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2008年11月26日 (水)

RIDEX

帰りがけによった本屋付きのコンビニで見つけた一冊。

東本昌平サンのRIDEで冒頭を飾るコミックを
まとめた一冊。
ついつい手が出ます。

コンチマフラーの900SS始動時の鳥が逃げる様
わかるなぁ。(...ご近所さんすいません m(_ _)m)

結婚しても乗り続けられる自分は幸せなのかな。
(くすぶってるKDXを叩き起こして欲しい結婚していない職場の仲間はいるんだけど。)

何とも言えない空気感、
「ただコイツの性能をひきだして堪能したいんだ」
歯が浮いちゃうような台詞、
こんなヤツいねぇよ、
とか思いながらも...、実は端々でものすごく共感しちゃう。

続刊も楽しみです。

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2008年11月25日 (火)

古い雑誌その2

土曜日の話です。
バッテリーを買おうとドラスタに行った帰り、
ハヤシカスタムに寄り道。

突発の出費でバッテリー購入だったので、
マフラーはちょっとお預けかもと。

で、ついでに持って行ったのが、
Dscn4485 ちょっと前の記事にも書いた
ライダースクラブ増刊の
Be SPACE。
今となっては何冊出たか
わからないけど、
自分が持っている
1. SINGLE, 4. MUSEUM, 5. OVER750
の他に、2STROKEとBMWが有ったんじゃないかな?

1.にはハヤシカスタム社長の若き日の姿もあり、
昔はこんな顔してたんだ〜なんて話しで
ちょっと盛り上がった。

4.のMUSEUMには、今は無き富士モーターミュージアムの
貴重な単車達が残されています。
これらのバイク達は今はどこにいるのやら。
Dscn4486
このNorton Manxの写真なんか
ものすごくきれいで、
20年前の私、かなり憧れてました。
社長はクライドラーにかなり惹かれてました。

この頃のライダースクラブは
写真一枚一枚がとてもきれいで
魂がこもっていた様な気がします。

自分は90年ころからGPに入って行き、
怪鳥でスズキに乗り出したこともあって
シュワンツが憧れのライダーでしたが、
社長はバリー・シーンが憧れだということ。
ツーリングでのコーナーで、
気分は長い内足を開いて乗るバリーの気持ち
なんて話で盛り上がってました。

遅くまでありがとうございましたです。
浸るには最高のネタになったようです。

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2008年11月24日 (月)

久しぶりに山道

三連休最終日は雲多い朝でした。
でもちょっと走ってみようと
怪鳥に火を...、

ククッといって終わり。
参ったねぇ、今度は怪鳥ですかい。
感じからするとオイルが硬い感じなので、
回っちゃえば大丈夫なんだろうけど。

と、とりあえずサニトラにつないでかけます。

今日は愛川町半原から法輪堂林道を抜けます。
Dscn4469
どんより曇りの空ですが、
季節を映す木の葉は
徐々に色づいています。

でも寒いんですよねぇ。

宮が瀬について温かいコーヒーを飲みながら
Dscn4476 ちょっと園地を
歩いてみました。

寒いし。

その後今日は志田峠の
Dscn4479ちょっとだけダートを
走ってみます。
志田峠を
半原側にちょっと下った
谷間はまだ緑が多い。

天気がよくないので
このまま帰路につきます。
Dscn4481 愛川町の
工業地帯の中にある
イチョウ並木は
まだ色を楽しむには
早いです。
まだまだこれからも
楽しめるっていうことですね。

今日はちょろっと走りでしたけど、
怪鳥でのんびり走るのも楽しいです。

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はい息吸って〜

土曜日に見つけたGallinaキャブの怪しい所。
Dscn4442
どうやら本来
吸って欲しくない所で
一生懸命吸っているらしい。
場所としてはキャブの
ピストンバルブや
バタフライバルブの下流。
Cocolog_oekaki_2008_11_24_13_10
なので、日曜日ここを攻めて見ようと
青空ガレージでGallinaをいぢり始めます。
(バッテリー交換に引き続きね)

確認のためもう片方のキャブのパイプを見ると、
案の定空気は吸っていない。
ちなみに'91DR800Sの場合は、
Dscn4454左右両方のキャブに
チョークが付いて、
車両外側(右側キャブ)の
パイプから負圧を取り出し、
車両中央(左側キャブ)の
パイプは塞がれている。

なのでGallinaのパイプも塞ぎます。
Dscn4456 ちょうど穴径の合う
燃料用のホースを
3cm程度切り出します。
これの片方を
熱でつぶして...

