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2007年1月31日 (水)

恐怖の電話

今日、ハヤシカスタムから電話がありました。
(別にタイトルに他意はありません、おもしろおかしくなだけです)

リアサスペンションのチェリアーニは
オーバーホールするにはいろいろ交換部品が多く
場合に寄ってはワンオフ。
完璧にするには新品を買うのと同じ位。
ということでとりあえずはオイル交換で様子を見ることにしました。

フロントフォークのオイル交換は順調。

で、残るはトップブリッジ。
マグワンオフ削り出しは6桁!!!

ロベルト・ガリーナの志を残すためには...、
はぁ....。

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2007年1月30日 (火)

捏造

さすがにバイクネタが無いので、
今日は真面目な記事を。なんて意気込んでみるものの
人はそう簡単に変われるものじゃないので...。

週末から機械発言でたたかれている柳沢さん。
発言自体を肯定はしませんし不適切な表現だと思いますが、
報道において「女性は機械」とだけ書くのはいかがなものかと。

一連の報道の下で、どれだけの人が
本当の大臣の発言全てを聞いたのか、
なんでそんな発言をしてしまったのか、
キチンと伝えることが出来ているのだろうか。

「...機械と言ってはなんですが、装置の数が...」
「...と言ってはなんですが...」のあたりで、
しまったぁと思い別の表現を考えようとしたけど
さすがに露骨な表現を使えないしどうしようと悩み
適当な言葉が思いつかず「装置」と言ってしまったような
そんな感じを私は受けたのですが。

とにかく柳沢さんのように
日本の一部を背負って立つ大臣ですら
適切な語彙を選ぶことが出来なくなっているのは
日本語の崩壊?
いや個人がどれだけ文学に触れてきたか、かな...。

だから揚げ足取りで論戦を空転させる前に
教育改革を進めて何とか日本の底上げをしないと
明日は無いと思うのですけど、
議員の皆さんは他人事なんでしょうかね。

ということで、あるあるをたたいている各テレビ局も
多かれ少なかれ編集したものを放送するに伴い
事実を曲げてしまっていることを、
我々が注意して見ないといけないのでしょうね。

街頭アンケートの映像も、何人中何人なのか、
どのような集団を対象に撮ったものなのか、
前提でどれくらいの情報を提供した上でのコメントなのか、
などを全く知らされないでただ「辞めた方がいいと思うわぁ」
なんて表現を羅列されると、単純に受け取る側だと
「うーんやっぱりそうかぁ」なんてことになるでしょう。

やってることは動かないネズミに「寝ている」テロップを
流していることと何ら変わらないと思えてきた。
(ひねくれ者の曲解ですね...)

とにかく「あるある」にしても、他の番組にしても
意志を持って編集されているものであることを認識した上で
鵜呑みにしないようにしないと。(あたりまえか...)
納豆売り切れなんかは鵜呑みにした人の
多さの象徴なんでしょうか。(あたりまえじゃなかったのか...)

いつ、どれくらいの額でマグネシウムの話が来るか
気になってしょうがないから、頭がオカシクなってます。
でも人間変わったわけじゃありませんから、
引き続きごひいきの程を。m(_ _)m

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2007年1月27日 (土)

マグマグ

春の陽気の関東地方。
じっとしていられるわけがありません。

Gallinaは足回りのリフレッシュで
ハヤシカスタムに預けてあるので、
DR800Sでいつもの宮が瀬に出ます。

と、思ったら...エンジンかからないし...。
やっぱりセルとデコンプソレノイドって結構電気食うのね。
困った時のサニトラ頼みでケーブルつないでかけます。

前厄のきんどーちゃんなのでおとなしく走ります。
爆音ですけど...。
Dscn1335_1
よく鳥居原駐車場で会う人に
「今日はドカじゃないんですね」と...。
赤いパルシブな爆音だとそうなりますよね。
いやいやこれと同じエンジンを
もう一台持っている具合なんですよ、
と説明するも、ガリーナの名前を知っている人は
もう少ないでしょうね。

Dscn1336_1 今日はとてもよい天気。
暖かでバイクもいっぱい出ていました。
400cc集合管の音もにぎやかな小僧集団に
宮が瀬北岸道路で追っかけ回されましたけど。
久しぶりなのでおとなしく抑えて走りました。路面も冷たいし。

