« ZZR1400とエリーカ | トップページ | M20 p=1.5 »

2006年11月18日 (土)

とても恥ずかしい話

今日のniftyの占い。魚座は
「ちょっとした不注意から、大切なものを壊してしまったり、...」

ホンットに不注意です。
昨日の記事に「安全は乗る人にすべて依存...」なんて大見得切りながら、
その翌日の今日すっごく恥ずかしい失態を演じてしまいました。
とは言うものの観客は極めて少なかったとは思いますが...。

今日は本当にいい天気でしたね。
さすがに寒さに負けてちょっとゆっくり目7時半くらいに
Gallinaで朝練にいつもの湯河原に向かおうと家を出ます。
排気系を復元して始めての箱根。
高回転域の気持ち良さへの期待が膨らみます。

でもまずは先週夕方バッテリーのターミナルから外れたマイナス端子を
適当なボルトを見つけてしっかりと締結。
次いでスタンドで持ち上げたついでにチェーンにZOILを注油。
この時には異常はなかった。少なくとも視覚的には。

で、いつも通りに小田厚、真鶴道路を抜けて湯河原へ。
スモークシールド越しに見る相模灘は海面のダークなトーンと
まぶしすぎないさざ波のきらめきでとてもきれい。
この時もこう感じていた。何の異常もなく。

オレンジラインを快調に走り抜け椿ラインに入ります。
元箱根港行きのバスはオレンジライン走行でパス。
障害になる物は無いはず。
とウールの詰め替えをして締まったパルシブな排気音に浸り
5000rpm以上もスムーズに回る様になった(感じがする)
エンジンに、心地よくスロットルのon/offを与えながら
色付きはまだなものの路肩に落ちる葉を舞い上げて
コーナーを縫って上って行きました。気持ちよく。
やっぱり適切に流路を作られたサイレンサは、
排気の流れを邪魔しないんだなぁ、なんて思いながら。

Dscn1090 椿台を過ぎ、だんだん道ばたの木々が色付き
今日のすっきりと晴れた空と乾いた空気を
切り取りたくなって路肩にバイクを止めます。
どうもこの時には結構ヤバかったらしい。

Dscn1089 とは言うものの、
まだまだ色付き始めているのは一部。
逆に言うと赤、橙、黄色、緑の
色変化をひとつの木で愛でることが
出来るタイミング。
気がつかないということは幸せ。

で、その後再びGallinaに鞭を入れ、大観山に向けて上ります。
と通信所に向かうあたりの左コーナーを曲がったとき、
足、お尻あたりにものすごい違和感...
これまでGallinaで感じたことが無い、後ろ足がよれる感じ。
スロットルをワイドオープンにしたとき、
後輪のグリップに車体が負けて構造体を曲げる力として
駆動力が使われている感じ。
「何だ今の感じは?」
その後いくつかのコーナーを曲がった物の、
その感じは特に再現されず...とはいうものの
頭の中には後ろ足がちぎれたら...なんて景色が浮かんだりして。
ここで何か起こったらこのガードレールに当たるのかなぁ...なんて。

そうこうしているうちに大観山に到着。
天気もいいのでバイクいっぱい。
とりあえず駐車場に停めて缶コーヒーでも買ってこようかなと
降ろしたサイドスタンドを見た目に映った物は、

抜けかけたアクスルシャフト!
失われたアクスルナット!


おいおいおいおいおいおい。
何より「抜けかけ」で良かったなぁ、なみぞぅさんよぉ。
って感じで、缶コーヒー飲むどころじゃない。
こんなバイクを置いて行って誰かにシャフトを抜かれて持ってかれたら
ホイール付けんの大変だぞ。
なんてことは起こりえないけど、なにより
恥ずかしい
Gallinaの名を付けたバイクでその状態は無いだろぉ。