とやろうと思ったけど、
当たり前ですが、この辺のホースって熱に強く
火に当てても溶けないわ臭いわなので、
Dscn4458 小さいビスを噛ませて
タイラップで縛ります。
DRの方でもこのほーすは
差し込んでいるだけなので
ま、問題ないでしょう。
基本的には負圧なので。

続いてセッティングです。
基本的にアイドリング時の空気を
殆どここから吸っていた状態なので、
バタフライバルブを少し開けてやらないと
そもそも空気を吸えません。

ちょっと開けてやると猛烈に濃いぞという
黒煙を吐き出します。
パイロット系から大量に燃料を送り込んでいるので
当たり前と言えば当たり前。
パイロットアジャストスクリューを少しずつ
絞って行きます。
結局左右とも全閉から1.2回転戻したところで
落ち着きました。普通このくらいですよね...。

ちょっと試し乗りで宮が瀬に繰り出しました。
スロットル戻した時の音は...驚くほど静か。
若干の「ボスッ、ボッ、ボッ」という感じ。
とは言ってもうるさいんですけどね。
今まで見たいな「パンッ、パッパンッ」という
炸裂音では無くなった。良かった。

で、宮が瀬では強烈な方がお迎えしてくれました。
Dscn4461 Dscn4462



....、

電人ザボーガーさんです。(涙

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Gallina バッテリー交換

土曜日のシュワンツごっこの後、
(ツナギ着ての散歩はこの季節でも暑いっす)
バッテリーを買いに行きました。

厚木のドライバーズスタンドへ
Dscn4445 Dscn4446 弱った
バッテリーを
怪鳥DRの
荷台に
くくりつけて
買いに行きました。
古いバッテリーは
底面のマークを見ると'02年の12月に作ったものか?
在庫もそれほど長くなかったと仮定すると、
ほぼ5年経過。
寿命と考えてもいい頃なのかもしれない。

と言いつつそれを積んで行ったDRのバッテリーの方が
長持ちしている...。

持って行ってその場で、このバッテリーと互換のある物ください
と購入したのは

古河バッテリー/12V高始動性能シール型 MFバッテリー
古河バッテリー/12V高始動性能シール型 MFバッテリー GPZ1100

GPZ1100となっているのは愛嬌。
買ったのはドラスタですが、Webikeでの方が安かった。
でも汎用で買うと上のリンク先より高いので車種の方で載せてます。

日曜朝、装着しようと準備、
Dscn4449 Dscn4451 電解液を
注入します。

一応保護メガネを
かけながらの作業。
別に大丈夫なんですけどね。

注入直後は
ぴよぴよと
反応が進む音。

20分放置とあったけど
注入完了で10分くらいでキャップを付けちゃいました。
多分問題ないとは思うんだけど。

Dscn4455 んで装着。
もちろん力強く
セルを回してくれます。
出先で突然死なれても困るので
今回勢いで買っちゃいましたが
結構値が張る物ですねぇ...。
Gallina排気系更新はキャブいぢりで
多少のリカバーをしつつで、見送りです。

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2008年11月23日 (日)

予想外の当たり前と予想通りの予定外

土曜日、怪鳥のオイル交換に引き続き
Gallinaの爆音対策でキャブで出来ることは無いかと
ちょっといじくり回してみました。

プラブの様子を見るとちょっと濃いくらいなので、
少し薄める方向でもよいのかな?と。

まずはスロットル開時のはじけすぎる音。
スロットルを開け始めての開き始める
メインジェット経路からの燃料が濃いか?
Dscn4440とニードルの
クリップ位置を
一つ上げてみます。
3段目から4段目に。

で組み付けてちょっと様子を見ようと
エンジンをかけてみる。
チョークを引いているとシュパシュパ、
7割方戻すと静かになって、全部戻すと再びスパスパ。

う〜んこの音は何もの?