そのままの足でハヤシカスタムへ。
ガリーナの状況を見に行きました。

が、今のところまだ準備中。
社長が試乗から帰ってくるまで
'94年のライダースクラブを眺めていると、
シングル特集に若き日の社長さんが出ているじゃないですか。

それを皮切りに帰ってきた社長と話をしばらく。
あの頃はいろんな人が頭使って工夫して走らせる余地があったと。
ヤジマのRGBはとんでもなく速かったとか、
一時期ホンダもセミワークスみたいな乗りで速過ぎたとか。
でも今のR6なんかはストックで十分過ぎるくらい速いとか。

そして帰り際に、
「トップブリッジですけどね、鋳物のマグネシウムだと
溶接してもそこからはがれちゃって直らないですよ」と。

ひぇぇ、

ということで、近々削り出しの見積もりが来る予定です。

にほんブログ村 バイクブログへGallinaの志を継ぐことを考えると、やっぱり極力オリジナルの形状、オリジナルの材質を使って行きたいです...。特にトップブリッジ目立ちますので...。でも......一体いくらかなぁ....。

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2007年1月23日 (火)

騒音規制?

ここかしこで新騒音規制に対する記事が書かれてますね。

シングルエンジンしか持っていない私としては
とても気になる規制ではあります。
旧車はとりあえずは対象外ですが、
将来的にいつ対象にされるかわかりませんし、
動向はとても気になります。
去年の連休に奥多摩でこれ見よがしに騒音計を持って
バイクの排気音を測定する警察官の様子が
ニュースで放送されてましたが、
錦の御旗宜しくここかしこで
そんなことをやり始めるんでしょうね。

きっかけがスクーターの騒音ということになると
個人的にはかなり納得がいかないことが多いですね。
もちろん静かに乗っている方もいるので、
「スクーター」ってくくりで話すのは良くないですけど
スクーターの特徴として、
無段変速でトルクを引き出す回転での走行時間が
加速時含めて長いことがあると思います。
街中で音が気になるシーンの一つは交差点での発進時。
ミッション付きはシフトチェンジに伴う
...と抑揚を伴いながら加速して行きますが、
スクーターはほぼ一定のエンジン回転で
ダラーーーーーッと抑揚無く加速するかと。

最大時の絶対音量が同じとすると、
積分値はスクーターの方が大きい。
それはマフラーに加えてミッションのせいもあるのでは。

それに加えてインジェクションや電制キャブなど
闇雲に開いても発進できる吸気系のおかげで
必要量以上のスロットル操作で走る人が多い。
効率的に加速するためにじんわり開けて
路面の負荷に見合ったスロットル開度を探りながら走れば
ダラーッていう音にはならないと思うのだが...。

これは車も同じ。オートマでトルコン滑ってますという
ブベーッって排気音をまき散らして走る箱には閉口。
そういう方々に限って音の割に遅いので、ずーっとその音を
聞かせられるというのも迷惑度を増加する要因では?

騒音規制に加えて、認証制度が絡んでいるのも嫌らしいですね。
認証ということになったとたんいろんな書類作成や
かなりの額の認証費用を半官の認証団体(天下り先ですか...)に
上納する必要が出てくるんでしょうね。
それで部品価格が上がると、消費税も上がるから一石二鳥だ!

穿った見方しか出来ないけど、そうにしか受け取れない。
本当は何を改善するための法改正なのか、
是非とももう一回考えてもらいたいですね。

にほんブログ村 バイクブログへ少子化見据えた追加徴税のためと開き直られたりして...。

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2007年1月20日 (土)

Gallina ドック入り

小雪ちらつく土曜の神奈川県央でしたけど、
足回りの整備に出すためGallinaを
ハヤシカスタムに持ち込みました。

今回のメニューとしては

  • フロントフォークオイル交換
  • リアショックのオーバーホール
  • フロントトップブリッジのクラック修理

16歳を迎えるGallina TGA6S1。
部品はもう無いんじゃないかなという
チェリアーニの倒立フォークとリアショック。
特にリアショックはちょっとオイル漏れを
起こしていたようだったのですが、
今日チェックしてみるとほとんどストロークしていない様子。
とにかくメンテしてみるということでお願いしてみます。
オイルも油面高さも今となっては不明。
とりあえずフロントは現状のオイル固さ相当、油面高さ相当で
お願いすることにしました。

