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2007年9月29日 (土)

グローブ

関東地方雨ですねぇ。
富士の山はキリで大変なようですね。

ここ最近で立て続けにグローブを新調しました。

まずは、Gallina, Monkey-Rに乗る時に使っている
オンロード用グラブ。

Dscn2545 かなり疲れた左側が前のグローブ。
どこのやつか忘れてしまった。
Gallinaを復活させて乗り始めた時に
買ったものなので、1年半強。
雨のスピリットオブファイヤーで
転倒しながらもわずかな左手薬指のキズで
護ってくれたものの、その転倒でのほころびに始まり
先日のスズキミーティングの往路では
右手側にも革のほころび出てかなり穴が大きくなった。
さすがに潮時だったので暇に出すことにしました。
これまでありがとう。

で新調したのは、
hit air:ヒットエアー/R グローブ
hit air:ヒットエアー/R グローブ

価格が手頃だったのが選定の最大の理由ではありますが、
ドライバーズスタンドよりウェビックの方が安かったことに
ちょっとショックを受けている今です。
指のベンチレーションは...ぼちぼちです。
冬でもそんなに悲しくならないかも。

続いては怪鳥DRに乗る時に使っているグリップスワニー。
Dscn2544 コイツには本当に長いことお世話になりました。
就職し始めての大型バイクとして、
DR800Sを購入した時に、
キャンプツーリングでの
荒行に耐えられるものをと選んだ一品。
DRを買った91年半ばから世紀をまたいで私の手を護ってくれた。
葛西橋通りでの右直事故、北海道の林道での転倒だけでなく、
愛用のキャンプストーブOptimus199の燃費の悪さから来る、
調理中の燃料補給の際に、チンチンに熱くなっている
燃料タンクのふたを開ける時にも
何の文句も言わずに私の指を守ってくれていた。
本当に感謝です。

なので、やっぱり次も、

GRIP SWANY:グリップスワニー/G-2 HONEY グローブ
GRIP SWANY:グリップスワニー/G-2 HONEY グローブ

ちょっと画像が出ていないかもしれませんが。
頼りにします。G-2のLLサイズを購入です。

ただコイツは指に慣れるまでちょっと革の縫い目が
ブレーキレバーに引っかかったりするので、
最初はちょっとグローブの慣らしも必要です。
久しぶりの新品革手袋はいい香りがします。

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虎馬

週末に向けたつぶやきです。
とりあえずGallinaはヘッドランプブラケットの修理が必要なので
今週末はあんまり乗れなさそう。

このところ左手がちょっとした感触を覚えてしまってます。
クラッチケーブルが抜けた時の感触。
もちろん今はΓの新品が付いて全く問題無いのですが、
体が操作系全てにちょっと疑いを持ってしまってます。

一番重症なのは右手。
フロントブレーキがスコッと抜けるんじゃないかと
気にしながらのおどおどブレーキング。
今まで20年モンキーRでハードブレーキングをして
何も起こらないことを知っていても、
リザーバータンクホースからエアを吸って
ラインにエアを噛んで効かなくなる時も
突然ではなく前兆があっての後に
じわじわと来るということを知っていても、
先週はちょっと怖じ気づいていた。
そんな時は潔くおとなしく走りました。
いずれにしても一回バラして整備しなさいっていう
神様のお告げなのかもしれません。

右足も然り。
16年が経過してそろそろキャリパーを支える
ブラケットにガタが出ている。
そのおかげでブレーキペダルのストロークが一定にならない。
先週の椿ラインの下りでは、突然全くリアブレーキが
効かなくなった感じがしてかなり怖かった。
と共に意外とリアブレーキ使っているんだなと実感もしたりして。
フロントブレーキがおどおど気味だったことも災いして
スピードが全然落ちない感じがした。
コイツはトルクロッドを調整して治るものでも無さそうなので
根本治療はブラケットの作り直し。
ちょっと考えさせて...。

エアクリーナーを掃除したおかげで
エンジンブレーキの効きまで悪くなったのか
後ろから押し出される感じも手伝って、かなり驚かせてくれた。
キャブのバタフライの戻りとかスロットルケーブルとか
その辺のメンテもしろということだな、きっと。

