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2009年4月30日 (木)

はなしのネタ

昨日の東名高速上で自由を訴え始めたスピードメーターケーブル。

要はスピードメータードライブギアがどうにかなってしまったので、
今日の午後ちょっとばらしてみました。
Dscn4889 程よく涼しいので
作業も気持ちよいです。
で早速前輪をばらすために
カウルを外し、
エキパイを外して
車用のジャッキを噛ませて
前輪を浮かします。
ちょっと不安定なので、今度はもう少しいい載せ方を考えよう。
もちろんあらかじめアクスルシャフトは緩めておきます。

で、外してみたドライブギア。
Dscn4890 ギアはイタリアのVEGLIA製。

で内部の構造をちょっと考えてみると、
今回ケーブルが自由になったのは
要はドライブギア中のドリブンギアごと
外れてしまったんですね。

自由になったケーブルは、
アウターを締結するキャップlは保持した物の、
中身のドリブンギアは路傍の石となってしまったのね

このギアの回転方向を考えてみると
ちょっとキャップが緩んでしまうとそのまま
ドリブンギアを押し出す方向にドライブギアが
回っちゃうので逝く時は一瞬だったんでしょうねぇ。

なんて分析はともあれとにかく中身が無くなってしまったので
この場では修理が出来ないことが判明。
とりあえず部品探しのためにドライブギアユニットを
取り外して置くことにします。

Dscn4892 とはいえ、バイクを保管しておく間
このメータードライブギアの隙間を
開けっ放しにすると
フロントホイールのセンターが
出ない状態となるので
ブレーキディスクが暴れる→鋳鉄ディスクが割れる
という状況になることが考えられたので、
フォークエンドにくわえられているナットを半分ほど突き出して
ホイールセンターを維持出来るようにしました。
でないと車両を動かして止めるだけでも変な負担かかりますからね。

Dscn4893 もちろんその分
アクスルシャフト側も
突き出してしまいますけどね。
とりあえず乗れないので、
この状態でとりあえず保管です。

錆びないようにグリスを薄く塗って、ウェスでくるんで
フォークエンドのキャップボルトは片側だけ締め付けてます。

さて取り外したVEGLIAのドライブギアユニットですが、
Dscn4894 いろいろ調べてみると古いDUCATIなどで
使われている物と同じ「ケース」。
ギア比が異なり
どうやらそのまま使えないらしい。
ウォームギア同士がかみ合っているようですが、
さぁこのギアって手に入るのかなぁ...。

この際電子化か?

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2009年4月29日 (水)

久しぶりに椿ライン'09

連休です。いい天気です。
しかも風はちょっと涼しめと来てます。

足回りのオーバーホールを終えたら、
そりゃ登らずにはいられないでしょう( ̄▽ ̄)
ということで西に向かいます。

久しぶりの小田厚を走り抜け、
平塚の料金所を抜けて再加速、徐々に昔の感じを取り戻す。
走りながら少しずつ色々な感覚を研ぎすまして行く感じ。
忘れてかけていた視覚、手足に感じるGallinaの動き、
一人ヘルメットの中でにやにやしながら小田原を抜けて真鶴道路へ。

小田原西ICを抜けてすぐのあたりで、
路肩にクランクケースを割った(?)刀とその仲間らしき集団。
天気も季節も良いからいっぱい出てきてるんだろうなぁ、
でも朝一でそうなっちゃうとみんなつらいよね...。
集団で走るといざという時助けてもらえるけど、迷惑もかける。
怪我と弁当は自分持ち、後で笑い話に出来ることもあるけど。

いつもの湯河原から登った椿ライン。
いくつかのコーナーを抜け、木漏れ日の朝の日射しが
ヘルメットのシールドの曇りをあぶり出す。
手を抜いた訳じゃないけど、視界確保は基本だなぁと反省。

それ以上に懐かしい痛みが腿に走る。

筋肉痛...、

まずいなぁまだ椿台にも達していないのに、
ちょっとしたライディングで痛くなるなんて明らかに運動不足。
バイクの方は足回りの接地感も問題なく、
気持ちよく走ってくれるというのに。
もう少し走り込まないといけませんね。

