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2007年8月29日 (水)

新型スーパーカブ

先日スーパーカブのマイナーチェンジが発表されました。

今度は触媒装備にインジェクション。
ただでさえ燃費の良いカブが更に環境対応!
と、燃費のところを見ると4速のカスタムでリッター116km。

昔の30km/h定地走行燃費で180kmというとんでもない
カタログ記載値があったのに対し4割以上下がっている。

触媒装着直前のカスタムの燃費でも146kmなので、
やはりこれは触媒の影響で燃費は悪化しているということか。

一酸化炭素と窒素酸化物の排出を抑えて排ガス規制に対応。
燃費は最高時に対し半減!
この温暖化が問題になりガソリンが高騰するご時世
ホンダのエンジニアも悩んだ果ての結論と信じたい。
昨今光化学スモッグが戻ってきているようですし、
台数多いスーパーカブこそ人一倍の環境対応が必要なのでしょうか。

ところでハマー一台分の二酸化炭素、窒素酸化物、ハイドロカーボンの
排出量ってカブの何台分なんだろう...?

こういう排ガス規制とか国の対応を見ると
世界に誇る鉄道網をあっさりと民営化の政策のもとで捨て去り
二酸化炭素排出王国の道を歩んでいるのも
ついつい納得してしまう。

それにしてもカブの歴史のページ、見応えあります。
ホンダに感謝!

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2007年8月26日 (日)

ガレージセール

午後の日差しが傾いた頃、
Gallinaに火を入れて宮が瀬を流します。
Dscn2406 今日は思ったより人の出が少ない。
大人は休み明けの最初の週末、
子供は夏休み最後の週末だからか?
いずれにせよ多少気温が下がったとは言え
まだまだエンジンから昇る熱気はつらい。

足を伸ばしてハヤシカスタムのガレージセールを覗いてみました。
さすがにSRの部品が主ですが、前半千円台の新品シートとか
マフラーも特価で出てましたし、いじろうと言う人にはチャンスの
イベントでした。
そんな中で見つけてしまった一品。
Dscn2409 Monkey-Rに使えるPOSHの油温計。
新品未使用、ちょっとケースは疲れてますが
定価13500円のモノが5400円、
それを社長サービスの一声で4400円!
本当に油温計が必要なのはGallinaですけど、
ちょっと遊びで付けて試してみよう。

Dscn2407 夕日傾くひまわり畑にて。
そろそろ夏もおしまい。

のはずなのに暑いなぁ〜。

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2007年8月25日 (土)

嫌われ者

今年の夏は暑いですねぇ。
家の周りの田んぼももう少しずつ稲穂が出てきてます。
気の早いスズメ達がいっぱい群れてとまっているのですが...。

私が通り過ぎると一斉に飛びます。
全ての鳥が飛び去ります。
かなり嫌われているらしい。

まぁ当たり前ですよね。
稲刈り近くなると鳥追いの爆発音と同じような音が
連続して鳴っているんですから。

Dscn2402 夕暮れとひまわりと若い稲穂とDR
層雲が広がっていくのは
そろそろ秋が近くなっているからか。
雲の広がる空はピントを合わせる対象があるから
すごく広く見えることに気がついた。

今年も素敵な秋がくるのかな?

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2007年8月23日 (木)

Gallinaはスズキか

来週末に迫ったスズキミーティング。
開催イベントのひとつにスズキカスタマイズ車コンテストのスズキング。
さてスズキエンジンのGallinaはこのカスタマイズの範疇で
エントリーできるかと事務局に聞いてみました。

回答はもちろん「だめ」でした。
エンジン供給は幅広く行われているので、
それも範疇に入れてしまうと収拾がつかないとのこと。
車検証なりに「スズキ」と記載があることを判定基準するそうです。

事務局の方には忙しいところご面倒御かけしましたです。

いずれにしても天気が良ければGallinaで行くつもりです。
焼津辺りで脳震盪起こすかもしれませんが...。

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2007年8月20日 (月)

