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2008年2月12日 (火)

Montesaレストア(1)

いやぁ穏やかな天気の日曜+建国記念日でしたねぇ。

春を期待させる日差しの下で、とうとう一念発起
Dscn1384 Montesaのレストアを始めることにしました。
思い起こせばちょうど一年前、
レストアしようかなと思った矢先に
DR800Sのカムを焼き付かせてしまい、
それどころじゃなくなってしまって
そのまま立ち消えしていたプロジェクト。

Dscn3199 まずは外せるものを外していきます。
が、なかなか長い年月で醸成された
錆はくせ者ですね。
シートポストはびくともしませんでした。
そこかしこの鉄もかなり肉やせしているような感じ

外した部品で持ち込めるものを
Dscn3196 Dscn3197 Dscn3198 日曜の夜に
錆落しと
分解清掃。
錆は
シャレにならないくらい強烈でしたが、とりあえずねじはねじとして機能してくれていたのは不幸中の幸いだったかもしれません。
久しぶりに夜更かしをして没頭してしまいました。

で、寝坊した建国記念日の朝は
陽が暖かくなった頃に作業再開です。
主には回転部分のベアリングの分解清掃、グリスアップ。

Dscn3200 まずペダルを外します。
久しぶりですが、きちんと片側逆ねじを覚えてました。
外した昔懐かしいBMX用ペダルですが、
とてもごりごりとした感触で明らかに油切れ。
キャップを外してみると
きれいにベアリングが見えてます。

Dscn3201 続いてステアリングコラムの分解。
恥ずかしいかな、初めてここまで分解。
なのでこの部分の構造を初めて理解。
ハンドルを固定する金具で
トップブリッジを共締めしていたのね。
そしてこちらも油切れで、
ベアリングのリテーナーもちょっと怪しい状態。

そしてボトムブラケット。
Dscn3202 Dscn3203 Dscn3204 この手の
一体クランクを
分解するのは
これまた初めて。
でも、ま
同じ自転車。
他の普通のクランクと何ら変わらないはずだということで、ロックナットを外して分解してみましたが、こちらも逆ねじだったことはちょっと忘れてました。
ここもやっぱりグリスは枯れてました。

Dscn3205 分解してついでに各部の錆を真鍮ブラシで
こそぎ落とします。
これはアンダーカバー部の写真。
この車両を買ったセオサイクルのステッカーが
まだ生き残ってます。
もう20年も昔の話なんだなぁ...。

Dscn3210 外したベアリング達をパーツクリーナーで洗浄。
昔はこれを灯油でやっていたことを思い出します。
それにしても、錆と汚れで
クリーナーも思いっきり汚れます。
一部のボールの錆はやむなしです。
ま、別に焼き付いてロックとか
そういう危険は無いでしょうから。

まずは分解編ということで、続きます。

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