Dscn4881 登り終えた大観山パーキング。
さすがに天気が良い休日なので、
結構人が出てました。
富士も見えましたし。
山の上ではKTM DUKEの方とちょっとお話。
そういえばいつの間にかGREASE MONKEYの
アンテナショップPUNTO MOTOが無くなってました。

Dscn4882 一休みの間に足の痛みは緩和、
調子に乗って今日は
そのまま箱根スカイライン、
芦ノ湖スカイラインを
御殿場に向けて走ります。
走り慣れてくると、
少しずつブレーキングの時の
挙動の大きさに、フロント周りの
セッティング不足を感じましたかねぇ。
もしかしたらそれ以上にブレーキの
ピストンの動きの問題かもしれませんけど。

で、御殿場に出て一応かみさんとの約束があったので、
そのまま東名に乗って戻りました。
足柄SAで一休みしていると
Dscn4883 これまた珍しいGX750さん。
こちらも珍しいということで
声をかけてくれました。
話を聞くとMCFAJで
筑波をガンガン走られている方とのこと。
(もしかして、すんごく上位じゃありません?)

久しぶりのGallinaは、それでもやはりイベントを作ってくれます。
足柄を出て東に向かうとすぐスピードメーターが動かない。
とはいえその下につながるケーブルが外れている訳でもない。
なのでその先の鮎沢PAに急遽ピットイン。
Dscn4884 見てみると、
取れてはいけないところで
ケーブルが取れてしまってます。
去年のトミン走行会のときに
少し浮き気味になっていたのを
指摘されたのを思い出しましたが、
とりあえず外れる様子もなかったので
そのままにしておいたのが、
久しぶりの長時間の振動で外れた模様。
もう一度押し込んでも良いのだけど、
一度外れた物は容易に再び外れるようになった。
最悪ケースで高速走行中、ケーブルが暴れて前輪に巻き込まれると
かなりシャレにならない状態になりそうなので
とりあえずケーブルをカウルの中にしまい込んで走り出しました。

なので厚木西ICを下りた後、ほんとは宮が瀬に寄りたい気持ちを
押さえ込みながらうちに直行です。

このケーブル元々どういう形で固定されていたのかは
また少し悩めそうです。

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2009年4月28日 (火)

キリン

会社都合でちょっと休みが多くなりました。
今日から連休突入です。
笑っていいのかどうかは悩みどころですが、
素直に連休入りです。

で、思い立って銀座くんだりに出陣。
世間は平日。忙しいさなかではありますが、
銀座というところは
カローラよりもベントレーの方が多い、
フェアレディよりフェラーリの方が多い、
不思議なところです。

もちろんポルシェも。

なので我が名はバイク乗りとしては、
Dscn4880
キリンです。

全く脈絡ありません、失礼。
たまたま伊東屋に行ってみたら、
江戸風流てぬぐい展をやっていて
思わず買ってしまいました。
ちなみに左側の安全第一手ぬぐいは、
頭に冠るとヘルメット風になります。

他にもいろんな手ぬぐい、
多色刷りの芸術性の高いものも多く見られました。
作り方の解説映像も流されていて、
自分としてはかなり楽しめた展示でした。
連休中7日までなので、一足運んでみても面白いです。

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ー・ ・ー ーー ・・ ーー・・ ーーー ー・・・・ー

今日ちょっと調べ物でGoogleを覗いてみた。
いつもと違う画面に、画面がおかしくなったのかと思った。

ちょっとしてから、これはモールス信号だ、と気がついた。
ーー・ ーーー ーーー ーー・ ・ー・・ ・
職場でちょっと話してみたら、同年代の人は皆分かってくれた。
電信級の試験という話をしても分かるし(^^

検索してみたら便利帳なる物もあった。
http://www.benricho.org/symbol/morse.html
あんまり実生活では役に立ちませんけどね。

デジタル時代に使える信号っぽいですが、
長音と短音に加えてブランクが必要なので
2進法ではそのまま使えないんだということにも今気づいた。

ちなみに27日はモールス信号の生みの親の
モールスさんの誕生日だったらしい。
ちょっとしたGoogleの粋な計らい

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2009年4月25日 (土)

