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2006年9月30日 (土)

復活の狼煙

今日やっとMonkey-Rの自賠責保険に入りました。
ナンバー取得から結構時間が経ってしまいましたが
乗る暇無かったので...。

5年で17,510円也。
この保険だけ一足お先に平成20年代に突入です。

ということで久しぶりに火を入れて乗ってみました。
数回のキックの後、始動。
以前からちょっと始動直後のアイドリングが落ち着かない。
排気ガスもちょっと白いし、アクセル開度を大きくするとストールする。暖まると大丈夫なんだけど。
やっぱりブラックゾーン常用のしわ寄せかなぁ。

で久しぶりに公道へ。

       怖い!

何より久しぶりの小径ホイール。
なんかすごくよれよれした感じで
いつも行くコーヒー屋さんに行ってみます。

    遠い!

いつもDRかGallinaで行く時は、
ズドド、ズドドド、ドォォォ...、ですけど
スタタタタ、スタタタタタタタタタタタタ、スタタタタタタタタタタタタタタタ、タタタタタァァァァァァ.....
いけないいけない、30km/h制限だった。

でコーヒー屋さんに向かう途中、交差点を調子に乗って曲がったとき、フロントがどっかに飛んできそうになって、こじって乗ってしまっていた自分に気がついた。

昔は思いっきり後輪に乗ってたんだ。

で気がついて後ろ目に腰掛けて、ブレーキング時にもニーグリップをきちんとしてハンドルへの荷重を無くしたら、何のことは無い素直に乗れるじゃないですか。
そもそも小さい軽い車体でエンジンパワーもないのにあんな立派なTWIN TUBE FRAMEなんだから、フロントがよれるとかは無駄な入力のせい。後輪にきちんと乗ってフロントはセルフステアに任せておけば車体は十分剛性あるからきちんと追随するんだ。
フロントフォークがふわふわだと思ったのは
過剰に荷重をかけていたから。
ハンドルが近過ぎると思ったのは
自分が前乗りになりすぎていただけのこと。

Dscn0940 と少しずつ乗り方を思い出しながら、行きつけのコーヒー屋の南蛮屋でコーヒーに合う焼きたてのパンを買う。
買い物と共に一杯のコーヒーが試飲できるので、一息つくにもとてもいいお店です。

それにしても排気ガスの煙がちょっと気になります。
要整備項目が増えて行くなぁ。

にほんブログ村 バイクブログへ「いつも11,000rpmまできっちり回りますよ。」「そう...でもあのエンジン確か許容回転数は9,000rpmだったはずだよ。」ホンダに行った大学の先輩と交わした昔の会話。

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タイヤ注文

勢いです勢い。
明日までのドライ○ースタンド決算セールのはがきがあったので、まとめて3台分頼んでしまいました。Gallinaで行って注文。

GallinaはMichelin Pilot Power
F:120/70 ZR 17, R:160/60 ZR 17
DR800Sは同じくMichelin Anakee
F:90/90-21, R:130/80-17
Monkey-RにはDunlop TT91GP
F&R:3.5-10

とりあえず注文でも割引が利くとのことなので注文だけ。
ところで総計いくらになるんだろう...。
でも多分割り引きでTT一本分くらいは浮いてないかなぁ。

タイヤサイズを確認しに店員さんと一緒に見に行ったら
「う、始めて見るバイク」
と言っていた。何回かGallinaでも行ってるのになぁ。

にほんブログ村 バイクブログへ今年は夏休みおとなしくしてたんでちょっと蓄えがある分で何とかなるだろうけどなぁ...(^^;)

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土曜朝の宮が瀬

今週末から来週にかけて天気が怪しい予報。
ということでねぼすけの朝練は近所の宮が瀬に。

風が少しずつ涼しくなって行く。そろそろTシャツにウィンドブレーカーじゃ走っている間は肌寒いか。
いつもの休憩所でコーヒーを買うが、無意識のうちに赤い線を探している。買うのはホットの缶コーヒー。

