Gallina is back 2
土曜日、穏やかな空の下、
行って参りましたハヤシカスタム。
Gallinaの足回りオーバーホール。
フロントショックはアウターチューブの
怪しい塗装を剥がしての再アルマイトがけ。
オイル漏れを起こしていたシールは全交換、
オイルシール、ダストシールはR1-Z品を流用、
オイルも入れ直しての完全復活。
油面はオイルが抜けていたことも鑑み
他の倒立フォークの相場から150mmとしてくれました。
リアショックはインナーチューブの磨き、再メッキ
オイルシールの交換はWPの物が使えるようにと
シールヘッドを作成、
更になぜか樹脂ブッシュがなくてインナーチューブと
メタルカラーが金属同士で擦れる構造になっていたので
ブッシュホルダーも作ってくれました。
封入ガス圧も140kg台という軽量車体と
実際のサスペンションの動きから10kgの圧力にしてくれました。
これがその図面と
サスペンションのセッティングシート。
機械に頼らない分、
入庫時の状態と
社長自身の感覚を大事にして
セッティングしてくれてます。
ハヤシカスタム店内に鎮座する
Gallinaは始めて見ました。
ニコバッカーと並べたら
壮観な眺めでしょうね♪
今日はたけさんも
SRX引き取りで来店していたので、
若き日の社長が出ているBIKERS STATIONを肴に
ちょっとお話。(その佳き日の回想はまた今度)
アルマイト新しくなった
つや消しアウターチューブの
フロントフォーク。
ゴールドのキャップとの
コントラストはまんざら悪くないです。
オリジナルは結構ゴールドに近いアルマイトだと
古いBIKERS STATIONを片目に見ながら。
ハンドル周りは若干すごみが増したとも思います。
アルマイトやり直しやリアも再研磨メッキと
結構加工をお願いしましたし、
普通の剥離では済まない変な表面処理だったので
突発の特殊作業なんかもあったので
どれくらい行くかとドキドキしていたのですが、
イスカンダルにも届かないくらいでしたので
ものすごく助かりました。
足回りのバラシと組み付けだけしかしてませんよ
と社長言ってましたけど、
ちょっと緩んでいたミラーのボルトがしっかり締まってましたし、
サイドスタンドの動きも軽くなっていたってことは
基本的な清掃とかちょっとした調整、増締めも
やってくれてたってことですね。
毎度毎度感謝です。
今日はサニトラに載せて帰還。
とりあえずセッティング
云々はこれから。
再び走り出しますよ♪
って、スピードメータ付けないと...。
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コメント
こんばんは、なみぞうさん。
復活おめでとうございます!
足回のOHはくたびれたのに慣れていると感動モノですよね。
乗り出しとこなれてからで二度楽しめるおいしい?メンテだと思います。
久方ぶりのガリーナの姿ですが、
お店とすごいなじんで、なんと言うか雰囲気が出てますね・・・。
雰囲気つながりですがトップの写真もとてもいいですね!
だらだらと長文すいません、
またバイクもそのほかのお話も楽しみにしてます~。
>なみぞぅ
吉備さん、コメントありがとうございます。
足回りはいろいろ試しながら楽しんでいきたいと思います。
投稿: 吉備 | 2009年4月19日 (日) 21時09分