Iwata Soul Stew

神奈川県央、冷たい雨です。

先日本屋で見つけてついつい買ってしまいました。
またしても東本さんです。

冒頭のCB750の話、沁みます。
自分の場合は80年代真ん中あたりからの
バイクとの付き合いなので、CBとかZ2とかは
後から学んだ口ではあります。

が、「よくあきないね」という一言、
ものすごく共感したりして。

で、次のヤマハとのコラボレーション
XJR1300が出てくるストーリーは
ヤマハのH/Pからも読むことができます。

http://www.yamaha-motor.co.jp/library/live-note/

東本さんの描く世界だけでも楽しめますが、
登場するバイク達の音を添えてくれると
これまた素敵です。

一つ一つのバイクに乗るまでの仕草すら
ストーリーにつながることを感じさせてくれる。
何とも言えず目頭が熱くなってしまうのは
歳を取ったからか。

音に着目してコミックの良さを更に引き出す。
さすがはYAMAHAです。

なんか、このところYAMAHAの記事ばかりですね...。

(このタイトルの意味分かる人...いないかなぁ)

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2009年4月23日 (木)

クロスプレーンとな

朝方は暖かかったですけど、夜の空気は
あ〜冬が近くなったなぁって感じを鼻で感じる冷たさ。
この変動の大きさは開き直って楽しもう。

ところで昨日YZF-R1が公式発表されたんですね。
→プレスリリースはこちら

個人的に興味を持ったのは
クロスプレーン型クランクシャフト。
いわゆる不等間隔爆発のエンジンですか。

その昔WGPでホンダがビッグバンエンジンを出し
しばらくMick Doohan一人勝ちの時を思い出します。
春に鈴鹿に見に行った時、誰だやかましいNSを持ち込んだのは?
という感じのちょっと低い音。
2stのはじける様な甲高い音が当たり前だったWGPに
突如現れた変な(失礼)音。

そのときのビッグバンは不等間隔爆発で
コーナー立ち上がりのトラクションを得易くするようにしたような
解説を読んだ記憶があるけど、
今回のヤマハのリリースの説明によると
むしろ90°毎のクランクとすることで
トルク変動を減らすことができ
鮮明感のあるトルク特性を引き出したとしてます。

ヤマハはひと味違うクランクを世に出す気がしてきました。
TRXかSuper TENERE、同じ並列2気筒でも
クランクが違うというRC誌かなんかの記事を読んだ記憶があります。
その辺のノウハウも活きているんでしょうね。

どんな音がするのかはちょっと楽しみかも。

でも私にはピストン多すぎです( ̄▽ ̄)

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2009年4月19日 (日)

久しぶりの北岸道路

いい天気でした、日曜の神奈川県央。

まずはGallinaのメーターを直さないと。
Dscn4848 Dscn4849 でマウントの
ラバーが片側無いので
ウレタンを
切り出して作ります。
リューター使えば
それなりにきれいに。

Dscn4852 そして装着です。
若干曲がっているのは
ご愛嬌、
と言いたいところですが
実はケーブルで押されて
まっすぐにならない...。

そして、お昼過ぎから久々Gallinaで宮が瀬。
久々の革ツナギはちょっぴり窮屈(笑

はやる気持ちを抑えておとなしく住宅地を抜け
田んぼの真ん中から相模川の橋を渡るとき
久々の全開。
ここのところ80km/hが頂上の車のメーターを
見慣れた目には異常に遅い針の動き、
きちんとケーブルがつながっているのか
心配になってしまった。

久しぶりの宮が瀬、OH後初の北岸道路。
いろいろインプレ出来るほど
足回りをわかっている訳ではないのですが
正直な気持ちは乗り易い、
アクセルを開けてじわりと地面に食いつく感じは
以前より良くなった様な気がする。
上手くガス圧を調整してくれたおかげか。

路面のうねり、橋の継ぎ目、
以前はフレームの剛性を感じていたのが
今日は何となく足が良く動いていた気がする。

切り返しの時の重さや取り回し、リーンのきっかけ
なんかはまだまだこれから乗り込んで
いろいろ試してみよう。
湯河原にも持ち込まないとね。

鳥居原では久しぶりに研磨やさんと挨拶。
相変わらずBSは調子良さそう。

で、今日はもう一台。
Dscn4854 そうです。
Dscn4855 BIMOTA
TESI-1D
でございます。
遠くからでも
一目で分かる
独特の足回り。
その姿。