とキャブ周りで耳を澄ましてみると
Dscn4442 どうもキャブの
ピストン後ろのパイプが
音の元。
ここに指を当ててみると
見事に吸い込まれ、
しかもエンジンが止まる。

うーんよくわからないけどとりあえず乗ってみるか、
とガソリンをスタンドに入れにいきました。

Dscn4443 いい夕日です。
今年はムクドリが異常に
発生している気がします。

一息入れている所です。
スタンドで満タンにしたら
...、
今度は電欠でした。
やっぱりバッテリーが寿命だったみたい。
またしても気分はシュワンツです。
寒さを忘れさせてくれました。

で、日曜朝DRのサービスマニュアルを確認すると
ここは元々のDR750/800だと
負圧式の燃料ポンプ駆動用に使われていた所。
本来であれば、ダイヤフラム室の
圧力変動を作るための物であって、
空気を吸う所じゃないはず!

ということで、ここで空気を吸ってしまって
それだけでアイドリングしているGallinaってば。
ちょっとそれがおかしかったってこと?

ちょっとまずはここを殺してみて
本来のキャブセッティングに挑戦してみますかね。

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怪鳥オイル交換('08.11 45,600km)

土曜日、いい天気でしたねぇ。

が、走り出す前にオイル交換をと
怪鳥のエンジンをかけてオイルを暖めながら
下回りを眺めると
Dscn4434 ちょっとみずみずしい
オイル汚れが...。

まさかどこかからか
定常的に滲んだりしたのかな?
この近所だと
フロントスプロケット周り?

ちょっと気になったので、
その辺りもばらしてみます。
Dscn4435 ですが、掃除してみた物の
とりあえず明らかな
オイル漏れの様子はなし。
ま、バランサーチェーンを張るので
いずれにせよここは掃除するから
よしとしましょう。

Dscn4436 でも勢い余って、
リアアクスルまで
外してしまった。
グリスアップして組み付けです。
時々パッドを引きずる音がしてたのも
ばらして組み直したことでか
静かになりました。

でオイルは前に買っておいた純正のTYPE-04。
前の交換が7月の44,500kmなので、
45,600kmの1100km走行後の交換(だと思う)。

結構黒く汚れるのはやっぱりカム焼き付きの後遺症?
それ以上に今回は寒かったせいと
事前の暖め不足のせいか、乳化状態のオイルも気になった。

排出オイル量は正確に測れないけど
それほど少ないという印象じゃないので、
おそらく元々少なめにしか入っていなかったということか。

なので今回は2700ml強入れてみました。
入れすぎてもいけませんからね。

ついでにプラグの様子を見てみると、
Dscn4438 ちょっと黒くくすぶる感じか。
ま、暖機の状態で
オイル交換したようなものなので
参考にならないのかもしれないけど
なのでブラシで磨いて再度組み付け。

今回気がついたのは
Dscn4437 さすが量産車。
タンクを降ろさなくても
プラグが外れるように
作業スペースが確保されていた。
Gallinaばかりいじっていると、
こういう当たり前がうれしく思える。

歪んでしまったかな。
でも逆に考えると、タンク容量アップしたい時は
このスペースを使えばいいんだな、

ってそんなことこの期に及んでやるわけないか。

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2008年11月20日 (木)

中央環境審議会騒音振動部会自動車単体騒音専門委員会中間報告(案)に対する意見の募集と古い雑誌

って、要は新しい騒音規制に対する
パブリックコメント募集が始まったようです。

環境省のページはこちら。
(詳細とコメント記入はリンク先で)

このタイトルを見ても「目的」より
「どの組織」で「報告した」ことを
重要視していることがわかりますね。

会社の報告だったら真っ先に消されるようなことで書かれたタイトルですね。
「お前は何が言いたいんだ?」とけちょんけちょんにされますよ。

ま、それはさておき、
中身をちょろっと読んでみると
部品と車両のばらつきで事前認証は問題点が多い、
近接騒音測定強化、取り締まり強化での効果を見て考えよう。
としていたけど、
とにかく事前認証は効果があるから早急に導入しよう!
問題点はいっぱいあるけど、追々直してけばいいよ、うんうん。
というよくわからない展開になっているような気がするのは

わたしだけ?