で、トップブリッジのクラックですが、
フロントフォークとトップブリッジ両方に怪しい塗装を施したおかげで
その塗装の肉厚を押して無理矢理締め付けた結果
固定点付近のマグネシウムにクラックが入っている。
マグホイールの修理なんかをやってくれるところに
問い合わせをしてくれるということでお願いしました。
作業手順はたぶん、
分解→塗装剥離→マグネシウム溶接、肉盛り→ボルト穴加工
→再塗装→オイル交換したフォーク組み立て
という具合になるはず。

Dscn1323_1 どのくらいで出来るのか全く見当つかずではありますが、
かつてGallinaとサーキットでバトルしていた
ハヤシさんですのでなんとかしてくれると信じて任せます。

にほんブログ村 バイクブログへバイクがバイクなだけにオリジナルの部品を残して維持したいとなるとかなり色々手がかかるようです...。やっぱりM入っているかなぁ。

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え、今度はフロント?

雨雪まじりの曇天の南関東の週末ですが、
まだそんなに降ってないだろうと
友人に工具を貸し出すためGallinaに火を入れました。

気温もとても低く、うっすらと濡れる程度の小雨が
降ったりやんだり。
これで普通に走っている分には別にリアブレーキも
ベーパーロックしたりしないだろうとR246を西に走ります。

厚木市外を大回りするあたりで、
あれ?どうもフロントブレーキのストロークが大きくなっていく。
交差点に停まってみて見ると、
マスターシリンダーからリザーバーに向かうホースに気泡が...。

って普通はリザーバーに向かって上って気液置換されるはず。
だいたい先週は全く問題なく乗れたじゃん。
エア抜きだってきちんとできていてタッチも良くなってたくらいなのに。

とりあえずストロークが大きくなるものの効きは変わらないので
何とか友人の家にたどり着き、エア抜き作業。
と併せて原因の究明をしてみると、どうもマスターシリンダーと
リザーバー間のホースからオイルが漏れて空気を吸い込んでいる。

Dscn1322_1 元々レイアウトがギリギリなので
ちょっとキンクしているホース。
更に今日の寒さも手伝ってホースの挿入部から
オイルが洩れてエアを吸い込んでいたらしい。
確かにブレーキレバーを握ると一部オイルはリザーバーに戻る。
そのオイルが寒さで縮こまってつまり気味になったホースを通れず
高まった圧は逃げ場を求めて挿入部から漏れる。
レバーを戻すと押し出した分のオイルを吸わないといけないので、
リザーバー側からオイルを吸おうとするが
キンクしているホースで吸えず空気を吸い込む。

と言うメカニズムらしい。
そう解釈すると先週大丈夫だったのも説明がつく。
ある程度吸い込むと今度はその気泡が圧力変動を吸収するので
完全に効かなくなるまでは至らないようであるが、
いずれにしても気持ちのよいものではない。
というかそうなってしまうホース配策を早く何とかせいですね。

にほんブログ村 バイクブログへ冷えることで思わぬところで影響が出ました。暖冬にかまけてましたって感じですね。いろいろ教えてくれるスクールバイクですね。

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ヘルメット

年度末に向けてって、何も年頭から忙しくならなくても...。
とぼやいてもしょうがない。週末は週末。
息抜きする時ゃしないとね。

なんだかんだで200記事目を迎えることが出来ました。
それもこれも足を止めて下さる方々の励ましのおかげ。
そんな方の一人やぶいちさんが以前ヘルメットについて
記事にしていたのに触発されて(ずいぶん時間かかったなぁ)
ヘルメットをネタにしてみます。

以前使っていたヘルメットと今のヘルメット達。
Dscn1315_1 ライダー歴20年になるのにこれだけ?
と言うのは置いといて、
思い出と思いをちょっと綴らせてもらいます。

一つ目はDR800S購入時に買ったGPA E1。
Dscn1318_1 Dscn1319_1 若干オレンジ目に写っているのは
正しい色表現の結果です。
真っ赤と言うよりちょっとオレンジ。

'89年頃のOUTRIDER増刊の用品カタログで見た印象がずっと残って
DR800Sの嘴ある姿にマッチするものと考えて
上野のコーリン逸品館で残り少なくなっていた在庫品から購入したもの。

とても柔らかい透明のシールドが付いていたけどすぐ傷だらけになった。
青山墓地脇のフランス雑貨店になぜかGPA E1用ポリカーボネートの
スモークシールドがあったので、安全のために交換。

