EGLI
と言ってもカスタムバイクじゃありません。
これ以上際ものに手が出せるわけないじゃないですか。
単なるサラリーマンに。
曇天の土曜日。
3連休にやっちまったDR800Sのカムカバーを外してみました。
カムカバーを固定している
エンジンマウントを外すと
一応作業スペースが出来ます。
それを利用し、カムカバーを
固定する14本のボルトをサービスマニュアル記載の順に緩めます。
先週タペット調整したはずのロッカーアームは数10kmの走行で
既に指でガタを感じることが出来る程隙間が出来てました。
で、御開張〜。
モリブデン含有のTYPE04オイルですが、
それだけではない黒さがあるかも...。
カムのあたり面は削れに依る光沢が見えます。
一番気になっていたのはカムを支持するジャーナル部。
異常摩耗している様子は無く、
とりあえず一安心か。
ここが摩耗してたら、
シリンダヘッドのアッシー交換。
とはいえ、とにかくカムシャフトは逝ってしまってます。
手前がインテーク側。
おむすびの頂点は指で触ってわかる
筋状の傷が入ってました。
油の回り方の都合か
奥のエギゾースト側はそこまでの傷は無し。
でも表面のモリブデンコーティングは落ち、
おむすびの反対側のオイル穴は焼けたスラッジで
詰まりかけていた。かなり反省。
本来は凸形状のロッカーアームが、
カムのあたり面で明らかに段が出来ての摩耗で凹形状。
表面は擦り傷。
奥のエキゾースト側は妙な段付き摩耗。
良くこの状態で私を家まで連れて帰ってくれました。
怪鳥への感謝と申し訳なさで締めつけられます。
この段階では部品が未到着だったので、
天候悪化もあり復元(というか仮締めで組み上げ)して
部品の到着を待ちます。
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コメント
こんばんは~。
いや、このロッカーアームの削れ具合は
恐ろしいですね。
逆に何故、焼き付かないのか不思議な
ぐらいです~。
あれ?ガリーナ君&怪鳥が、お休みと
言う事は、そろそろ本格的MonkeyRの
出番ですか!?
>なみぞぅ
ロッカーアームは恐怖を通り越して
笑ってしまいました...。
もう一息摩耗が進んで凹面と接触が増えたら
たぶん焼き付きに至ったんでしょうね。
その時はカムのジャーナルも
逝っちゃってるでしょうけど...。
とにかく動いてくれててありがとうです。
バイク屋やコーヒー屋への買い物に
Monkey-Rは大活躍ですよ〜。
とりあえずノーマルのかっこが
気に入ってるので、サーキットは...、
たぶん無いです。(^_^;)ゞ
投稿: やぶいち | 2007年2月18日 (日) 00時14分