唯一問題無いのは左足。
そこはかなりごついものに修理しちゃったので、
そいつが壊れる時はペダルが折れるときでしょうから。

ブラケットが壊れて一体感を失った
カウルの挙動のおかげで感覚が
狂ったところもあるのでしょうが
せっかくなのでいろいろ眺めてみようと思います。

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2007年9月24日 (月)

日本GPのテレビを見て

やっとビデオを見ました。日本GPの地上波放送。
やっぱりケーブルかCSでないとだめですかねぇ。

一時間だと今回の様な不思議な展開をまとめるのは難しいか。
250の青山選手を取り上げたので、実質45分(-CM)枠は
なおさらMoto GPの駆け引きをそいでしまったのか。

途中まで「ガンバレ秋吉ぃ!」と
リズラカラーを応援したいた身としては、
え、リタイヤ?のひと言で終ってしまったのが
とても歯がゆい。
茂木って中継が難しいサーキットなのかな?
昔のテレ東でやっていた時は、アクシデントそのものでなくても
非常に近いタイミングの映像なり何なりで、
何が起こったかのひと言があった。

レインからスリックのマシンに替えて
これからもう一息と言うロッシが
なんであそこでコースアウトしてしまったのか、
全然わからない!!

大体コマーシャル終ったら順位が下がってたって
おいおいなんなんだこの中継録画はと言いたくなった。
もう少しなにかを感じさせてくれる編集の仕方も
あるんじゃないの?と言いたい。

何とかカピロッシに追いつきたいと激しく突っ込んだとか、
何とか一人でも前に行こうと今までと違うラインで
アプローチした結果だったとか、
そういう展開なりロッシがどんだけがんばったかが
感じられない映像になっちゃっている様な気がした。

テレ朝のパリダカに較べ、日テレはまだましと思っていたのに...。
ちょっと残念。
(CS入れりゃいいじゃんって言われるだけかな)

詳細はMotoGP.comでチェックします。

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2007年9月22日 (土)

久しぶりにツナギ、久しぶりに箱根、案の定...

いい天気の土曜日朝。
洗濯物を干して箱根の天気をチェックして
やっとツナギを着れるかなと、Gallinaで出かけました。

小田原厚木道路はいま西湘バイパスの工事の関係で無料解放中。
でもさすがにETCレーンに突っ込む勇気がなかった。
というかETCレーンは逆にみんなゆっくり走っていてかえって遅かった。

今日は久しぶりでもあったので箱根新道で登ってみた。
そのまま一旦大観山を通過、椿を下ってみる。
本当に久しぶりで全ての動きがバラバラ。
全く乗れていない感じに加えて、何となくエンブレの効きがユルい感じ。
更にリアブレーキが時々抜ける感じがするので
ちょっと思った様に走れない。特に下りは。

上りに入ってやっとがんばり始めるものの、
やっぱりいまいち乗れている気がしない。
こういう時は、おとなしく乗るに限ります。

と大観山で一息。
Dscn2533 今日はPUNTO MOTOが閉まっていたけど、
どこか走りに行ってたのかな。
で下に降りて焼津の結構きれいなNSR250R SPさんと
ちょっとお話。
なんだかんだで絶版車ですからねぇNSRも。
でも本当にこのクラスで思いっきり練習できるモーターサイクルが
無くなってしまったのは本当に残念です。
やっぱり村では杭は出てはいけないというところですかね。

その後元箱根から旧街道入り口に登る途中で
ちょっと横っ飛びになって焦りましたが、それは路面のいたずら。
でもちょっと振動が大きく、
なんかカウルの中でヒコヒコ言うなぁ
と思って中を見てみると、
Dscn2535 なんとヘッドランプを車体に止めていた
ブラケットが割れているぢゃないですか。
元々はカウルを直に車体に止めていたのですが、
ヘッドライトをFZR用の
プロジェクターに改造した時、
ヘッドライトを車体に固定、カウルはヘッドライトに固定
という具合にしてたので、
ここが折れるとカウル全体がちょっと揺れる。
最も車体に固定している部分とカウルの面で
モノコックのような状態になるから
ここが折れても脱落はしないんですけどね。

とはいうもののちょっとディレイがかかった挙動は
この辺にも原因があったのか。
帰り際にハヤシカスタムに行って
「いやぁ毎度何か必ず起こりますよ〜」と報告。
ついでに5000番台のアルミ板を注文しときました。
機会見つけてきちんとアルミで作りたいですけどね。
とりあえずこの秋をしのぐためにです。

と帰ってバイクをしまおうとコックに目をやると、
Dscn2534 なにぃ!お前もか?

