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2007年1月20日 (土)

え、今度はフロント?

雨雪まじりの曇天の南関東の週末ですが、
まだそんなに降ってないだろうと
友人に工具を貸し出すためGallinaに火を入れました。

気温もとても低く、うっすらと濡れる程度の小雨が
降ったりやんだり。
これで普通に走っている分には別にリアブレーキも
ベーパーロックしたりしないだろうとR246を西に走ります。

厚木市外を大回りするあたりで、
あれ?どうもフロントブレーキのストロークが大きくなっていく。
交差点に停まってみて見ると、
マスターシリンダーからリザーバーに向かうホースに気泡が...。

って普通はリザーバーに向かって上って気液置換されるはず。
だいたい先週は全く問題なく乗れたじゃん。
エア抜きだってきちんとできていてタッチも良くなってたくらいなのに。

とりあえずストロークが大きくなるものの効きは変わらないので
何とか友人の家にたどり着き、エア抜き作業。
と併せて原因の究明をしてみると、どうもマスターシリンダーと
リザーバー間のホースからオイルが漏れて空気を吸い込んでいる。

Dscn1322_1 元々レイアウトがギリギリなので
ちょっとキンクしているホース。
更に今日の寒さも手伝ってホースの挿入部から
オイルが洩れてエアを吸い込んでいたらしい。
確かにブレーキレバーを握ると一部オイルはリザーバーに戻る。
そのオイルが寒さで縮こまってつまり気味になったホースを通れず
高まった圧は逃げ場を求めて挿入部から漏れる。
レバーを戻すと押し出した分のオイルを吸わないといけないので、
リザーバー側からオイルを吸おうとするが
キンクしているホースで吸えず空気を吸い込む。

と言うメカニズムらしい。
そう解釈すると先週大丈夫だったのも説明がつく。
ある程度吸い込むと今度はその気泡が圧力変動を吸収するので
完全に効かなくなるまでは至らないようであるが、
いずれにしても気持ちのよいものではない。
というかそうなってしまうホース配策を早く何とかせいですね。

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