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2006年12月30日 (土)

'06振り返り

このブログを始めたのが、今年。
ブログを通していろんな人と知り合いになれ、
ちょっと世界が広がった気がします。

何より、日常を書き記すということで
見逃していたものに注目できるようになったかも。

Gallinaもとりあえず、順調に走ってくれたし
(それ以上に話題を作ってくれたけど)
DR800Sはやっと40000kmを越えて
エンジンがすごく調子良くなってきたし
(気のせい?)
Monkey Rはやっとナンバー替えて復活したし。

あんまりロングツーリングでの話題提供が出来ませんでしたが、
近場の秋でこんなにきれいなところがというところを
いっぱい見つけることが出来ました。

’07も引き続き、絶滅危惧種の維持に励みますので
優しく見守ってもらえればと思います。

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2006年12月29日 (金)

このフェンダーって...

今日は有休を取って一足先に冬休み。
好天の下で大掃除を始めて、午後はちょっと銀座に買い物。

ペンタブレットをアップルストアに買いに行った。

結構ハマりますコイツ。

で、東名で帰った帰り道に港北PAに寄って一服。
少し後から来た同い年ぐらいの刀乗りの人と話をする。
「これもスズキなんですね。」
「ええ。90年くらいにパリダカに参戦してた頃のレプリカです。」
「800ccで単気筒なんですか?」
「ええ。でも結構高回転型なんですよ。」
「このフェンダーのあたりってビーエムみたいですね。」

カッチーン!
決して刀さんも悪意があるわけではないとわかっていても、
怪鳥乗りとして一番言われたくない一言。

「いえいえ、こちらの方がオリジナルです。」
と昂る気持ちを抑えながら話を続けました。

1988年DR750Sで始まった市販車DR-Big
ほぼ時同じくしてDR-ZとしてParis-Dakarを走り抜けた。
その当時、ワークスとして参戦したのはガストン・ライエ。
'84,'85はBMWのGSで勝利した後にスズキに乗ってます。
ちょうどBMWで勝った時の姿が、
タミヤのプラモになっているんですね。

4267_1024

2001年のBMWワークス(?)だと、
新しいRのGSで参戦しているんですね。

1988_drbig_29188_300 この姿はまさに10年前のDR-Zです!!!

結局ワークス参戦したスズキはこれといった
戦績を残せなかったのですが、
ホンダNXRヤマハXTZがダウンフェンダーと
タンク一体のデュアルヘッドライトカウル、
その他の多くのバイクが似たような姿だった中、
一人異形と思えるくちばしを生やし
砂漠を駆け抜けたDR-Z。

誕生から10数年過ぎた今、天下のBMW GSにその姿を
引き継がれているということは、スズキさん、
あなたのやったことは極めて正しかったということでしょう。
確かにあのくちばしは上手く冷却風を取り込む
シュラウドにもなるんですよ。

ということで今一度。
くちばしのオリジナルはスズキのDR-Z, DR-Bigです。

にほんブログ村 バイクブログへ歴史認識は正しくしておかないとね。

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2006年12月24日 (日)

ブレンボバラシ(F編)

世間はクリスマスイブだって言うのに、
天気良ければもうバイクいぢりです。

昨日怪鳥DR800Sの前後ブレーキをばらしたのに引き続き、
GallinaのFブレーキのパッド交換および清掃をしました。

Dscn1232 清掃前。
ブレーキ粉に包まれているのは致し方なし。
パッドが大変なことになっているとは
この時はまだわからず。

Dscn1240 で、清掃後。
デイトナの赤パッドにしてます。
鋳鉄ディスクなのでシンタードパッドだと
摩耗が以上に早いのかな。
デイトナゴールデンパッドの裏面には「鋳鉄には使うな」と。

ということで記録をつらつらと書きますがブレーキです。何かあると重大事故に繋がります。記事をお読みいただけるのはこの上ない幸せですが、くれぐれも整備は自己の責任の下で実施するか、しかるべき整備工場に委託して下さい。参考にされそれによって起こる事象に対し当方は一切の責任を負いかねます。

Dscn1233 1ピンのブレンボ4ポッドキャリパー。
キャリパー固定の2本のボルトを緩める前に
左右のキャリパーを締結している
キャップボルトを緩めておきます。
もちろんキャリパーがバラバラになりますので、
あらかじめフルードは抜かざるを得ません。なので、
カウルにブレーキホースがぶら下がっていたりします。
Dscn1234_1 でばらしたブレンボの開き。
(二度目ですね)
以前に較べるともちろんきれい。

