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2008年4月30日 (水)

約0.5V

天気のいい水曜日です。
連休中でもあるのでGallinaの整備です。
先日陸運支局で音とヘッドライトで落ちたGallina。

音の方はサイレンサをプレシャスファクトリーに送り
メンテナンスをお願いしていましたので
ヘッドライトの方をなんとかしてみます。

元々のDRは60W/55Wの一灯式に対し
Gallinaは改造前も後も2灯式。
よくよく見てみると一応+側のハーネスは
太めになっているような気がする。

DRの回路図に依るとバッテリーを出たハーネスは
キーシリンダー→右側ヘッドライトSW→
左側HI/LO切換えSWを経てヘッドライトに繋がっている。

うーんこいつらを全部敷き直すのは一苦労だなぁ。
とはいえリレーを組む元気も今は無い。

ということで下流側で何か悪さは無いかと
テスターを持ち出して調査してみると、
Dscn3657 Dscn3658 バッテリーマイナス端子近くの車体と
電球のマイナス側端子の電位差が
なんと0.5V以上ある。
これはマイナス配線の電気抵抗が
それなりにあるので、
電球点灯時のような
10A近い電流が流れたときには
それなりの影響が出てくるという証拠か。

それすなわち12Vのバッテリーをつないでも
11.5Vしか電球にかかっていないということ。

よしマイナス側だけならばバッテリー端子直結をやっても
たかが知れている。
ということでいわゆるアーシングを施してしまいました。
Dscn3665 Dscn3664 その結果がこちら。
同じ点灯時のバルブマイナス端子と
車体間の電位差。
今度は0.05V程度に
押さえることが出来たという結果。
うーん以外とお手軽で効果的か?

これで0.5Vlは稼いだ♪

Dscn3661後はめんどくさいので頓挫した
上流側の各SW接点や
コネクターを接点復活材で
磨いて調子を整えてみます。
気持ちの問題かもしれませんが。

電気的なところもさることながら、
レンズや風防スクリーンを
物理的にきれいにすることもしないとです。
スクリーンはプレクサスを用いて表裏両面をきれいにします。

Dscn3662 で、レンズですが
よく見るとユニット内部も
結構ホコリで汚れている。
なので取り外して、
これは中性洗剤を中に流し込んで
リフレクタごと洗ってよくすすぎます。

Dscn3663気持ちとしては
かなりきれいになりました。
水を入れることによる将来的な
リフレクタの腐食は気になりますが...。

これらを組上げてヘッドライトを点けてみると
お、気持ち明るくなったか?

いや、単に夕方、日も暮れただけだった。

とりあえずこれでヘッドライトは挑戦してみましょう。
もちろん光軸は調整しながら。

もしもだめだったら、
まずはリレーを組むか。

それでもだめだったら、
PIAAのレース用単眼を組み込んでやる。
これなら完璧だろう。きっと。
でも似合わないかな...。

と、妄想にふけっていたら黒猫さんが来ました。

Dscn3667 返ってきたサイレンサー。
なんと月曜日夕方に送って
実質一日で作業してくれて
すぐ送り返してくれました。
プレシャスファクトリーさん助かります。
分解してみたら9割方のグラスウールが
失われていたとのこと。
それじゃ吸音しないですよね。

ということでサイレンサーも返ってきたので
明日これを組んで調子を伺い、
金曜日再挑戦します。たぶん。

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2008年4月29日 (火)

Montesaレストア〜最終章〜

いやぁいい天気ですねぇ。
最高のツーリング日和ですねぇ。
最高の青空ガレージ日和でもあるのですが、
Gallinaの車検に向けた整備はちょっとお休み。

代わりと言ってはなんですが仕掛かりのMontesaの仕上げにかかります。
前回タイヤを組んだところまででハブナットのM10 p=1.0を探すのに
苦労してしまったのですが、自転車屋に行ったらあっさりありました。
ま、当たり前ですよね。
ただ通常後輪に使う物とのこと。
この辺が「標準化」の進んだ自転車の良くも悪くもあるところ。

自分も自転車から乗り物いぢりを始めた口なのですが、
転じて変なバイク、JIS規格とISOの両方を眺めながらの車と
いろんな物をいじっているうちに、最も一般的な(と思っている)
用語を使うようになっているらしく、
ハヤシカスタム社長の様にガシガシ自分で
いろいろ作っちゃうような人との会話には影響ないのですが、
街の自転車屋さんに行って
「M10の極細目ピッチ1.0のナットありますか?」と言っても通じなかった。
「ハブナットの細かいピッチの方」と言うと、後輪用ですねと返ってきた。
私はもう既に6σの外側にいるのだという実感と、
会話をする上での幅を広げるいい経験が出来たと思った一幕。

