西にかかる積雲がまた
朝の日射しを反射して怪しく輝いているし...。

Dscn4971 御殿場ICをおりて
朝マックです。
箱根側はいい天気だったんですけどね。

振返ると
どんよりとした分厚い黒い雲が
富士山を覆っていました。

Dscn4972 Dscn4973 富士スピードウェイ
東ゲートに
開門前に到着。
とりあえず振って
いなかったものの
開門時間には
ぽつりぽつりと
降り出します。

Dscn4974 ハヤシカスタムの皆さんと
合流してテーピングを終えても
天気は微妙な状態。
御殿場の街の方は
うすら晴れているだけに
少し期待させられます。

が、今日はハヤシカスタム組が
一番最初に走ります。
雨は上がったものの路面はウェット。
恐る恐るのツーリングペースで走ります。

ヘアピンの立ち上がりとかで開けると
ちょっとだけズリッと滑ったりします。

でも、2本目に向けて陽射しが帰ってきました。
2本目はちょこっとだけ水が残るものの
基本的にはドライ路面。
もう全開です。
調子に乗って走っていると、
今回は結構同じくらいのペースの人がいるので
団子になってしまいます。
一コーナーの突っ込みで寝かせた状態で
ラインを塞がれそうになったところで
ちょんとかけたブレーキはかなり焦りましたけど
まだまだバイクとタイヤの許容範囲は広かったらしく
こと無きを得てます。笑って言えるのも
無事に帰って来れたからですけどね。

やっぱバイクが転ぶんじゃなくて、
人がバイクを転ばすんだなぁと一人感心しながら
ひたすらラップを重ねます。
この2回目がとりあえず今日のベストラップ。

昼休みを挟んで午後はハヤシカスタムのGooseで。
Gallinaから乗り換えると猛烈にステップが前。
意外と前乗りしてしまってるなぁと思いながらも
位置的には後ろに乗っているはず。
だけど意外とフロントの落ち着きが無くなる瞬間があった。
でも思ったより調子良く走れました。

Dscn4981 4本目は雨中ツーリング。
とはいえ結構バイク任せで
寝かせずに、我慢の走りです。

ある意味、いい練習になったかも。

でもブーツの裏が猛烈に滑る。
ステップのパターンの角がなえてしまったのか、
水があるともうすぐツルッと滑っちゃいます。
外足を踏ん張ろうとしたときに
すぽんと抜けるので、
気分はランディ・マモラばりです。

まとりあえず無事に帰れて何より。
GooseとGallinaを乗り比べてみて
やっぱり立ち上がりの加速はもちろんGallina。
Gooseはなるべく高回転を維持し立ち上がりからの
つながりを上手くやらないならなさそう。

心地よい疲れが回ってきたところで
とりあえず速報までですね。

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四本目を前に

四本目を前に
土砂降りです

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富士ショートです

富士ショートです
二本目で晴れました

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2009年5月30日 (土)

Gallina カウル装着

やっぱり変な天気ですよねぇ。
でも晴れ間が見えてくれたのは幸い。

ということでカウルの装着と
走行会前の整備です。
Dscn4966
と、言った物の
ここのところの雨、湿気で
フロントディスク...
サビサビでございました。
固着して動かなかったのは
恥ずかしくって言えません...。
でもフレームが光ってたのは幸い。

本当はオイルを交換したかったけど
とりあえず量は問題なく、
色も澄んでいたのでもう一息大丈夫かな。
走行距離自体はたいしたこと無いので。
人によってはサーキット走行などで
油温が非常に高くなった状態では
添加剤が抜けてしまうという話もあるようですから
この後は交換した方が良いだろうなぁ。

で、カウル装着です。
Dscn4967 Dscn4968 ヘッドライトの
風防の端末が
ちょっと
荒れているのは
ご愛嬌ということで。

どこが変わったか、
わかってもらえますかねぇ。
こうなると
リベットも
あんまり美しくないかな。

Gallinaの文字の下の
元取り付け穴も目立ってきますね。
ということで今度の冬眠期間には
アッパーカウルの修理もしようかな。
そのついでに風防の取り付け方を、
Cocolog_oekaki_2009_05_30_20_57
こんな感じにするとリベットを目立たなく出来るかな
なんて考えてます。