Dscn1235_1 Dscn1236 ただ、パッドを診てみると、
内側のパッドがめくれかけ、
ピストン側の塗料が焼けて
ケロイド状に膨れ上がっている。
これが鋳鉄ローターのストッピングパワーのもたらす結果か。
どういう履歴で走ってきたパッドかわからないけど、
バイクの性格から察するにサーキット走行されてきたのかも。

Dscn1237 Dscn1238 で、ピストンを抜いちゃって
徹底的に清掃して、乾燥します。
コンプレッサなんぞ持っていない
なみぞぅのコンプレッサは、
足踏みポンプとビーチボール空気入れ用の樹脂のコーン。
コーンをフルード経路に押し付けて、じんわりと足を踏み
出てくるパッドの様子を見ながら抜きます。

前回、フロントはばらしたもののピストンは抜かなかった。
フロントはさすがにダストシール付いてましたね。
でフルードを少し入れて、ピストンとシールに塗り付けて
Dscn1239 ピストンを押し込み、組み上げます。
紅いパッドの側面とピンに刺さる部分には若干量の
シリコングリースを塗布します。

左右のキャリパーのシールをする
o-リングも本当は交換なんでしょうけど。
まだゴムとしての反力を保ち、寸法的にもシールできるので
再利用しちゃいましたけどね。

それにしてもやっぱり押し込む時のスムーズさはさすがです。
ピストンもグラファイトかなんかとにかく硬い樹脂で
錆と無縁ですし、たぶん自己潤滑性もありますし。
だからちょっと値が張るんですね。

左右を組み合わせて車体に固定し、
フルードのエア抜きをします。
キャリパーからのエアよりも
Dscn1241 マスターシリンダー側からの方が
やっぱり上なのでガンガン出てきました。
たぶん怪鳥もここのエアをきちんと抜くと
もっとタッチが良くなるのかも。

ハヤシカスタムに相談しているリアのパッド。
欧州パッドメーカーのカタログに全く同じ寸法の部品あり。
Premierというところらしいのだが...。
まぁ背に腹は代えられない。
リアのディスクはステンレスのようなので、
シンタードパッドを注文しちゃいます。
同じパッドを使っているのは水冷TY250やFANTIC, BETAといった
一世を風靡したトライアラーが多い。

なので国内では見つけづらいんでしょうね。
 

にほんブログ村 バイクブログへ二日続けてブレーキフルード相手に戦っていると、さすがに手が荒れて行くことがよくわかります。

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怪鳥ブレーキ

世間はクリスマス気分の週末ながら、
天気がいいので気になっていた怪鳥DR800Sの
ブレーキパッド交換を始めた土曜日。

先週Gallinaのパッドを探しに行こうとして、
そういえばコイツは...と眺めた
怪鳥の方が減りがはげしく見えたので。

Dscn1213 ドラスタで仕入れた
フロント用ベスラシンタード(VD-427JL)
リア用デイトナゴールデンパッド(47342)
これは結構仲間がいるので無くなることはないだろう。

早速リアから掃除してばらします。

ブレーキなど走行の基本コンポーネントは万が一何かがあるとそのまま重大事故につながります。本記事を参考として作業されても何か起こっても当方はいっさいの責任を追いかねます。整備は自己責任の下で行うか、適切な整備士に委託するようにして下さい。

Dscn1214 ピストンが思いっきり出ています。
しかもちょっと錆び(?)が浮いてたりして
おろそかなメンテに対する怪鳥の訴えが聞こえるようです。
申し訳ないDR800S。m(_ _)m
Dscn1215キャリパーを取り外す前にパッドピンを緩めておきます。
「コキン!」と結構なトルクでしまっている。
たぶん熱でちょっと焼き付き気味。