Dscn3639 それはさておき、まずはちょっと放っておいた
フレームを掃除します、ワックスかけます。
もう消えない傷だらけですけど。
ワイヤーやなんかを張り巡らす前に。
多少は昔の色を取り戻せるか...無理でしたけど。

で、ホイールを装着しハブナットで固定。
Dscn3640続いてハンドルをトップブリッジに装着します。
そうすると、
BTRの競技会のピットでよく見られる風景
ひっくり返すことが出来ます。
この状態でチェーンを装着します。

Dscn3642 チェーン自体は近所のホームセンターで調達。
ママチャリ用の変速無しの幅広の方。
ドライブギアはママチャリに較べても
遥かに小さい物なので長さの調整が必要です。
20年以上ぶりに引きずり出した
シマノUGチェーン用カッター。
今まだUGチェーンってあるのかな?

Dscn3644 Dscn3641 で、再び元の姿勢に戻して
ハンドルとブレーキ周り。
ブレーキシューは
ちょっといいものを
おごってしまいました。
最近のシューはアングルを細かく調整できる
座がきちんと準備されているんですねぇ。

ここまで出来たところで
Dscn3643 Dscn3647 一旦また自転車屋さんへ。
実はサドル固定のヤグラが
無くなっていたので
調達しに行きました。
中古品を分けてくれたくれた
セオサイクル南林間店さんに感謝。

Dscn3646 おまけにDYMOのスクーターの
ホイールもグリスアップしちゃいました。
いったい何個車輪があるんだ?
でもこれもブレーキシュー換えないと
もうこちこちになってプラスチックホイール上で
すごく良く滑ります。

Dscn3648 やっと乗れる形に戻すことが出来た
Montesaです。
運動不足解消に少し役立ってくれるかな。

でも買い物には使えません。

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2008年4月28日 (月)

玉砕

モブログで車検場の写真を颯爽と送ってしまって
その後は晴れて宮が瀬を流した写真を載せよう、
なんて企んでいたんですけどね...、

やはりそうは問屋は卸してくれません。

Dscn3635 そもそも朝一にライセンスプレートランプを
見てみたら、案の定切れていた。
ヤバいとR129沿いのスタンドに付いている
オートバックスに行ってみると
うれしいことにありました。

と、こんなことで一喜一憂している場合ではない。
陸運支局で無事にすべての書類をそろえたのは10時直前
一応受付を済ませたものの列に並んだときには休み時間。
Dscn3637 検査を待つときはいつもそわそわしてしまう。

で、検査官がきて一つ一つ確認して行き
コツコツたたかれライトを確認して、
さぁ排気音。

7500rpmがレッドゾーンなので3500rpmまで回してね
と言われてまわしてみます。
直後に「少しずつ上げて行ってみてくださいね」と。

う〜ん嫌な予感。

もう少し静かにしてから持ってきてくださいと言われた音量は
104dB!
前回の車検時には検査官を驚かすほどの静粛性になった
サイレンサも前回のメンテナンスから
1年半近く経ってしまっているので
確かにサイレンサ内のウールはもう寿命かも。
参ったなぁ、これはすぐ直せないぞ。

と一応他の検査も通してみますが、
もちろんヘッドライトは一発では通りませんでした。
毎度の光量不足。
こいつは何か根本的な対策を打たないとだめかなぁ。

いずれにしても排気音はいかんともしがたいので、
今日はすごすごと引き上げてきました。

もちろんその後サイレンサを取り外して
Dscn3638 メンテナンスをお願いするため
製造元のプレシャスファクトリー
連絡を取って発送しました。

ステンレスリベットはさすがに自分でメンテできないので。

ということでGallinaを地に戻すことは
しばしお預けになってしまいました。

その間にヘッドライトの方をなんとかしないと...。

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車検場にて

車検場にて
長い戦いの幕開けです。

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2008年4月27日 (日)

