シンタードと鋳鉄
Gallinaのフロントブレーキは
ブレンボの鋳造1ピン4ポッドキャリパー+鋳鉄ディスクの組み合わせ。
昨年末にパッドが減ったので交換しています。
が、その時にシンタードパッドは
「鋳鉄ディスクには絶対使わないで下さい」
という裏書きにデイトナの赤パッドを使ったのですが、
利きが物足りない(時には怖いくらい利かない)。
以前のパッドはどうやらメタルパッドだったらしい。
なのでよく錆びましたけど。
鋳鉄とシンタードの組み合わせは何が起こるのか
色々雑誌などを見てみると、
やはり発熱量の多さが問題のようです。
重たいバイクで激しいブレーキングを繰り返して
放熱が不十分な状態を繰り返すと、
ローターの熱歪みの限界を越えて割れるようなことがあるらしい。
どのような組み合わせでどういう使い方をされるかわからない
汎用品の裏書きには「使わないで下さい」と書かざるを得ないか。
でも以前はこの組み合わせであり、
その時の利きの鋭さは涙ものだったことを思い出すと
(大観山からの下りの直線でフルブレーキをかけたとき、
後輪を結構持ち上げながらも確実にコントロールしながら
減速できた利きの立ち上がりと過渡特性!)
やはり再びこの組み合わせに戻したくなる。
なので今回はゴールデンにしてみます。
| 固定リンク
コメント