TR-1X

現実逃避中です。夏休みが終わってしまったなんて...。
お盆の帰省から一日休みを入れようと有給を追加した月曜日、
天気良ければじっとしていられるわけはありません。

とは言うものの灼熱の路上に煮えたぎる油鍋をFRPに包んだ
Gallinaで出ていく気にならず、DR800Sで西へ。
昼を山の上で食べようと11時ちょっと前に出発。

日にさらされる太ももが思いっきり熱い。

でも湯河原からの椿ラインはだんだん涼しく、
ツーリングペースでのんびりと登っていきます。

今日はPUNTOMOTOもお休み。月曜日ですもんね。
隣のワンコインバスタのミートソースを頂きます。

でやっと今日の本題、下に降りて駐車場で見つけた一台。
Dscn2391 うんうん、R1だね。
結構いろいろいじって、ステッカーペタペタと...
って変だなぁなんでTRXのステッカーを
貼っているのかねぇこの人は...、
え?あれ?このトラスフレームは?
このカウルの隙間から見えるエンジンは?
ぶっといエキパイは?

Dscn2390 あらま、そういうこと?
なんでダウンマフラーにしているのかなぁと思ったら、
これは正真正銘パラレルツインの
TRXさんじゃありませんか!!
見事に化けてますねぇ。

Dscn2392 シートフレームをちょっぴ力づくでつないでますが
雰囲気は完全に別物になってます。
結構アップライトな雰囲気があった
ノーマルのTRXとは全く別もの、
ほんとにR1に見えてしまったからびっくりです。
いやいや御見事です。

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2007年8月17日 (金)

フランスワインの危機

昨日木曜のWBSでフランスワインが
危機に瀕していると言う特集記事があった。

フランスでのワイン離れに依る消費量低減と
カリフォルニアやオーストラリア、チリなど
新興のワインの台頭で売れなくなっているとのこと。

フランスの伝統に基づく法規により、
生産地や生産者を明記したラベルが、
新興のワインの派手なラベルに対し
受けが悪いせいもあるとの話もあった。

生産地や生産者を明記する理由は、
フランスワイン生産者は代々に渡り
その土地で作られるブドウの味を活かし、
その醸造所ならではの味を大切にし、
維持することを品質とするからなのであろう。
それがフランスワインであることの証で、
国としても護るべき文化だったのだろう。

しかし、昨今の衰退に伴い政府側も変わって来たとのこと。
保護政策を打ち切り、生産者も消費者に目を向けるよう
仕向ける方向に変わって来たらしい。

でも消費者がどこまで正しいのか、
それは文化を捨ててまで見ていかなければならない相手なのか。
結局金を持っているものがよくも悪くも淘汰の鍵をにぎる。
商業的に規模大きく売らないと成立しない、
経済の一部に組み込まれてしまったら、
その経済を牛耳る大国の沙汰に身を委ねないと行けない。

残念ながらその辺の大国民はフランス国民程感受性豊かではなく
伝統として保存していきたい微妙なスパイシーな香りなど
全く問題にされない。

その消費者に耳を傾けないとならないとなると、
廃業していくワイン農家が増えてしまうのも納得してしまう。
でも一旦失ってしまうと、それは絶滅してしまった動物と同じ。
再び同じ物を作り出すことは不可能なのだろう。

残念ながらアメリカでバカンスを過ごした大統領は
経済にかなり理解があるのだろう。
せっかくなのでもっと微細な文化の輸出に力を入れてもらいたい気もする。

もちろん同じような繊細な文化を持つ日本も同じ。
ショー・コスギのNinjaシリーズは娯楽作品として笑えましたが、
(間違った日本を伝えた大罪人の一人だとは思うけど)
ラストサムライに至っては言語道断、文化の蹂躙であると思う。

