このフェンダーって...
今日は有休を取って一足先に冬休み。
好天の下で大掃除を始めて、午後はちょっと銀座に買い物。
ペンタブレットをアップルストアに買いに行った。
結構ハマりますコイツ。
で、東名で帰った帰り道に港北PAに寄って一服。
少し後から来た同い年ぐらいの刀乗りの人と話をする。
「これもスズキなんですね。」
「ええ。90年くらいにパリダカに参戦してた頃のレプリカです。」
「800ccで単気筒なんですか?」
「ええ。でも結構高回転型なんですよ。」
「このフェンダーのあたりってビーエムみたいですね。」
カッチーン!
決して刀さんも悪意があるわけではないとわかっていても、
怪鳥乗りとして一番言われたくない一言。
「いえいえ、こちらの方がオリジナルです。」
と昂る気持ちを抑えながら話を続けました。
1988年DR750Sで始まった市販車DR-Big、
ほぼ時同じくしてDR-ZとしてParis-Dakarを走り抜けた。
その当時、ワークスとして参戦したのはガストン・ライエ。
'84,'85はBMWのGSで勝利した後にスズキに乗ってます。
ちょうどBMWで勝った時の姿が、
タミヤのプラモになっているんですね。
2001年のBMWワークス(?)だと、
新しいRのGSで参戦しているんですね。
結局ワークス参戦したスズキはこれといった
戦績を残せなかったのですが、
ホンダNXR、ヤマハXTZがダウンフェンダーと
タンク一体のデュアルヘッドライトカウル、
その他の多くのバイクが似たような姿だった中、
一人異形と思えるくちばしを生やし
砂漠を駆け抜けたDR-Z。
誕生から10数年過ぎた今、天下のBMW GSにその姿を
引き継がれているということは、スズキさん、
あなたのやったことは極めて正しかったということでしょう。
確かにあのくちばしは上手く冷却風を取り込む
シュラウドにもなるんですよ。
ということで今一度。
くちばしのオリジナルはスズキのDR-Z, DR-Bigです。
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コメント
>カッチーン!
あはははは、久しぶりにきましたネ(笑)。
最近はいつくるのだろうかと楽しみにもなっています。
身勝手なLINKからお付き合いさせて頂いています。
webでの世間が又ひとつ広がりました。
色々とお世話になりました。来年も宜しくお願いします。
いいお年をお送りください。
>なみぞぅ
いえいえ、こちらこそ。
時々眺めに行くseto-sanのブログで
写真、景色、季節感を離れながら感じることが出来、
本当に楽しみが増えました。
こちらこそ宜しくお願い致します。
良いお年を。
投稿: setosan | 2006年12月29日 (金) 08時26分