傍らで見ていると
持ち主の方が声をかけてくれた。
フロントのハブ周りのベアリングは肝になる部品。
車検が近いのでちょっとおどおどとのこと。

でも端々の造りが90年前後のBIMOTAらしい
BIMOTAという感じ。
もう少し前のDucati PASOなんかにも
通じるちょっと大きな面で構成されたカウルは美しいです。
当時の価格はとんでもなかったけど
当時を伺えるこのフォルムは大切かも。
Folgore Biancaに換装する人が多いとのことだけど、
今となってはこのオリジナルの大きな面の方が
美しいと感じるなぁ。

Dscn4858 とりあえず無事に走り終えたGallinaですが、
やっぱり楽しいです♪

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Gallina is back 2

土曜日、穏やかな空の下、
行って参りましたハヤシカスタム

Gallinaの足回りオーバーホール。
フロントショックはアウターチューブの
怪しい塗装を剥がしての再アルマイトがけ。
オイル漏れを起こしていたシールは全交換、
オイルシール、ダストシールはR1-Z品を流用、
オイルも入れ直しての完全復活。
油面はオイルが抜けていたことも鑑み
他の倒立フォークの相場から150mmとしてくれました。

リアショックはインナーチューブの磨き、再メッキ
オイルシールの交換はWPの物が使えるようにと
シールヘッドを作成、
更になぜか樹脂ブッシュがなくてインナーチューブと
メタルカラーが金属同士で擦れる構造になっていたので
ブッシュホルダーも作ってくれました。
封入ガス圧も140kg台という軽量車体と
実際のサスペンションの動きから10kgの圧力にしてくれました。

Dscn4847 これがその図面と
サスペンションのセッティングシート。
機械に頼らない分、
入庫時の状態と
社長自身の感覚を大事にして
セッティングしてくれてます。

Dscn4844 ハヤシカスタム店内に鎮座する
Gallinaは始めて見ました。
ニコバッカーと並べたら
壮観な眺めでしょうね♪
今日はたけさん
SRX引き取りで来店していたので、
若き日の社長が出ているBIKERS STATIONを肴に
ちょっとお話。(その佳き日の回想はまた今度)

Dscn4845 アルマイト新しくなった
つや消しアウターチューブの
フロントフォーク。
ゴールドのキャップとの
コントラストはまんざら悪くないです。
オリジナルは結構ゴールドに近いアルマイトだと
古いBIKERS STATIONを片目に見ながら。
ハンドル周りは若干すごみが増したとも思います。

アルマイトやり直しやリアも再研磨メッキと
結構加工をお願いしましたし、
普通の剥離では済まない変な表面処理だったので
突発の特殊作業なんかもあったので
どれくらい行くかとドキドキしていたのですが、
イスカンダルにも届かないくらいでしたので
ものすごく助かりました。

足回りのバラシと組み付けだけしかしてませんよ
と社長言ってましたけど、
ちょっと緩んでいたミラーのボルトがしっかり締まってましたし、
サイドスタンドの動きも軽くなっていたってことは
基本的な清掃とかちょっとした調整、増締めも
やってくれてたってことですね。
毎度毎度感謝です。

Dscn4846_2 今日はサニトラに載せて帰還。
とりあえずセッティング
云々はこれから。
再び走り出しますよ♪

って、スピードメータ付けないと...。

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2009年4月17日 (金)

ふふふ。

夕方携帯が鳴った。

ハヤシカスタムから。

「作業終わりました〜」

ふふふ。

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2009年4月14日 (火)

三人乗り

とは言っても自転車の話です。
幼児用3人乗り自転車に対する規格が公開されたとのこと。

最後の最後に

事故防止のためには、幼児2人を同乗させることによるリスクの増大についての十分な理解とともに、自転車利用者の交通ルールとマナーの遵守及び運転能力の向上が不可欠なものである。これらのことをあらゆる機会を通じて発信していくことが重要である。

と書いてあります。

ルールとマナー、運転能力の向上を発信しても
その受け皿となる社会がそのままでは
変わりたくても変われないと思う。

前にも書いたかもしれませんが、
フランス人と国内出張した際に
雨の街中を傘をさしながら右側通行する自転車を見て
かなり驚愕の眼でその様を見ていたのを思い出します。