草の根では正しい日本文化を伝えていける様に、
自分も勉強を続けていかねば。

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2007年8月16日 (木)

テント干し

関東地方天気いいですね〜。
あまりにも良すぎるのでテントを干してしまいました。

使わなくなって久しいテント。
結婚してからなのでかれこれ10年近くしまっていたことになるのか。
ちょっとそれはそれで問題。

久しぶりに引きずり出してみると、
何やらフライシートがベタベタする。
なんかの裏打ち材が溶けたのか、ゴムの主鎖がオゾンで切られたのか、
フライだけでなくいろんな袋の内面もベタベタした。

とにかく干してみようと車検に出しているfiat500の駐車場に広げる。
Dscn2336 昔なつかしEureka!
大学時代のサイクリング部ではみんながDUNLOPだったので
あえて違う物で良さそうな物を探して行き着いた。
今でもEVERNEWが代理店で輸入しているようだけど
もちろん自分のモデルは旧モデルのRising Sun。
初期型でポールをテント本体のスリーブに通すもの。
マイナーチェンジで全部フックで引っ掛けるタイプになったらしい。
その方がフライの内側に溜まる水滴が
テント本体に滲みて来ない点でもいいらしい。

これは自分にとって2個目のテント。
最初の物もヨーレイカ。Starshipという変形X型のポール配置の一人用。
長手方向の側面全面が開くとても解放的なテントで、
雨の朝の北海道積丹半島の砂浜で景色を眺めながら、
「さー、どーしよっかな」とトーストをかじるには最高のテントでした。
大学の後輩に幾ばくかで譲ったその後どうなったんだろう。

さて思い出話はつきること無いのですが、
思い出だけでなくこれからも活躍してほしいEureka!は
ちょっとフライシートがお疲れ。
Dscn2335 縫い目の裏打ちがちょっと剥がれているので
ついでにハイパロンを塗り込んで貼付ける。
でもフライ裏全面がベタベタするのは
干しても解決せず。

ということで強制的にベタベタな感じを無くしてしまおうと
最終兵器シリコンスプレーを噴霧。
とりあえずはベタベタ感は低減されたので折り畳んで収納。

これからまた少し活躍してもらおう。

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Gallina ミラー修理

Gallinaには'90年当時のF1なんかにも使われていたであろう
シンプルなバックミラーが付いています。
さすがに15年(のうちどのくらい走っていたか不明ですが...)
経過してABSのケースにひびが入ったので、
取り外して修理することにしました。

ヒビはエポキシで埋めて、ミラーのぐらつき防止として
Dscn2326 Dscn2327 発泡EPDMのドーナッツを
貼付けました。
これで少しはぐらつきが少なくなり
巡航中の視界確保できるかと。

そもそもミラーの上側の壁面を挟み込む構造で成立させているので
Dscn2328 下側の馬鹿穴の方に多少のガタが必要。
そこに発泡材を装着すればガタを吸収しながら
適度なフリクションが与えられるかと。

試走を兼ねて、夕方日が傾いて来てから宮が瀬へ。
確かに始終ぐらついて場所を補正していたことを考えると
かなり改善されている...気がする。
でも小田厚走行時は振動でやはり見えないかなぁ。
Dscn2331 Dscn2333 帰り道に撮った日没の景色。
たぶん北関東の入道雲。
赤いカウルとフレームのコントラスト。
磨いて良かった〜。

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2007年8月15日 (水)

水道みち 〜その1〜

普段走る通勤途上の道、
いつもただ通過しているだけの交差点、
いつもは見逃していた風景。

怪鳥用のオイルを買いにいこうと思った月曜午前。
いつもの通勤ルートをMonkey-Rで流していたとき、
ふと立ち止まった交差点に交差している道は、
遥か彼方までひたすら真っすDscn2263ぐだった。
Dscn2262 しかも、海老名市の他に
横須賀市と書いてある。
調べてみると神奈川県央は
丹沢の東端の水源。
そこから横須賀までの
上水を供給するために
ひたすら真っすぐな道を
引いたと言うことなのでしょう。
この辺の区画整理も無視してひたすら
真っすぐに引かれた線。

