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分厚い雲に覆われたおかげで
多少は気温が低いかなと思いつつ
やっぱり蒸しますねぇ。
一念発起してGallinaのキャブをいじることにしました。
やることは2つ。
・フロートチャンバーをDR後期型のものにする
・スライドバルブの感度を落とす
前者はメインジェットの交換をしやすくするため。
後者はもしかしたら多少静かになるかもという期待。
キャブを外すついでにタペットも調整しちゃいます。
IN側0.08、
OUT側1.5。
それぞれMinの寸法の
シックネスゲージが
す〜っと入ったので、
若干詰めるように調整します。
プラグは左右とも
若干すすがあるものの
対向極はきつね色
という感じなので
燃え具合は
ほどほどということか。
続いてキャブのフロート室交換。
DR800Sの
パーツリストでは
単品部品番号が無かった
フロートチャンバーですが
ミクニ代理店のJBSに問い合わせた結果
単品引き当てが可能だったもの。
この際なのでパッキンも新しいものにします。
作業自体はたいした作業じゃないのですが
毎度フロート室に
ころんと転がっている
ジェットが一つ。
フロートを支持する
樹脂パイプ中を
スターター用の燃料通路として
使っているのでそこに入る燃料を
制限するスタータージェット。
元あったところに押し込むだけなんですけどね。
で、もう一つの作業。
別にディックブルーナの世界
ではありません。
Gallinaは負圧式キャブ
MIKUNI BST33を2連装してます。
そのためメインボアの制御は
負圧に応じたこのスライドバルブの開度で決まります。
その開度を決めるのがこの目の大きさになります。
左がノーマル(約2.5mm)、
右が今まで使っていた約4.2mmの穴のもの。
ノーマルから4.2mm穴に変えたことで
ものすごくスロットル開け始めの付きが良くなり
乗り易くなった。
その引き換えか、非常にうるさくなった気がする。
常にスロットルを開けたような状態の音。
単気筒エンジンはパーシャル時の音とスロットル開時の音で
ものすごく差があるが、その開時の音が常に聞こえている感じ。
バタフライをちょっと開けたところで
思いっきりスライドバルブが開いていたら、
そりゃそういう音が鳴るでしょうね。
ということで3.3mm穴の真ん中のものが
折衷案にならないかと作ってみました。
組んでみたところで今日の作業終了です。
ちょっと家庭の事情で試乗はお預け。
これをベースに少しまたジェッティングをいじってみようと
思っています。メインジェットも交換し易くなりましたし♪
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コメント
こんばんは~!
おぉぉ~~
オイラは4ストを弄った事が無いので
タペット調整は憧れの世界です。
昔はライフ(360cc)なんぞにも
乗ってたんですが、カムカバーを開けたら
汚くてすぐに閉めちゃったと言う恥ずかしい
過去まであったりです(爆
実は、なみぞぅさんのバイクライフに憧れて
少し違うアプローチなんですが、レアな
バイクを探してもらってたりします・・・
あ、まだカミサンの許可が出てないので
幻になる恐れありですが(エヘヘ
>なみぞぅ
こんにちは〜。
どうですかデスモのヘッド弄り?(笑
ところでライフ乗っていたんですか!
自分もクルマのタペットは滅多にやらないっす。
(なぜだろう?)
うちのかみさんはGallinaを二人乗りだと思っていたらしく、
許可してくれたものの実車をみて愕然、
ずーっと根に持たれてます(爆
投稿: やぶいち | 2008年8月13日 (水) 21時41分