早くしないと景気対策で予算持って行かれちゃうからかな?

ま、そんなうがった見方をしてしまうのですが、
コメントされる方はきちんと読んでくださいね。
やっぱり騒音そのものは迷惑ですから、
静かに走れるに越したことはありませんし。

ということで、温故知新。
Dscn4428 古いライダースクラブ増刊、
BeSPACE1シングル特集。
平成1年の物なので
もう20年近く昔ということか...。
しみじみしてしまう。
シングルレースが盛り上がっていた頃の記事がいっぱい。
効率よく、且つ上手く消音する技術の参考は無いかな
なんて見てみたのですが、
Dscn4429 Dscn4430 目がいくのは
当時の元気な
シングルレーサー。
左はYAJIMA RGB
右はOMC SRX。
20年前も羨望の眼差しで眺めていたことを思い出します。

で、肝心のマフラーですが、
基本的なメガホンタイプはかつてのNorton, BSA, AJSなどの
レーシングビッグシングルで作られた基本から
あまり変わっていないということで、
別に当時だから云々というのは無いみたい。

その点ヨシムラサンパーや
サイレンサーとしてスーパートラップは
新しい考え方だったのかもしれない。

浅間製作所のパワースパイラルというのは
ちょっと興味有りですけど、今無いんですよね。
このパンチ穴直管ウール巻きサイレンサー内に
ねじりん棒を入れる物は、
ジレラサトゥルノのサイレンサの構造そのものですね。

その辺の話を持って
週末ハヤシカスタムに行って相談してみよう。
なんたって、このBeSPACEには
約20年前の社長の写真も出てたし( ̄ー ̄)ニヤリ!

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2008年11月19日 (水)

交換用マフラー規制強化?

というほどのことでもないかもしれないが、
今日の自動車関係のメルマガで流れた記事。

<自動車騒音>交換用マフラーなど規制強化 環境・国交省

車検時に認証を通っているサイレンサーでなければ
指定の機関で試験した結果を持ってこないと
車検を通さないという案のままになるのだろうか。
昔の案はこちら

この案が通ったら、また一つ天下り機関が出来て
この発案者は評価されて昇進なんでしょうね。

ま、うるさいのはうるさいので、別問題です。
大排気量の単気筒2台をなんとかしないとならないです。

なのでどうやったら性能、フィーリングをいい状態で
黙らせることが出来るか、色々と考えないとならなそうです。

手作りマフラーの記事を眺めたりして、
いろいろ考えたりしています。

確かに今のエキゾーストはストレート管で
少し管径を絞って多少静かになったのですが、
その分圧力、流速が落ちないまま表に出ているでしょう。
その圧力変動が音を作っているとなると、
多分途中に膨張室を入れないとならないんでしょうね。

とにかく普段使いでもちょっと気が引けるので
ハイスロやブレーキマスターをいじる前に
排気系を考える方が先かもしれません...。

ところでこの法案、旧車達も認証が必要な法制になるのかな?
しばらく注意が必要ですね。

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2008年11月16日 (日)

床屋

雨でしたねぇ日曜の神奈川県央。
というか、しとしとと
晴れ間が時々覗きながら、
何かやろうかな、と思うと雨がしとしと。
せっかく油を買いそろえたというのに、
今日は青空ガレージは休業でした。

ハヤシカスタムもツーリング行っちゃっててお休みだし。
ということでバイクネタもお休みです。

どこに行けるわけでもないので、
近所のスーパーにある1000円床屋にいって
クセでとっ散らかって収拾のつかない髪の毛を切りに行きました。

おやつどきのスーパーは、買い物客でにぎわい、
子供連れで来店してついでだからと寄るお客さんで
床屋も大にぎわいでした。

1000円10分が売りだけど、混むとそうはいきませんよね。
じっくりと本を読みながらちょっと待ちます。

どこかの子供が順番が来て椅子に付く。
すかさず親が入店してきて、どう髪の毛を切るか
店員さんと話をする。

はさみ、バリカン、くしを通して
最後は掃除機のようなホースで髪の毛のくずを吸い取っておしまい。
非常に合理的でここのところよく使う床屋。

でもふと自分が子供の頃にいったあの床屋さんの
冬は蒸しタオルの蒸気で床屋じゅうがしっとりとした感じ
を思い出してしまった。

子供の頃、脇の大人がシェービングフォームを貯えて
気持ち良さそうに顔ぞりをしてもらえることに
何とも言えない興味を持っていた。
中学になって、ある時から自分も同じように
顔を剃ってもらえるようになって、
何となく大人の世界に近づいた気がした。