映像(汗

先日の走行会で物の見事に振動でやられた
何が録れたかお楽しみデジタルビデオカメラATC2Kを
確認してもらうために発送元に返送しました。

一応先方からは他にも不具合指摘がある旨の連絡を受けており、
対策構造があるとのこと。
指摘の不具合とまんま同じなのでおそらくは対策品が返ってくるかなぁ。
問題は想定している振動は779cc単気筒まで想定しているかどうか。

映像つながりで、
金曜日にハヤシカスタムで先日の走行会の動画CDをもらいました。
社長が乗っていたSRX500に小型カメラを装着したもの。
(結局ATC2Kから映像を取り出せていないので)
約1周社長が追ってくれたので
1コーナーから3コーナーまでのつながりや
その後の大きな右Rで苦労する様が手に取るようにわかりました。

昨年のショートコースでの映像と比較すると...、

Photo 今年の方がバイクが寝ていない、
今年の方が1〜3コーナーの
つながりが悪い、遅い、
3コーナーからの立ち上がりが遅い、
ライン取りが基本的に出来てない、
バックストレートでのスピードが伸びない、

Photo_2 なにより、身体が逃げている!
明らかに今年の方が
変に背中がこわばってます。
変にコジって乗っているのでしょうね。
もう少し上手く乗らないとですね。

エンジンの感じがいいなと思った2本目で
昨年いいペースで一緒に走ったEさんから
「まだセッティング出てませんねぇ」と言われてしまったのは
何より自分が乗れていなかったということが
これでわかってしまいました。

やっぱり朝練いかないとね。

そのためには何より車検通さないと!

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2008年4月26日 (土)

雨の箱根行

連休突入ですね。
でも...冷たい雨です。

でも、怪鳥同盟の同志Hさんと久しぶりに走りませんかと
朝、箱根に向かいました。
Dscn3622 まだそのときには単なる曇りでした。
待ち合わせは小田原厚木道路の
平塚PAにて。
駐輪場の傍らには
タンポポの綿毛がいっぱい。
もう春が過ぎたはずなのに...、寒いっす。

Dscn3623 同志Hさん登場。
白鳥です。
とにかくスペシャルパーツの塊。
一品もののエキパイは
同志ヤマショーさんの作品。
レーザーのサイレンサーは
パーキングエリアに入ってきたところでわかりました。

そのまま西へ。
Dscn3624 Dscn3625 いつもの真鶴道路から
湯河原を経て
椿ラインを登ります。
久しぶりなので
ちょっとゆっくり目に
登りますが、
今日は全然車も無く
バイクも少なめ。
山の上のこの霧じゃ仕方ないですね。
本当ならば富士山と芦ノ湖が見えるはずなのに。

Dscn3626 太平洋側ももちろん霧です。
久しぶりに覗いたPUNTO MOTO
社長元気そうでした。
近況をちょっと聞くと、
ターンパイクの料金所近くに
ワンコインパスタの店を移動するとのこと。
また町田インター近くの
MS Cafe宣伝のポケットティッシュをもらいました。
今度WGPの時にでも遊びに行きますね♪

で、その後箱根スカイラインから芦ノ湖スカイラインを
流して御殿場に向かいます。
Dscn3627 Dscn3628 途中三国峠と
芦ノ湖スカイラインの
料金所から
富士山を望みます。
もちろん見えません。

箱根の山の上の温度表示は5℃。
凍結注意の文字もきらめく素敵な状況。
寒いのでひたすら御殿場を抜けて山中湖へ。
途中の籠坂峠に至っては3℃表示。
まだここでは雨は降ってませんでしたが。

冷えた身体を温めようと山中湖畔で
Dscn3631 Hさんが知っていた店で
ほうとうをいただきます。
お昼前に着いたものの
結構混んでました。
景色もよく見えませんしね。

ここで雨が降り始めます。
そのままいけるかと思ったら、
結構降ってきたのでさすがに雨具を着ます。
Dscn3633 道志道沿いの道の駅。
ひたすら雨です。

この後に入ってきたモタード軍団は
みんな雨具無しでした。
う〜ん神奈川からのアプローチならあり得ます。
山梨側は寒くてシャレにならなかったっす。

本当は清川村の温泉に浸かって晩ご飯をと思っていたのですが、
ちょっと雨が強くなる一方だったので
予定を変更して今日は解散。

Dscn3634 一人で立ち寄った
いつもの鳥居原は
静かでした。

ところでこの立ち入り禁止はなんだ?
誰かバク転して転がり落ちたか?

