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2006年11月30日 (木)

スリッピーステップ

なかなか厳しいご意見をいただいてちょっと凹んでおりますが、
今までした無茶にも寸でのところで
「おいおい」と自制を促してくれたGallinaは
まだまだ現役で走るぞと訴えかけ、
私を伴侶としてまだ認めてくれているんだろうと
(勝手に)思っています。

まぁそれはさておき、日曜日にヘッドライトブラケットを直し、
アクスルナットとして適当なM20 p=1.5 のナットを装着して
走れる状態にしました。(今度はきちんとトルクかけましたよ)
そうなったらじっとしてられません。

ヘビーウェットの宮が瀬北岸道路。
Dscn1147 でもタイヤよりももっと滑る物がありました。

ステップです。

Gallinaのステップはアルミ棒の外周に格子を切ったような物。
とはいえ、ダイヤカットのように凹凸がはげしいわけではないので
雨の日はとても良く滑ります。
内足に荷重をかけるなという教えなのかもしれませんが、
切り返しのときにステップを踏み替えるだけでも
ちょっと気を抜くとツルッといきます。

雨の日乗るなってことですかね...。

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2006年11月26日 (日)

ヘッドライトブラケット修理

昨日と一転して今日はどんより曇り空。
なのでちょっとGallinaの点検をしてみました。

各部のねじをチェックしてみると
またしてもシートカウルのねじが飛んでいる。
まぁ今度はステンレスのキャップボルトなので痛みは少ないですが...。
どうも定常回転でどっかりとシートに座っていると
エンジンの振動でシートカウルが左右に開閉するような振動をする。
抜けたねじはシートカウルを左右方向から締め付けているもの。
たぶんその辺の振動で軸力が抜ける⇔掛かるを繰り返した結果
緩んでいくんだろうか。
とりあえず合うねじで締結しておくけど、
そこの振動を吸収できる何かが必要かも。

フロント側をみてみると、
Dscn1141 ヘッドライトハウジングを車体に固定する
ブラケットを止めているリベットの頭が、
ひとつ飛んでしまっている。

Dscn1142 上下ひとつずつ。
なんだかんだで振動をこのリベットが吸収している。
ここがフロントカウルをほとんど支えているので
何とかしないと。

Dscn1143 ということでばらして、もんで、
もう一回リベットを打って固定します。
やっぱり溶接とはわけが違いますね。

でも注意してみるようにすれば、ここがFUSEにもなるということか。
溶接だったらクラックの果てに突然折れるからましと思おう。
悔しいから。

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ついでにヤビツツー

丹沢湖に行った帰り道、R246をひた走り
秦野から進路を北に取ってヤビツ峠を上ってみました。

昔は良く上っていたのですけど、最近は宮が瀬ばかり。
以前に較べると道幅も部分的に広くなって
結構走りやすくなっています。

峠の手前、西に向かった道が東に向けてターンするところに
菜の花台の展望台があります。
以前はこの下の神社あたりから富士山が見えたのですが、
杉が育って見えなくなってました。
その代わりに展望台が出来たのかも。
Dscn1133 その展望台から、
西丹沢の嶺々の向こうにそびえる
雪をいただいた富士。
ちょっと夕方に向けてもやがかかってしまいましたが、
朝方はきっときれいに見えていたんでしょう。
ということはこれからは月光浴の富士はここで見れば良いか。

ヤビツ峠を過ぎてひたすら清川村の林道を走ります。
Dscn1135_1
途中の山林事務所を飾る変わりかけの紅葉。
北側斜面なので日のあたりが弱いのか、
色付きはもう一息。
でも所々で色付いている山は
結構楽しめます。

路面は落ち葉で、一昨日の雨もあって所々スリッピーでしたが、
観光ペースでのんびりといつもの鳥居原まで行きます。

Dscn1136 日は西に傾く中、ぽつぽつと紅く染まった
木々を眺めて缶コーヒーを一本。
山の端迫る日差しは徐々に弱くなって行くので
ほどほどで帰ります。
今日はがんばることが目的じゃないので、
北岸道路を往復したりはしませんでした。