道のそこかしこに、
Dscn2264 Dscn2265 横須賀市水道部の
標柱が残る。
気になったので
しばらく道なりに
走ってみることにしました。

原付だからエンジン切って
押すのもらくちんですからね。
でも、暑かった...。

Dscn2267 Dscn2269 海老名駅の近くから
小田急をくぐり
病院脇を抜けて
パンストで有名なアツギの
工場脇を走ってもひたすら真っすぐ。
この工場は明らかにくさび形。

工場脇から丘を駆け上がっていく道。
Dscn2272 Dscn2273 丘の先はと思って
登ってみると
その先も更に真っすぐ
続いていく。

調子にのって
進んでいくと、
道ばたに出て来た
別の標柱。

Dscn2274 ちょっと下の方が見えないのですが、
旧字体の「海」の字。
これと横須賀とくれば
やはり帝国海軍の水と言うことですね。

水道みちで検索すると
やはりこの道は帝国海軍の軍艦に
飲料水を供給するために作られた道とのこと。

東名を越えて更に道は真っすぐ続きます。
Dscn2276 Dscn2277 Dscn2278







いつの間にか大和市に入ってしまいます。
Dscn2280 Dscn2281 それでも道は
ひたすら真っすぐ。
逆に真っすぐなだけに
アップダウンは結構あります。

ここを自転車でレポートした
方が結構いますが、
皆さんご苦労様です。
夏は遠慮したいです。

Dscn2283 Dscn2284 藤沢市に入って
道路脇にそびえ立つ
コンクリートの巨大な樋。
新幹線をくぐる頃には
道路っぽくなくなっている。
ここの直前のところは
ほんとに残土が乗せられていて
ちょっと自信がなくなる位
荒れた道だった。

Dscn2286 Dscn2287 Dscn2289この辺は
農地の間を
走る道路。
地元の
農作業車用の道路
となっている。
自転車はOKですが。
この辺の構造と水道みちと
同関係あるのかよくわかりませんが、
圧送されている水を分流し
農業用水として使っていたのか、
別系統の水源を持っていたのかよくわかりませんが、
昔ながらのコンクリートで用水路を構築している様が
部分部分に残っています。

Dscn2293 Dscn2294 崩壊している水路もあれば
そのまま農地の区分として
活躍している物たちも
まさかこのように使われるとは
思ってもいなかったでしょうね。

で、藤沢市内に入った水道みちは住宅地の裏を通り
Dscn2291 Dscn2290 いすゞの藤沢工場に
つながります。
さすがに工場に
突っ込んでいくわけにも行かず
今日はここまでとしました。

勢いで走り始めた
水道みちでしたが、
国策としてならではの大きな事業を
目の当たりにした感じがします。

国としてまとまり、国として成長した果てに
舵取りを誤ってしまったのでしょうが、
その後の民間の自由な開発の果てに出来た
今の日本は果たして国民のためになっているのだろうか。

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2007年8月14日 (火)

怪鳥ウィンカー修理

日曜に奥多摩を走ったとき、左ウィンカーが点かなくなっていた。
これは電球かなと開けてみると、どうもフィラメントは元気そう。
試しに右の電球と交換してみると右に付けると点く。
元気だった右の電球は左で点かない。

うーんこれはもっと内部か?
とバラしてもう少し上流でギボシを左右で入れ替えてみる。
そうすると配線には電気は来ている。
断線はどうやらウィンカーのソケット辺りで起こっているらしい。

じゃしょうがないとウィンカーASSYごと外してみるかと
作業してみると一足先に抜けていく一本のハーネス。
Dscn2258 アース側のハーネスが切れてました。
どうやらハンダ付けの部分が振動で
折れてしまった様子。
これは何とかハンダ付けをして修理するしか無い。