明日は朝早くから西に向かわないと。
午後に雷雨になるという予報が
ちょっと気になります。

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2009年5月26日 (火)

爆音響宴の予感

今日会社から帰ったら一通の封筒。
ハヤシカスタムからです。
ここしばらく週末遊びに行けなかったので
今週末のSSU走行会の詳細を送ってくれました。

細目、タイムスケジュールにコース、
それに加えてエントラントのリスト。

もちろんハヤシカスタムの走行会なので
SR、SRXが多いのですが、

今回なんとニコバッカーSRX660も来るぢゃありませんか!
さらにジレラ・サトゥルノ350も。

多分スラクストンでSEGALE SRも来るでしょうから
わくわくしますねぇ。

これでRGBかHOREX、ドミネーターのホンダエンジンや
DUCATI SUPER MONOやBIMOTA BB1が揃ったら
完璧ですねぇ。そんな日が来たらうれしいなぁ。

最近のマシンではKTM690SMが来ますが、
多分一番速いんだろうなぁ。

爆音以上の雷鳴が鳴り響かないことをひたすら祈ります。
雨ももちろん遠慮したいですぅ。
早く低気圧東に抜けないかなぁ。
ただでさえ富士は天気あやしいからなぁ...。

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2009年5月24日 (日)

ヘッドライトレンズ

雨です、神奈川県央の日曜日。
昼間ちらちらと晴れはしたのですが、長持ちしなかったので
部屋で工作です。

以前ちょっと作ってみたGallinaのヘッドライトレンズ。
Dscn4956
取り外したフロントカウルに
合わせてみるとこんな感じ。
ちょっとつなぎ目が気になるか。
スペクトルマンみたいな感じ。

元々はガラスのレンズが付いてました。
Dscn4955
とうの昔にハウジングから
外してしまってレンズ単品
なので後ろからおさえないと。
でも意外と隙間あります。
レンズも度重なる加工で
ちょっと割れちゃったりもしてます。

でFZRのプロジェクタを押し込んで
風防として付けていた塩ビシートは
Dscn4954 こんな感じで
劣化が進んでしまった。
カウルの表面に出てしまう
塩ビの縁もちょっと
気になりましたし、
もともと平面だったから
中の方ではプロジェクタの
レンズとも接触しちゃってましたし。
なのでなんとか三次元の面を
作ろうと思ったんですけどね。

で、もう一枚塩ビシートがあるので
はまぁ。さんからのアドバイスを活かして
Dscn4950 Dscn4951 オーブンレンジ
登場です。
何度ぐらいが
いいのか
よくわからないので
とりあえず低めの
150℃でやってみました。

いちおうひよひよになりましたので
Dscn4952ヘッドライトレンズに
押し付けて成型です。
でも曲面を作ろうとすると
Rの内側の肉がやっぱり
余ってしわになってしまいます。
160℃でも厚さが変わるまでは
柔らかくならなかったので、
もう少し温度は上げて
伸ばしながら成型する方が良かったのかな。

でもとりあえず三次元曲面は
熱をかけた方がうまく行った様な気がする
のでこちらの方で風防を作ってみます。

Dscn4961まずは
ヘッドライトに合わせて
固定用の足を切り出します。

実は上の端の足は
板の寸法の関係で
収まりませんでした。

Dscn4962 で、
カウルに合わせて
更に取り付け足に
ホットカッターで
熱をかけながら
微調整を行います。

穴位置は現物に合わせながら
Dscn4963 カウルに装着します。

リベットとカウルの間に
一応塩ビ板で作った
ワッシャを噛ませながら
固定して行きます。

Dscn4964 Dscn4965 曲面は
いい塩梅で
カウルに
合っているかも。
でも端末は
ちょっとガビガビですけどね。

Rのきつい角の方は
(足が取れちゃったんですけどね)
固定足の成型も難しいので
穴の形状に合わせて切り出すだけでも
いいのかもしれません。

とりあえず表面に出ていた塩ビシートの縁は
無くなったので良しとしたいのですが、
次に作る時はもう少し上手くやるようにしよう。

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2009年5月23日 (土)

