浮き足立つ
土曜日、箱根の帰り道、
午前も昼近くなり
一挙動に伴う襟元からの熱気がつらい。
七沢温泉から清川村を抜け土山峠を目指す。
林道の分岐を左に見る右コーナーを抜けると
なだらかな上りと浅いコーナーが連続する。
何個目のコーナーだったろうか、
タンクの角をひざ近くの内股で感じ、
右足のつま先から荷重を抜いて
同時にスロットルを緩め、
次なる右コーナーに向けて腰を右に移す、
クリップからの脱出加速に向けて
右手は軽くスロットルをあおり
腰を落として加速に向けて
踏ん張るため左足に荷重をかけた瞬間...
グニョ
という怪しい感覚と共に左足が逃げる。
調子に乗り切れていなかったので
左腿で荷重はリカバー出来たものの
いつもの姿勢を取ると、左足が浮く。
グニョって言う感じは
下側の固定点でフレームと
ステップのアルミがこすれた感じか。
確かに以前フューエルコックを取り付けた後、
コックのブラケットががたつく感じがずーっとあった。
アルミに直にネジを切って、
ステンレスボルトにでネジ止め剤を塗布しての
固定だったので何度か脱着を繰り返すことで
ネジ山に無理がかかっていたのでしょうか。
雌ねじはすっきりときれいになっています。
不幸中の幸いはテーパーのステンレスネジは
フューエルコックレバーで抑えられて
脱落しなかったことか。
とりあえず宙に浮く左足でシフトを変えながら
自力で家に帰りました。
さぁどうしようと状況を見せながら相談しようと
ハヤシカスタムにバイクを持って行ったときの
ドナドナ写真が前の記事の予告写真になります。
(大げさでしたね、悪しからず)
社長に相談したら
元に戻すんだったらヘリサートだけど、
強度を持たせるんだったら貫通させてボルトナットだよ
と的確なアドバイス。
m(_ _)m
もう社長ってば商売っけ無いんだから。感謝感謝です。
今回前に車がいての3割ペースだったから何事も無くでしたけど、
椿の連続コーナーでそれなりのペースだったり、
シュワンツごっこ(日本GPで勝ったペプシスズキ)
をしているところで脱落したらシャレになりませんもんね。
そういった意味では不幸中の幸いでした。
ということで強度重視。これからドリル片手に格闘します。
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コメント
ステップが脱落した事はないっすけど、攻めてる時じゃなくてよかったっすねぇ~
ハヤシカスタム・・・今度は営業してるときに行ってみたいっす
どきどきだけど~(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバク
>なみぞぅ
こんにちは〜。本当に攻めているときじゃなくてよかったです。
ハヤシカスタムですけど、
そんなドキドキしなくて大丈夫ですよ(^ ^)。
投稿: たけ | 2008年8月10日 (日) 13時08分
うあっ。。。
ほんとに何かがおきてしまっていたとわ。。。
気合い入っている時ではなかったようで
なにも事が起きなくて良かったです
>なみぞぅ
いやぁ、大観山ですてむさんの言葉を聞いて
これでなんか起こったら大笑いだなぁなんて思っていたので、
起こったときには笑ってしまいました。
でもフェイルセーフというか、致命的な自体に陥らないような
構造って大事だなぁと改めて思いました。
投稿: すてむ | 2008年8月10日 (日) 16時05分
うおぉぉぉ~
振動の大きなバイクだとボルトの
緩みは・・・・ともあれ、大事無くて
良かったですね。
地がアルミだと・・・ボルト・ナットで
共締めは最終手段として、オイラは、とりあえず
たぶんヘリサート使っちゃいます~
穴がデカくなるので良かれ悪しかれですけど。
>なみぞぅ
振動の多さもさることながら、
ステップ自体も結構長いものなので、
上から見て踏面がオフセットせざるを得ない
Lの字形のステップでは踏めば踏むほど
ネジを抜く方向に力が働いてしまったことも
理由かもしれません。
ということでボルトナットでアルミを挟むことにしてます。
投稿: やぶいち | 2008年8月10日 (日) 22時11分