Dscn1216 開けてみるとそれほどパッドは減ってはいなかった。
半分くらいか。
それ以上にピストンの方が気になる。

Dscn1217 ということで外されたパッドとピン。
DELPHI LOCKHEEDのセミメタルパッドを使っていた。
リアのパッドを交換するのは
2回目だったような気がする。
Dscn1218 でこちらはキャリパー。
おいおいやっぱり錆だよん。
車検の時に外さずにパッド厚さ確認と
ブレーキクリーナーを吹くだけにしてたしっぺ返し。
あんまりガンガン走行しないので洗車と言っても外装の拭き取りが
主だったせいもある。かなり反省。
Dscn1219 ということでピストンを押し出して、極力きれいに。
頑固な錆はこの際優しく#1500の耐水ペーパーで
磨いちゃう。その後コンパウンドでピカピカにする。
ちょっとメッキを落としてしまう怖さはあるものの、
このピストンを押し込んでシールをやっちゃう方が怖いと判断。
コンパウンドが残らないようにブレーキクリーナーを
ふんだんに吹きかけてシール面周りを洗い流す。
その後クランプを使いながらピストンのもみ出しを数回。
Dscn1220 で、デイトナゴールデンパッド。
傍らにあるヤスリで角を落としてみる。
気持ちです。

同じようにパッドピンの錆び汚れを落として
シリコングリスを塗布しながら組み上げます。
Dscn1221
完成形。
隙間に見えるピストンの輝きがちょっとうれしい。

Dscn1222 ここでブレーキフルードも程々に熟成されているので
交換することにしました。
カストロールのDOT-4。

Dscn1223 フロントも同じような状態です。こちらでも反省。
こっちはパッドピン無し構造のため
そのままキャリパー固定のボルト2本を外します。

Dscn1224 フロントの方がむしろ減っていた。
こちらは結構溝が無くなる位。
リアと同じDELPHI Lockheedのセミメタル。

Dscn1225 おそらくTOKICO製の異形2ポッドキャリパー。
パッド裏のシム無しで、ピストンに樹脂を入れて
樹脂を介してパッドを押すタイプ。
これの方が過熱時のフルードへの熱伝導が少ない?
その分タッチがいまいちかもしれないけど。

これもピストンの錆びを落として磨いてもみ出しをしましたが、
ちょっとダストシールが膨潤し気味。
もう15年ですからね。
そろそろ本当にオーバーホールしてもいい頃かも。
Dscn1226
で復元したDRのブレーキ。
新品のベスラパッドがまぶしい状態。

試しに宮が瀬あたりまで走ってきましたけど、
ちょっとあたりが出始めたところで、
何よりリアの効きが鋭くなった。
フルブレーキでリアの姿勢を制御しながらという時に
かなり頼りになる感じかも。
もう少し走行距離を伸ばしてまたレポートしますね。

にほんブログ村 バイクブログへ感じで言うとマツダアテンザでフルブレーキをかけた感じ。つんのめって前で停まるというより、腰にかかった縄をグゥゥって引っ張られる感じと言うといかがでしょ?

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2006年12月20日 (水)

これも絶版?

土曜日の箱根〜伊豆スカの帰り道に
ぶった切れたGallinaのスピードメーターケーブル。

とりあえず日曜日に外して代用品を探しに。
Dscn1203 ケーブルを外して、ギア側にはビニールをかぶせて
雨水等が万一入らないようにしときます。
結構上向きに出ているので。

Dscn1202 ハーネスと共締めしていたタイラップを切断。
ブリッジをくぐって後ろに出ているケーブルを
取り外します。

Dscn1204 ケーブルはアウター長725mm。
両側が角断面成形したインナーケーブル。
これはヤマハによく見られるタイプであることが
ドラスタで部品を探しててわかりました。
ちなみに同じサイズのそのものはありませんでしたし、
この辺の部品は改造モンキー用とかでないと、
ケーブルの長さ指定で売っていない。

同時にリアブレーキのパッドも減っていたので、交換部品を探します。
Dscn1199 Gallinaのリアキャリパーはちょっと古いブレンボ
対向2ピストンタイプ。(鍛造?)
ブレーキパッドは割りピンを使っての固定。

Dscn1200 ねじを2本外し、キャリパー本体を取ります。
そしてマイナスドライバーとプライヤーで
割りピンを抜き取ります。

Dscn1201 ブレーキパッドがこれで外れます。
結構ピンも錆びていて表面がざらざら。
パッドもそろそろ限界って感じの薄さ。

いろいろVesrahのカタログページとかを見ても、
Dscn1205 ドラスタの店頭に置いてある部品とかを見てみても
どうも合うサイズのブレーキパッドが見当たらない。
ドラスタの長期在庫でTY250Rのフロントディスク用の
ブレーキパッドが非常に近い形状。
ただし高さが2〜3mm程度小さい。
そのまま使うとたぶんピストンの下部がパッドを押せないので、
ピストンの偏摩耗とか取り返しのつかないことになりかねない。
一時期のヤマンボの影響なのか、似て非なる部品。

