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2008年2月 3日 (日)

Gallina キャブ組み付け

寒いですねぇ〜。雪の日曜です。
土曜の晴れ間のひと作業のお話。

Dscn3169くみ上げたBST33を
Gallinaに組み付けます。

左にあるのは、洗って
オイルを施したK&Nです。

Dscn3170キャブを外して
しばらくお休みの
Gallinaです。
インテークマニフォールドと
ケーブル関係はウェスでカバー。

で、ケーブルをよく見てみると、
Dscn3171 タイコの中にワイヤーを結わいて
イモねじで固定するタイプ
であったことがわかる。

今まで何回かばらしたのですが、
初めて気がつきました。
(クラッチワイヤー切れたから...。)

Dscn3174 キャブを組み付けること自体は
そんなにドラマはありません。
淡々と組み付けます。
で、組み付け終わった様子。

今回は何より思いっきり絞った
パイロットジェットの影響が気になります。
タンクを付けて、燃料系を接続。
コックを空けてフロート室にガソリンが流れ込む音を確認。
パッキン周りからの漏れが無いことを確認して、

久しぶりにGallinaのセルを回します。
約2ヶ月ぶり、しかもカムを交換してまだ回していないので、
一応油を巡らせるようにフライホイール側からクランクを回します。
19mmのボックスレンチで。

でチョークをひいて、デコンプレバーをひいて、
セルを回してみます。

あっけなく爆音復活。
乾いた感じの破裂音が入った気がするのは、
ジェットのセッティングのせい?

しばらく回して、ほんのりとクランクケースが暖まった頃
チョークを戻してみます。
ズドドドド、パンッ!、カシュ〜.........

何回かやってみても同じ。
これはガス欠時の症状に何となく似ているということは
やっぱり燃料が薄いか。

Dscn3172 Dscn3173 回してないので、参考。
チョーク構造のある左のプラグは
うっすらきつね色。
無い右のプラグは白いか?
チョークをひいている間はきちんと回ることから
やはり薄いようです。

とはいえパイロットスクリューの調整もまだなので、
多少アイドリングを上げてスクリューを回してみると
スクリューを開けると回転があがる。
おそらくはスクリューの調整域を超えて全開になっているので
そもそものパイロットジェットを濃くしないとだめかな。

ま、とりあえずカムの方は異音も無く、
油漏れも無かったということで○。
キャブの方はパイロットジェットを要交換かな。

お楽しみは続きます(^_^;)。

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コメント

とりあえず復活おめでとうございます。
ひとつ教えていただきたいのですが、お使いになられているK&Nのフィルターの品番はご存知ですか?参考までに教えてください。

>なみぞぅ
先は長そうですが、とりあえずは。
K&Nですが、汎用の物らしいのですが品番はわかりません。
あしからず。
しかもキャブとの嵌合口はかなりカッターで削られてました。
やはり純正のエアジェット吸入口を含めると径が大きくなるようです。

投稿: gooseneck | 2008年2月 4日 (月) 10時48分

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