« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月27日 (土)

虫垂炎

土曜日。
すっかり秋の様相です。
気持ちいい風です。

草食動物は植物を消化するために
長い腸管を持ち、虫垂はセルロースを分解する
腸内細菌を保持する組織として重要な役割を果たすという。
人間は生活の知恵から善玉菌を適宜摂取するため
今となっては役割は少なくなっているとのこと。
(Wikipediaから一部引用)

気持ちいい風は青空ガレージにも最適。
早速突然エンジンが止まってしまったGallinaの治療。

まずもう一回エンジンをかけてみます。
勢い良くセルは回るものの火は入らず。

マフラーからはほのかなガソリンの臭い。
Dscn4267 Dscn4268 キャブを外してみると
スピゴットはうっすらと
ガソリンでぬれて
キャブの出口側には
ガソリンが見えます。

このことからおそらく燃料と吸気は問題ない。
異音も無いので動弁系の異常でもない。

そうするとやはり点火系か。
Dscn4269_2Dscn4270 ということでプラグを
外してみると、
うっすらと湿ってます。

で、掃除してみて
プラグキャップにつけて
セルを回してみると案の定火花は飛ばず。
プラグホールからの圧縮混合気の勢いは
その他はとりあえず正常な感じ。

さぁまずプラグ側からチェックです。
コイルの抵抗をチェックすると
一応若干のばらつきが有るもののOK。

つづいてピックアップコイルと
パワーソースコイルの抵抗をチェック。
これも問題なさそう。

そうすると更に上流のCDIか...。
Dscn4271 Dscn4272 ハーネスさばくの
大変だなぁなんて
思ってコネクタを
外そうとすると、
あれ?
なんか浮いているコネクタが居るぞ。

でこの切れているらしいハーネスをバイスプライヤで
無理矢理つないでセルを回してみると...、
おっと火花がきちんと飛ぶじゃないですか。
ここのハーネスの断線が原因だったんだな。
このハーネスはDRでニュートラルSWやクラッチSW、
サイドスタンドSWの信号を入力するもの。
Gallinaではすべて使っていない機能達。
すごくしっかりとハンダで固められているところに
終止振動が入力された果てにという所でしょうか。

ということで、このままつないでも再発するでしょうから
Dscn4273 少しハーネスを延ばして接続します。
サニトラからインバーターで
電源を取ってハンダ付けをします。
本当ならばこのコネクタ自体を
外してしまうことも出来るんですけどねぇ。
さすがにそこまでやると
それより車両前方のハーネスも全部ばらして
要らない配線を取り除きたくなるので、
とりあえずはこのままにしています。

結線終了して、復元。
始動してみると無事に復活。

ここの所90年前後の怪鳥に乗る同志が
結構ジェネレータートラブルで部品交換していたので
もしや?と思っていたのですが、
部品の故障じゃなくって良かった♪

種車のハーネスをそのまま使うのも善し悪しです。
さながら散らして沈痛したという所でしょうか。

あ、本人が患ったと思った方、いらっしゃいましたら
ごめんなさい m( ̄▽ ̄)m。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

最近はまっていること

すいません、バイクネタじゃないです。
で、もの作りネタでもありません。

だって、縫い目がきれいに出来ない〜!

で逃避している先はこの踊りでございます。


どうでもいいですね。

なんかこの短調な雰囲気で淡々と歌うのが
結構好きだったりして。

逃避してるだけじゃしょうがないので
ミシンでも買いに行くかな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月22日 (月)

作成途上

ちょっと変なものを作り始めました。

Dscn4263 ミシンが無いと
つらいんだこれが...。

何が出来るかは
お楽しみということで。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年9月21日 (日)

台風去って

Dscn4261日曜日。
朝、どんよりと曇ったものの
雨は降っていない。
せっかくなので道志辺りまで、
ハヤシカスタムのツーリングに
混ざってこようかな、
とガソリンを近所のスタンドで入れて
走り出します。