経ヶ岳

天気予報じゃあまり良くないと言ってた気がしたのは
気のせいだったのかなぁ。
ま、いい天気はいいことです。

とはいえGallinaはヘッドライトレンズをいじくっているので
カウルを外しっぱなしなので怪鳥DRに火を入れて
いつもの宮が瀬に繰り出します。

ここのところ副業のバンド練習で週末がつぶれていたので
久しぶりのバイク。感覚を思い出しながら走って行きます。

今日はここのところの運動不足解消とばかりに
半原越から経ヶ岳に登ってみました。
ハイキング程度のノリですけどね。

半原越の地図はこちら。

大きな地図で見る

登りはじめの道はひたすら丸太の階段、
半分くらい登ったところで既に息切れ。
展望が開けた尾根に出るとその先には
経ヶ岳の名の由来になった経石があります。
Dscn4957
へろへろになりながら
一応証拠写真。
かなり足に来てしまいました。
やっぱり定期的な運動が必要ですね。
でもまだ経ケ岳までもう一息あります。

というもう一息がかなりつらかった。
はしごがかけられて、
縄手すりが作られている様なところ。
尾根なので両脇は物を落としたら後悔する斜面。

ってヘルメット持ってこんなところにくる方が悪いですね。

Dscn4958 帰り道はもちろん

膝にきました。

その後の半原越から宮が瀬北岸道路の
ライディングは、
程よく力が抜けて
かなり調子良く乗れました。

いつもの鳥居原で水分と栄養補給は
いつも以上の量でしたよ。

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2009年5月18日 (月)

蛇行

雨でしたねぇ。神奈川県央。
しかも猛烈に強い南風と共に。

もちろんバイクに乗れるでも無く、
もっともGallinaはヘッドライト風防の交換のために
カウルを取っちゃっているんですけどね。

空を流れる雲が異様なほど速く動き、
その隙間から上空の青空と飛行機雲が見えたりして。
今日の雨で沖縄とかは梅雨入り?

日本の梅雨の水分はフィリピン沖から持ち上げられる水蒸気。
今日の雨は似た様な空気の動きなのかな
なんて思いながら天気図を眺める。

なだらかなジェット気流が境目となって
徐々に赤道付近と極付近のエネルギー交換が行われるはずが
今年は極端なエネルギーのやり取りが行われている様な気がする。
蛇行したジェット気流の影響がこの季節の極端な
寒暖の空気の入れ替えになっているのか。
ここのところの局所的な豪雨なんかは
みんなその極端なエネルギーのやり取りの結果か。

むしむしと晴れ、もくもくと育つ入道雲
夕方の一時の夕立、少し気温の落ち着いた夜
そんな子供の頃の夏って戻ってこないのかな。

とにかく再来週の日曜は晴れて欲しいな。
ただでさえ富士の南斜面は天気が不安定だからなぁ。

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2009年5月 9日 (土)

きました

連休も終り、世間が5月という新しい月として
機能し始めた木曜日、山ほど来ました。

Dscn4936 市役所からGallina、怪鳥DR800S、
モンキーRの3台分。
とはいえ9英世ですので
まだ助かります。
楽しみの大きさに比べれば安い物です。

ただ、市役所の物は郵便局か金融機関、
市役所でないと払えないんだよなぁ。
ちょっと不便。

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2009年5月 7日 (木)