と日も傾きかけていたところで力づくでハンダ付け。
Dscn2259 Dscn2261 無事に点灯を確認して復元しますが、
ハンダ部への応力集中を緩和したいと
タイラップを一本かけて、
どこかに逃がそうかと思ったら
ASSY固定用のナットに阻まれて断念。

まぁしばらくは持つでしょうけど。
次に切れたらハーネスの長さが足らなくなるなぁ...。

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2007年8月13日 (月)

怪鳥オイル交換

夏休みだから走ろう〜!じゃ無いのが残念。
焼き付かせたカムを交換して昨日の奥多摩で大体1000km。

よし、怪鳥DR800Sのオイルを交換しよう。
とまずはオイルを買いに近くのドラスタへ。
Monkey-Rで飛び出したらちょっとより道してしまうのが常で、
その話は別途記事にしよう。

炎天下ドラスタに到着して、いつものスズキ純正Type04を購入。
帰って一休みした後、分解開始。
Dscn2309
タンクまで外すのは、タペット調整もするから。
カムとロッカーアームを新品にしているので、
その辺の具合もちょっと見たい。
日陰になるとそこそこ作業できる。

吸気側のタペットメンテホールを開けると、
Dscn2310 すべすべのカムが輝いている。
オイルに覆われて
きれいなまま。
当たり前がちょっとうれしい。
タペットクリアランスは若干開いていたか。

吸気側0.08、排気側0.15とともに調整し、復元。
ちょこっと暖機してみると、心持ち静かになった気がする。
オイルをじっくりと排出。
普通に真っ黒だけど、オイルフィルターを外してみると
若干スラッジと言うか煤と言うか黒い粉が入っている。
焼き付いた時の後遺症。
しばらくはこまめなオイル交換が必要なのかな。

で、その後オイルフィルターとオイル約2.7Lを入れてみる。
Type04のちょっと濃いめの色も澄んで見える。
少しでも護ってほしいのでモリブデン無しのオイルは
ちょっとこわい。

油量をチェックして復元。
これから秋に向けてまたがんばって下さいよ。

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久しぶりに奥多摩

日曜日、暑かったのでちょっと山の方に行ってみようと
DR800Sに火を入れて奥多摩を目指します。

Dscn2242 宮が瀬から牧野を越えて、
上野原駅近くの河原で。
日差しが容赦なく照りつけます。
でもいい天気はうれしい。
タイヤのグリップも安心ですし。

上野原から甲武トンネルを越えていきます。
甲武トンネル内はものすごく涼しい!
山に入っていく感じで少しずつ涼しくなっていきます。
Dscn2245 都民の森まで一気に走ります。

車は多少多い位。
それにしてもワンボックスだらけで辟易。
まぁ楽しい車はこの時間は来ないですよね。
周りは楽しいバイクでいっぱいでしたけど。

そのまま月夜見を越えて奥多摩湖に出ます。
やぶいちさん(元気ですか〜?)がいつも停まる駐車場まで
と思ったのですが、途中でこんな景色
Dscn2246 に目を取られ、脇道にそれてしまいます。

奥多摩湖上の浮き橋。
対岸は奥多摩周遊道路なので、
排気音が響きます。

Dscn2249 Dscn2251 湖上を流れる風は涼しいです。
日差しはやはり暑いですが、
対岸の山のふるさと村側の
木陰も涼しいです。
たぶん秋には素敵な紅葉を
見せてくれるのでしょう。

ここで折り返して小菅村側に向かいます。
実はDRの左後ろウィンカーが点かなくなったので
それの修理もしないとならない。

とは言っても腹が減ってはと
Dscn2254 小菅の原始村で地域のおばちゃん手打ちの
そばを頂きます。
そばとそばがきの中間?と言う感じ
素朴な味が良かったです。