Dscn0928 さすがに中途半端な朝8時頃の休憩所は人もバイクも車もまばら。山肌の緑が少しずつ秋の色合いに変わって行く気がする。曇りの弱い日差しのせいもあるかもしれませんが。駐輪場には常連のCBXさんと傍らにはBSスポーツの年配の方。バイク共々渋いです。

車が少ない間にと宮が瀬湖周りを数往復ほどほどのペースで走ります。お手軽なジーパンで来てますから。と、トンネルの中で自分の爆音に勝るとも劣らない爆音で迫ってくる平べったい車、ジネッタでした。

その後NSR250RとSV400(?)の若者の後ろをちょっと走って帰ります。NSR君はこれでもかとばかりに向き変えのタイミングで腰を落とし急激なリーンを楽しんでます。その姿を見ながら、多分もう少し自分も侵入速度をあげることが出来るんだろうなぁなんて考えながらも、自分の走り方を守ることが出来たのは心にゆとりが持てたから?

いやいや、何よりパーシャルスロットルが使えるバイクになったからかもしれないなぁ。

昔のON/OFFスロットルだったら適切なコーナーリングスピードに出来ず、脱出速度もエンジン任せ(どのタイミングで美味く燃えだすかは神のみぞ知る)だったから。今は右手でスムーズに力を引き出せるようになった。BST33ありがとうです。

帰り道のR412ではこれからツーリングのバイクがいっぱい。

と打っている後ろの窓は日差しに包まれているじゃないですか。
これは...タイヤ買いに行こう。

にほんブログ村 バイクブログへとはいうものの、スムーズ過ぎて暴力的な感じが無くなってしまったのも...、再びジェットをいじるかな...、そうすると排気系もかなぁ...。

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2006年9月27日 (水)

タイヤを考える

今日は出張で長野新幹線に乗りました。
天気の関係もあって朝は低い雲。
高度の関係もあるのか、関東より低く
飛行機の窓からのぞく手の届きそうな雲。

ところで、DRにしろMonkeyにしろ結構タイヤが古くなって来ています。実はサイドウォールにひびが入っていたりして、交換してくれと訴えています。
またGallinaのミシュランもスリップサインに近づいてきました。
ということでタイヤを選ぼうかと思って
BSのサイトを覗いてBT-002をチェックしてみました。

10年の歳月を感じます。

Gallinaのタイヤサイズは
F : 120/70 ZR 17
R : 160/60 ZR 17

こんなサイズ無いじゃないですか。今となっては55が標準?
ということでBSの気分が一気に萎えました。

続いてMichelin Pilot Power
さすがこちらはこのサイズありますね。

そしてDUNLOP GPRα10もこのサイズあります。

気持ち的にはミシュランかなぁ。
DRもミシュランAnkeeでそろえよう。

Monkeyに合うミシュランがあるかなぁと見てみると、
どうもスクーター用のタイヤで耐久性重視になるようである。
このタイヤサイズはやっぱり日本メーカーの独壇場か。
そうなると今度はTTにしてみよう。

ここのところ車でもそうだけどブリジストンはスポーツタイヤだったタイヤを別の名前にするのがはやっているようですね。今Monkey-Rに履いているタイヤ、同じトレッドパターンで今はHOOP B01と言うらしい。車も一部のPOTENZAがPlayzになっちゃってるようですし。

私にとってはBATTLAXやPOTENZAのロゴが
グリップの次に大切なんです。なんてね。

にほんブログ村 バイクブログへちょっとガキっぽいですかね...。

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2006年9月25日 (月)

2006スズキミーティングin浜名湖

スズキのホームページを眺めていた。
Moto-GPの結果がちょっと書いてあった。
惜しくもトップ10入りならず。
奇しくも(1、2、3)+10フィニッシュ。
やっぱりエンジンパワーが出てないのかなぁ。

でイベントを覗くと、
2006 SUZUKI Meeting in 浜名湖の案内。
竜洋テストコースを走ることも出来るらしい。

DR-BIGのメーリングリストにも流したのだが...。
どうやら渡り鳥はなかなか巣に帰ってこないのか、
レスが無い。

まぁDR800Sのエンジンで参加することには間違い無いです。
10月21日です。涼しいので助かります。

にほんブログ村 バイクブログへなんかGallinaもとてもおとなしい性格になってしまった。果たして本当にDR800Sよりパワーが出ているのかちょっと心配。どこかでパワーチェックしてみよ。

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2006年9月24日 (日)

秋晴れの大観山

朝6時頃に窓からかすかに伺える空は曇りっぽかった。
もう一眠りと7時に同じ窓から見た空は、
ピーカンじゃないですか!