という感じだったりして...。

さすがスクールバイク。
課題作りに事欠きません。

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2007年9月21日 (金)

首都高ETC無しだと1200円〜ッ?!

なかなか疲れた週末の朝だと言うのに、見事に目を覚まさせてくれましたよ。
ETCを使った距離別料金制度に移行した場合、
ETC無しだと最高料金案である1200円になるとの草案。

いろんな効果を謳っているようだけど、
それに対する不満は酔った勢いでクルマの方のブログに書いたので
暇だったら立ち寄ってみて下さい。

とにかくこの提案に対する意見収集をしていますので
http://www.shutoko.jp/etc/guide/kyoribetu-ryokin/
是非とも読んで、意見をしましょう。
バイクを低速で乗るのはやっぱり不安定ですし、
歩行者や自転車など複雑な交通環境が危険の要因になるのはわかりきったこと。
頻繁に使うわけではないだけに、混んだ都心の一般道をすり抜けていくより
より単純な交通環境の首都高を適切に使いたい!
大体道路へのダメージなんかトレーラーとか満載ダンプとかに比べると
屁みたいなもんでしょ、バイクの荷重なんて。

クルマ用のETCの様に数千円で付けられるものではないだけに
このままの料金体系案は勘弁です!

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2007年9月17日 (月)

撮りたかった絵

Dscn2528今日の夕方の陽射しは
まぶしい雲で散乱された光。
こういう時に突然電線が光り輝く。

高くないNikonのポケットカメラだと
どこまでその雰囲気を切り取ることが出来るか。
悩みながらも何となくそのきらめきを捕まえられたかも。

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Monkey-Rオイル交換

いい天気でした。三連休の最終日。
いい天気なのでさぁ久しぶりに箱根に登ろうかなと思い
芦ノ湖界隈の天気をチェックしてみると、
向こうはキリと雨じゃありませんか。
強い南風に押し上げられた海からの湿気と言うところでしょうか。

当初は今日富士スピードウェイと言っていたのですが
多分キャンセルが正解だったのでしょう。

ということで、
Dscn2510 ちょうどぞろ目になった
Monkey-Rのオイルを交換することにしました。
なぜなら明日が可燃ゴミなので、
オイルパックリにまとめて飲ませてしまうのが
都合が良いので。
怪鳥が2.6L、Monkey-Rが0.6Lなので4Lのものがちょうど良い。

スーパーゾイル/SEMI SYNTHETIC ZOIL
スーパーゾイル/SEMI SYNTHETIC ZOIL

普段ブラックゾーンまで回してしまうMonkey-Rなので
ちょっとオイルを驕っておこうかなと、
ゾイルを放り込みます。

今日は日陰で作業。とはいえまだまだ暑いです。

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Gallinaメンテナンス 〜動力周り編〜

炎天下、前にオイル交換したのが約7200km。
浜松の往復前にはまだ早いかと往復してみると9000kmを越えてしまったので
コイツはヤバいと日曜日にオイル交換とK&Nの洗浄をしました。
ついでに振動が気になったのでR304エンジンの宿命
バランサーチェーンの張り調整も行います。

Dscn2485 裸にしてしばらく暖機。
ちょっとご近所迷惑でした...反省。

で暖まったところでタンクを外して
エアクリーナーを外します。

Dscn2486 K&Nのクリーナーをふんだんにかけて
汚れを浮かせている状態。
最近やっとこの辺の洗浄剤を
惜しまない癖がついてきた。
意外と細かいゴミをトラップしている。
ちょっと走りすぎたのかな...。前いつ洗ったっけ?