結構タイトなかぶり心地で、意外と後頭部は浅め。
かなりしっかりしたチンガードと風に負けない庇のおかげで
視界はかなり狭い。慣れるとどうってこと無かったですが。
かなり気に入って耐用年数を越えて使ってました。
だってこれに代わる個性あるヘルメットが無いんですもん。
夏場のライディングではかなり意識を朦朧とさせてくれました。
ベンチレーションなんて無い時代のヘルメットでしたから。

さすがに内張りはがれて発泡スチロールが出てきて退役です。

続いてBELLのフルフェイス。
Dscn1316_1 Dscn1317_1 これはモンキーRを買った時に
オンロード用のヘルメットとして
今は無き上野のD'sで買ったもの。

サイドビューの顎の辺りの突出した感じ、シールドの角度が
他のヘルメットに較べて寝ているかっこに惚れて購入。

今改めて持ってみるとかなり重い。
内張りはちょっと毛足長めでかなり装着感は良かった。
でも発泡スチロールのへたりが意外と多く、
最期の方は頭を振ると動いてしまった。
とはいえ10年以上使っていたんだなぁ...。
だって惚れ込んだシールドの角度に代わるヘルメット無いんだもん。

そして今使っているオフ用ヘルメット、Arai Tour Cross。
Dscn1321_1 もちろん怪鳥DR800Sに乗るときに使用。
元々は真っ白だったものを、
デイトナのMCペインターで一生懸命塗装。
わかってもらえないけど、サイドのブラッシングみたいな
グラフィックはDRのシュラウド周りと合わせた柄にしてます。
後頭部には名前を塗り込みました。
もちろん書体はDRのシュラウドに描かれたDR BIGの文字に合わせて。
でもやる気になるまでかなり時間がかかりました。
だって、サイドのブラッシング柄...めんどくさかったんだもん。

とってもプレーンだったGPAのポリカシールドに較べると
肉厚でしっかり成形されたシールドは、若干歪みが気になりましたが、
その肉厚シールドとソフトに耳を上手く包む内装でかなり走行中は静か。
そのおかげで高速走行はGPA E1よりだいぶ楽になりました。
ベンチレーションも付いているし。

最後にGallina用として買ったのが、YAMAHAのRoll Bahn。
Dscn1320_1 型式は忘れました。
これを選んだ理由は...純粋に色です。
渋めのエンジはSHOEIやAraiにもあったのですが、
結構明るい赤ってこれしか無かったので。

その他派手なグラフィックのものもあったんですけど、
爆発柄よりペプシカラーのヘルメットのシュワンツが好き
って言う人間ですから、シンプルな幾何模様ぐらいが許容範囲。
結果的には単色のヘルメットを選んでいました。
ただ以前使っていたBELLに敬意を表し、口周りから一周
ピンストライプを2本、アクセントとして入れてます。

イニシャルや名前をいじくって幾何模様にし、描くことは
将来的には考えてみたいですね。
使用感は至って普通です。ワンタッチ金具はらくちんですが
ちょっと重いと思うこともあるかな。

今後特徴、個性のあるヘルメットって出づらいんだろうなぁと
ちょっと寂しくなりますが、何とかグラフィックでがんばろっと。

にほんブログ村 バイクブログへ長々と書いてしまいましたがおつきあいいただきありがとうございます。やっぱり齢重ねるとそれなりに変なこだわりが積み重なってしまうんですね。吊るしのままじゃ満足できない人間にいつからなったのかなぁ...。

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2007年1月14日 (日)

く、悔しい...!

今日年始に頼んだガエルネのトライアルブーツが来た。
当初の予定では23日前後に出荷とのことだったので、
一週間くらい早い到着。
やるなぁウェビック

ガエルネ/Balance Dueブーツ
ガエルネ/Balance Dueブーツ

サイズもぴったり。
もちろんまだ新品なので革が硬いけど、
少しずつ足になじませていこう。
これで安心してトライアル練習会に参加できます。

と、アフェリエイトのリンクを作ろうとして
ウェビックのサイトをチェックしてみると...、

おいおい!"SALE"って何よ?
え?10%引き?
4305円...でかいなぁ。

にほんブログ村 バイクブログへ年末に案内が来てたけど...注文をキャンセルしてればSALE対象になったなんてことは無いよね?ウェビックさん... (T△T)