見慣れない、つまらない景色での写真。

台風と共に雷光も去ります。

止まりました.....。

相模川を渡る橋に向かおうとしてバス通りから
右折した所で突然失速。

セルは元気に回るものの、
なぜか火が飛んでいない感じ。
サイレンサ出口からは生ガスの臭いがします。

ま、家からバス停3つぐらいの所で止まってくれたのは
不幸中の幸いというところでしょうか。

朝の散歩は...、まだ暑いっす

気分は調子良く走っていながら
エンジン焼き付いてバックストレート先の
カントの無いコーナーで止まった
アッセンでのシュワンツって言う感じですかね。

再び電気と戯れることが出来そう( ̄▽ ̄)
なみだちょちょギレます。
ひたすら続くって感じです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月20日 (土)

台風一過というには...

どうも今日は座間キャンプで何かあったらしい。
と言っても楽しい方のイベント。

雨が降る中ながら花火が猛烈にあげられている。

今日は天気予報よりも少し早く台風が過ぎたのか
いい天気だった神奈川の県央。

会社のイベントからみでクルマで出かけていたので
残念ながらGallinのバッテリーを確認するのはお預け。

でも夕方にかけて厚い雲が出てきた。
雲が覆う空に傾いた太陽の日差しが横から差し込むと
結構光線具合はいい。

でもこういうときに限ってカメラ持ってないんですよね。

と明日はハヤシカスタムのツーリングなんですけどねぇ。
朝一の集合から道志までエンジンかかったら参加しようかな。
あ、晴れたらという条件が更に加わりますけど...。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月15日 (月)

漏電?

どんより曇りだった三連休最終日。
充電の終わったバッテリーを片手に
Gallinaの回路をちょっとチェックしてみました。

Dscn4249_2Dscn4252 このぶっといハーネスは
779cc単気筒を
力づくで回す
セルモーター用の配線。
直にバッテリーから
リレーを介して
電気を送ってますので、もちろん始動時以外は抵抗無限大。
ま、これは当然ですよね。

Dscn4250 続いていわゆる一般電装系への
電源線とアースの間の抵抗。
7.5kΩの抵抗で電流が流れ得ます。
配線図を見てみるとレギュレータにおける電源とアース間の抵抗の値そのものであり、これはおそらく暗電流として流れることを許容しているんでしょうね。
やっぱり長期放置はバッテリー上がりの元ということですねぇ。

で、今回追加したヘッドライトリレー回路周り。
Dscn4251 通常のアースとの間の抵抗は
おおよそ12kΩ。
この数値はFETをスイッチングする
トランジスタのコレクタラインの抵抗値と同じなので、それが出てきているのでは...。ということはトランジスタはONのままで寝ているということになるのか?
にわかには信じがたい状況なのですが、
バッテリーに接続されている端子間抵抗から推測すると
そういう状態と思われます。
でも7.5kΩの方が低いので若干の暗電流増加で済むはず。

つづいてヘッドライト用FETのアースとヘッドライト電源の間。
Dscn4254
え?

という感じの2kΩの抵抗。
FET自体の本来のON抵抗は
遥かに低いので、
これは微妙に繋がっている半寝ぼけ状態か?
何が原因かよくわからないけど、
少なくとも抵抗が低いのは事実らしい。

SUZUKIが設計した暗電流をレギュレーター分
12(V)÷ 7.5(kΩ)の1.5mAとすると
このヘッドライト回路で流れる分は
12(V)÷ 2(kΩ)の6mAと4倍。
元々の分含めると5倍の暗電流になってしまう。

でもそれくらいであのでかいバッテリーが
一週間で上がるとも思えない。
けど、この辺の半導体の組み合わせによる
OFF状態の挙動はもしかしたら温度の影響も受けるだろうし
OFFのタイミングなんかも影響するだろうから、
もしかしたら今回は2kΩだったけど、
条件違いでもっと低い抵抗でじわじわ流れるケースも
有るのかもしれない。

