秋晴れの大観山
朝6時頃に窓からかすかに伺える空は曇りっぽかった。
もう一眠りと7時に同じ窓から見た空は、
ピーカンじゃないですか!
これはもうじっとしてられません。所さんの目がテンを見ながらコーヒーとパンを流し込み、ツナギを着込んで発進です。
いつもの湯河原から上ることを選択。
自分にとってはこの選択大いに正解。
石橋から出てすぐ一車線規制の渋滞、台風の余波。料金所脇の海岸線にも結構大きな波が寄せていました。ちょっと待ちましたが、再スタート後は車無しの海岸線を気持ち良く走れました。多少波の高い相模灘を左に見ながら。
真鶴道路の料金所を過ぎトンネルを抜けると、広がる海。
荒れている水面は照らす日差しをこれまで無い位に細かくそして広く切り分けてきらきらと輝きます。
この画像を残す技術は多分あるのでしょう。
それもすばらしくきれいに。
でも後日画像を見て同じ感動を得ることが出来る自信は自分にはありません。思わずヘルメットの中で歓声を上げてしまうような景色。今までの記憶の端々が醸し出す感動がこの一瞬の景色で繋がり心を揺さぶる感じ。この瞬間、自分が人間という想像する生物であることと、人間に於ける文学の大切さを悟った気がしました。
(大げさですね...まぁつぶやきなんで許して下さい)
湯河原から一登り。大観山の上もとてもよい天気。
って、もしかしたらですがターンパイクから上って来たBMW RSとCBってvehicleさんかなぁなんて思いながら、声かける機を逸しましたけど。
で、湯河原までもう一往復してみます。
再度の登りの途中でBMW Z4とその後ろを走るモタードくん(DR−Zだったかな?)をパスしますが、案の定モタードくん着いてくるじゃないですか。
たぶん椿ラインを最も速く走れるのはモタードなんだから、速く走るんだったら最初っから速く走ってよね!もう。こっちは後ろ着かれると気使っちゃうんだから。立ち上がりで何度かニュルニュルと逃げる後輪を足下に感じつついつもよりちょっと頑張ってみましたけど、やはり公道ですしガードレールや樹木で先が見えないコーナーに突っ込んで行く勇気(というより無茶ですね)はありません。
なるべく遠くを見ようと上体を起こし、リーンアウトに近い感じの姿勢は気持ち的にシュワンツなんだけど...ははは。
ところで繰り返しスロットルを開ける走り方をすると、スロットル回転角度の大きさが気になるようになってきました。ここも今後の要改善箇所ということで。
大観山に戻ると更にいっぱいのバイクです。でもPUNTO MOTOの原田さんいなかったなぁ...。
今日はこのBMW HP2が2台もいた。
とても懐かしい雰囲気の水平対向エンジン。
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