ドラスタに探しに行ったものの、適切なものは見つけられず。
よって困った時のハヤシカスタム
SRXやSRを扱っているので結構ヤマハのルートがあると期待。
ケーブルはTZR用のものを取り寄せて様子を見ることに。
ブレーキも現品を渡して、適合するものがあるか
調査をお願いしてます。現在連絡待ちの状態です。

フロントのブレーキパッドは何とかなるんですけどね。
ブレンボのこのキャリパーも一種の絶版品なんですかね。

にほんブログ村 バイクブログへ制動装置の分解は万が一のことがあると直接重大な事故につながります。自己の責任の下での整備を行うか、プロの方にお任せするようにして下さい。

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2006年12月17日 (日)

火気厳禁

箱根の帰り道で逝ってしまったGallinaの部品を探すために
怪鳥DR800Sで天気の回復した日曜午後走り出しました。
あくまでも「逝ってしまった」のはスピードメータケーブルです...。

調子に乗ってガソリン満タンにしてしまいましたが、
我が怪鳥は'91年モデル。
タンクが口開きしてガソリンが漏れる持病持ち。
'93年くらいに対策構造が入っているんですけどね。
逆輸入車にはクレームもへったくれも無いようで...。
24リッターの鞍型タンクを上下貼り合わせで作ると
そりゃフレームにまたがる部分に無理も来ますわね。

ということで満タン時にちょっと漏れるガソリンを
何とかしないとならないのでとにかく走ることにしました。

午後出発で行けるところは宮が瀬。
でも距離は稼ぎたいので法輪堂林道経由にしました。

Dscn1207_1 まだ愛川町〜清川村界隈の山中は
紅葉が残っています。
尾根の切れ目から差し込む光に輝いてました。

今日は意外と交通量があった対向車。
中にはKTM Adventureなんかもいたりして。
半原越えの先、清川側の山並みは霞がかかって結構きれい。

県道に出て宮が瀬湖に向かいますが、なんか大きな事故らしく
二輪車含め通行止めになってました。
やむなく再び法輪堂林道を戻ります。
だから対向車の交通量が多かったのね。

再びR412から宮が瀬湖北岸道路を通っていつもの鳥居原に行きます。
とりあえずここまでで約50km、4リットル弱のガソリンを消費。
ガソリンの漏れも少なくなりましたので、
駐輪場に停めてきつねうどんで暖をとります。

食後の缶コーヒーを飲んでいると
先ほどすれ違ったKTMさんと仲間のハスキーさん(?)が
声をかけてくれる。怪鳥からスーパーテネレまで、
'90年頃って魅力的なビッグオフがいっぱいあったよねと意気投合。
自分は未だにそこから離れられずにいるけど。

その怪鳥のタンクをどうしようかと悩みながら
本来の部品探しに戻ったのは3時を回った頃。
でもガソリン漏れ、本当にどう対策しようかなぁ...。

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2006年12月16日 (土)

伊豆スカ〜ぶち切れ編

大観山から一足伸ばして伊豆スカイラインに乗ってみました。
天気は少しずつ雲が多くなって行くところ、亀石峠まで。

このコースは会社の若者CBR乗りのYくんのホームグラウンド。
どんなところかとちょっと走ってみました。

正直な感想。
単気筒56馬力には大きすぎるコースかなぁ...。
直線長いし。なだらかなターンパイク?
ビビリミッターがすぐ作動してしまいます。
有料道路ですけど、舗装良くないし。
どんよりとした重たい雲も悪印象を後押ししたかも。
また天気がいいときで暖かい時に遊びにきたいですね。
Dscn1193
亀石峠で休憩の図。
さすがに尾根伝いの道は吹きすさぶ風が冷たいっす。

再び大観山に戻る道のりは富士を傍目にひた走ります。
Dscn1194 もう昼を回った伊豆では日差しは雲越し。
帰り道は多少コーナーの感じに慣れたのと
クルマが少なかったせいもあり、
それなりに楽しく走ることが出来ましたかね。
何より4気筒のオーバー100馬力につつかれず
自分のペースで走れたのが一番だったのかも。