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悪戦苦闘

悪戦苦闘と言っても、今日はGallinaのメンテナンスではありません。

週末携帯を買い替えました。
富士通のF661iからシャープのSH903iに。

そんなに使わないけど、あると便利だったGPSが
903シリーズには標準で付くと言うのがきっかけ。
せっかくなのでモバイルスイカとかいろいろ試してみよう。
と思ったら、モバイルスイカは2月上旬に何か変わるらしい。
今設定すると2月にまた設定のし直しが必要という
説明文章が入っていました。
まぁぼちぼちいろいろ試していきます。

ブラウザの速度も早くなっていたり
AQUOSの技術云々の画面はやはりきれい。
(もう少し我慢すればワンセグ対応の端末が出るようですが...。)

でも、
Dscn1312
同時に渡された説明書に
圧倒されています。

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2007年1月 8日 (月)

あ〜ぶく立ったぁ 煮え立ったぁ

お昼近くの晴天の下、Gallinaにちょっと火を入れて
ブレーキの様子を見ようと走り出しました。

フロントブレーキのタッチも心地よく、相模川付近の
農道を走りながら多少のブレーキングで感触を確かめた後、
少しずつブレーキの入力を高めていきます。

で、相模川の橋を渡って国道に突き当たる交差点で停車。
と右足のペダルの感触が心許ない...。
まさか何か外れているか?と思い、後ろに回ってブレーキを見るものの
何も部品が脱落していたりオイルが漏れているような様子は無い。

Dscn1303 ただキャリパーのエア抜きあたりから
煙が立ち上っている...。
え?煙?
おいおいこれは試走どころじゃないだろう。

とこの交差点でUターン。
心許ないペダルは300m程走ると元の感触に戻る。
とするとこれはもしかしてベーパーロック?
その後過剰気味にリアブレーキをかけながら走ると
家に着く頃には同じような心許ない感じになる。
駐車場に停めてキャリパーに触れようとすると、
案の定かなり熱いし、再び狼煙が上がっている。

シンタードパッドって熱を持つと聞いているものの
ここまで熱くなるかぁ?
まぁ初期故少ない接触面で、今まで以上の制動力を発揮しているので
その分局部的に本来以上の発熱し、放熱が追いついていないのが
理由ではないかと思いますが。
Dscn1304
ばらして様子を見てみると、本当に局部的に摩耗してます。
それどころか端部は崩壊しているかも。
これって調子に乗って踏みすぎたからか?

なので、もう一回パッドの角を落として、組み付けます。
更に念のためもう一回エア抜きもしてみます。
とりあえず静置状態と空走状態での制動では問題は無いのですが、
当たり出るまではちょっと我慢って言うところなんでしょうかね。

フロントは全く問題無いのでとりあえず生きています。

にほんブログ村 バイクブログへそろそろ足回りのオーバーホールに出そうと画策中。え?スピードメーターケーブル?...、ノーコメントです。

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2007年1月 7日 (日)

やっと初乗り

昨日の雨が嘘のように晴れ上がった日曜日の関東。
なので、本年の初乗りにちょっと宮が瀬まで
出かけてきました。

Gallinaはまだスピードメーターケーブルが付いていないので
公道には放てません。
ということでDR800Sに火を入れて走り出します。

出発前にフロントのマスターシリンダー部の
バンジョーボルト付近のエアーをちょっと抜いてみます。
レバーを握りながら、少しずつバンジョーボルトを
緩めてフルードをにじませるのですが、
一発目は「プシュッ」て感じで出てきたので、
やはりこの位置に多少のエアーが残るんですね。
純正部品ではここの位置はエア抜きが無いところ。
イレギュラーな作業ですけどエアが抜ければそれでよし。

取り替えたパッドもさることながら、
ダイレクトなタッチが出てきたのはエア抜きのおかげか。
と強風で湖面が波立つ宮が瀬湖畔を流します。
Dscn1302
いつもの鳥居原で缶コーヒーを一本。
抜けるような青空、
丹沢越しの日差しは暖かいものの、
人をもなぎ倒さんばかりの強い風。

常連の皆さんと新年の挨拶を交わし、
寒さに負けてすぐ戻りました。

ブレーキのタッチが良くなり、
パッド交換のおかげで効きも良くなると、
かなり気持ち良く走れましたが、
ちょっと強めのブレーキング後に漂うガソリン臭に
タンクのクラックを再認識させられたりして...。

