プラグチェック
今日は体育の日!しかもすばらしい秋晴れ。
昼からちょっとしたイベントを企画しているので、その前にキャブセッティング以降実は開けてなかったプラグの具合を確認してみました。
車両右側のプラグの具合。
ちょっとピントが甘い写真ですが、以前に較べると対抗極もいい塩梅で焼けていて煤け具合が穏やか。(以前は放電極の先端以外全部煤けてました)
完全に煤けないようには難しいかなと思いながら左側を見てみます。
すると電極は共に全く煤無し。でもこの焼け方見たこと無い。紫?これはもしかしてちょっと薄めの領域に突入しているってことか。なんか怪しいデポジットもちらほら見えていたりして。
DRのエンジンはインテークポートはそれぞれのバルブ毎の2個。対してエギゾーストポートは2バルブからの排気をヘッドの中で一本にして右側に排出する形。
燃焼室はペントルーフで三角中の三角の両側にプラグが刺さっている具合。
本来であれば左右で均等な燃焼状態になっているはずなのだろうが、どうも右に較べて左の方がよく燃えているのはこの排気の左右非対称のせいか?
以前は右側キャブのフロートレベルが上がりすぎていて、ちょっとオーバーフロー気味ではあったけど、それは修正済みで今は無いはず。
二つのキャブなので必ず同じ混合気を送ることが出来ていない可能性はあるものの、スライドバルブの穴加工前後でも同じ様子であることを考えると、やっぱりエンジンそのものの特性ではないか?
いずれにしても紫色に焼けている状態で良いとは思えない。
それにパンチ力が何となく無い感じもなんとかしたい。
左側のキャブだけニードルのクリップ位置を最上から一段落とすことにしました。
一か八かですけど。
その結果、低回転域の使いやすさはそのままで、アクセルを開けて行った時の力強さは少し帰って来たような気がします。
あくまでもいじっている本人のフィーリングレポートなので、多分に思い入れが入っていますけど。
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コメント
こんばんは~!
オイラのキャブのセッティングは
「とにかく濃い目が吉」って
感じでした。薄くてパワーが
出るのは嬉しいんですが、どうしても
ピストンの溶解とか棚落ちが
怖くて~(汗
車もバイクもかなり濃い目です。
今のバイクはマフラー交換後に
FIのセッティングをしてないので
濃すぎるぐらいになってたり・・・
1万キロ超えて、そろそろ色々な
事をしないとヤヴァイかもなので
その際に・・・って相変わらず
先立つものは無いんですが(爆
>なみぞぅ
こんばんは。やっぱり出力のある
エンジンになればなるほど、
濃いめの方が安心ですよね。
自分の場合、手元に来た時の状態が
無茶苦茶だったので、
とにかくきれいに燃やしたいという
衝動がすべてになってしまってたので...。
でもここのところの乗りやすさで
少し違う切り口にも対応して行けそうです。
ところでインジェクションだと
いろいろモニターしながら
フィードバックをしているので
ある程度は調整されているのでは?
パソコン上でマップを見ながら
どうこうやるのも楽しそうですね。
投稿: やぶいち | 2006年10月 9日 (月) 23時27分