で、洗い終えたK&Nを天気のよい表で干しながら、
オイルを抜き取ります。Dscn2489
オイルを抜いたところで、
バランサーチェーンの張り調整のため
マグネトーカバーを外しますが、
ドライブスプロケット上の1個定点のネジが
フレームに干渉して工具が入らない。
何とか抜けるから良いものの、さすがはワンオフに近い乗り物。
定型作業で張りを調整し復元します。
(作業の詳細はサービスマニュアルを見て下さいね。ブログはあくまでも話題提供です)

でオイルはいつものelf CAMPIONE。

エルフ:elf/モト 4 CAMPIONE 10W-60 [1L]
エルフ:elf/モト 4 CAMPIONE 10W-60 [1L]

排出される量は通常の量、ちょっと安心。
で2.6Lを入れます。美しいさらさらのオイル。
と思いきや今日の暑い天気の中でも意外とねっとりが残る。
その高低温の両立が60の所以なんでしょうね。

Dscn2492 エアクリーナーにオイルを与えて
再び組み付けます。
天気が良いのでかなり早く
エアクリーナーも乾きました。
作業終了したものの、
あまりの暑さにぼーっとしていると
夕方の日の傾きの早さはさすがに9月。
復元を終了した頃には4時をまわってました。

ちょっと様子見ということで宮が瀬まで走ってみます。
先に交換したクラッチケーブルとの相性もありますが、
何より5000rpmを使う気になる振動の低下。
エアクリーナーとバランサーチェーン、オイルの
どれが寄与したのかはよくわかりませんが、
とにかく気持ち良くまわるGallinaが復活。

Dscn2506 夕暮れのひとときを宮が瀬で過ごしての
帰り道。
丹沢に沈む夕日と上空の雲。
ドラマチックな赤は無いものの
陽を受け輝く雲もまた味があります。

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2007年9月16日 (日)

Gallinaメンテナンス 〜クラッチケーブル編〜

いい天気の関東地方、日曜日。
昨日車検上がりの怪鳥と共に受け取ってきた
RGV250Γ用のクラッチケーブル。
Dscn2484 車体としてはほとんどRG250なのでと
一か八かで買った1400円。
(意外と安いのね)
写真だとわかりづらいですが、
明らかにケーブル長はΓ用の方が短い。
ほんとに一か八かですがコイツをGallinaに装着してみます。

カウルを外して、浜松のKさんから借用中のDR800S用ケーブルを外します。

Dscn2488エンジン側から取り付けてみます。
ちょっとケーブル端の太鼓周りに
潤滑用か樹脂カラーが入っているのが
熱で大丈夫なのか気になりますが、
寸法的にはぴったり。
長さが短めだったので、アジャスターは最小でとりあえず装着。

で、クラッチレバー側。
案の定今までの様にレバーそのままでは引っ掛けられない。
でも長さ的にはちょうど良さそうなので、
Dscn2487レバーを外して太鼓をかけ、
その後にレバーを組み付けます。
アジャスターは全く役に立ちませんが、
ちょうど良い感じで収まりました。
転舵しても特にどこに干渉するわけでもなく、
元々着いていたプロテクターがそのままヘッドランプステーの角から
アウターケーブルを守ってくれるところなど、
全く持って都合良く出来ていました。

で装着の結果は、
Dscn2494 元々Γのケーブルはレバー側アウターが
折れ曲がってケーブル全体をヘッドチューブ沿いに
出せるようなガイド形状があります。
それがGallinaでもそのまんま使えました。
写真は右に転舵したところで、
ちょっとケーブルがヘッドランプに近寄ります。
でも前の自由奔放なケーブルがヘッドランプ背面を
押していたのにくらべると可愛いものです。

Dscn2495 エンジン側は
元々は何もガイドが無かったのに対し、
Γ用は斜め上に持ち上げるガイドがあります。
これが見事に合って冷却風導入口裏の面を
いい感じでなでてヘッドチューブに向かいます。
このガイドのおかげでちょっと短めのケーブルでも
何とかなったようです。