そのままひた走りで藤野から宮が瀬を抜けて、
全行程6時間弱。

DRもカム交換から約1000kmなのでオイル交換ですね。

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2007年8月12日 (日)

久しぶりにバイクいぢり

天気のよい土曜日。
そろそろ一旦Gallinaをメンテしないと、
どこかが緩んでいるのでは...あ、ほんとに緩んでた。
Dscn2228 カウルをとめているロッドの
付け根のボルトが緩んで、
ロッドがぐらぐらになっていた。
せっかくなので、
全部バラバラにしてしまえい。
Dscn2229
うーん。
やっぱり脱いでもきれいである。
ほれぼれと眺めているのは、
暑いからやる気がわかないせい。

そうは言ってもそのままに出来るわけではなく、
アルミフレームの孔食が気になっていたので
#1500の耐水ペーパーとネバダルとマザースで磨く。
Dscn2231 Dscn2230 Dscn2232



左から現状(孔食あり)、#1500でなでた、
ネバダルで磨いたもの。
もうひたすらだくだく汗が出ました。
防災放送からは光化学スモッグ注意報が出てるし。

でも、3時くらいからは駐車場が日陰になる〜♪
Dscn2233 Dscn2239 Dscn2234



真ん中はマザースで磨き、リンレイのキズ取りワックスで
仕上げたもの。かつてのRIDERSCLUB風に撮ってみました。
併せてサイレンサ固定用ステーも磨いちゃう。
これだからアルミ磨きって好き。

併せてフロントブレーキのリザーブタンクも取り替えます。
Dscn2235 というのは、写真で見てわかる通り
リザーブホースがちょっと無理なかっこ。
これがつまると結構面白いことになる。
シャレにならないので、
きちんとまともな配策にします。

Dscn2236 え?あんまり変わってないんじゃ無いかって?
これが実はブレンボの45度傾いた口の
リザーブタンク。
ハヤシカスタムのSRXで使っているのを見て
取り寄せ御願いしますと頼んどいたもの。

90度向きが変わるけど、よりトップブリッジに近づくので
ハンドル操作時の干渉は問題無し。
ブラケットをちょっと加工して装着。
Dscn2238_2 もちろんホースはタイラップで
しっかりと固定します。
エアが入らない様に。
操作してみても全く問題なし。

これで少し安心して乗れる様になる。
って今までのサーキット走行も暫定処置のままだったんだ!

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2007年8月11日 (土)

失敬な!

暑く天気のよい土曜日の楽しいお話をしようと思ったのに、
ほんの小さな〜ひと言のおかげで!

色々とバイクいじりにふけった(別途記事にします)土曜日。
さてそろそろ終盤、組み上げて終わりにしようと思った夕暮れ時、
一台のスクーターを乗せたトラックが道をいく。
と、どうやらうちの近所で停まったような感じ...。
あれ?と思って自宅の方に向かうと、
助手席から"HONDA"のツナギを来た人がうちの呼び鈴を押している。
いないとわかって、引き返しトラックに乗るかと思いきや
家の前の駐車場奥に行こうとする。

「なんですか?」と後ろ姿に問いかけると、
はっとこちらに向く眼鏡をかけた結構若い男。

で、いきなり
「あの、良ければ査定しますけど」と。

車の後ろのMonkey-Rに目をつけていたらしい。
って、査定なんぞ、こちらからそういう気になったら頼む物で
いきなり見ず知らずの兄ちゃんが「査定します」って
切り出す言葉じゃないだろう。

大体バイクなんて物は酔狂な輩の趣味なんだから、
好きで持っている物をいきなり値踏みしますって
とんでもなく失礼なことだって思わないのだろうか。

最もそんな風にバイクに乗る人が少なくなって、
中古車を流通させることの方が当たり前になっていて
そんな風に失礼だなんて思う自分の方が
もう少数派の奇人になってしまっているのか。