パリの街中で対向車線を片手離しで自転車に乗っていたら
確実にクラクションの嵐になりますし、
かなりの確立でひかれると思います。
交通弱者はいたわらないとならないけれど、
最低限のマナーはお互いに守る。
マナー違反で起こることは自己責任。

至極当然と思うことが当然でないのが日本の不思議なところ。
夜間に無灯火で耳にはヘッドフォン、
携帯片手にメールを打ちながら対向車線を走る自転車に対しても
自動車はそれに配慮しなければならないというのは
かなり変だと思うが。

利便に対するリスクを他人任せに出来てしまう社会で
リスクを管理する気持ちが育つとは思えない。
最近のセンターライン際、もしくはイエローカットの果てに
減速する意志無しで交通量の多い道を走る二輪車しかり。
自分には安全を他人任せにしているとしか思えない。

道路事情はメーカーにどうこう出来る物でもないので
地方自治体や国が考えを持って整備する必要があると思う。
アメリカは幹線道路は徹底的に整備、
住宅地は幹線道路から一本中に入るところで
移動のための交通とは隔離されている。
欧州も基本的に郊外の道路と市街地路とは分離。
日本は幹線道路と生活道路が混在。
都市が計画された段階で住民の生活スタイルも
決まってしまっているのだろう。
無計画な民間主導の開発に委ねられた都市で
生活せざるを得ない我々は、歪みをまんま受けている。

3人乗りの自転車はその最たる物かもしれない。
規格に応えようと頑張ってメーカーが開発しても、
高価格で買ってもらえないというのが
最大の歪みかもしれませんけどね。

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2009年4月12日 (日)

Gallina解体新書 フロントフォーク編(4)

土曜日、本厚木に行くついでに
ハヤシカスタムに寄りました。

5/31のSSU走行会の申し込みが主目的。

その場で社長が笑顔と共に
「アウターチューブのアルマイト出来てきましたよ」
と物を置いてさっと立ち去った一品。

090411_175200 たまたまコンデジを持っていなかったので
携帯のカメラで撮影。
色合いが濃くなってしまったとのことで
社長目を合わせなかったですね(笑
でも、オリジナルのアルマイトも
実はこんな感じの色でした、雑誌見たら。
社長安心してくださいね。

もちろん初期はきれいなアルミ面だったので
光沢はありましたけどね。
つや消しの感じはある意味今風。
090411_175240
ちょっと汚れやすさが
気になるかもしれないけど
これにゴールドのキャップが付くと
結構締まった雰囲気になると思います。

ダストシールもオイルシールも
R1-Zの物が使えるということですので
復活は近いです。

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2009年4月11日 (土)

山桜、芝桜

とても暖かい神奈川県央でした。
先週末は九分咲きだと思ったらあっというまに満開。
週末にはもう緑色が濃くなってしまった桜。

なのでちょっと山道を走ってみることにしました。
いつもの宮が瀬に向かう途中から、半原越の林道を走りつなぎます。
Dscn4833 半原側から登り始めてちょっと行ったところ。
この界隈はいろんな学校が
卒業記念の植樹をしているみたい。
この桜もその一部。
山間からのそよかぜで
ほろほろと舞う
花弁がきれいです。
まだ日陰側の山道は程よく涼しいです。

峠付近ではまた桜がお迎え。
Dscn4835 山の上は今がちょうど見頃かも。
山腹にもちらほらと桜の木。
周りの木々からも新緑が
少しずつ伸び始めている。
エンジンを停めると
周りにはうぐいすのさえずり♪
尾根越しに差し込む日差しの中で
透けて見える若葉と
桜の輝きが素敵でした。

そのままいつもの宮が瀬鳥居原まで足を延ばし
缶コーヒーを一本。
(でも新し物はかなりまずかった...)