ということで、Gallina TGA6S1の純正互換部品として
Γ用クラッチケーブル58200 42E00をパーツカタログに載せておかないと。

でその後乗ってみると、
クラッチの切れは申し分無し、新品ケーブルは軽い。
つなぐ時もほとんど問題はないが、ちょっとミートのタイミングが遅いと
若干滑る感じがしました。

でも切れが良くなることでの小気味良いシフトチェンジはかなりいけてます。

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2007年9月15日 (土)

DR800S車検終了

3連休初日はかみさんを成田空港まで送る。
その往路でハヤシカスタムから電話。
車検完了、お願いしていた部品も全部届いたとのこと。

なので帰ってから歩いてハヤシカスタムまで行き、
整備内容を説明してもらう。
一緒にお願いしたフロントフォークのオイル交換、
バラしてみると左右で油量が違っていたらしい。
なので今回きちんと油面をサービスマニュアルに合わせてもらった。
「dr001.jpg」をダウンロード
「dr002.jpg」をダウンロード

その他ライセンスランプが実は切れていたり、
フロントのハブベアリングがそろそろヤバかったり、
プラグは「ここまで使ったプラグは久しぶりに見た」と言われるし、
ヘッドライトは結構やっぱりギリギリだったみたいだし、
サイレンサは検査官にかなりじろじろ見られたらしいし、
98dBだったということでぎりぎりだった。

でもとりあえず無事に帰ってきた怪鳥DR。
諸費用+ブレーキフルード交換+フォークオイル交換含めてで86490円也。
乗ってみるとフロントの落ち着きが格段に良くなっている。
ブレーキ時の沈み込みもかなり安定しているし。
そう考えるとやっぱり今までってちょっとアンバランスだったんだなぁ。

それに加えて各部の作動が軽くなっていることに驚き。
如何に日頃のメンテを怠っていたということか...結構反省。

ということで今度はプラグ交換をしてあげないといけない。
始動性悪いのはその辺のせいもあるのね、きっと。

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2007年9月14日 (金)

思い入れ

ちょっと引き摺り過ぎかもしれませんが先週末の
スズキミーティングでの話。

オーナーズクラブテントをまわるスズキのおじさん。
というのはかなり失礼しました。
油冷エンジンの生みの親、横内さんです。
Dscn2446 GSX-Rとかヨシムラとのオンロードの方で
かなり雑誌に取り上げられたり、
今Bikers stationでしたか、エッセイを連載されています。
その横内さんがやはり開発した一台が
じつは怪鳥DR750/800Sだったりするとのこと。

80年代後半、各社技術の実験場として様々なレースに取り組む中
パリダカもそのひとつ。特に欧州では高い人気のラリーレイドの走り。
パリダカに勝つために何が必要かと調査隊を送り込み、
その結果のスズキの回答がDR800S。

オイルと消耗品をこまめにメンテしていれば10万でも20万kmでも走るぞ、
姿形だって妥協してつくったんじゃない。
自身を持って乗ってほしい。
と。

設計開発者自らオーナーの我々に対してそのような言葉をかけることができる、
同じような業界にいるものとしてとても羨ましいと思いました。

なんて話をテントで一通りした後に、DRのエンジンを使ったレーサーですと
Gallinaを見てもらいましたが...、横内さんその存在は知らなかった...。
でも跨がって左右に振って、
「これ何キロ?(150を切ります)、...そりゃ楽しいだろ(笑)」
ほんとに楽しいです。

で、「ガリーナってあのレーサーのロベルトガリーナが作ったんですよ」と言うと
「ガリーナってイタリア人じゃないか。...
あいつが作ったんだったら間違いねぇ。」と。
太鼓判もらっちゃいました。

早くクラッチワイヤ探してきちんとしないと。

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2007年9月10日 (月)

クラッチケーブル

嵐の前の静けさとはまさにこのこと...。
ここのところバイクいぢりネタが少なくて、
もうGallinaも普通に国産バイクの様に気楽に乗れるものに出来たのかと
思っていたら思わぬ伏兵登場というところでしょうか。

スズキミーティングに参加するべく東名を爆走。
(とは言っても振動が激しすぎるので100+αkm/h程度です)
手にしびれが残る状態で会場に着いて昼までうだうだ。
このうだうだがまた楽しかったので、これは明日のネタにすると。

