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2007年8月15日 (水)

水道みち 〜その1〜

普段走る通勤途上の道、
いつもただ通過しているだけの交差点、
いつもは見逃していた風景。

怪鳥用のオイルを買いにいこうと思った月曜午前。
いつもの通勤ルートをMonkey-Rで流していたとき、
ふと立ち止まった交差点に交差している道は、
遥か彼方までひたすら真っすDscn2263ぐだった。
Dscn2262 しかも、海老名市の他に
横須賀市と書いてある。
調べてみると神奈川県央は
丹沢の東端の水源。
そこから横須賀までの
上水を供給するために
ひたすら真っすぐな道を
引いたと言うことなのでしょう。
この辺の区画整理も無視してひたすら
真っすぐに引かれた線。

道のそこかしこに、
Dscn2264 Dscn2265 横須賀市水道部の
標柱が残る。
気になったので
しばらく道なりに
走ってみることにしました。

原付だからエンジン切って
押すのもらくちんですからね。
でも、暑かった...。

Dscn2267 Dscn2269 海老名駅の近くから
小田急をくぐり
病院脇を抜けて
パンストで有名なアツギの
工場脇を走ってもひたすら真っすぐ。
この工場は明らかにくさび形。

工場脇から丘を駆け上がっていく道。
Dscn2272 Dscn2273 丘の先はと思って
登ってみると
その先も更に真っすぐ
続いていく。

調子にのって
進んでいくと、
道ばたに出て来た
別の標柱。

Dscn2274 ちょっと下の方が見えないのですが、
旧字体の「海」の字。
これと横須賀とくれば
やはり帝国海軍の水と言うことですね。

水道みちで検索すると
やはりこの道は帝国海軍の軍艦に
飲料水を供給するために作られた道とのこと。

東名を越えて更に道は真っすぐ続きます。
Dscn2276 Dscn2277 Dscn2278







いつの間にか大和市に入ってしまいます。
Dscn2280 Dscn2281 それでも道は
ひたすら真っすぐ。
逆に真っすぐなだけに
アップダウンは結構あります。

ここを自転車でレポートした
方が結構いますが、
皆さんご苦労様です。
夏は遠慮したいです。

Dscn2283 Dscn2284 藤沢市に入って
道路脇にそびえ立つ
コンクリートの巨大な樋。
新幹線をくぐる頃には
道路っぽくなくなっている。
ここの直前のところは
ほんとに残土が乗せられていて
ちょっと自信がなくなる位
荒れた道だった。

Dscn2286 Dscn2287 Dscn2289この辺は
農地の間を
走る道路。
地元の
農作業車用の道路
となっている。
自転車はOKですが。
この辺の構造と水道みちと
同関係あるのかよくわかりませんが、
圧送されている水を分流し
農業用水として使っていたのか、
別系統の水源を持っていたのかよくわかりませんが、
昔ながらのコンクリートで用水路を構築している様が
部分部分に残っています。

Dscn2293 Dscn2294 崩壊している水路もあれば
そのまま農地の区分として
活躍している物たちも
まさかこのように使われるとは
思ってもいなかったでしょうね。

で、藤沢市内に入った水道みちは住宅地の裏を通り
Dscn2291 Dscn2290 いすゞの藤沢工場に
つながります。
さすがに工場に
突っ込んでいくわけにも行かず
今日はここまでとしました。

勢いで走り始めた
水道みちでしたが、
国策としてならではの大きな事業を
目の当たりにした感じがします。

国としてまとまり、国として成長した果てに
舵取りを誤ってしまったのでしょうが、
その後の民間の自由な開発の果てに出来た
今の日本は果たして国民のためになっているのだろうか。

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コメント

>今の日本は果たして国民のためになっているのだろうか。
 高度成長な時代を経て、随分と日本の文化が弄られて
来ました。長い時間をかけて培ってきた智恵と工夫を
いとも簡単に、お手軽に、別の方法で手段を変える事が
出来るようになりました。それはとても便利な事だった
ハズですが、今になってみれば沢山の未来への課題(問題)
を山積みとし、それを全く無視してきたわけでは
無いでしょうが、あまりにも多すぎます。
 そりゃたまに、二酸化炭素を他人様より多めに生み出し、
他人様より多めに化学合成物質を消費しているハズ(苦笑)
ですが、問題は今になって"ヒステリック"過ぎる程の
過剰反応、「何を今更・・・」と言いたいです。
 たぼこ、空き缶のポイ捨てはやめる。観光地、B級キャンプ場
でのゴミは持って帰る。ゴミはきちんと分別、基本的な事
なんで守れないかなぁ・・・。
 そんな事考えちゃいました。

>なみぞぅ
こんにちは、setosan。
長年培って来た知恵と工夫を近代教育は学ぼうとしなかったし、
教えきれなかったんだろうなぁ、
最近そんな結論に達しようとしてます。
うわべだけの機能、便利さを提供し、
その裏で実は施されていた工夫はないがしろにされて、
ある日突然のしっぺ返しを食らって大騒ぎ。
中途半端なマスコミの入れ知恵に翻弄される前に
「もう少し勉強しなよ〜」と言いたくなるような話、
いっぱいですよね。

当たり前のちょっとした気配りとかで
環境問題も多少は緩和できると思うんですけどねぇ。

投稿: setosan | 2007年8月16日 (木) 06時32分

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