Dscn1137 家に着く頃には、日も空と相模川を赤く染め始めます。
まだ4時くらいなのに。
日の短さでも冬の到来を感じますね。


にほんブログ村 バイクブログへそろそろオイル交換してやらないとなんだけどなぁ。これから冬だし...。どれだけ走るかってことを考えるといつやるか悩みどこだなぁ...。

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2006年11月25日 (土)

丹沢湖紅葉狩りツー

晩秋の晴天。じっとしていられるわけありません。
せっかくなのでと紅葉を眺めにいこうとDR800Sに火を入れます。
信頼性はありますから。

東名にのって大井松田まで。
ちょっとした距離ですが、楽をしてしまいました。
高速の流れはオービスと富士山でコントロールされてました。
中井PA付近から目の前に広がる雪をいただいた霊峰。
車の流れが少し遅くなるのも判ります。

大井松田からR246に、ちょっと山北界隈によってみます。
Dscn1104 Dscn1105 ひなびた駅前に観光案内所。
昔の御殿場線を疾走するEF58の
写真もありました。
駅前の美容室と薬局の建物に
ちょっとしたハイカラさを感じたりして。

丹沢湖畔に向けて走って行くとどうやらマラソン大会があるらしく
看板がいっぱい立っていた。白バイもいっぱい。
丹沢湖畔の駐車場、観光客で一杯の中にちょっとお邪魔して
湖畔の紅葉をカメラに収めます。

Dscn1116 丹沢湖をバックに。


Dscn1111 Dscn1110 濃い紅と富士山。

陽光の透過のグラデーション。

Dscn1117 まだ紅くなり切らない葉の色とのハーモナイズ。

橙、赤、紅、言葉では表現しきれないもどかしさ。

Dscn1120 今日は本当に天気に恵まれました。
この辺で昼近く。日差しは心地よく暖か。

傍らの白バイが駐車場に向かう車に
憮然とした顔でまがれまがれと手を振る様に興ざめ。

Dscn1123 そのまま犬越路を越えられるか山に向かいます。
丹沢の上の方はもう葉が落ちて、枝が山を覆っています。
産毛みたいに見えて、この様も結構好きだったりして。

Dscn1125ところが、犬越路方面の林道は通行止め。
まぁ凍結も近いでしょうから仕方ないとこですかね。
ちょっと下りたところのせせらぎを眺めます。

Dscn1128 Dscn1127 砂防ダムから落ちる水が
谷間の風に散らされます。

足下ではしっかり地位類は冬支度。
日陰の肌をつつく寒さは、冬の到来を教えてくれます。
エンジンを止めたひととき。
山の息吹に身を投じ、季節の移り変わりを肌で感じた気がします。

Dscn1132 中川温泉の入り口のところの紅葉で記念撮影。
心躍る紅、自然故の階調。
普段4096色しか眺めていない目をリフレッシュするには
最高の一日になりました。

にほんブログ村 バイクブログへと今また液晶画面を見てたりする。

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2006年11月23日 (木)

M20 p=1.5

今日はもう冬ですね。寒い寒い。
どんよりと曇った午後はGallinaのアクスルナットを検索してました。

先週土曜日にナットを落としてしまってから、
ホームセンターに合うナットが無いか、
アクスルシャフトを持って探しに行きました。

「ボルトがあるんだから、ナットが無いはず無い」
と意地になってくれたドイトの店員さんでしたが、
やはり通常置いているのはせいぜいM16まで。
M20なんて滅多においてある代物ではないです。

ハヤシカスタムで合う物が無いか相談してみたものの
ヤマハ系ではもう一回り細い18。
パーツカタログでM20らしい品番を探してくれましたが
果たしてピッチ、厚さが適合するかは不明。

ということでネットでの検索です。

Dscf0775 元々付いていたナットはちょっと薄めの鉄ナット。
←在りし日のアクスルナット
15年の年月で真っ赤になったのをワイヤーブラシで
掃除し、黒錆での保護を受けていました。

ちょっと薄めの規格を調べてみると、
3種と呼ばれるナットらしい。
両面面取りで呼び径の約60%の厚さ12mmで納得。
両面面取り故、締結相手への接触面積は小さいということになる。

規格物のナットを購入するとそのものになるので、
欲を出してなんか座面の広いナットが無いか探してみると...
あるじゃないですかAprilia Mille用のアクスルナット。
行き当たったのはプロボルトジャパンのホームページ。

厚さや形状の問い合わせをしてみると写真付きのメールの返信。
ロックナットではない物の12mm厚のフランジナット。
座面の拡大は図れます。

ということでとりあえず注文してしまいました。
へへへ、チタンです。
ちょっと在庫があるかは金曜日にならないと判らないのですが...。

にほんブログ村 バイクブログへその他のボルトのチタン化は...さすがに手が出ません。

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2006年11月18日 (土)

とても恥ずかしい話

今日のniftyの占い。魚座は
「ちょっとした不注意から、大切なものを壊してしまったり、...」

ホンットに不注意です。
昨日の記事に「安全は乗る人にすべて依存...」なんて大見得切りながら、
その翌日の今日すっごく恥ずかしい失態を演じてしまいました。
とは言うものの観客は極めて少なかったとは思いますが...。

今日は本当にいい天気でしたね。
さすがに寒さに負けてちょっとゆっくり目7時半くらいに
Gallinaで朝練にいつもの湯河原に向かおうと家を出ます。
排気系を復元して始めての箱根。
高回転域の気持ち良さへの期待が膨らみます。

でもまずは先週夕方バッテリーのターミナルから外れたマイナス端子を
適当なボルトを見つけてしっかりと締結。
次いでスタンドで持ち上げたついでにチェーンにZOILを注油。
この時には異常はなかった。少なくとも視覚的には。

で、いつも通りに小田厚、真鶴道路を抜けて湯河原へ。
スモークシールド越しに見る相模灘は海面のダークなトーンと
まぶしすぎないさざ波のきらめきでとてもきれい。
この時もこう感じていた。何の異常もなく。

オレンジラインを快調に走り抜け椿ラインに入ります。
元箱根港行きのバスはオレンジライン走行でパス。
障害になる物は無いはず。
とウールの詰め替えをして締まったパルシブな排気音に浸り
5000rpm以上もスムーズに回る様になった(感じがする)
エンジンに、心地よくスロットルのon/offを与えながら
色付きはまだなものの路肩に落ちる葉を舞い上げて
コーナーを縫って上って行きました。気持ちよく。
やっぱり適切に流路を作られたサイレンサは、
排気の流れを邪魔しないんだなぁ、なんて思いながら。

Dscn1090 椿台を過ぎ、だんだん道ばたの木々が色付き
今日のすっきりと晴れた空と乾いた空気を
切り取りたくなって路肩にバイクを止めます。
どうもこの時には結構ヤバかったらしい。

Dscn1089 とは言うものの、
まだまだ色付き始めているのは一部。
逆に言うと赤、橙、黄色、緑の
色変化をひとつの木で愛でることが
出来るタイミング。
気がつかないということは幸せ。

で、その後再びGallinaに鞭を入れ、大観山に向けて上ります。
と通信所に向かうあたりの左コーナーを曲がったとき、
足、お尻あたりにものすごい違和感...
これまでGallinaで感じたことが無い、後ろ足がよれる感じ。
スロットルをワイドオープンにしたとき、
後輪のグリップに車体が負けて構造体を曲げる力として
駆動力が使われている感じ。
「何だ今の感じは?」
その後いくつかのコーナーを曲がった物の、
その感じは特に再現されず...とはいうものの
頭の中には後ろ足がちぎれたら...なんて景色が浮かんだりして。
ここで何か起こったらこのガードレールに当たるのかなぁ...なんて。

そうこうしているうちに大観山に到着。
天気もいいのでバイクいっぱい。
とりあえず駐車場に停めて缶コーヒーでも買ってこようかなと
降ろしたサイドスタンドを見た目に映った物は、

抜けかけたアクスルシャフト!
失われたアクスルナット!


おいおいおいおいおいおい。
何より「抜けかけ」で良かったなぁ、なみぞぅさんよぉ。
って感じで、缶コーヒー飲むどころじゃない。
こんなバイクを置いて行って誰かにシャフトを抜かれて持ってかれたら
ホイール付けんの大変だぞ。
なんてことは起こりえないけど、なにより
恥ずかしい
Gallinaの名を付けたバイクでその状態は無いだろぉ。

慌てて脱いだヘルメットかぶり直して、
何食わぬ顔して右足でアクスルシャフトを蹴り込み、
だましだましで走り出す。
来た道を戻ってみる物のもちろんナットなんて見つかるわけも無し。
戻る道々ゆっくりと景色とリアアクスルを眺めながら
観光セダン旧型カムリの後ろをテローンと付いて下りて行きました。
湯河原まで下りて、思ったより抜け代が大きくないことから
これなら厚木まで走り切っても大丈夫だろうなんて
勝手に思い込み(そうしかできないんですけど)R135号を戻ります。

その後抜け代が少ないことを見ながら小田厚に乗ります。
この時はストップ&ゴーが少ない道路の方が良いと思ってました。
ところが、怖いので制限速度近辺で車の流れに飲み込まれながら
淡々と走っていると、その運転の仕方の方が抜けかたが早い。
高速故走行中に左足のかかとで蹴りを入れてみようとするが、
すぐ脇ではチェーンが回転中。なかなか思い切り出来ない。

とりあえず大磯PAに入って一息入れます。
Dscn1091 ひとえに精度良く作られている
チェーンアジャスターのおかげ。
コイツがしっかりとシャフトを押さえてくれているので
ナット無しでもある程度しっかりとまっすぐ走れます。
その他のカラー等も無くならないで良かった。

再びシャフトを蹴りこんで何とか厚木市内まで戻りました。
どうも低速一定回転だと却って外れやすいらしい。

とにかく何とか無事に家にたどり着きましたけど。
その後ナット探しの旅に出たのは言うまでもありません。
(もちろんDRで)
車検場で試験官がコツコツやる部位は必ず始業前チェックも
実施するようにしないといけませんね。
やっぱりレーサーなので乗車毎のメンテを求められているのか
市販車と違ってセルフロックナットを使ってませんでした。
それに加えてタイヤ交換時にシャフトにモリブデンやZOILを
塗布してしまったのがあだになって緩んだのか...?

とにかく無事に帰って来れて良かった。
ナットだけの紛失で良かった。カラーまでなくしてたら
もう涙が出てくるどころじゃ済まなかったでしょうね。

にほんブログ村 バイクブログへ始業点検終業点検はまねしても良いですが、
アクスルナット無し走行はまねしないで下さいね。
(しようと思わないでしょうけど...)

 

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ZZR1400とエリーカ

もう初冬の寒さが来てますね。
今日出張で国道16号を北上していたとき、
前方の2tトラックに3台のZZR1400が並ぶのを見て
「そうか、3台しか積めないのか...」と思った。

決してこの最新ツアラーを批判するつもりでは無いことを
あらかじめ記させていただきます。
たぶん巡航ツーリングでは快適極まりないバイクだと思います。
そしてそのパフォーマンスを活かして力強く山坂道を走れる
最新の安定性で設計されたすばらしい工業製品だと思います。
これから記すのは時代に取り残されている男の囁きです。
万が一癪に障ることがあっても一笑に伏して下さい。

考えてみると1400ccの排気量のエンジンって
一昔前のファミリーセダンの高級グレードに使われていた排気量。
(歳が判りますね...)
そんなものを現代の技術で作って更に二人乗りの小さな乗り物に
詰め込んじゃったら、そりゃ大きくもなりますよね。

そのパフォーマンスを市販するにあたって、
不特定多数のそのポテンシャルが何たるかを知らない人まで
手にするかもしれない量産の物として、
当たり前の信頼性や安全性、それなりの快適性を付加して行くと
空力の制御、電子デバイス追加などどんどんでかくなるんでしょうね。

快適性度外視(というか考えていない)、振動の塊、
一回走る毎のメンテナンスが前提の信頼性、
安全は乗る人にすべて依存という
ストイックも行き過ぎた乗り物に魅せられて
軽さひらひら立ち上がりの鼓動万歳なんて物に
浸っている私はもう時代遅れの人間なんでしょうね。

でかいことでふと思い出したのは電気自動車のエリーカ。
電気自動車として持ち運ばなくてはならないエネルギー蓄積体に
最適な構成、構造を研究した成果として誕生した乗り物。
たぶんこれも車に乗る側自身も危険に曝される物だと
自覚して乗ることが一番の安全と、
運動性や制動力は軽いことが一番なんて考えている
私はきっと電気自動車には乗れない。

二次元世界に生きるアストリア人のように
時代は既に次の次元を含めて進化しているのに
あるひとつの平面に貼り付いて生きている。
きっとエリーカを作った大学の先生からは
古い車に郷愁を感じて乗り続けようとしている私は
そんな次元の生き物に見えるのかも。

技術は人を幸せにするか。
知らないことで成り立つ幸せもある。
そんなことを考えながらサニトラを走らせていた私は、
宇宙旅行すら夢だった20世紀初頭のSFが好きだったりします。
なんのこっちゃ。

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2006年11月15日 (水)

15年での情報消失

風邪がぶり返したようで、熱っぽくてたまらなかったのですが、
会社から帰ったら復活。うーん。わかりやすい。
というか、珍しく合成風邪薬を飲んだせいか、
治る前にすべての薬剤排出をするのが激しかったのかもしれない。
ちなみにいつもは葛根湯。
漢方でも治る直前にいつもちょっと熱っぽくなり
大量に鼻をかむことになる。変な身体かな...。

ところで、タイトルの15年ですが、
たぶん自分のGallinaが世に生まれてからの年月。
今年の冬眠(しないと思うけど)に合わせて
フロントフォークをオーバーホールしようかと思ってますが、
さすがに15年前のチェリアーニなので
初期状態の油面がどの位置なのか、フォークオイルは???
という状態。

ということで元々の販売元のSignhouseに問い合わせをしてみるものの
やはり昔のスタッフがもう居ないと言うことで情報が残っていない。
闇雲にいじるのもどうかと思うので、

今Gallinaのホームページから問い合わせをしてみてます。

でも前にキャブのセッティングについて質問した時は
音沙汰なかったんだよなぁ。
とにかく八方手を尽くして探してみます。

にほんブログ村 バイクブログへ今度はイタリア語の翻訳を付けたから読んでくれないかなぁ...。でも機械翻訳だから本当に思ったことが伝わっているか心配...。

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2006年11月14日 (火)

Boots

火曜日の夜はちょっと南風。
何となく青い息吹を待つ春のような空気。

ところで、先日久々のトライアルをやりました。
ところが!
昔のトライアルブーツは前のアパートで猫の巣となり、
残念ながら廃棄処分。
トライアルを始めた時の憧れのライダー、
エディ・ルジャーンが履いていた白いガエルネ
のレプリカのようなコーリンブーツ。

ということでDR800Sを買った時からずっと使っている
上野のD'sで買ったBoots&Bootsのツーリングブーツで
トライアルに臨んだのですが、
後悔。

泥だらけになり、高圧水洗で落として
その後KIWIのサドルソープで洗ったところ、
Dscn1082 表面がひび割れて、かなり痛んでしまった。
かれこれ15年自分の足を護ってくれている
ブーツなだけにちょっと申し訳ない。

ということで、ミンクオイルを指で擦り込みちょっと放置中。
染み込んだところでブラッシングをして仕上げる予定。
ソールがそろそろ減ってきたんだけど...、
今となってはD'sは無いし、その脇でしばらくやっていた
Boots&Bootsのアンテナショップって今もあるのかな?

台東区の革職人が作ってくれているって感じで、
すっごく好感が持てる店でした。
このブーツのベルクロを交換してほしいと持って行った時、
修行に出した弟子が帰ってきたような眼で眺めてくれたのが
とても印象的でした。
それゆえ大切に使いたいという気持ちが倍増したのですけどね。
きちんと修理してくれる店を探さないとならないのかなぁ。

それより前にトライアルブーツを買わないとね。

にほんブログ村 バイクブログへもうそろそろ一生ものの靴に手を出してもいい頃かなぁ。なんてね

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2006年11月12日 (日)

秋の夕暮れに

すばらしい秋晴れ...と思ったら結構厚い雲に時々覆われたり、
結構変な天気の日曜日でしたけど、
日が傾きかけたころにGallinaで久しぶりに宮が瀬に出ました。

国道129号線から西北に進路をとり愛川町を走ります。
この辺りは丹沢の尾根で一足先に日が陰って行きます。
Dscn1084
路面は陰に入っているものの
山の上から差し込む光で照らされる花、
奥の道路には光る電線。
スモークシールド越しのコントラストだと
すごくきれいだったんだけど...。

久しぶりの宮が瀬は晩秋を楽しんだツーリング帰りのライダー達で
にぎわっていました。が、いつもいる人たちはもう帰ったよう。
暖かい缶コーヒーを一本飲んで、何回か宮が瀬北岸を往復してみます。
ちょっと寒くなって来た路面と塗装は少しフロントを滑らせます。
それとも寒さで強張る身体とブランクで
ハンドルへの入力が大きかったかな。

その後飯山街道に向けて宮が瀬湖畔を南に降りて行きました。
遥か彼方に見える雲は夕焼けに照らされて赤く輝いてました。
七曲がり手前でR34スカイラインとTZRが道を譲ってくれたので
調子に乗って七曲がりに突っ込んで行きましたが、
最初の右コーナーで路肩に1m×10cm角位の角材が転がってました。
まぁ私は右コーナーは結構インベタで走るので
特に問題なかったのですけど。
その後TZRとスカイラインが追っかけてこなかったので
ちょっと気になります。思い過ごし...?

その後、厚木市街に入る頃には日は暮れて、
赤かった雲も漆黒に変わって行きます。
その足でハヤシカスタムにちょっと寄って行きます。
社長とちょっとトライアル談義と
足回りのオーバーホールについて相談。
やはりオイルシール等ゴム、樹脂部品の劣化が心配。
後はオイルの番数と油面の情報ということなんだけど、
これって誰も知らない...。

まぁオーバーホールに出すまでに何とか調べるということで
帰路につきます。

とキーを差し込んで回してみると...
ニュートラルランプが点かない!
って30分前までは走って来たし、ライトなんて付けっぱなしじゃなかったし。
でも思い起こすと宮が瀬のトンネルでもヘッドライト暗かった。
厚木までの道でブレーキ握るとヘッドライト暗くなった。
ウィンカー点けるとヘッドライト暗くなった。

っていうことはレギュレーターでも逝ったか?

なんてシートカウルの中を探ると、
あれ、なんかぶっといハーネスが遊んでるぞ?
おいおいマイナス側のハーネスが外れてるじゃないかい。

バッテリーのターミナルに付けてみるとニュートラルランプ復活。
とはいうものの端子のボルトが行方不明...って転落ね。
なので端子を抑えながらセルを回してみると、無事エンジン始動。

とりあえず帰路につくものの、
マイナス端子が外れてくれたので良かった...。
プラス端子でも外れた日には、火花炸裂最悪火だるまでしょうね。
くわばらくわばら。

ちょっと締めが甘かったんだろうなぁ。
今度は念のためでスプリングワッシャ咬ましとこ。

にほんブログ村 バイクブログへまさかと思うけどソフトマウントの悪影響?
いやいやシングルの振動をなめてかかってしまったんですね...。反省。

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2006年11月11日 (土)

雷鳴

地の底から響き渡るような、
単気筒の鼓動に身を委ね、
リズミカルに秋深まる山のつづら折れを
縫い走り抜ける...。

夢を見てました。
6時半。
朝練に出ようかとセットしたラジオが
極東米軍放送をにぎやかに鳴らしたとき、
単気筒の鼓動の代わりに空気を揺らしていたのは
雷鳴。

天気予報だと今日の午後から夕方って言ってたのにぃ。
脇のバス通りを走り抜ける車のタイヤは
水をかき分ける湿った音を立てているし...。
ということでGallina復活の走りはお預け。

にほんブログ村 バイクブログへ冷たいウェットな路面に皮むき途中のタイヤ...。
すてきな組み合わせ。

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2006年11月 9日 (木)

サイレンサも復活

ちょっと間が空きました。
風邪もとりあえず治ったのか押え込まれているのか、
小康状態で週末を迎えられそうです。
じっとしてないだろうから、悪くなるかもしれませんが...。

で、先週末のGallina再生の続き。
プレシャスファクトリーにグラスウール詰め替えに出した
アルミサイレンサ、1週間で戻ってきました。
最初組んだ時はエキパイを挿した状態で、
サイレンサを組み上げたとのことで、サイレンサ内部の
パンチングメタルパイプのエキパイ側は固定されていませんでした。
今回パンチングメタルパイプ固定構造も追加してくれ、
容易に脱着作業できる状態で帰ってきました。感謝感謝です。

Dscn1074
装着はすんなり。

後はシートカウルを装着して、電装関係に異常がないことを確認、
空のタンクにガソリンを入れて久しぶりに始動です。

ちょっとキャブクリーナーで燻りましたが、ちょっとして始動。
排気音は多少静かに、でも何より筒で反響している感じの音が
無くなって押しつぶされた破裂音に変わってます。

で、ほんのちょっと暖気して試走してみました。
まぁ、基本的にはウールの巻き替えだけですから
特に変化はないんですけどね。

全開からスロットルオフにした時の破裂音は相変わらず、
でも筒鳴りが無くなった分普通になりました。

にほんブログ村 バイクブログへ決してその試走が風邪の原因じゃないですよ

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2006年11月 6日 (月)

ガリーナ復活(キャブレータ)

パブロンゴールド、結構効いてます。
ってそんな状態で打ってる場合じゃないですが。
ということでちょっと小出しで復元話を。

まずはキャブレータです。
せっかく外したので、これまで外せなかった
パイロットエアジェット類を外してみよう!
と挑戦したものの既になめなめとなった真鍮は
歯が立たない。
たとえちょっとハウジングを熱したとしても
それでどうこうなる程度のものではなかったです。

ということで、今回もバラシは程々に、
フロート室を開けて各ジェット類を洗います。
Dscn1071 って、このフロートの脇にある真鍮は何物?
とよく見てみると、
スロージェットへガソリン供給する樹脂部品の
中子がいつの間にか外れてたのね。
キャブを振った時に軽いチャリチャリという音がしたのはこのせい。

でその部品を押し込んで、フロートレベルを気持ち調整。

Dscn1073組み上げてキャブクリーナーをふんだんにぶち込み
エンジンにキャブを組み付けます。
洗って新しいオイルを付け1週間放置したK&Nを装着。

K&Nがタイラップで固定されているのは愛嬌。
(バンド...どこにいったんだろう...)

にほんブログ村 バイクブログへということでとりあえず今日はここまでにします。

ところで、ブログ仲間のやぶいちさんの知り合いのomiさんのお友達の
KTM Super DUKEが盗難に遭いました。

20061105_275405


KTMスーパーDUKE

品川 C あ 9074
車体色 黒
車体番号 VBKVD94055M911660

もしも何かの情報がありましたらやぶいちさんomiさんのブログまで一報入れて下さい。私のブログでももちろんかまいませんが。

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2006年11月 5日 (日)

ガリーナ復活の前に

風邪を引いてしまいました。

決して、
バイクいぢりをしたからとか
完成したバイクを試乗したからとか
バイクブログを書いたからとか
そういうせいではありません。

純粋にウィルスにやられているだけだと思います。

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有楽町界隈うろうろ

今日は有楽町の東京国際フォーラムに行ってみました。
ちょっとお仕事関係だったんですけど。
とても奇抜なすてきな建物。

勝手を知らずに迷うと大変な建物。
横幅の広いエレベーターホールは
開いたエレベーターに気がつかない程広い。
狙いを定めて行かないと、
建物間の移動がとても限られているので
連絡通路が存在する階を知らないと本当に困ります。
それ以外はきれいな建物ですね。

で、お昼頃にビックカメラ有楽町店をうろうろ。
最近はこの手の量販店でもハイエンドオーディオ(の一部)を
見ることが出来るのでうれしいです。
DENONの販売寸前のプリメインアンプ、SACDプレーヤー
スピーカーのデモをやってました。
やっぱり日本のニーズは小型にあるようですね。
とても繊細な高域再生をしてました。
i-Pod接続キットもあるようですが、
明らかにオーバークォリティでしょう。

i-Podといえば新しいi-Pod Shuffle
Dscn1061 Apple Store銀座で調子に乗って購入。
銀座通りという場所と、i-Pod Nanoなんかの影響もあり
結構混んでいました。

ただ、ビックカメラでも大量に並べていたのですが、
そちらは結構空いてましたねぇ。
自分も実際に手に取ってみてみたのは実はビックカメラでだったりして。
どうやらヘッドフォンジャックでデータのやり取りもやるようです。

これもかみさん専用になるんですけどね...。
私は古いShuffleをお下がりでもらえることになりました。

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