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2008年1月23日 (水)

光軸

とは言うものの、ユーザー車検はまだまだもう少し先です。
Gallinaのキャブは組んだ物の、寒さで組付けは先送り。
もちろんセッティングもへったくれもまだまだです。

前回ユーザー車検を通したときも、苦労したのは光軸だったので
今日はそれに付いて気になることを書いちゃいます。

ここのところすれ違う車のライトが結構まぶしく思える。
かくいう自分の車も結構上向きなんじゃないかなぁと。
なぜなら時々対向車がハイビームのままかと思って、
パッシングをくれることがある。
すいませ〜ん、とこちらもパッシングでさらにまぶしいのを返してしまう。

昔はハイワッテージバルブを入れると車検通せないと
言われていたような気がするが、
自分がユーザー車検を通している限り、
「明るすぎるねぇ」なんて言われたことは無い。
ハイビームで光軸中心が水平より上に行かないことと、
光量が一定以上であることが判定値のため、
どんなに明るくてもいいということになる。

最近のプロジェクタやHIDのように
レンズで集光して光束をかなりコントロールしているものは
このような仕様でも問題ないのだろうが、
一昔前の良く拡散するレンズのヘッドライトで
同じように光軸を持ち上げると、
光軸より上に拡散する光の量が結構出てしまう。
しかも光量は十分明るくないとだめとなると、
上に拡散する光の量はさらに多くなる。

その結果まぶしーってことになるんじゃなかろうか。

そうやって光軸を持ち上げられた
一昔前のヘッドライトのロービームは
焦点が結構遠いところになってしまうので
目の前が暗い気がしてしまう。
その割に上に光が漏れているのでたちが悪い。

誰がいつの間にこんな光軸、光量に変更したのだろう...。

といっても、Gallinaの車検までに何かが変わるわけでもないだろうから
なんとかレンズと風防を磨いて通るようにしておかないと。
バッテリー直結なんてやろうとすると結構改修が大変ですから。

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