今1000円床屋に連れてこられる子供達は
きっとその気持ちを味わわずに大人になって行くんだろうな。
(大きなお世話ですね)

高校、大学とずーっとお世話になった
実家の近所の床屋さんとは
バイク話で意気投合したなぁ。
突然新潟の方に引っ越しちゃったけど。

就職してからはそういう床屋さんとの付き合いが
とんと無くなってしまった。
土日も遊び回ることの方が多くなって
短い時間で同様の結果をと今の1000円になった。

ふと考えると、もう2000円弱を投ずることで
かなり贅沢なゆっくりとした時間を過ごせるような
気がしてきた。
どうせ月に1回行くか行かないかですしね。

来月は久しぶりに近所のちょっと古びた床屋さんに行ってみようかな。
なんて思った日曜の昼でした。

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2008年11月15日 (土)

OIL-COOLED ENGINE

Amazonでちょっと買い物。


油冷関係の本にはついつい手が出てしまいます。

今回の本にはGallinaのキャブでお世話になった
(とはいってもノーマルのBST33の部品とジェット類ですが)
JBSの今野さんのインタビュー記事があったので
じっくり読んでしまいました。
油冷GSX-Rの進化の細々とした話が続いていて
かなり勉強にもなります。

一応DR800Sも空油冷エンジンですんでね。

やっぱりGSX-Rが中心となりますが、
そうくるとヨシムラ関係者が多いですね。
経験と知恵と冒険の試みが出来た
佳き日のレースがうかがえて面白いです。

油冷エンジンはオイルが肝心という
モトジャンキーの赤井さんの言葉がしみます。

エンジンだけでここまでいろんな特集をされる
油冷エンジンってやっぱり
技術屋の挑戦の成果、成功事例なのでしょうね。

そのうちGSX系4気筒以外の油冷エンジン搭載車の
小さな特集でもやってくれないかな。

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2008年11月 9日 (日)

オイル交換準備

重い雲に覆われる日曜になりました神奈川県央。

先日浜松を往復し、オイルの様子を見てみたら
ちょっと減っているかなと思った怪鳥。
天気もいまいちなので、
乗らずにオイル交換をしようと
怪鳥に火を入れてみます。

ちょっと躊躇した感じでかかったエンジン。
やっぱりオイルかなり減っているのかな。

暖機を始めて、交換のオイルをと確認してみると
なんと無いじゃないですかType04。

そこでぽつぽつと雨が降り出しました。
丹沢大山山頂にも雲がかかってきたので、
これは致し方無し。

ということでオイルを買おうとWebikeをチェック。

Gallina用のエルフと、
エルフ:elf/モト 4 CAMPIONE 10W-60 [1L]
エルフ:elf/モト 4 CAMPIONE 10W-60 [1L]

怪鳥用のスズキ純正Type04
スズキ:SUZUKI/4サイクルオイル:エクスターオイル TYPE04 10w-40 [4L]
スズキ:SUZUKI/4サイクルオイル:エクスターオイル TYPE04 10w-40 [4L]

と、純正オイルの値段が...ちょっと高い?
もしやと思い発注を前にドラスタに行ってチェック。

なんとType04はちょっと安いじゃないですか。
すいませんがドラスタで今回は購入。

でも帰宅後スズキの用品ページを見ると
価格改定の記事がありました。
ということで、どうやら在庫だから安かったらしい?
次は無いんだろうな。

暖機中の怪鳥はカムチェーンの音がシャリシャリと
ちょっと気になりますので、今度のオイル交換で
調整をしてみないとならないかな。

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2008年11月 8日 (土)

ヤマハコミュニケーションプラザ

今日はどんより曇りの神奈川県央でしたが、
会社のサークル活動の一環で、
再び浜松付近まで行ってきました。

天竜川の東のヤマハコミュニケーションプラザを訪問です。
Dscn4421
ヤマハの歴史的な車両の数々、
初代と最新ということで
YA-1と新V-MAXが並べてあったりして
とても飽きない展示場です。