後もうひとっ走りして空っぽになったら修理しよう。

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2007年1月 5日 (金)

エア抜き

昨日に引き続きいい天気の金曜日、
雑務の合間を縫って仕掛かりのGallinaリアブレーキの
エア抜きを行いました。

昨日も書いたようにエア抜きバルブが下向きに
レイアウトされてしまっているGallina。
それゆえ、
Dscn1299 キャリパーを上に持ってきます。
(なんて単純)
そのままだとキャリパーフローティング用のロッドを
締結するボルトが、スィングアームと干渉するので
ボルトを少しホイール側に緩めつつ、
仮止め用のナットでキャリパー自体は結合状態にして
この位置に持ってきます。
(詳しく書いても何の参考にもなりませんね...)

車両への締結ボルトとキャリパー本体の締結ボルトを
兼用しているため、キャリパー単体でどっかに持っていって
何かを挟んでおいてエア抜きをするようなことが出来ません。
(ばらしたとたんフルードがだだ漏れになるので)
よって、こんな作業になってしまうんですけど。
でもこのブレーキホースの長さって
この作業をするのが前提っていうような長さだったりして。

で、後は普通にエア抜きをします。

Dscn1300 キャリパー側が終ったところで、
キャリパーを正規の位置に戻してから
マスターシリンダー側でも念のため
バンジョーボルトを緩めてエア抜きをします。

Dscn1301 で、ロッドを締結して作業終了です。

気持ち的には前よりピストンの動きが
良くなったような...気のせい?

今回ブレーキフルードはCCIのDOT5.1を使いました。

にほんブログ村 バイクブログへまたブレーキネタなので。でも極物車両のしかも量産車の設計では考えられない位置に装着されたブレーキのエア抜きなので、参考にする人はいないと思いますが、参考にして何かやられて何か起こっても当方は一切の責任を負いかねます。ブレーキのメンテナンスは自己責任の下でもしくはショップに依頼して行って下さい。

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2007年1月 4日 (木)

リアブレーキパッド交換

三が日過ぎてのお休みを活かして、
Gallinaのリアブレーキパッド装着作業をしました。

ブレーキパッドはハヤシカスタムに頼んで
探してもらうことが出来ました。
Dscn1297 PREMIERというパッドメーカー
(FELODOか?)のPH88という
シンタードパッドです。
バイクがバイクなのでということで
セミメタルではなくシンタードにしてます。

Dscn1298 ついでなのでキャリパーを全バラにして
ピストン周りを掃除します。
というか外すと自動的に左右のピストンが
バラバラになるので、どうやっても
ブレーキフルードは入れ直しになります。
パッドだけ交換は割りピン抜けばすぐ出来るんですけどね。
以前キャリパーをばらしてみて、ダストシールがないのを見た後じゃ
ピストン掃除してからでないとピストンを押し込む気になれません。
ということでまたリアキャリパーのオーバーホールになります。
詳細は省略。

Dscn1199_1 今となっては絶版のこのキャリパー。
パッドを調べてわかったのは、トライアルバイクの
フロントに使われていることが多いキャリパーです。
おかげでか、Gallinaではエア抜きが下向きになってます。
つまり天地ひっくり返して装着するのが本来の使い方?
このまま一生懸命エア抜きしても、ピストン部にエアを噛むと
構造的には絶対抜けません。

ということでエア抜きはちょっと変なことをやりますが、
その前に時間切れなので、次回に続きます。

にほんブログ村 バイクブログへまたブレーキネタですいませんねぇ。ブレーキは部品が部品ですから作業は自己の責任の下で行うか、ショップにお任せするかして下さい。本記事をご覧になって生じたいかなる事態に対しても当方は責任を負いかねます。

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2007年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
07012



年頭ということで、今年の抱負。
・トライアルの復活
・Gallinaの足回りオーバーホール
・DR800Sとのキャンプツーリング復活

その他Monkey Rもそれなりの歳になるので
いろいろ手を入れて行かないとならないでしょう。
その辺もどんどん記事にしていきますので、
これからも宜しくお願い致します。

にほんブログ村 バイクブログへその他Gallinaでサーキットとかやってみたいことはまだまだいっぱいですけど。

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