ちょっと見ればほぼノーマルの20年も前のMonkey-Rが
程よく乗られた状態で置いてあったら、
それは好んで乗っている状態だってわからんかね。
ホコリまみれになって朽ちかけているんだったら別だけど。

もう彼らに取ってバイクは単に右から左に流して
いくばくかの金を落としてくれるものでしか無いんだろうな。
公共の電波で「バイクを売るなら、Goバイク王〜」なんてのが
流れている段階で、もう私は恐竜のようなものなのね...。

もちろん査定の話は毅然と御断り致しましたよ。

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ひまわり'07 (その2)

一日有給を付けての夏休み突入!
とはいうものの、天気のよさが恨めしい位暑い。

郵便局へ行くついでにちょっと足を伸ばしたいつもの宮が瀬。
平日はやっぱり空いている。
Dscn2217
山の上に登るとちょっとは気温が下がる。

太陽に向かって、ジュースを一本。
結構暑い。
でも一歩下がると、湖面をなでて
吹き上げて来る風が心地よい。

家の近くまで戻って、相模川の河川敷。
橋の上下流両方のひまわり畑が咲き始めてます。
Dscn2218 Dscn2219 一足先に咲いた
上流側は、
もう種が重いのか、
ちょっとうなだれ気味。
程よく傾く日差しを受けて
透過光で輝きます。

座架依橋の下流側はちょっと小振り。
Dscn2223 Dscn2224 こちらの方が、
花の数は多いのか
わらわらと言う感じ。
おそらく来週中が
最も見頃か。
撮影用の展望台も
作られていました。

いずれにしても日差しが暑いです。
座間市の案内にもありますが、日差しを遮る物が無いので
来られる方はそれなりの準備をお忘れなく。

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2007年8月 8日 (水)

Friend-Ship Project

読売新聞とツインリンクもてぎと20世紀FOXのコラボというCM。
ずーっと気になっていたのですが、
テレ東の企画で作られた物だったんですね。
90秒枠ですごくしっかりした構成、ストーリー
ユーミンのBGMとも見事にマッチしていて
とても素敵。

つい始まると手を止めてみてしまう。何度でも。

台詞は「パパ〜」だけなんだけど、
こんなにいっぱいの表現があるんだなぁって
昔演劇をかじった身としてはすごく関心してしまいます。
演技も御見事です。
CMの登場人物、役者さんなんかはこちらのサイトが詳しく書かれてます。

是非とも御立ち寄り下さった方も見てみて下さい。
ほっこりとした気持ちになれる...と思います。
放映時間はテレ東のこちらのサイト、右下をクリック。

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2007年8月 6日 (月)

Norton

日曜日の夕方。
暑さも残りながら、程々に落ち着いたところで
DR800Sに火を入れて宮が瀬に行きました。

Dscn2214 陽も傾きかけた宮が瀬鳥居原。
缶コーヒーを飲みながらぼんやり。

雲も分厚い丹沢に
日差しも和らいでいます。
これが後々すごいことになるんですけど。

そうやっているうちに入って来た一台。

Dscn2213 年式等詳しいことはわからないけど
かなり古いNorton。
後カバーのところは'50年代くらいか?
それより何よりナンバーがすごかった。
ひらがな一文字、4桁数字。
ここは時々こういうバイクが来るのでうれしい。

でも年中旧社会の人たちも集うのでなんとかしてもらいたい。

と思ったら、こんな記事が!!
宮が瀬界隈全線監視カメラか?