昼過ぎに「竜洋行きましょう」と国道一号を走り、
県道に入って天竜川をまさに渡ろうとしたとき、
左手で握ったクラッチレバーに不気味な”グググッ”という感触。
次の瞬間前に進むバイク、
でもフロントブレーキはかけっぱなしだったのでそのままエンスト。

そう、クラッチケーブルが切れました。
というのか、太鼓が外れました。
切断箇所を見ると、複縒りワイヤーの半分が太鼓の端面で切れ
粘っていた半分がこらえきれず太鼓から抜けた感じです。

さて困った。というところで一緒に竜洋を目指していたKさんが
家に帰れば何とかなるかもということで案内してもらいました。
そこまでの道のりは...、
遠くから信号の変わるのを予見して速度調整、
何とか止まらずにペダルとスロットルワークでシフトチェンジ、
それでもどうしても停まらないとならなければ、
停止前にニュートラルに。
信号青と共に汚れた英雄宜しくバイクを押し出し
少し動いたところで飛び乗ってシフトペダルを踏む。

シングルのデメリットを痛切に感じました。
ローからセカンドに上げるとき、すぐバックトルクがかかるので
スロットルを戻してもトルクが抜けない!

何とかKさんの家にたどり着き、お手元のクラッチケーブルを合わせてみる。
モトクロッサーのケーブルはエンジン側の形状が異なり
結局4台所有(!!)のDR800Sの一台から拝借。
それでも長さが20cmくらい長いので本来とは違う取り回しで何とかつなぐ。
それで何とか走行可能な状態に。

スズキミーティング会場で多数集まった車両を見ながら、
合いそうなクラッチケーブルを見たものの
結構みんなエンジン側の形状が異なる。
90年頃のガンマ辺りが使えるかな?とあたり(?)をつけながら、
そのままミーティング後の宴、日曜日の帰路と走りきります。

とりあえず今はKさんから借用した長めのケーブルですが、
おそらくレイアウト長が似ているであろうガンマで何とかならないかと
今ハヤシカスタムに部品注文中です。
これがそのまま使えるかは乞うご期待。

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2007年9月 9日 (日)

'07スズキミーティングより帰還

スズキミーティング+怪鳥同盟キャンプin浜松より
無事に帰ってきました。

よーく分かったのは、Gallinaは短距離走者で
長距離にはあまり楽しい乗り物ではないことです。
結構腿の辺りが筋肉痛です。
多分明日の方が痛烈に感じられるかもしれません。(苦笑

モブログで随時写真はアップしました
クラッチケーブル切れのハプニングの他
楽しいイベント盛りだくさんだったことをちょっと記して、
今日は寝ます。
日記としてのブログはわかれども...ヘロヘロです。
詳しいことは随時アップします。許して...。

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帰り道

帰り道
牧之原サービスエリアにて
手が痺れています。

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2007年9月 8日 (土)

バーベキュー中

バーベキュー中

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夜に向けて買い出し

夜に向けて買い出し
いい天気でよかった。

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終了

終了

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クラッチワイヤー

クラッチワイヤー
切れました。(^_^;)

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隼
ほんもの

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ちょっとした主張

ちょっとした主張
こうしないとスズキの名前が出ないので。(^^)

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浜松

浜松
無事到着しました

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竜洋テストコース

竜洋テストコース
一回目

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牧之原

牧之原
バイクも人も朝飯です。

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由比のパーキング

由比のパーキング
手が痺れています。

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スズキミーティングいってきます。

この時間だとかなりココログがさくさく動く。

さて浜松に向けて出発しよう。
でも周りがすごく静かだ...。困った。

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2007年9月 4日 (火)

台風フィートゥ

今小笠原にいる台風はフィートゥという名前らしい。
由来はミクロネシアの花の名前。
詳しくは気象庁のこのページへ。

台風の名前はアメリカでは昔から付けられていて、
在日米軍放送等を台風シーズンに聞いていると
" Typhoon xxxx "と楽しそうに名前で呼んでくれる。

昔は関係ない名前を付けていたようなのだが、
今は環太平洋諸国から名前を出したリストに基づいて
順番に名称をつけている。

日本は黄道上の星座かなんかを順繰りにリストアップしている。
台風「鷲」、「鯨」が日本を直撃!
とか何事もなければかっこいいのですが、
台風「コップ」とか「トカゲ」で床上浸水xx棟とか言われると、
ちょっと被災者は笑うに笑えませんよね。

