紅白怪鳥秩父行〜霹靂編〜
ここのところの雷雨は容赦無しですね。
というところで週末の続きです。
昼食を秩父の手打ちそば和味で食べ終わり
表に出たとき、
南側のおそらく奥多摩の上あたりの雷雲から
ごろごろごろ...
とうれしくない音が聞こえます。
これから名栗方面に山を抜けるのは
まさにその方向。
浦山ダムが出来て生まれた秩父さくら湖の脇を抜けて
どんどん山の中に入って行きます。
目指すは広河原逆川線(元林道)。
昔まだダムが出来る前に一回走ったときは未舗装、
でも今は全線舗装です。
山間に入って行くに従い、徐々に雲に包まれて行きます。
名栗との境になる
有間峠に達したときには
雷の音は5.1チャンネルです。
あまりうれしくありません。
ただ、稲光が無かったのはせめてもの救いか、
いつ光ってもおかしくないという想像に任せる恐怖か。
とにかく早く降りるに限るといそいそと
名栗湖に向けて走ります。
実際雷に包まれたときはどうするべきなのかな...。
名栗湖が見えてきたところで改めて標識で確認。
有間川に沿って登る
有間林道のほうは
まだ未舗装だったみたい。
ですが、雷鳴轟く中にバイクを向ける勇気はなしです。
その後名栗ダムのちょっと下流に
公営温泉さわらびの湯がありますのでお邪魔します。
ちょうど駐車場に着いたところで、大粒の雨が降り出しました。
これは夕立のようなものだろうから
とにかく湯に浸かってやむのを待つことにします。
昨今良くあるスーパー銭湯というわけではないので
良心的な800円でゆっくりできました。
時間ギリギリまでちょっと横になったりしたところで
なんとか天気は小康状態に戻ります。
この間にと青梅に降りその後はひたすら急いで帰ります。
だってみるみる空はどす黒い雲が育って行きましたので。
青梅街道が16号とぶつかる瑞穂で白鳥さんとお別れ。
後はひたすら16号→129号で帰ります。
129号の昭和橋を越えて後一息で家に着くというところで
シールドに大粒の雨。
もう少しだからとスロットルを開けて更に南下すると
とりあえず愛川辺りではまた雨から解放されます。
とにかく急いで家に戻ると、
バイクのカバーに手をかけたところで大粒の雨。
間一髪でした。
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コメント
ソロ・ツーも楽しいもんですが、ツレがいると
一服の時に“あーだ、こーだ♪”と話題が弾み
峠ひとつ越える度に話題が増え、楽しい一時と
なります、羨ましい。
>なみぞぅ
レス遅くなりました。すいません。
ソロには無い楽しさありますねぇ。
でも今回は雷の中でも心細くなかった
というのが一番だったかも。
投稿: setosan | 2008年7月31日 (木) 06時16分