二次元平面による三次元曲面表現

連休明け。
とはいうものの一日余計におやすみをもらってます。
が、外は冷たい雨。

家にこもって読書にふけります。

と言いたかったのですが、せっかくなのでと思い立ち
手をつけていなかった部品作成に取り組みます。

Gallinaのヘッドライト周り。

元々のGallinaは
3 MAGNI SFIDAのヘッドライトレンズに
なんだかよくわからない
リフレクタを無理矢理装着し
光軸?なんだいそれは?
という感じの
素敵なヘッドライトが装着されてました。
ガラスレンズとフラッシュサーフェス化されたカウルが
'91年当時としては信じられない角度で
かっこよさを醸してました。

ところが、かっこよさと引き換えになった光軸で
車検を通すのにかなり苦労したんですけどね。

結果、

Dscn0288FZR250Rのプロジェクタユニットを
利用して、表面に塩ビの風防を付けた
今の顔に落ち着きました。
個人的には最後の油冷GSX-Rの顔が
かなり好きなので、
そのイメージにかぶらせたのも
あるんですけどね。

とはいえ、無理矢理平面の塩ビ板を
三次元曲面のカウルにリベット止めしたので
若干無理がありました。

また風防の端っこの処理が今ひとつではあるので
いずれカウルの開口に収まる風防をなんとかしよう
と思いながら今の今に至ってます。

そこで雨の一日、引きこもりついでに
Dscn4932 工作です。
元々付いていたガラスレンズを
型にして風防を作ります。
が、三次元の面の成型を
出来る訳でもないので、
二次元の平面を組み合わせて
近い複合面を作ってみます。

Dscn4933 一応ヘッドライトの光軸が
通過するあたりには
継ぎ目が来ないようにして
ホットカッターでちまちま。
塩ビの焼ける臭いは...、気持ち悪い
どころじゃ無く...ダイオキシンか?
(燃焼していないから大丈夫だと思いますけど)

くれぐれも真似しないようにしてくださいね。

Dscn4934 とりあえず、
それらしいカッコになった。
無理矢理熱溶着することで
それなりの曲面を保ってくれてます。
一応継ぎ目にそれっぽく
細く切ったアルミテープを
貼る予定です。

後はカウルに付けてみて、カウル固定か
ヘッドライト側に固定するかどうかを決めよう。

というところで、携帯にメールは三瀬のsetosanから♪
GW終わって一段落とのこと。
青い空と差し込む陽射し、深い緑に透過する光、
setosanの写真が目に浮かびました。

いろんな記憶が巡る脳の不思議は、
一次元と二次元の集合の濃度は同じと突止めたカントルには
遠く及ばない物の、先哲の知恵やひらめきは
活用させてもらいます。

え、やっぱり2次元平面を素に
ねじれた曲面にするには限度があります?

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2009年5月 4日 (月)

MAGLITE SOLITAIRE

かれこれ10年くらい使い続けている
キーホルダーのマグライトソリテール

Dscn4895 元々付き合いのある
メーカーの営業さんに
もらったのがきっかけ。
それからずーっと
キーホルダーとして活躍してくれてる。

ま、時々しか明かりを点けないので
Dscn4897稼働時間としては
長くはないのですが
とうとう電球が切れました。
バルブは黒くなっています。
ここまで小さいとフィラメントを
直接見て判断出来ないんですけどね。
(歳のせいかな...)

Dscn4898 でもMAGLITEで
凄いと思ったところは
どのモデルでも
スペアのバルブを
内蔵していること。
この単四1本のAAAソリテールも
電池入れのふたの内部
マイナス極用のバネの下に内蔵している。

バルブを交換すれば無事に点灯。
Dscn4900 なんか、
もう一回りでかいMAGLITEは
LEDモジュールへの
アップグレードが出来るようですが
このソリテール用のLEDモジュールは
まだ準備されていないみたい。

なので近所のアウトドアショップで
スペアバルブを購入。
Dscn4922 一つを取り出して
スペアバルブ入れ場に
補充しておきました。

道具としての
あるべき姿を追求し
変な商品性に媚びていない様に
自分としてはアメリカ製品に
好感を持てる瞬間です。

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2009年5月 3日 (日)