こんどまた暖かくなったら怪鳥同盟でのツーリングをやろうっと。

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予想通り

予想通り

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箱根は

箱根は
雲の中です

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ゴーWEST

ゴーWEST
今年初めてかな。

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2008年4月25日 (金)

Montesaタイヤ交換

一足お先に連休突入です。
電気のチェックなど家に居なきゃならない用もあったので。
その用の一つはTEPCO光からKDDIのひかりONEへの変更。
なんかちょっと速くなった気もします。

合間の時間を使って
Dscn3611 Dscn3612 自転車のタイヤの交換です。
久しぶりにやってみましたが
一応身体が覚えていました。
今回虫ゴムが危ないので
ちょっと変わったものを投入。
昔も虫ゴムの要らない
バルブが有ったのですが、
それより結構メカメカしい。

で、一応組上げることが出来ました。
ホイールを組み付けようかと思ったのですが、
フロントのロックナットが無くなってしまっているので
それを購入しないといけないのです。
M10のp=1.0なので極細目というやつ。
簡単に見つけられないようです。

ネット上では存在するので最終的にはネットで買えますが
まずは近所のねじ屋さんを探してみようかなと思ってます。

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2008年4月20日 (日)

Gallina ブレーキパッド感触〜SSU走行会2

土曜日の富士ショートサーキットSSU走行会、
キャブセッティングは先の記事で書きましたが、
走行会全体もとても気持ち良く走れました。

今年は私自身も転ぶこと無く、
久しぶりでもあったので無理せず
ゆっくり走り始めたのが良かったのかな。
おかげで今、心地よい筋肉痛につつまれています。

ところでキャブの他ブレーキパッドも今回交換しています。
フロントにデイトナゴールデンシンタードパッド、
リアにベスラの標準パッド。

効きを高めたフロントは...,
やっぱりシンタードパッドはいいですわ。
減速できるって言う感じが伝わってきます。
これから減速しますよという軽いタッチから
じんわりと握って行くに伴いグググッと効いて行く感じ。
これは始めてGallinaに乗ったときに付いてきたパッドと同じ感じ。
鋳鉄ローターとシンタードの組み合わせは
一応非推奨なのですが...この突き刺さる感じはやめられません。

ただそれを使いこなせるかは別ですが(; ;)

リアブレーキも普通のベスラにしたのが当たり。
今までのシンタードパッドだと効きすぎて
フローティングロッドを引きずる感じで
とてもかける気にならなかった物が、
いい塩梅で効くので姿勢制御にとてもうまくつかえる
(感じがする)。

Dscn3605 ところで
オンボードカメラ映像を残そうと
ATC2Kを持って行きました。
こんな感じで装着して
皆さんに追走時にピースサインをしてもらった

のに...、

振動で保存できずに終わっていたらしい...。
ごめんなさい...皆さん...。
寒さで撮れなくなっているのかと思っていたら
振動のせいだったようです。修理しないとならなさそうです。

Dscn3610 で、今回は何事も無く、
無事に帰れたかなと思ったら
ここにも振動の影響。
バイクをかたそうと
駐車場でハンドルを切ったとき
フロントフェンダーからの音。
理由はアルミボルトが外れてました〜。
ここだけだろうな...?

4本目に入ったときには握力が怪しくなってきました。
筋肉痛が翌日出てくれたのはうれしいのですが、
やっぱり少し鍛えないといけませんねぇ。

自分自身を。

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2008年4月19日 (土)

Gallinaキャブセッティング@SSU走行会

いやぁ昨日まではどうなることかと思いました。
天気予報は曇りだし...。

と思ったらなんと
Dscn3599 いい天気になってくれたじゃないですか。

ちょっと富士山は雲をかぶってますが、
朝の足柄サービスエリア。
そうです、今日はSingle Shop Union主催の
富士ショートサーキット走行会です。

ところが、これまで書いているように、
Gallinaの高回転を気持ちよくするために
後期型のDR800Sのカムに換え
キャブのセッティングを出そう
としながら車検を通せていない状態。

なので今日はキャブセッティングを詰めることを
言い訳に...じゃなくて目的にショートサーキットを
走ることにします。

Dscn3600 富士は幸いいい天気。
山の天気は変わりやすい
といってもこの青空から
さすがに雨は落ちてこないでしょう。

路面も乾いているし♪

午前2本、午後2本の計4本。

まずはこれまでと同じメインジェット#150、
濃すぎないようにとパイロットジェット#47.5、
MAJ1.2、PAJ1.3、クリップ位置3段目で走り出します。
とはいえそもそも自分自身ほぼ半年ぶりのGallinaとツナギ。
それに加えてブレーキパッドも交換したばかしだし、
何でもかんでも一時に調子を出そうと欲張ってます。