帰り道は箱根新道から再び小田厚へ。
え?おとなしく走っててぶち切れてないって?
何事も無く帰ることをGallinaちゃんが
許してくれるわけないじゃないですか。

必ずなにかが起こってくれます。
小田厚の大磯の手前あたり、急に目の前が寂しくなる。
あ...、タコメーターの針しか動いていない。
スピードメーターは0のまま、
オドメーター、トリップメーターもぴくりともせず。

カウルの隙間から見えるメーターケーブルは特に異常なし。
停車してからちょっとケーブルの下側を外してみると...
Dscn1198 付け根のあたりで中子がぶち切れてました。
ケーブルも15年選手ですからね。
しかもちょっと曲げちゃってましたから。

長さが合うケーブル探さないと。
後ちょっと恥ずかしいアクスルナットもかっこいいのに換えないとね。

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まったり大観山

今年あと何回登れるかわからないので、
日差しの暖かいうちにとGallinaで箱根に向けて走り出しました。

各部のゆるみが無いことをチェックし、給油して
小田厚を西に向かいます。
もう10時に近い小田原付近は結構クルマが出ていました。

奥湯河原の渓流沿いの紅葉もそろそろ終り。
落ち葉と乾き切らない路面にちょっとビビりながら、
でも交通量が少ないので気持ちよく
単気筒の蹴り出しを感じながら
日差しで紅葉の赤みが透ける
椿ラインのワインディングを駆け抜けます。

山の上はやはりほとんど葉が落ちてました。
Dscn1192
富士山は雲を襟に巻き
寒空の下、二輪車は数少なくなってきました。

暖かい缶コーヒーを買って、ひさびさにPunto Motoに遊びに行くと
忘年会あけの原田さんがまぶたを押さえる小人と格闘中。
店頭にあるVyrusを眺めながら
今年はちょっと暖かいなど他愛も無い話。
自分の関連会社の人がVyrusを買ったらしい。
暖かくなったら箱根で疾走する姿を見ることが出来るかも。

と店頭のVyrusのタンクに観光客おじさんが
缶コーヒー持った手を置く。ごつい指輪付き。
さすがに原田さん「お手を触れないように」と。
下手すればカローラ3台分ですからね。
おじさんもさることながら、同じバイク乗りでも
触るだけでなく足蹴にする輩もいるそうで...。

話をしている最中にglugluさん通りかかる。
今日はちょっと挨拶だけでした。

Dscn1191 年末年始も開いてるそうです。
Punto Moto。
冬ながらの写真やイベント期待してます。

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2006年12月14日 (木)

ガエルネ、お前もか

ウェビックにガエルネのトライアルブーツを注文してみた。
アルパインスターは在庫無しとの連絡があったので。

と翌日、事務局からメールが入っていた。
再度ご注文頂きました商品の中で欠品している商品がございましたので、ご注文はキャンセルとさせていただきました。」
きちんと「再度」と入っているところで定型ながら
人の手が入っている気がしました。

納期未定で欠品中につき注文を受けられない
アルパインスターノーステップとは異なり、
今度はバックオーダーとなって
2月には発送できる(かもしれない)らしい。

まぁこれからオフシーズンって時に注文しようとしたのが
間違いだったんでしょうかね。

ということでちょっと気持ち的には萎えてしまった....。

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2006年12月12日 (火)

トライアルブーツ...

ハヤシカスタムのトライアル試乗会に参加し、
トライアル熱に再び着火しそうな今日この頃。

ツーリングブーツでトライアルをやって
革にダメージを与えて後悔。

なので、トライアルブーツを買っちゃいます。
いつものウェビックで喜び勇んで注文!
かつてのチャンプ、ジョルディ・タレスが履いていた
アルパインスターノーステップ

と思ったら、今日メールが入っていて、
「ご注文頂きました商品の中で欠品している商品がございましたので、ご注文はキャンセルとさせていただきました。」
再び。

ということで、勢い収まらないうちに
フジガスと同じガエルネに変更して注文!

今度はあるよね?ウェビックさん!