NHKで名前で呼んだりするときっと「ふざけるな!」って
抗議の電話がなり続けるんでしょうね...。

ともあれ、今週末はスズキミーティング。
何とか速く北上して過ぎ去ってもらいたいものです。

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2007年9月 2日 (日)

プレクサス

Gallinaをちょっときれいにできるかなと思い、
ドラスタの店頭広告ビデオに乗せられて買ってしまいました。

PLEXUS:プレクサス/洗車・コーティング用スプレー
PLEXUS:プレクサス/洗車・コーティング用スプレー

で、早速Gallinaで試してみました。
本来ならば比較写真を載せるべきなのですが、
半分だけ処理しましたっていうのは
マスキングテープでも使わないと出来ないということが、
一発スプレーした後にわかりました。

で結果はというと、
樹脂鏡面のミラー、フロントカウルのシールド、
テールランプレンズ、樹脂部品はことごとく
ピカピカのつるつる。
透き通って今までの視界が嘘の様にきれいになりました。

Dscn2421これはかなり良いのかもしれない。
塗装面も結構つるつるにはなった気がする。
かなり手軽に使えることは使えました。
きれいなウェスでないと汚れを
広げるのかもしれませんが、
幸い洗車したばかりだったので楽でした。

おまけで挑戦とサニトラの白く曇ってしまった
Dscn2419テールランプレンズに
ちょっと使ってみました。

←これが使用前。
結構うすら白く曇ってしまって
ちょっと取り返しがつかない状況。

Dscn2420 で、
←こちらが多少しっとりとする位
スプレーして拭き取った後のレンズ。

明らかに映り込みが変わっているのが
お分かり頂けるかと。
レンズ樹脂内部が白化しているところまでは
どうしようもないのですが、
表面はすべすべになり輝きを取り戻してます。

数日後どうなっているかが楽しみです。

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HD RR1000

日曜夕方、いつもの宮が瀬に出かけてみました。
だいぶ走りやすくなったものの、Gallinaからは
相変わらずの熱気が吹き上げてきます。

う〜ん来週のスズキミーティングは大丈夫だろうか。

鳥居原の駐輪場に行くと勇ましい一台。
Dscn2415 Dscn2417
最も初期のBuell
でもあるRR1000。

かつて所ジョージと
ハーレーショップの
サンダンスが
これをいじって
確かデイトナに
持ち込んだことがあったと思う。
(記憶違いかな...?)
鋼管フレームでツインチューブだけど
エンジン自体も強度部材になっているとのこと。

今日はキャブを載せ変えて調子を見ながらと
いつもここで会う人とちょっと会話。

これもやはり台数が少ない車両。
大切に乗られてます。

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2007年9月 1日 (土)

初秋の旅立ち

今年はかみさんの出張がちょうど夏休みにかかったので
結局遠出は出来なかった憂さ晴らしで、ばーっと
出かけるという話ではありません。あしからず。

土曜日の夕方、ハヤシカスタムに走行会の申し込みをしに行こうと
DR800Sを引きずり出そうとしたとき、
傍らの百合に羽を広げるアゲハ蝶。
Dscn2413 その脇を通ってバイクの幌を外すが逃げない。
それもそのはず、下には今出たばかりの
さなぎが残っている。

ちょうど羽を乾かしていた時だったんですね。
きっと暑すぎる夏を避けて一息おいて
心地よい秋の陽射しの下に羽ばたこうと
準備をしていたんでしょうね。

もちろんバイクを出す時も気をつけましたよ。排気の向き含めて。
779ccシングルの排気の直撃はさすがに羽に良くないでしょうから。

帰ってきたときは羽を閉じてましたが、
曇天の一足早い夜の帳が降りてきましたので
どうやらこの場所で一泊のようです。
さながら"Hudson's bay start"ってところですか。

Bon voyage !

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