なので根本対策としてはやっぱり電源を遮断しておくこと。
と言っても毎回シートカウルを外してから乗るのも
結構大変なので、電源線にギボシを追加することにしました。

Dscn4258 本来であれば容易に
シートカウルを脱着出来るように
するべきなのでしょうけど。
元々ちょっと短めだったので、
この際とばかりに少し延長してしまいました。

とりあえずギボシを切った状態で保管中です。
これで来週何事も無くエンジンがかかれば
ここが原因ということになるか。

何かが起こったら...まずはバッテリーでしょうねぇ。
いやぁやっぱりスクールバイクですわ。
毎度勉強させてくれます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今日も宮が瀬

電池切れで走り出せなかったGallinaのバッテリーを
速攻で外して持ち帰り充電し始めて、
代わりに怪鳥の鍵を持って飛び出した日曜昼。

やっぱり天気いいのに走らないのは
という脅迫観念か麻薬的なものか。

でも走り出してみれば
長年の付き合いでもあるし、妙にしっくりとくる。
宮が瀬北岸道路もそこそこのペースで
淡々と走ることが出来るのがうれしい。

鳥居原の駐車場で見かけた一台。
Dscn4240
Bright Logicの手が入っていると思われるGB。
シリンダーのフィンの間まで
ピカピカに磨き上げられています。
なによりエキゾーストシステムが美しい。

Dscn4242 ピカピカに磨き上げられていながら
シリンダー周りの排気系あたりが
金色に光っているのは
かなり熱が入った証拠。
エキパイもいい色に焼けています。

GBもちょっと憧れた時期が有りました。
学生の頃ロケットカウル付きのTTを駐輪場で見て
たまらなく欲しくなった瞬間が有りました。
YAJIMA RGBとかシングルレースを飾っていましたねぇ。
放射状のバルブが美しい燃焼室を生みましたし。
その分複雑なシリンダーヘッドになってますけど。

今日は本当の旧車ミーティングが有ったらしく
古い単気筒のBMWがまだ居ました。
途中のR412でも何台かとすれ違いましたし。

他にもSB8も居ましたし、
往年のワークスカラーのGS750とHB3、
GT750とベベルの900SSがつるんでが来たりして。
結構うれしい景色でした。
でもファンネルだけでピストンバルブむき出しの900SSは
せめてメッシュだけでも付けた方がいいというのは
BSの調子が更に良くなったkenmayaさんと同意見です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年9月14日 (日)

上がり、再びふりだしに戻る

天気予報はずれてそこそこいい天気の日曜昼。

ちょっと空いた時間にいつもの宮が瀬に行こうと
Gallinaに火を入れます。

入れようと思ってセルを回します。
デコンプレバーが戻ると止まります...。

またか...、まさか...。

いい加減バッテリーがまずいのかなぁ
なんて思ったものの、以前こんなことは無かった。

時間に依るバッテリー自身の劣化が有るとは思うものの、
もしかしたらヘッドランプ光度稼ぎの
リレー回路の中での暗電流が意外と大きいのか?
なんて考えちゃったりして。

Dscn4239 とりあえず再び
バッテリーを外して
充電中です。

今度はその回路の電源となる
直供給電源線にコネクタを付けて
保管時には抜いておくようにしてみよう。

それでも上がるようであれば、
やっぱりバッテリーなんだろうなぁ。
なんだかんだで結構使っているやつだろうし。

ま、オリンピック終わって
原材料価格の値上がりも一段落している(?)でしょうからね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月13日 (土)

秋のイベント

いい天気の三連休初日でしたね。
でも今日はクルマで東京に出てたので
バイクで走ったねたは無しです。

でも首都高−東名と走っての帰り道、
いっぱいのバイクとすれ違うと
やっぱり乗りたくなりますねぇ。

今年はスズキミーティングが夏ではなく
秋になりました。

毎年炎天下で芝生の上にいると
かなりつらかったのでうれしい変更です。
往復の東名の照り返しもつらくないでしょうし。
怪鳥同盟の集いが有るので、
今年はDRで参加しようかな。