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2007年8月 5日 (日)

ひまわり'07 (その1)

夏です。
暑いなぁと思いつつ、ちょっと用事のついでに
近所の相模川河川敷に広がるひまわり畑を覗いてきました。

Dscn2193 座架依橋の座間側岸、北側の方が
一足先に咲き始めてます。
まだまだこれから咲くという感じ。
ちらほらと人が出て来てました。
まだ午前中だったから良かったけど、
午後になると結構暑いだろうなぁ。
Dscn2196 ほとんどの花は
東に向かって咲いているのに、
中にちょっとひねくれて
西を向いているやつがいたりして。
これを反対側の果てから観ることができると
楽しい...と言うのはひねくれ者かな。

Dscn2199 Dscn2197 周りの田んぼ。
緑が生い茂る。
水面をなでる風は
心なしか涼しげ...
といいたいとこでしたが、
それ以上に蒸し暑い!!
田んぼに生えている雑水草。
葉の形が可愛いので撮ってみました。
名前は知りません。スタートレックに出てきそう?

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花火

土曜日は厚木の鮎祭り。
夜には花火大会と言うことで、会社の同期の家にお伺い。

特等席で花火が観れる。
Dscn2186 花火を涼みながら観る...、
と言いたかったところなんだけど、
帰り道もうだるような暑さ。
これ、やっぱり温暖化だよね。

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2007年8月 2日 (木)

いつの間にか301記事目

Gallinaとの格闘を記録しようと思っていたこのブログも
いつの間にか300記事を越えてしまいました。

おかげさまでクルマの方の記事と併せると、
日々100回程覗きにきていただけてます。
これからもどうぞ御贔屓の程を。

とはいえいつの間にか結構当たり前に走る様になってくれたGallinaなので
最近はいぢりの記事が無いなぁと。
目の前にはFブレーキのリザーバータンクが転がっていたりする。
どうしても青空だとブーツを履いてしまうんですよねぇ...。

でも油断してるとまたどこかのネジが緩むでしょうし、
カムの高さがDR800Sの方が高いと言うこともわかりましたし、
せっかくのアルミフレームも曇ったままなので、
まだまだいぢくるところはあります。

300回記念と言うわけではありませんが、新しいブログパーツを追加してみました。
アバウトミーってやつなんですが、さて何物なんだろうと
とにかく入力してみたのですが、

なんか、いつの間にか自分をさらけ出してしまうのか?
質問に答えると...う〜ん確かに何考えているか、
どんな人かいつの間にかわかってしまうか...。

いぢわるなツールかも。

とにかく、これからも宜しく御願いしますです。

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2007年8月 1日 (水)

我らが学び舎〜

水曜日、仕事の関係で母校、千葉大学に行った。
キャンパスに足を踏み入れるのはほぼ10年ぶり。

新しい建物は数多く、しかし古い建物もそのままに。
夏休みとはいえ、研究室は稼働中。
学生も数多く、高校生もオープンキャンパスを見に来ていた。

自分が学生だった頃に見ていた景色と重なるところと
立場の違いで違って見えるところとが交錯する。

久しぶりに出身の研究室にも顔を出してみると、
現准教授当時助手の先生はちょっと席を外している。
研究生に「ここの卒業生」と話すと、
急にかしこまってくれて逆に恐縮。

君たちには無限の可能性がある、でもそれに気づくのは難しい。
おそらくそれを伝えても、それに気づくのは振り返ったとき。
そのときの無限と今の自分の無限は違うのかもしれない。

ただ社会に出て多かれ少なかれの責任を負って結果を求められるなかで
結論そのもの以外を立ち止まりじっくりと考える時間が取れなくなる。
そういうものが時には次の結果を理解していく上で大切だとしても。
なので、学生のうちに出会えた考える機会には徹底的に考えてもらいたい。

誰に伝えるわけでもないけど、
伯父が学生の自分に向けて言っていた言葉が今になってすごく良くわかった。
戻ろうとしても戻れないけど、戻っても仕方ない。
今こうやって考えることが出来るのも、今まで自分がたどった道のおかげ。

どれだけの人が関心を持ってみてくれるかわからないけど
こういうツールのおかげで、より多くの人の考えに接することが出来るのも
今の世の中。後悔の念ならぬ公開の念。

死中生あり、生中生なし。

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