訪問の目的は仕事っぽいこともあるのでここでは割愛。
でも実際のこのものづくりに携わる人の話が聞けるのは
とても面白いしためになります。

Dscn4414 YA-1なんかはさすがにピカピカに
レストアされてます。
サドルやグリップのゴム部品も
新品みたいです。
この辺のゴム部品が白いってところも、
デザインでひとひねりあるヤマハの兆しだったのでしょうね。
新品が手に入らない状態でレストアするには
ちょっと大変な色でしょうけど。

Dscn4415 そしてやはりこの一台。
ロッシ様のYZR-M1です。
でもこれは展示用の一台かな?
詳しいことは聞きませんでしたけど。
その奥にはライディングシミュレーター
なんかもありました。

でも自分にとって素晴らしかったのは、
Dscn4419 ゴロワーズ...ではないのかな
とにかくスーパーテネレ。
'91年のペテランセルが乗った車両。
わくわくしながら正月の夜に見ていた
テレビの中で走っていた車両なのか、
と思うと結構うきうきする。
(怪鳥は殆ど映らなかったけど...。)

また古いパリダカのビデオでも引き出して見てみようかな。
なんて気になった。

ヤマハの歴史をきれいに残している素晴らしいところでしたし
他にもいろいろやっているヤマハの姿が見れて
面白いところでした。

それにしても飛行機のプロペラの木工転じて
二輪車になって行った創成期の経緯は知らなかったなぁ...。

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2008年11月 5日 (水)

Gallina ハイスロ化作戦

BMCのトミン走行会、
スロットルを全開にする時に
結構きつい角度になるなぁと思うので
この際ハイスロにしてみようかなと
ハヤシカスタム社長に相談。

SRのノーマル転用が出来たら
結構径がでかいからハイスロになるよと
部品を借用して来ました。

Dscn4398

....。

断念しました。

確かにポン付けで来たらかなり効きそう。
でもハウジングに入りましぇん...。

ちょっと他の何かの流用を企んでみようかな。

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2008年11月 3日 (月)

ちょこっと道志へ

三連休は天気予報外れましたねぇ〜。
連休前はいい天気と言っていたのに。

とはいえ、せっかく有給を取ったので
キャブをいじったGallinaを引き出して走り出します。

パイロットエアジェットをちょっと大きくしたおかげか
ますますスムーズになった感じがするけど、
ちょっとアイドリングを低くしすぎたのか
暖まるまでちょっと心もとない。
しかもパイロットの経路が機能しているせいか
きちんとチョークを引いていないとストールする。
今までのチョーク引っぱっていても居なくても
回転自体はあまり変わらなかった方が問題か。

いつもの宮が瀬に登って行くのも至ってスムーズ
(な気がする)
でも鳥居原園地はイベントをやっていたようで、
駐車場に入れない。

なのでというわけでもないが道志を目指してみました。
毎度413号の黄色線に辟易しながら、西に向かいます。

今日は道志から都留に抜ける県道24号線を登ってみました。
Dscn4405 一応都留の方に降りて
再び戻ってきた所での写真。
山の上の方は結構色づいています。
急に寒くなってきましたからね。
結構ぐるぐる曲がっている道なので
それなりに面白いけど路面はちょっと荒れてるかな。

で、道の駅どうしで昼食。
Dscn4406 暖かいおそばをいただきます。
休憩所の外では
冬場に向けての汁物も
販売していました。
家族連れの方々も居る所に
ツナギで入って行くのも
なかなか勇気が要りましたが。

そのまま再び413号で宮が瀬に戻ります。
途中の黄色線は地元の走り慣れている人たちは
いい塩梅で直線路で道を譲ってくれるので、
こちらも迷惑にならないよう、
さっと追い抜けるのですが
時々道を譲ってくれてありがとう、
でもコーナーの入口なんだよなぁ、
更に「行け行け」と手を振ってくれるけど
何が出てくるかわからない所に突っ込む
蛮勇はこちとら持ち合わせてないという困った状況もある。
すいませんが出口が見えた所で抜かせてもらいます。

逆の立場だったらその人は見えないコーナーに突っ込むのかな?