あしいぢり

ハヤシカスタムでリフレッシュしてもらったGallinaの足。
社長が車体の軽さを鑑みてリアショックのガス圧を
程々にしてくれたのが功を奏しているのか
とても後ろ足はスムーズに動いてくれる。
ただ、社長曰く
すこし1Gでの沈み込みが大きいので
もう少しレートの高いスプリングがいいかも
とのこと。
でもとりあえずバンクしながらの加速姿勢で
宮が瀬北岸の橋の継ぎ目なんかを乗り越えても
全く持って不安も感じず、蹴り出す後輪をきちんと
接地させ続けてくれるので調子は良いのかなと。

とはいうものの前足はとてもとてもスムーズになりすぎたせいか
ブレーキングでの姿勢変化が結構大きくなり、
ちょっと怖い感じ。
なので今日は圧側を2段絞ってみました。

すると街乗りの段階からなんか前足が軽快になった感じ。
多分に気のせいなのかなと思っていましたが、
北岸道路をちょっと走ってみると
やはりブレーキングの時の安心感が向上。
ひらひら感が上がった気もします。

後ろ足も5ノッチほど締め込んでみると
こちらもリーンがし易くなった気がしますけど
休日の人出の中ではそんなにぶいぶい走れません。
とりあえずちょっといじると動きが良くなったところで
上手くコントロール出来る状態がありそうなことは分かりました。

そう考えると油が抜けた状態だったけど
そんなふわふわにならなかったフロントフォークって
フリクションダンパー成分がかなりあったということか...。

今日の鳥居原駐車場には
Dscn4913 Dscn4914 こんな方も
いらっしゃいました。
DUCATI 250です。
ベベルのデスモです。
近くの方らしく、
ちょっと調子を見に
出てきたそうです。

こんどはまた椿に持って行って足の調子を見ますかね。

Dscn4916 家の近所の相模川河川敷。
明日明後日は大凧祭りなので
その大凧のテストフライトを
やってました。
今日は結構強い南風が吹いていたので
悠々と、高々と舞ってました。
本番も上手く上がるといいですね。

あ、メーターは無事に動くようになってます。

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2009年5月 2日 (土)

Gallina スピードメーターギア装着

昨日DUAL BALANCEで手に入れたVEGLIAの
スピードメーターギア。

装着です。
でもその前にちょっとひと加工。
Dscn4907_2 真鍮部分の最後のネジ山を使って
ワイヤリングを施します。
これで多少抜けづらくなるでしょう。
ギアユニット自体は昨日分解して
モリブデングリスとZOILを封入しました。
グリスニップルはさすがにしばらく使っていなかったらしく
少し動きが渋くなってました。

ところで以前の記事にも書きましたけど、
Gallinaはこのユニットを車両の左側に装着。
Cocolog_oekaki_2009_05_02_21_04
つまり前進時1の方向に回転するので、
ドリブンのウォームギアをケーブル方向に押し出すことになります。
ちなみにDR800Sは車両右側、
DUAL BALANCE店頭にあったBIMOTA DB1も
車両右側に装着されてました。
つまり2の方向に回転するのでドリブンギアを
ユニット内に吸い込む2の方向に力が働きます。

ちなみにドリブンギアの押し込まれる先に
ワッシャが存在することは確認してますので
2の使い方に対しては想定された使い方なのでしょう。

ハヤシカスタム社長と話をしたときに、右側に付けちゃえば?
と言われましたけど、
スペーサーを改めて作らなければならなさそうなことから
今回は外れませんようにとワイヤをかけることで
元通り車両左側に装着しました。

Dscn4908 さて装着です。
ギアの内側にはアクスルシャフトに合わせた
カラーが入りますが、
元々付いていた物と、昨日ギアとセットで
入手した物との比較をしてみると
若干角の面取り状況が異なりました。

元々付いていた物の方が面取りが大きく、
アクスルシャフト挿入時には入り易そうだったことと
面圧が稼げて変にスリップすることが無さそうなので
元々付いていたカラーを付けることにしました。

