エア抜き
昨日に引き続きいい天気の金曜日、
雑務の合間を縫って仕掛かりのGallinaリアブレーキの
エア抜きを行いました。
昨日も書いたようにエア抜きバルブが下向きに
レイアウトされてしまっているGallina。
それゆえ、
キャリパーを上に持ってきます。
(なんて単純)
そのままだとキャリパーフローティング用のロッドを
締結するボルトが、スィングアームと干渉するので
ボルトを少しホイール側に緩めつつ、
仮止め用のナットでキャリパー自体は結合状態にして
この位置に持ってきます。
(詳しく書いても何の参考にもなりませんね...)
車両への締結ボルトとキャリパー本体の締結ボルトを
兼用しているため、キャリパー単体でどっかに持っていって
何かを挟んでおいてエア抜きをするようなことが出来ません。
(ばらしたとたんフルードがだだ漏れになるので)
よって、こんな作業になってしまうんですけど。
でもこのブレーキホースの長さって
この作業をするのが前提っていうような長さだったりして。
で、後は普通にエア抜きをします。
キャリパー側が終ったところで、
キャリパーを正規の位置に戻してから
マスターシリンダー側でも念のため
バンジョーボルトを緩めてエア抜きをします。
気持ち的には前よりピストンの動きが
良くなったような...気のせい?
今回ブレーキフルードはCCIのDOT5.1を使いました。
またブレーキネタなので。でも極物車両のしかも量産車の設計では考えられない位置に装着されたブレーキのエア抜きなので、参考にする人はいないと思いますが、参考にして何かやられて何か起こっても当方は一切の責任を負いかねます。ブレーキのメンテナンスは自己責任の下でもしくはショップに依頼して行って下さい。
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