自動ドア
平日ですのでもちろん、
休みでもこう雨に降られるとバイクネタはかけません。
あ、バッテリーはまだ外れたままですけど。
今日会社の後輩と話をしている中で、
ドアの前のマットを踏むと体重を検知する自動ドアを
後輩が知らないということを知ってちょっとショックだった。
確かに彼とは10歳以上の差があるけど
自動ドアという技術一つを取ってみても
過去を思い出してもらえないくらいの進化があったということか。
そう考えると自分の年代も結構色々なものの
黎明期から成長期、成熟期を見れているのではないだろうか。
自動ドアに関しては質量検知から赤外などに依る光学的検知に
ハードウェアが進化し、今は赤外センサーの素子や
制御ロジックの進化というところなのだろうか。
パソコンにしても自分の中学、高校の頃に8ビット、
大学で98シリーズがだんだん開花し、
N88ベーシックからMS-DOSに移行、
ワープロが一つの全盛期を迎えて
パソコンに座を移して行く様を目の当たりにした。
大学の修了に近くなった頃にGUIが起こり始め
マウスを使い始めた。
その頃にAMIGAという変わり物に手を出したから
ちょっと浮世離れしちゃったけど。
Macがとんでもない値段で取引されているなかで
安価で風変わりだけど色はいっぱい使えるぞと
AMIGAをいじくっていた頃、会社もMacを導入していた。
ひねくれ者の自分はこれからはDOS-Vだよ、なんて思っても
AMIGAにずるずる引きずられていたけど。
結局GUIはやっぱり直感的に使えるということで
Windowsがどんどん使い易くなって行って、
ハードウェアよりソフトウェアが前面に出る時代になった気がする。
なのに国内メーカーは一生懸命独自のハードウェアと
おまけのソフトを付けることに躍起になっていたので、
この辺で自分はMacに落ち着いて行った。
マザーボードにCPUと同じくらい大きいグラフィック用のLSIを搭載して
情報処理を分業していたAMIGAって
ハードウェアをなんとか工夫しようっていう
これまた良い時代だったのかもしれない。
今は更にすごいことを求めなければ石一個で十分なんでしょね。
カメラも銀塩からデジタルへの大きな変化を体験出来たんだろうな。
親戚の子供の前で銀塩のコンパクトカメラを使うと、
取った後に画面で写り具合を確認出来ないことに不満な顔をされる。
銀塩を説明しようにも知らないし、
興味なければ理解しようともしないんだろうなぁ。
音楽再生装置もレコードからCD、
カセットテープからDAT、MD、そしてフラッシュメモリーやHDD
形状記録から光学情報、磁気記録から半導体のフラグ。
そのうち音楽って何か回っていないと雰囲気が出ない
なんて言うと「なに?」って言う返事が来るんだろうなぁ。
技術の進化、進歩を楽しんで眺められる人間には
かなり楽しい時代なのかもしれない。
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コメント
体重検知の自動ドア!!
子供の頃、その上入り口と出口が別だったおかげでホテルの出口のドアが検知してくれなくて挟まれちゃったことがあったっす
そう言えば今は赤外線検知もなくなってほとんど電波ですもんねぇ
カメラの世界じゃデジカメでもトイカメラとか、写るんですみたいな銀塩の簡易カメラとかが復権して来てるみたいですけど、音楽の世界だと真空管アンプなんて超高級機のみだったりレコードの復権はなかったりとかしてますもんねぇ
古い銀塩カメラ何台か持ってるんですけど、復活させられるのかなぁ・・・
>なみぞぅ
挟まれましたか〜♪
趣味の物として銀塩カメラもフィルムも長く残ってもらいたいです。
レコードをかけるための儀式ももう解る人少ないんでしょうねぇ。
でも意外とDJのおかげでレコードは地道に需要があったりします。
ああ回されたらおしまいですけどね。
投稿: たけ | 2008年8月27日 (水) 12時27分
こんばんは~
そう言えば自動ドアって、いつの間にか
感圧式じゃなくなってましたね・・・
子供の頃はエイッとか言って飛び乗ってたのに~
オイラは88からPCに入りました。
会社内でもロータスが全盛だったのに、気付けば
いつしかExelが幅を効かせてますし・・・
ちょっとシミジミと思い出しました。
そんな今日、一足お先に歳取っちゃいましたぁ。
確かオイラの方が早かったですよね?
懐かしがってばかりじゃ仕方が無いので若い世代に
負けないように40年生まれも頑張りましょう!!
あ、いまだにレコード屋とか言ってるオイラは
既に駄目ですかね(核爆
>なみぞぅ
お誕生日おめでとうございます〜♪
はい私は未だに後厄でございます。
私もやっぱり「レコード屋にいるよ」とかとっさに言っちゃいます。
そうですね、若い世代に負けないよう頑張りましょう。
でもやっぱり怪我の治りは遅くなったかも(^_^;
投稿: やぶいち | 2008年8月27日 (水) 21時49分