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2008年11月 2日 (日)

Gallina キャブいぢり '08秋

三連休中日、薄曇りの中
先日のトミン走行会でスロットルオン時の
押し出し感を求めてパイロットジェットを
47.5から50に上げたGallina。

押し出し感は何となく良くなった気もするが、
スロットルオフ時のアフターファイヤーの音が
シャレにならないくらいの爆音になってしまった。

なのでちょっとそれの改善をしようといじります。
まずは現状確認。
ちょっと試走をしてみると、
スロットルをちょっと開けた所のぐっと押し出す感は
結構良さげではあるのですが、
スロットルオフ時にはやっぱりパンパンと
強烈な音がする。

プラグを外してみて見ると...、
Dscn4397 Dscn4396 2本あるプラグの
左側はちょっとくすぶり
ながらもきつね色、
右側は思いっきり
くすぶって煤けている。
なんでこうも左右で違うのだろう。

キャブをいじくり回したせいなのかなぁ。
とキャブをばらして、
フロートレベル:左右殆ど一緒
パイロットジェット:
Dscn4399 左右逆になるけど
左側が右のキャブに付いていたもの。
ちょっと先端が荒れている感じだけど
別に何か起こるような
左右の差はなさそう。
パイロットエアジェット:
番手は一緒の0.9。
ただキャブレータに於ける位置は
右側の方が若干奥まで入る具合になっている。
これが何か影響しているのかな?

パイロットアジャストスクリュー:
右側は2.25回転戻し、
左側は...、なんと殆ど全閉。
これが左右差の理由だったらしい。

ということで片側だけ煤けていた理由は
パイロットからの混合気が濃くそれが右側のキャブからしか
供給されていなかったのが理由だったみたい。
左側のパイロットからの混合気供給が無い状態は
(メインボアからの混合気の燃焼状態)
調子良く燃えてくれているということか。

アフターファイヤーもパイロットジェットの番手を上げて
音が盛大になってしまったという状況から考えると、
Cocolog_oekaki_2008_11_02_18_46
スロットルオフ時にメインボアから殆ど混合気の流入が無い状態で、779ccの負圧がぐいぐいとパイロット経路から引き出す混合気が濃いので上手く燃えずにマフラー付近まで行って燃えているということなのかな。

ということでパイロットエアをむしろ大きくしてみました。
(0.9 → 1.3)
パイロットアジャストスクリューを2.5回転戻しで
アイドリング安定した所で乗ってみます。

押し出し感はそのままで
結構きれいにスロットルに付いてくる感じか。
何となくいい感じかなぁと思ってスロットルを閉じると、
以前は破裂音に近い甲高い音を交えていたが、
多少くぐもった感じの音に変わった。
でも消えない...のはしょうがないんだろうなぁ。

Dscn4402 プラグの感じは
絶好調に見えるので
これでちょっと乗ってみようかな。
今日はあまり高回転まで試せていないので、明日もう少し回してみて様子を見てみよう。

Dscn4401 11月から、
自治体のお家へ帰ろうチャイムが
4時半に鳴るようになった。
やっぱり秋深まってきたんだなぁ。
夕日が楽しい季節になってきた♪

寒さもやってきた。

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コメント

こんにちは(^^)

相変わらずしっかりとガリーナを楽しんでますね!
僕もHDのあまりの燃費の悪さにキャブの交換を考えています。
なんとなくフロートに不具合がある気がしてます。
でも新品もパーツもある訳がないのでいっそのことFCRかCRに交換かと・・・。
でもそれで燃費って良くなるのかな・・・?

こんど相談にのってくださいm(_ _)m

>なみぞぅ
了解です。
って、自分自身もキャブで苦労してますが。

セッティングが出ているキャブなら
燃費は良くなるはずですので、

やりましょう♪

投稿: マオマス | 2008年11月 3日 (月) 11時40分

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