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2006年12月10日 (日)

7000km

ちょっとした時間を縫ってGallinaに火を入れ
毎度の宮が瀬までちょっと走りに行きました。
というか本当はドライバーズスタンド二輪かんに
行くつもりだったんですけどね。

空はちょっと厚い雲に覆われましたが、道路はほぼドライ。
いつものように北岸道路を流して鳥居原園地へ。
降りるとすぐに同い年くらいの人から「これはSの方ですか」と。
いやぁ知っている人は知っているんですね。
昔は空冷の900SSに乗っていたとのこと。
走って楽しいシングルのロードスポーツって出ないんですかねぇ
という話でしばし盛り上がりました。

その間子供はクルマに置いてけぼり、
私が来たので駆け出して来てくれたようです。

帰り道にまたイチョウ並木に寄ってみると
Dscn1185 今週は一面の黄色い絨毯。
風が吹くと
はらはらと舞い落ちます。
でもバイクにはかなり恐怖の路面です。
Pilot Powerも落ち葉の上では無力です。

更にちょっと走ってみると、視界の隅にちょっと違和感。
Dscn1187 ゼロが連なっていたのね。
7000kmに達したGallina TGA6S1。
これまでの経歴はよくわからないものの、
走行距離に関しては私の手元に来る前と
私の手元に来てからの距離がほぼ同じとなった。

どこまで距離を伸ばすことが出来るかわかりませんが
これからも乗り続けて行きますよ。

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時間切れで行けなくなりました。\(^o^)/

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1/230

夜になってちょっとPCで「ガリーナTGA6」で検索してみると
九州からヤフオクに出品されている個体が
値崩れしているではありませんか!
ちなみにタイトルは値崩れの度合いです。

さすがに強気の値付けに限界ありですかね。
知る人ぞ知るでも知る人がほとんどいないバイクですから。
現実、峠では珍種かモディファイしたドカと思われて終りデス。

そうは言ってもロベルト・ガリーナの志を感じることが出来る
(と信じている)バイクですから、
是非とも新しいオーナーを見つけて、また地に戻ってもらいたいです。

え、部品取りに買わないのかってですか?
さすがにガリーナを二台持っていられる程余裕無いです...。
今の個体の足回りにお金かけて、志に磨きをかけたいですし、
トライアルも復活させたいし。

何よりやっぱりフレームなりスィングアームだけを
眠らせておくにはもったいないバイクですから、乗らないと!

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っていったい会員は何人になるのかな?

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2006年12月 5日 (火)

イチョウ並木で

好天の土曜日に引き続き、日曜日の空き時間、
再び宮が瀬に行ってきました。
今度はMonkey-Rで。

Dscn1157 すっかり冬の装いになった宮が瀬湖。

寒さに負けた帰り道でイチョウ並木に寄ってみます。

Dscn1160
2本じゃなくて
3本並んでました。
今週末もきっと黄色く
もっと黄色くなっていることでしょう。

Dscn1155_1 Dscn1161 日差しの違いがあるものの
同じアングルで撮ってみます。

Monkey-Rをベースに
Monsterを作る気がわかります。

昔はBROS Product3を作ろうと思ったこともありました。
BROSなんて知っている人少ないかな...。

にほんブログ村 バイクブログへまた歳がばれるネタですね^_^;ゞ

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2006年12月 2日 (土)

紅葉?黄葉?

去年はこんなにそこかしこに
色づきがあるなんて感じなかったのに
今年はなぜかいたるところに美しさを感じます。

好天の土曜午後、ちょっと出来た時間で
いつもの宮が瀬まで走ります。
先週はGallina不完全燃焼でしたから。

真昼に近いのに山の端に近い太陽。
冬至の近さを感じます。

軽く北岸道路を流していつもの鳥居原駐車場に。
Dscn1153 色づきもそろそろ終盤の宮が瀬湖畔。
エンジンオーバーホールしたての
TRXさんとちょっとお話。
お互い最大出力争いとは縁遠いバイク。
バイクの趣味性で話が合います。
足回りもオーバーホールされて前足はチタンコート?されてました。

帰り道、愛川の工業地帯の中、
水道みち沿いにイチョウ並木を発見。
Dscn1154 互い違いに植えてあって密度が高い並木って
ありそうで今まで見たこと無かった。
しかもいつも宮が瀬から帰ってくる時に
使っている道だったのに。
Dscn1155
イチョウをバックにローアングルから一枚。
こう撮ると原付っぽく見えたりして。^^;

今年はGallinaに乗っているおかげで、
いろいろ発見してるのかな?
ブログを始めたせいでもあるかな。

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急いで油を与えたのは言うまでもありません。油断大敵ですね。

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