一本目久しぶりの感触を取り戻しながら走ってみます。
でもキャブの感じは...あんまり印象が残ってない。

休憩時間、2本目に向けてパイロットアジャストスクリューの
調整代を改善するためにMAJを1.3、PAJを0.9にします。
これならキャブを外さずに交換できるので。
PAJを絞ることで主に燃料量をアジャストスクリューで制御。
空気はアイドルアジャストスクリューでメインボア側から
供給すればパイロットアジャストスクリューの調整代が
適正になると推定。
これがばっちり決まってしまいました。
今まで2回転半〜回して開いていたアジャストスクリューが
1回転強の戻し量で良くなった。
やっぱり今までガソリンというより混合気の調整をしてたので
アイドルアジャストスクリューのような
役割になってしまっていたんですね。

Dscn3604 2本目はメインストレートで
かなり気持ちよく伸びました。
7500rpmまで気持ちよく♪
このときのプラグの焼け具合。
結構きれいに焼けているようです。
今日最高のタイムはこの2本目で出ました。

この後お昼休みを挟んで時間があるので、
Dscn3603 午後に向けて、
コーナーの立ち上がりでの
蹴り出す感じを求めようとして
パイロットジェットを
#50にしてみます。
ショートサーキット脇で
全裸になるGallinaの図。

ところが、3本目はいまいち。
確かにダダダッという蹴り出し感はあるものの
その先につながる感じが無い。
メインストレートでの伸びが重い感じ。
やはり濃かったか。

ということで4本目に向けて再び#47.5に戻す。
蹴り出す感じとつながりの両立が出来ないかと
今度はニードルのクリップを2段目にしてみます。
少しニードルを持ち上げて開き始めの燃料を少し増やします。

で、4本目。あんまり3本目と変わらない。
つながる感じも乏しく、伸びも2本目には劣るかも。

ということで今日のベストセッティングは2本目。
MJ#150, PJ#47.5, MAJ1.3, PAJ0.9, クリップ3段目。

とりあえずこのセッティングで車検を通そう。

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2008年4月13日 (日)

近所の公園の芝桜

この季節は芝桜がきれいになりますね。
家の近くでは相模川河川敷新戸の芝桜、
伊勢原の方には渋田川の芝桜とありますが、
雨の中でもう一カ所見つけてしまいました。

小田急相武台前駅南口から徒歩10分弱の
かにが沢公園に芝桜を植え始めてまし た。
Dscn3593 Dscn3594 まだ植えたばかりなのか
少し下の土が
見えていますが、
公園の東側斜面を
埋め尽くさんばかりに
いっぱいの芝桜が
植えられています。

Dscn3595併せてビオラも植えられています。
奥の新緑も色を添えてくれます。

これから連休にかけて
見所になるのでしょうね。

でもみんな芝桜というところが
ちょっと寂しい気もしますが。

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2008年4月12日 (土)

アルミラダー

来週は走行会です。
悲しいかなGallina君は車検を通せず
セッティングを出しに現地に行く感じになります。

ということで現地に行くのにも
車検場に持って行くのにも使える
アルミラダーアストロプロダクツで購入しました。

レジでラダーくださいと言ったら、
「26日からセールで3割引になりますけど...」

とは言っても来週には使いたい。
今持っているラダーはトライアルバイク用で
短いので取り回しが良いけど、
最低地上高の低いGallinaだと毎回実は腹を擦ってしまう。

ということで買ってしまいました。

悔しいから3割引のときにフロントアップのスタンド買ってやる。

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2008年4月 6日 (日)

散るぞ...。

桜の花弁がみるみる路面を覆って行きます。
あたたかな日差しが傾きかけた日曜午後に
いつもの宮が瀬北岸道路を走って鳥居原の駐車場へ。

大きく手を振る姿に誘われ
Dscn3586 KTMさんの隣へ駐車。
さすがに天気のよい日曜
人出も多かったようですが、
駐車場の入り口では警察が
実況見分かなんかをやっていた。
いつもこの辺で見かけるトミーカイラZZが
脇に停めてあったので、その関係か?