ま、宮が瀬に戻ってくるとイベントではコンサートが始まってた。

家に帰る頃には結構アイドリングもなぜか上がっている。
このキャブセッティングを変えて、結構走った後に
エンジンの調子が変わって行くというのは
何を意味しているのだろう?

混合気なんて一発燃やしちゃったら終わりだろうに。
混合比が変わったことが時間をおいて何か変えて行くとすると
燃焼室のカーボンがどんどん減っているとか
おこっているのかなぁ?

Dscn4410 Dscn4412 とりあえず
プラグは左右ともに
見たことも無い位
いい状態に見える。
ただ、
スロットルオフ時の
破裂音は徐々に元に戻って結構にぎやかか。
カウルを外したついでに心持ちアイドリングを上げておいた。
少しメインボアから吸わせておかないと
容赦なく破裂音がし続けるようなので。

もう少し静かに出来たらパワーチェックにでもかけてみたいかな。

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2008年11月 2日 (日)

Gallina キャブいぢり '08秋

三連休中日、薄曇りの中
先日のトミン走行会でスロットルオン時の
押し出し感を求めてパイロットジェットを
47.5から50に上げたGallina。

押し出し感は何となく良くなった気もするが、
スロットルオフ時のアフターファイヤーの音が
シャレにならないくらいの爆音になってしまった。

なのでちょっとそれの改善をしようといじります。
まずは現状確認。
ちょっと試走をしてみると、
スロットルをちょっと開けた所のぐっと押し出す感は
結構良さげではあるのですが、
スロットルオフ時にはやっぱりパンパンと
強烈な音がする。

プラグを外してみて見ると...、
Dscn4397 Dscn4396 2本あるプラグの
左側はちょっとくすぶり
ながらもきつね色、
右側は思いっきり
くすぶって煤けている。
なんでこうも左右で違うのだろう。

キャブをいじくり回したせいなのかなぁ。
とキャブをばらして、
フロートレベル:左右殆ど一緒
パイロットジェット:
Dscn4399 左右逆になるけど
左側が右のキャブに付いていたもの。
ちょっと先端が荒れている感じだけど
別に何か起こるような
左右の差はなさそう。
パイロットエアジェット:
番手は一緒の0.9。
ただキャブレータに於ける位置は
右側の方が若干奥まで入る具合になっている。
これが何か影響しているのかな?

パイロットアジャストスクリュー:
右側は2.25回転戻し、
左側は...、なんと殆ど全閉。
これが左右差の理由だったらしい。

ということで片側だけ煤けていた理由は
パイロットからの混合気が濃くそれが右側のキャブからしか
供給されていなかったのが理由だったみたい。
左側のパイロットからの混合気供給が無い状態は
(メインボアからの混合気の燃焼状態)
調子良く燃えてくれているということか。

アフターファイヤーもパイロットジェットの番手を上げて
音が盛大になってしまったという状況から考えると、
Cocolog_oekaki_2008_11_02_18_46
スロットルオフ時にメインボアから殆ど混合気の流入が無い状態で、779ccの負圧がぐいぐいとパイロット経路から引き出す混合気が濃いので上手く燃えずにマフラー付近まで行って燃えているということなのかな。

ということでパイロットエアをむしろ大きくしてみました。
(0.9 → 1.3)
パイロットアジャストスクリューを2.5回転戻しで
アイドリング安定した所で乗ってみます。

押し出し感はそのままで
結構きれいにスロットルに付いてくる感じか。
何となくいい感じかなぁと思ってスロットルを閉じると、
以前は破裂音に近い甲高い音を交えていたが、
多少くぐもった感じの音に変わった。
でも消えない...のはしょうがないんだろうなぁ。

Dscn4402 プラグの感じは
絶好調に見えるので
これでちょっと乗ってみようかな。
今日はあまり高回転まで試せていないので、明日もう少し回してみて様子を見てみよう。

Dscn4401 11月から、
自治体のお家へ帰ろうチャイムが
4時半に鳴るようになった。
やっぱり秋深まってきたんだなぁ。
夕日が楽しい季節になってきた♪

寒さもやってきた。

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