慌てて脱いだヘルメットかぶり直して、
何食わぬ顔して右足でアクスルシャフトを蹴り込み、
だましだましで走り出す。
来た道を戻ってみる物のもちろんナットなんて見つかるわけも無し。
戻る道々ゆっくりと景色とリアアクスルを眺めながら
観光セダン旧型カムリの後ろをテローンと付いて下りて行きました。
湯河原まで下りて、思ったより抜け代が大きくないことから
これなら厚木まで走り切っても大丈夫だろうなんて
勝手に思い込み(そうしかできないんですけど)R135号を戻ります。

その後抜け代が少ないことを見ながら小田厚に乗ります。
この時はストップ&ゴーが少ない道路の方が良いと思ってました。
ところが、怖いので制限速度近辺で車の流れに飲み込まれながら
淡々と走っていると、その運転の仕方の方が抜けかたが早い。
高速故走行中に左足のかかとで蹴りを入れてみようとするが、
すぐ脇ではチェーンが回転中。なかなか思い切り出来ない。

とりあえず大磯PAに入って一息入れます。
Dscn1091 ひとえに精度良く作られている
チェーンアジャスターのおかげ。
コイツがしっかりとシャフトを押さえてくれているので
ナット無しでもある程度しっかりとまっすぐ走れます。
その他のカラー等も無くならないで良かった。

再びシャフトを蹴りこんで何とか厚木市内まで戻りました。
どうも低速一定回転だと却って外れやすいらしい。

とにかく何とか無事に家にたどり着きましたけど。
その後ナット探しの旅に出たのは言うまでもありません。
(もちろんDRで)
車検場で試験官がコツコツやる部位は必ず始業前チェックも
実施するようにしないといけませんね。
やっぱりレーサーなので乗車毎のメンテを求められているのか
市販車と違ってセルフロックナットを使ってませんでした。
それに加えてタイヤ交換時にシャフトにモリブデンやZOILを
塗布してしまったのがあだになって緩んだのか...?

とにかく無事に帰って来れて良かった。
ナットだけの紛失で良かった。カラーまでなくしてたら
もう涙が出てくるどころじゃ済まなかったでしょうね。

にほんブログ村 バイクブログへ始業点検終業点検はまねしても良いですが、
アクスルナット無し走行はまねしないで下さいね。
(しようと思わないでしょうけど...)

 

|

« ZZR1400とエリーカ | トップページ | M20 p=1.5 »

コメント

こんばんは~。
いやいや、ネタの宝庫のオイラでも
流石にアクスルシャフトが抜けてたって
事は経験が無いっス・・・・・(怖

オイラも始業点検は
しないかもです。洗車の時に
点検して、次の休みまでは
何もせずに、そのままで出撃って
パターンかなぁ。
うん、でもアクスルシャフトの緩みを
確認した事は無いかもです・・・

>なみぞぅ
「無事に帰れるのかなぁ」
「これ抜けたらシャレになんないよなぁ」
なんて考えながら、
「さぁこれをどう記事にするかなぁ」
なんてことも考えている私は十分病気になっているかも。

普通は何らかの形のゆるみ止め構造が入っているはずです。
でもドカとかだとやっぱりレーサーに近いかも知れませんね。
十分なトルクで締めてなかったのがたぶん理由なので、
そう考えるとやっぱりフロントは必要十分な
構造的なフェールセーフになっていると思いました。
本当にスクールバイクです。(^^;)ゞ

投稿: やぶいち | 2006年11月19日 (日) 22時16分

こんばんわ。
ぐっはぁ・・・・
抜けなくて良かったですね・・・・・
「恥ずかしい話」で済んで良かった。
なんだか色々と話題を提供してくれるバイクですね・・・。

>なみぞぅ
こんばんは。すてむさん。
本当に恥ずかしいで済んで良かったです。
抜ける直前のねじを切ったアクスルボルトの先端が、
チェーンアジャスターにさしかかったあたりで出来る遊びが
コーナーの立ち上がりの挙動変化につながったようです。
何事も一応前兆があるんですね。
二度はやりたくないです(^_^;)ゞ

投稿: すてむ | 2006年11月20日 (月) 21時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/163618/12737015

この記事へのトラックバック一覧です: とても恥ずかしい話:

« ZZR1400とエリーカ | トップページ | M20 p=1.5 »