ちょっとKTMさん、BMW R1100さん、ZRXさんとお話。
入り口の見聞の話をすると、
その見聞とは違うが、金曜に宮が瀬北岸道路で事故があり
土曜日若者がお亡くなりになったとのこと。
その調査で昨日はいろいろあったらしい。

道を譲られて三桁に届く速度で追い抜きにかかったところで
事故ったとのこと。
道を譲った側もかなりショックだっただろう。

Dscn3587 湖底に沈んだ村につながる道に
咲き並ぶ桜の並木は
今ちょうど花盛り。
まだ日が傾くと
山の上はちょっと寒い。

そんな話を聞いた帰り道は
いつもよりちょっとペースを落としてしまう。
たとえペースを落としたとしても、
所詮走っていないと安定しない二輪車。
積極的に走らせないとどんなペースでも
リスクを増やしてしまう。

オレは運よく生きている、
RC誌の竹田津さんの昔の言葉を思い出した。

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Gallina キャブいぢりのつもりが...

土曜の午後、ブレーキパッドの交換に引き続き
キャブレータもちょっといぢろうと欲を出しました。

先日の記事に書きましたが、'91DR800Sの
フロートチャンバーとの互換性を確かめたい。

なのでまずはDRのキャブレータを外そう。
そしてチャンバーの比較をしたら、
スロージェットを交換して
いろいろセッティングを試してみよう。
と、ここまではGallinaが主役だった...。
DRは復元の後に宮が瀬あたりを流す役回りのはずだった...。

まさかDRのキャブを外すのがこんなに大変だったとは。
Dscn3581 とりあえずすべてのカウル、
タンクを外してバッテリーを外して
エアクリーナーボックスの
固定ボルトを外して
少し浮かすことが出来れば
外れるだろう、と思ったが甘かった...。

この間写真撮る暇無し...。
一旦キャブレータを元に戻して、
エアクリーナーボックスに締結されている
バッテリーブラケットを外すために
レギュレータを外し、ヒューズボックスを外し
スターターリレーを外し、CDIを外さないとならない。
それらを外すためにマッドガードを外さないとならない。
全部外して少し動くようになったところで外れるかな
と思ったら一カ所引っかかる。
バッテリーブラケット固定の足が一カ所だけ
ボルト止めされていると思ったら
案の定それを外さないとサブフレームの間から
抜けないので、そいつも外します。
これでやっとエアクリーナーボックスの自由度が増して
やっと外すことが出来ます。
クリーナーボックスを本当に外すためには
マフラーのチャンバーを外さないとならない...。
がさすがに量産車、バッテリーブラケットをはずした
クリーナーボックスの後退代で
一応ぎりぎりキャブを外すことが出来るだけの
隙間が確保された。

ということでやっと外れたノーマルDRのキャブレータ。
これからフロートチャンバーを外してGallinaのものと
比較してみます。
Dscn3582 左が'91DRのフロートチャンバーボディ
右がGallinaの物、'90DR相当品。
'91の物にはオーバーフロー時の
強制ドレーンが付いてます。
これのおかげで、
フューエルコックをONにしたままで
フロートバルブの調子が悪かったとしても、
エンジン側にオーバーフローしたガソリンが流入せず
オイルを希釈することが無くなっているのでしょう。
一時期スズキのコックは弱いって言われてましたからね。
その対策構造が'91から入ったというところでしょうか。

Dscn3583受け側の構造はこんな感じ。
左上が'91DR、
右下がGallina。
基本的にフロート構造に
違いはなさそう。
組み付けてみると一応すんなり付いた。

Dscn3584 チャンバー下の
プラグを外してみると
見事にメインジェットが
顔を出します。
狙い通りです。(^^v

という確認をしたところで、
陽はかなり傾き、だんだん泣きたくなってきます。
その後まずはDRの復元にかかりますが、
せっかく外したのでとキャブレータ周りに
キャブクリーナーを吹き付け目立った汚れを
なんとか落とします。
でないと再装着時に吸気系にダストを落とすので。
キャブの装着が終わり、クリーナーボックスを固定、
タンクを乗せてカウルを着けようというところで
5時の時報を聞いてしまうし。
青空ガレージの悲しさです。

DRの復元が終了したところで、
一応Gallinaのパイロットジェットを#47.5に落としてみます。
が、状況はあまり変わらず。
スロットルを開けたときの黒煙はそのままで、
一発の感じはむしろ#50の方が良いかも。
パイロットスクリューはやっぱり3回転ほど戻すし...。