秋に向けてもう一つのイベントは
トミンの走行会
昨年も同じくらいのタイミングで行ってみて
全然駄目だった。
突っ込みで引っかかったリアブレーキは
コントロールし易い普通のパッドにしたし、
全然止まらなかったフロントブレーキは
禁断のシンタードパッドと鋳鉄ディスク♪
ギクシャクしたキャブのジェッティングも
だいぶ気持ち良く走れるようになったし。

でも明日ハヤシカスタム行って
きちんと申し込んでこないと。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月11日 (木)

GARRRR

久しぶりに買ってみました。

怪鳥同盟の同志が載ってます。
以前のスズキミーティングの記事にも書いた(と思う)
DRにRMXとRMの足回りを移植している人。

やっぱりパリダカの影響なんですねぇ、きっかけは♪

でもその他の記事を見ると、
時代の流れかGARRRRでまで
燃費の記事が有るのにちょっと驚き。
でも林道までの航続距離を考えると必要なのかな。

DR800S用のアンダーガード兼センタースタンドは
結構欲しいかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 7日 (日)

雷雲

なんだかんだで走る機会を逸してしまった週末。

日曜夕方の一時、遥か彼方での雷鳴を聞きながら
いつもの宮が瀬に行きます。
もしかしたらBMWのイセッタに会えるかも
Gallinaに火を入れて走り出します。
走り出してみると意外と雲の切れ目が続き
まだもう一息持ちそう。

先週は走れなかった北岸道路も今日は走れます。

Dscn4228 いつもの鳥居原に
4時くらいに着きましたが
イセッタの姿は既になく、
いつも見る人たちもいなかったので
缶コーヒー一本飲んで帰途につきます。
今日はすごくきれいなBimota DBも居ました。

帰り道の北岸道路、一番412寄りのトンネルは
まだまだ水が出ているようですね。
結構轍を外すと砂の山が出来ているので、
バイクで車線の真ん中を走ると結構ドキドキです。

Dscn4229 Dscn4230 帰り道の
国道412号。
2カ所土砂崩れの
爪痕。
結構強烈です。

モヒカン刈り。

でも国道を完全に横断して
下の民家の方まで土砂が到達したらしい。

帰り道にいつものコーヒー屋南蛮屋に寄って一息。
いつもと雰囲気が違うと思ったら、BGMが無かった。
それはそれでまったりとしたいい雰囲気だった。

Dscn4231 相模川を渡っての田んぼの中で。
北東の雲の切れ目から
入道雲がモクモクと。
でもその入道雲を包むのは
これはまずいぞという感じの
猛烈に黒い灰色の雲。
もうひたすら家に向けて帰ります。

これからの季節、稲に群がる雀撃退の
代役を出来そうなアフターファイヤーばりばりは
なんとかしないとならないなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月 3日 (水)

化けの皮

今日珍しいところからメールが来た。
首都高速道路株式会社から。

ETC・距離別料金導入延期に関する件。

内容自体は8月の29日に発表されたものと同じ。
発表内容は以下の通り。

2008(平成20)年8月29日、政府から「安心実現のための緊急総合対策」として、首都高の距離別料金の導入延期が示されました。
早期導入を目指して準備を進めてまいりました弊社としても、原油高騰等昨今の厳しい社会経済情勢を踏まえると、やむを得ないものと受け止めます。
距離別料金の導入については、今後ともお客様にとって使い易い料金となるよう、関係機関と十分に協議しながら検討を進めてまいります。

福田さんが辞めた今ではありますが、
政府から「安心実現」のために導入を延期しろと言われたとのこと。
殆どの人に取っては恩恵があるというふれこみの通りなら
時期を待たず導入するべきものだったろうに。

う〜ん、つまり導入してたら不安創出だったということか。

妙に納得。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »