300V
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ここのところ空気が澄んでいる。
昨日の朝、ふと見た西の空に月。
ちょっと前に降った雪で
白く化粧した
丹沢の山とともに
朝の日差しの下で
輝いていました。
キンっと冷えた感じの朝の空気を吸っての久しぶりの感じは
クロスカントリーをしにいった奥日光の朝に似ていた。
美しい冬晴れの朝は、猛烈な低気圧のおかげでもある。
典型的な関東地方の晴天は大陸からの寒気のおかげ。
猛烈に育つ低気圧も、やはり温暖化の影響で
赤道付近のエネルギーを極へと移動させるための手段なのだろう。
霜柱をさくさくと踏んだ小学校の道すがら。
アスファルトに囲まれて最近はそんな土に入れる場所が少ないか。
寒さは寒さで楽しみたいが...、若くないことも痛切に感じるなぁ...。
だからしばらくバイクいぢれましぇん...。
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とは言うものの、ユーザー車検はまだまだもう少し先です。
Gallinaのキャブは組んだ物の、寒さで組付けは先送り。
もちろんセッティングもへったくれもまだまだです。
前回ユーザー車検を通したときも、苦労したのは光軸だったので
今日はそれに付いて気になることを書いちゃいます。
ここのところすれ違う車のライトが結構まぶしく思える。
かくいう自分の車も結構上向きなんじゃないかなぁと。
なぜなら時々対向車がハイビームのままかと思って、
パッシングをくれることがある。
すいませ〜ん、とこちらもパッシングでさらにまぶしいのを返してしまう。
昔はハイワッテージバルブを入れると車検通せないと
言われていたような気がするが、
自分がユーザー車検を通している限り、
「明るすぎるねぇ」なんて言われたことは無い。
ハイビームで光軸中心が水平より上に行かないことと、
光量が一定以上であることが判定値のため、
どんなに明るくてもいいということになる。
最近のプロジェクタやHIDのように
レンズで集光して光束をかなりコントロールしているものは
このような仕様でも問題ないのだろうが、
一昔前の良く拡散するレンズのヘッドライトで
同じように光軸を持ち上げると、
光軸より上に拡散する光の量が結構出てしまう。
しかも光量は十分明るくないとだめとなると、
上に拡散する光の量はさらに多くなる。
その結果まぶしーってことになるんじゃなかろうか。
そうやって光軸を持ち上げられた
一昔前のヘッドライトのロービームは
焦点が結構遠いところになってしまうので
目の前が暗い気がしてしまう。
その割に上に光が漏れているのでたちが悪い。
誰がいつの間にこんな光軸、光量に変更したのだろう...。
といっても、Gallinaの車検までに何かが変わるわけでもないだろうから
なんとかレンズと風防を磨いて通るようにしておかないと。
バッテリー直結なんてやろうとすると結構改修が大変ですから。
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天気がよいけど寒い週末でした。
ということでバイク用品ネタです。
かみさんが週末に、長いこと取ってあった色々な物の整理を始めました。
そこで出てきた一切れの革。
わかる人はわかるかなぁ。
今は閉店してしまった、
Boots&Bootsで買った靴に付いていた
タグというのかなんと言うのか。
靴べらにもなるかもしれないけど。
の品質保証ラベルみたいな物。
その靴は、
これ。
購入元が閉店してしまったので、
もしものメンテナンスの時どうしようかと
ちょっと悩んでいたときに、
このタグを発見。
そして製造元のホームページを見つけることができました。
安藤製靴。
職人さんが一つ一つを丁寧に作っている靴。
もうそろそろ8年くらい、
アメリカやヨーロッパなど出張に使い込んで
世界で自分の足を護ってきてくれたけど、
全くへこたれない。
齢を重ねて、そろそろ自分とずーっと同じように歳を取る
身の回りの物をと思って買った一足なので、
見込んだ通りの活躍をしてくれています。
この靴を選んだのは、DR800S用のツーリングブーツを
同じBoots&Bootsで買ったのがきっかけ。
特に弟が「この革の感じいいね」と3年くらい使い込んだときに
つぶやいてくれたのが決定打だったかも。
ツーリングブーツ(左)は、
自分のDR800Sと同い年。
(買ったのはD'sでしたけど)
しかも殆ど同じ距離を生きてきている。
足首のところにBush&Cloverの印が押してあるもの。
北海道ツーリングを筆頭にDRに乗る自分の足を
護ってくれている。
途中一回ベロを固定するベルクロがほぐれてしまったので
当時上野に出ていたBoots&Bootsの店舗に持っていきましたが、
そのときたまたま来た職人さんが
いとおしそうに自分のブーツを見てくれた目が
今でも忘れられません。
(呆れられて...の目ではなかったと、信じたい)
その人が履いていたのが、自分の靴と同じ物だったので
多分このブーツもいざというときは安藤製靴の
アンテナショップORIGINに持ち込めば
なんとかしてもらえるのではと思ってはいる物の...、
どこにも安藤製靴のマークが無いんだよなぁ。
革の感じ、つやの出方、残り方は殆ど同じだと思うし、
製法も同じと思うのですけどねぇ。
誰か本当のところを知りません?
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冷え込みますねぇ。
青空ガレージはかなりつらいので、
家でぬくぬくと、帰ってきたキャブの本体に
各部品を組み付けようと作業を始めました。
Gallinaについていたジェッティングを変えた
DRと同じBST33ツインキャブ。
今回エンジンの方はカムを'91以降のDRの物にしたので
キャブのセッティングの起点も'91に準拠しようかと。
変更点は
・パイロットジェットの小径化(#45←#50)
・ニードルジェットの変更(O-3←O-5)
が主な物。
取り外されて粉々になったメインおよびパイロットエアジェットは
DR800Sと同じ物をとりあえず着けることにします。
おそらくパイロットジェットを絞ることで、
低中回転でのギクシャクする感じが減るのではないかと。
ただアクセル開時の付きに影響があるかもしれません。
ニードルジェットの変更は...どう影響することやら。
メインはとりあえずこれまでの#150を付けます。
まずはニードルジェットの変更。
オリジナルの物は
真鍮製に対し、
今回購入した交換部品は
ステンレス?
材質の違い以外差が
わかりづらいです。
で並べてみると、
何となくオリジナルのO-5に較べて
DR標準のO-3は内径が小さそう
な気がします。
ということはニードルが入っている間の
燃料がちょっと絞られるということになるのか。
これまでのセッティングではニードルのクリップは
最もニードルを落とす(いわば絞り気味)の再上端で、
それなりの調子になっていました。
3、4段目ではちょっとくすぶる感じ。
なので絞り気味のニードルジェットに組み合わせるのに
クリップ位置は3段目にしてみます。
元々のDR800Sのセッティングも
3段目なので
手始めとしてはこれでいいのかなと。
続いてジェット類を組んでいきます。
パイロットジェットの
新旧比較。
番手としては5番違いのはずですが
見た目はかなり穴径が違って見えます。
もちろん右が新しい#45のジェットです。
メインジェットは以前のままの#150を。
DR800Sと同じカムとして
むしろリフト量はあがるはずで
エアクリーナーはK&Nのままにするので
とりあえず以前のセッティングと
同じとしてみます。
薄すぎることは...無いと思うんですけどね。
DRは#130ですから。
今回の目玉のエアジェット類。
無事に付きました。
しかもきちっとねじ込んで
軸力が出るところで
ドライバーがねじ山にあたらない
絶妙のネジ山数。
ハヤシカスタム社長に、感謝感謝です。
で完成のBST33ツインキャブの勇姿。
って、まぁバイクに付いて
走ってなんぼなので、
これからしばらくは
いろいろジェットいじりの日々になるのかなぁ...。
あ、でもその前に車検通さないと...。
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今日職場の近くでちらちらと舞い落ちる雪を見ました。
初雪です。
今年の正月は意外と乾燥していたのか、
それとも鏡餅の丸め方が上手かったのか、
例年に比べてカビの生え方が少なかった。
と鏡開きで砕いた鏡餅を冷蔵庫に入れておいたら
案の定ちょっと生えてしまいました。
でも鏡開きのときに残っていたカビとは
ちょっと種類が違うみたい。
菌糸を表面にのばして
フワフワとした感じ。
少しかわいげがある。
どうでもいいですね。
食べて大丈夫かどうかは...とりあえず生きていますので。
と、冷凍庫に入れたらカビも生えづらいのだけど
どうも表面がぱさぱさになってしまって
焼くと固くなってしまうのがちょっといただけなくて
冷蔵庫に入れていました。
でも最近の三菱の瞬冷凍なんかだったら
一気に凍るのでぱさぱさにならずに
きっとおいしいままで凍るんでしょうね。
日本の技術ってすばらしい。
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今年始めてでハヤシカスタムにいきました。
前の記事で書いたようにキャブレータボディの
加工が終了したため。
メインとパイロットエアジェット穴の
古いジェットの除去とネジ山を適切に
復元することをお願いしていました。
ちょっと一悶着ありましたが、
延長戦逆転勝利という感じで
無事に帰ってきたBST33。
社長と店でちょっとキャブセッティングについてお話。
セッティングするならばFCRやTMRの方が楽と。
負圧式キャブはエアクリーナーを変えるだけでも
空気量が変わりセッティングが狂う。
Gallinaもジェットだけでいろいろいじっていた状態から
スライドバルブの穴径を大きくして
バルブ開度を大きくしたらかなり調子が良くなった。
とりあえずカムを'91以降のDR800Sに変えたので
まずはノーマルのジェッティングを基にして
セッティングを進めることにします。
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昨日夜、ハヤシカスタム社長から電話。
仕事中だったので出れなかった留守番電話にメッセージ。
前回より明るい声。
今日電話してみると、
「キャブレータのエアジェット穴何とかなりました!」
ですと♪
さすが社長。
詳細は週末行ってみて確認ですが、
見事な逆転の1打!
とりあえずミクニにメールを送って返事待ちだったので
今のタイミングで良かったです。
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ちょっと前の話になりますが、パリダカ中止のニュースが流れました。
モーリタニアの治安悪化が原因とのこと。
アルカイーダの一派に依る外国人襲撃などがあったとの報道ですが、
自然相手の冒険、競技であって、人相手ではないことを考えると
致し方ない決断なのでしょうね。
ヨーロッパ、アジア、南北アメリカと経済的に成長している中で
地中海沿岸以外のアフリカだけは取り残されている感じ。
変な格差が育ってしまった中でのわだかまりは、
東洋の島国の一市民である私の想像何ぞは
遥かに超えた何かがあるんでしょうか。
とはいえ、くすぶる力を正しい方向に持っていけない首長、
くすぶる力を悪用するテロリストはもっと問題の存在なんでしょうね。
自分が大学生だった頃、クリスマスのシャンゼリゼをスタートする様、
スタート台で自分の胸くらいの高さにあるタンクのNXRの傍らで
手を振り、バイクを発進させてから自転車にまたがるがごとく
NXRに乗ったシリル・ヌブーの姿が記憶に鮮明。
だから時々宮が瀬で立ち去るときにそんなことをやったりする。
映画なんて滅多に観なかったのに、わざわざ東銀座に出向いて
アフリカ帰りのチームACPの車と映画を観に行ったなぁ。
AE86で砂漠を走る姿は強烈だった。スタックもしまくってたけど。
今はチームACPの横田さんもエコチャレンジと
21世紀のモータースポーツで頑張っているんですね。
前もどこかの記事でかいたけど、砂漠の一本の線路を目印に
NXRとXTZが並走し砂漠に2本の線を増やしていった様は
是非とももう一度見たい映像。
'80年代〜'90年代初期のNHKが正月開けにやっていた
特別番組の画像ってどこかに残ってないかな。
そんな長距離をひた走るバイクに憧れて、憧れ続けて
やっと手に入れたDR800Sだから、もう手放せません。
それだけに今回のテロリストによる
民意とかけ離れた暴挙での中止は惜しい。
とはいえ最近は冒険というより競技色が強くなりすぎてもいて、
浪漫を感じるものではなくなってしまってたけど...。
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サーキット走行やツーリングの映像を撮ろうと、
防水SDカードデジタルカメラのATC2Kを買ったのは
去年の11月。
(ATC2Kのオフィシャルサイト)
ちなみにオフィシャルサイトの方の二輪車の映像サンプルも
近所のヤビツ峠の映像だったりして。
寒い中ですが、
いろいろとバイクにつけて
楽しみ始めてます。
これはモンキーRの前足につけて
後方を撮ろうとしている姿。
WGPのオンボードカメラばりに
シフトワークを映し込もうと努力してみました。
その結果の映像はこちら。
→全開ノーブレーキ、迫力の宮が瀬爆走映像(笑)
いやぁさすがに上り坂は登れませんねぇ...。
同じところをGallinaで走ったときの映像。
→Gallinaの前足につけて低めのアングルから
12月の昼間は車が多かった。
年明けて初乗りのDR800Sで同じところで撮った映像。
→DRのウィンカー脇から高い視点で
よく飽きないねと言わないで...。
すべてpowerd by iMovieです。
全部観ていただけると15分強になってしまいます、
あしからず。
もう少し振動が少ない位置に取り付けないと、
なかなかつらい映像ですね。
でも皆シングルエンジンですからねぇ、
どこに取り付けても無理かもしれません...。
ちなみに国内販売元の加賀ハイテックから、
「低温で突然offになる問題が散発しているようですが、
どうですか?」という問い合わせのメール。
確かに撮っているつもりがoffになることは何度か。
電池が古くなったのかなと思っていたけど、
新品の電池入れて宮が瀬一本撮ったところで
この症状になったことを考えると、
どこかに問題を抱えているのかも。
どうやら電極が振動で離れる問題もあるようなので、
シングルエンジンの振動+低温と
悪条件が重なっているのかも。
対策品もあるようなので、
加賀ハイテックに送ってみますかね。
でも2万円を切ってそれなりに撮れますので、
かなり遊べます。
広角アダプターでもあればさらに楽しいかも。
今年はサーキット、トライアルと動画を
楽しもうかと思います。
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昼間はまだ暖かかったのですが、
日が傾いた頃にちょっと時間ができたのでと
怪鳥DR800Sに火を入れて、
今年始めての宮が瀬詣に行ってきました。
夕方になって丹沢大山から雲が伸びて
日が遮られると...寒い!
さすがに車通りも少ない北岸道路を走って
鳥居原の駐車場に入ると、やはりバイクはちらほら。
KTM Adventureを見つけて隣に停めてみると
珍しいもの同士でちょっとお話。
さすがにこちらの方が、
今となっては珍しいバイクに
なってしまっているようです。
KTMは専門店も結構展開してますしね。
そういえば乗り換えた人もいたなぁ...。
いつも来ているRZの人とも話をしていると、
傍らのGoose350はハヤシカスタムで、
一緒にトミンを走ったKさんだったことに気づく。
やはり今日が走り初めとのこと。
缶コーヒーで暖を取っていると、
西の空に一条の光が。
不思議な感じの光ですが、
どうやら夕日が、
雲の隙間から漏れて
山の背後から光の筋を
描いた結果のようです。
こんな景色は、
きっと夕暮れ時でないと見れないのでしょうが、
日が少しずつ延びてきたとはいえ、
陽のあるうちでないとやっぱり
寒いっす。
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昨年は本厄にも関わらずサーキットデビューし、
2回とも転倒というおまけ付きでしたが、
新たな楽しみに目覚めてしまいました。
キャンプツーリングはいけなかったので、
今年の課題と言うところでしょうか。
今年の課題というと、
真っ先に解決しないとならないのが
Gallinaのキャブレータ。
4月に再び富士ショートコースの走行会があるので、
それまでにはセッティングを終わらさないと。
ってそこまで待ってられる訳も無い。
そしてGallinaは実は車検も切れちゃうので、
そちらを通すことも課題かな。
DRは調子の維持と、ロングツーリングに出たいなぁ。
モンキーRは...そろそろエンジン開けないとだめかな。
低温でアイドリングできなくなってきたし。
常にブラックゾーンで走っているせいですけどね。
いずれにしても、
安全運転で引き続きバイクを楽しんでいきたいと思います。
徒然と書き連ねていきますが、
本年もよろしくお願いいたします。
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