帰り道近所の相模川を渡る橋にて。
Dscn4838
遠くに見える赤紫の帯。
芝桜も見頃になってきました。

でも走るにはまだちょっとした
ジャケット必要です。

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2009年4月 5日 (日)

Gallina解体新書 フロントフォーク編(3)

土曜日宮が瀬の帰りにハヤシカスタムに寄り道。

社長が早速奥の棚から出してきてくれたのは
アルマイトが落ちてブラストがかかった
Gallinaのアウターチューブ。
遠目にはきれいに真っ白でしたけど、
近くで見ると経歴の中で誰かが力づくで
アルマイトを剥がした痕が残る。
とはいえそれ以上削るのもリスクがあるので、
ある程度きれいになったこの状態で
アルマイトをかけてもらうことにしました。

ところでハヤシカスタムのブログが復活。
今までのドブログのトラブルが原因で引っ越したとのこと。
ブログの記事で作業の内容が垣間見えるので
ためになって且つ安心も出来たのですが、
ここのところのシステムトラブルで更新されなかったのが
ちょっと気になってたところだったのでちょっとうれしいです。

最近雑談の話題になる手作りバイク塾の記事が早速出てました。
社長もGallinaのチェリアーニフォークの専用工具を作ってくれたり、
ちょっと見慣れない構造の部品も上手くメンテしてくれるのは
やっぱり基本的な原理を理解しているからだと思います。
更にDVD見ながら勉強というところは、
自分も学ばなくちゃね

尚、フォークのダストシールとオイルシールは
どうやらR1-Zのものがそのまま使える見込み。
復活の日は遠からずです♪

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久しぶりに宮が瀬

土曜日、少し晴れた神奈川県央。
とくれば怪鳥に火を入れて走ります。
Dscn4822
新年度でそろそろ連休の話も聞かれる中、
連休に大凧祭りが開かれるこの界隈では
田植え前の田んぼのなかで
大凧を上げる方が出てきます。
あぜ道の向こうに向けて延びる太い凧糸。
その先の青空に高々と上がる大凧。
(とは言うもののこれは二畳くらいの中凧か)
悠々と空を泳いでます。
某人工衛星でなくてよかったです。

もちろん目指すはいつもの宮が瀬。
バイク自体も久しぶりなので程々のペースで
北岸道路を縫って行こうと思ったのですが、
前に元気なCB400(?)君が居たりすると
ついつい様子を探りながら頑張ってしまいます。

が、若者(?)も路面のうねりで暴れる車体ではらみ、
コーナーの出口ではセンターラインを割り
尾根越しの対向車が見えない短い直線路で前走車を追い越すと
命をかけて走ってくれるので...参りました、私には真似出来ません。

途中トンネルの中でZRXの収容作業をしていて
別のカーブにはオイルの痕。
Dscn4824
これからの季節、安全運転しないと
当局の目が厳しくなるし、
いろいろ規制されちゃうなぁ
と思いつつ到着した
いつもの鳥居原駐車場。
まだ少し冷える中、缶コーヒーを一本。
うす雲が広がるなかツーリング帰りのバイク達がちらほら。

Dscn4825 鳥居原の駐車場の道路を隔てた山側に
しだれ桜とコブシ?(ハクモクレン?)が
ちょうどいい塩梅で咲いていました。
バックの常緑樹も色も濃く
引き立ててくれてました。

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2009年4月 2日 (木)

スズキ歴史館

昨日のスズキからのニュースリリース、
スズキ歴史館が開館とのこと。
(→ニュースリリースはこちら

基本的にはスズキの営業日のみのオープン。
だから平日でないと行くことが出来ない。

でも今年のオーナーズクラブミーティングの日には
きっとオープンするんでしょうね。
とはいえ混むでしょうから是非とも平日遊びに行ってみたい物です。

あらかじめ予約が必要とのことなので
ツーリングの計画に織り込んでも良いんでしょうね。

ファルコあるかな♪

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2009年4月 1日 (水)

ストリートファイター...って

一昨日のプレスリリースから、
DUCATIのストリートファイターを国内発売とのこと。

すいません、このバイクの存在をこのリリースで知りました

サーキットでのDUCATIの活躍のイメージを引きずりながら
さりげなくツアラーのSTと
さりげなくネイキッドのモンスター
という個人的な印象だったのですけど
とうとう一般道で闘っちゃうのかぁ...。

ハイパーモタードとかに湯河原ではお会いしたくないし。
KTMのSUPERMONOにも宮が瀬とかでお会いしたくないし。

DR−Zでも十分過ぎるくらい会いたくないんですけどね。

こうなったらネイキッドのアップハン、
Gallina TGA6F1にしちゃおうかな。
(NS250Rに対するFという感じ)
確かにGoose乗り易かったしなぁ、
多少立ち姿勢で乗るのも楽だろうしなぁ...。

なんてね。もう12時回ってしまいました。1日です。

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