もう一度じっくり考えてみよう。
辺りも暗くなってきたので。
とGallinaも復元して作業は終了。

DRに乗って明日の朝のコーヒーのための豆を買うため
いつものコーヒー屋さん南蛮屋に駆け込んだのが
閉店の5分前。

試飲に新しいメキシコをいただいていると
外では厚木の飯山桜祭りの花火の音。
閉店でお客さんもいなくなったところで、
近くから見えないかなと店長以下皆さんと一緒にふらふらと。
和気あいあいの雰囲気が悪戦苦闘の一日の締めを
和やかにしてくれました。

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2008年4月 5日 (土)

Gallina パッド交換

いやぁいい天気の土曜日は
走ろうかな〜と、誘惑に駆られたけど
まずは走行会に向けてGallinaをいじっておかないと。

と昨年のトミンの屈辱を晴らすためにもと
ブレーキパッドを換えます。
Dscn3574 フロントは鋳鉄ディスクだからと思って
いわゆる普通の赤パッドにしたら
普通には効くけど、
それ以前のように
ジャックナイフしてしまうほどの
鋭い効きが無くなったので
元のようなメタルパッドとして
デイトナゴールデンパッドにします。
でもこのキャリパー毎度毎度バラバラにしないと
ならないので結構大変です。

Dscn3575 続いてリアです。
Gallinaを入手したときに
付いていたものが
非常に弱ーく効くものだったので、
もっと効くべきものなんじゃないかなぁと
プレミアーのシンタードパッドをおごった。
効いた。とても効いた。
怖いくらい効いた。
効きすぎてフローティングのロッドを引っ張り
オフセットしているキャリパーを思いっきり引きずり、
あげくにハブと干渉させるくらい効いた。
でもすごく減りも早かったみたい。

ということでちょっと効きを落とそうと
ベスラの当たり前のレジンパッドにします。
ちょっと安定させるためのブレーキングなら
この効きで多分十分なのだろう。実際十分だった。

Dscn3577 さぁ、組もう
と思ったところ、
なんとパッドが入らない。
よく見てみると
キャリパーの一部が
ディスクに干渉して
削れているじゃないですか。
元々ちょっと曲がり気味のキャリパー。
効きすぎるパッドで引きずられることで
余計厳しい角度になった結果なのでしょうね。
Dscn3578 ちょっとヤスリで削ってしまいます。
まさかブレンボを自らの手で
ゴリゴリ削ることになるとは...。
このキャリパーも外すと
バラバラになってくれるので
もみ出しをやることになります。

前にも書きましたが、元々ディスクの上に置くように
設計されたキャリパーの様で
Dscn3579 エア抜きのためには
こういう位置に
持ってこないとなりません。
この位置に持ってくるために
キャリパーの左右を固定するボルトを
緩めないといけないところは
量産ではない証。
絶対ディーラーではやらない作業でしょうね。

とりあえず無事にパッドは交換したものの、
あたりを出すことは出来るのだろうか。
まだ車検通してないし...。

注:ブレーキの整備、パッドの交換など制動装置のメンテナンスは個人の責任の下で実施するか、信頼できる整備工場にお任せしてください。無いとは思いますが、本記事を見ることにより何かを実施されて起こることに対して当方は責任を負いかねます。

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2008年4月 3日 (木)

フロートチャンバー

ちょっと訳有ってGallinaのキャブレータ
フロートチャンバーをパーツカタログで探してみました。

すると、どうも'91以降のDR800Sのキャブには
フロートチャンバー下のメインジェット下にプラグがある。
もちろん自分のGallinaのキャブには無い。

うーんこの部品あると便利そう、と思って
パーツカタログ上で部品番号を探してみたが、
残念ながらスズキとして部品番号設定が無い。

ならば、と番手の大きいエアジェットも注文しないとならないので
前にお世話になったJBSさんに連絡を取ってみました。
キャブレータ全体の部品番号を連絡しチャンバーを探してもらうと
待つことなんと一日でMIKUNI本隊に調査をかけてくれて
今日回答が来ました。

なんと今Gallinaに付いている'90モデルの純正キャブは
既にメーカー欠番となっているとのことながら、
'91以降の部品は単品購入できることが判明。

さすがはMIKUNIキャブレータのプロフェッショナル。

早速エアジェットと併せて注文することにしました。
セッティングが出るまで、色々とお世話になります。

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