Dscn4910 メーターケーブルの這い回しで
固定の角度をざっくりと決めて
締め付けです。
一応前輪を回してみて
きちんと針が動いていたので、
大丈夫でしょう。
今思えば、ショックのオーバーホールが終わったところで
メーターを装着して走ったとき、
メーターの動きがちょっとおかしかったと思ったのは
実は前兆だったのかもしれません。

ちょっとドタバタしましたが、
終わってみれば意外と簡単に復活できてよかったです。

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2009年5月 1日 (金)

餅は餅屋

スピードメーターのドライブギアユニット内の
ドリブンギアが行方不明になってしまったGallina。

分解して部品回収、昨日の晩からウェブでVEGLIAのスピードメーターギア云々で検索してみた物のなかなかそのものはヒットせず。ただし古いDUCATIなどが同じケースを使っていることは判明。
ただし同じギア比はウェブ上では見つからなかった。

ので、今日はDR800Sで餅は餅屋探索です。

まずはメーターの専門店にお伺いを立てます。
世田谷にある日本計器サービス
メーター修理の専門店なので、
補機にあたるドライブギアももしかしたらと期待。
朝一に電話をしてみると、
物を見てみないと何とも言えないとのこと。
Dscn4902 なので、お昼頃に出動です。
国道246号を東に向かい、
用賀から環八、駒沢通り、
閑静な住宅街の中にあります。

物を見せてみると、
「角穴のシャフトは?」
「...、ケーブルが外れたときに無くなりました」
どうやらあの角穴のシャフトを加工で作るのはかなり大変らしい。

ギア比違いがオークションで7〜8千円程度で手に入ると伝えると
そのシャフトに付くギアを作ることはできるけど、
数千円じゃ収まらないと。
ならばギア比違いのドライブギアで、
メーター側の回転数を合わせる方が現実的だよ、
とアドバイスをくれました。

最初は取っ付きづらい感じの職人さんでしたけど、
途中からは同情してくれたみたい。
店舗の中にはイェーガーのメーターやスミスのメーター、
素敵な物がいっぱいありました。
今度チンクのメーターをお願いしようかな。

再びふりだしへ。
なんとかVEGLIAの物を見つけないとならない。
餅は餅屋第二弾はイタリア車を扱う店。
246沿いの横浜町田近くには3件ほど店があります。
が、一番長津田よりの店は最近のDUCATI正規ディーラーなので
多分古い部品はないだろうとパス。
町田街道の交差点近くのGREASE MONKEYは
Max Biaggiとお友達の社長が居ればと寄ってみたものの
残念ながら不在らしく、ちょっとよそよそしい感じで
すごすごと退散。

3件目は藤沢への分岐付近のDUAL BALANCE
今までしばしば前は通りかかった物の
ちょっと立ち寄る勇気がなかった。
が、DRを前につけると中の方がドアまで開けてくれました。
中ではYB7を修理中。
でVEGLIAのギアがありますか?と聞いてみると
奥からガラガラといっぱい出てきた中古パーツ。
同じギア比があるかと不安げに見ていると、
なんと複数個21/12のものがあるじゃないですか。

Dscn4904 なので、
1個分けてもらいました。
現状渡しで樋口さん。
いやぁやはり餅は餅屋です。
もうこの部品、新品はないみたいで
なんとか中古で回すしかなさそうです。

DUAL BALANCEは、新旧BIMOTAの
両方を扱っていますし、更にオリジナルで
高品質な鋳鉄ディスクまで作ってしまうお店とのこと。
いざという時のたよりになりそうです。
直したら今度はGallinaでお伺いしますね。

ということで無事ギアが手に入ったので
掃除してグリス封入して明日装着予定です。
(寄り道してたので今日は日没サスペンデッドです)
このギアの突起がグリスガン用のニップルだというのは
ハヤシカスタム社長が発見してくれました。
こちらもまたさすがです。

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