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2008年5月11日 (日)

電子工作〜その1〜

雨ですねぇ。しかも結構寒いです。

久しぶりに家でじっとしていたのですが...、

ふふふ、材料は買い込んでいます。

ということでリレーでバッテリー直結のヘッドライトの
明るさを痛切に感じてしまったので
リレー回路を作ってしまいます。
回路はへろへろライダーさんのH/Pを使わせていただきます。

Dscn3704 まずはサンハヤトの小型ユニバーサル基板
適当なサイズに切って
角を落とします。
最終的にケースに入れますが
なんとなく気持ちで
穴のあとが無くなるまで削っちゃいます。

続いて切り出した基板に部品を配置。
Dscn3705 Dscn3711 電子部品と戯れるのも
久しぶり♪
背の低い抵抗から
並べて行くと
やりやすかったです。
ハンダ面の配線のため
リード線を適切に
這い回します。
ハーネスは全部ハンダ面から取り出すことにしました。

続いてハンダ付け。
基板上の部品相手にハンダ付けするのはホント久しぶり。

ハンダ付けを終えたところで
Dscn3707 Dscn3708 動作チェックです。
左はOFFの状態。
おおよそ2kΩ。
で、右がON状態。
見事に0Ωを
超えているのは愛嬌。
デジタルテスター買わないとね。

Dscn3714 で、余ったリード線を切断。
ちょっとイモっぽいところもありますが、
これもまたご愛嬌。
でもこの大きさでヘッドライトを
制御しちゃうって言うのもすごくうれしい。

引き続きハーネスをハンダ付けします。
Dscn3715 今回基板面から全部ハーネスを出しました。
リレーのようにカウル内に立てて置くことを想定。
車両下側に全部のハーネスを出して
それを車両に接続するようにします。
ま、交換することは無いでしょうけど。

ここからはオリジナルの加工です。
Dscn3716 へろへろライダーさんの記事では
小さい樹脂ケースにコンパクトにまとめ
ハーネスの途中にも置けるように
とありましたが、
気持ち的にアルミケースに
してみたくなりました。

0.5mm厚のアルミ板を切ってケースっぽく成型。
Dscn3717 でケース面に穴をあけて
基板面から出したハーネスを
タイラップでケースに固定します。
ギボシの抜き差し時に基板に
変に応力がかからないようにします。

Dscn3718 Dscn3719 ケースに収めると
こんな感じです。
アルミケースなので、
ハンダ面のイモハンダが
変に接触しないように
注意しないとなりません。
またFETの放熱板もドレイン端子ですから
接触させたら大変です。ヒューズ切れまくりです。
ですのでこの状態で再度動作確認と
ケース面と各端子間の絶縁状況も確認します。

でケース自体は折り返しのところに
穴をあけてリベットを打って形状を作ります。
歪みがあるのもご愛嬌ということで。

これをエポキシで固めます。
FETの放熱を助けるためにもエポキシで固めるのが有効とのこと。
Dscn3720 放熱のことを考えたら
やっぱりケースもアルミの方がいいかな
なんてことも考えた結果の
アルミケースだったりします。
でもON時の抵抗が
カタログ上0.011Ω(@10V)なので、
55Wハイビーム2個点灯で約10A流れるとすると
電圧降下は約0.1V。
消費電力は約1Wだからそんなに発熱はしないかな。

エポキシ充填中の写真は無し。
かなり格闘しました。手はべとべとになりました。
Dscn3721 でとりあえず充填できて
硬化を待っているリレー回路。

今回はゆっくり固まるタイプを
使ってみました。なぜなら透明だから。
メリットは...無いです。

ということで日曜の朝まで放置です。
その後動作確認と絶縁確認の予定です。

久しぶりにやってみると楽しいですね。
真空管アンプに手を出してみたくなってきます。

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コメント

 なんだか小学生の頃に作ったゲルマニウムラジオを思いだすっす~~^^

 コンセントからアンテナとって、思いつきでドライバーでショートさせてみたりして怒られましたぁ~^^;

 燃えなくてよかったぁ

>なみぞぅ
久しぶりにやると楽しいっすよ〜。
思った通りに作動するとうれしいですねぇ♪

ショートは...、誰でも一度は通る道ですね。

投稿: たけ@軽量化&引っ越し祝い絶賛受付中~ | 2008年5月11日 (日) 10時51分

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