これはもうじっとしてられません。所さんの目がテンを見ながらコーヒーとパンを流し込み、ツナギを着込んで発進です。

いつもの湯河原から上ることを選択。
自分にとってはこの選択大いに正解。
Dscn0893 石橋から出てすぐ一車線規制の渋滞、台風の余波。料金所脇の海岸線にも結構大きな波が寄せていました。ちょっと待ちましたが、再スタート後は車無しの海岸線を気持ち良く走れました。多少波の高い相模灘を左に見ながら。
真鶴道路の料金所を過ぎトンネルを抜けると、広がる海。
荒れている水面は照らす日差しをこれまで無い位に細かくそして広く切り分けてきらきらと輝きます。

この画像を残す技術は多分あるのでしょう。
それもすばらしくきれいに。
でも後日画像を見て同じ感動を得ることが出来る自信は自分にはありません。思わずヘルメットの中で歓声を上げてしまうような景色。今までの記憶の端々が醸し出す感動がこの一瞬の景色で繋がり心を揺さぶる感じ。この瞬間、自分が人間という想像する生物であることと、人間に於ける文学の大切さを悟った気がしました。
(大げさですね...まぁつぶやきなんで許して下さい)


湯河原から一登り。大観山の上もとてもよい天気。
Dscn0895 って、もしかしたらですがターンパイクから上って来たBMW RSとCBってvehicleさんかなぁなんて思いながら、声かける機を逸しましたけど。

で、湯河原までもう一往復してみます。
再度の登りの途中でBMW Z4とその後ろを走るモタードくん(DR−Zだったかな?)をパスしますが、案の定モタードくん着いてくるじゃないですか。
たぶん椿ラインを最も速く走れるのはモタードなんだから、速く走るんだったら最初っから速く走ってよね!もう。こっちは後ろ着かれると気使っちゃうんだから。立ち上がりで何度かニュルニュルと逃げる後輪を足下に感じつついつもよりちょっと頑張ってみましたけど、やはり公道ですしガードレールや樹木で先が見えないコーナーに突っ込んで行く勇気(というより無茶ですね)はありません。
なるべく遠くを見ようと上体を起こし、リーンアウトに近い感じの姿勢は気持ち的にシュワンツなんだけど...ははは。
ところで繰り返しスロットルを開ける走り方をすると、スロットル回転角度の大きさが気になるようになってきました。ここも今後の要改善箇所ということで。

Dscn0901 大観山に戻ると更にいっぱいのバイクです。でもPUNTO MOTOの原田さんいなかったなぁ...。
今日はこのBMW HP2が2台もいた。
とても懐かしい雰囲気の水平対向エンジン。

Dscn0902
その後、ヨッコラセと富士山を越えようとする雲を見ながら家路に着きました。
だってMotoGPがあるんだもん。

にほんブログ村 バイクブログへだいぶ涼しくなってきましたけど、熱い走りをすると本当に暑くなるんですね。

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ムール貝のスープ

土曜夜、国土交通省のすてきな表示に感動しながら、
国道16号沿いのKEIYUで

などを買ってしまいました。ロマンですよね。

で、町田のMugMogで晩ご飯をいただきます。
マスターの髪型が変わってちょっと雰囲気が変わってましたけど、
それ以上に店頭にぶら下がるムール貝の殻。

Dscn0892
ちょっと手ブレの写真ですいません。
ざるいっぱいのムール貝の殻。

残念ながらバイクなのでお酒は飲めません。
ボリュームたっぷりのオムライスをいただきました。

ところで、メニューを見ると
「ムール貝のゆで汁スープ 100円」
と言うのが追加で貼付けてあるではありませんか。
(なのでリンク上のメニューにはありません!!)
せっかくなので頼んでみますと、
うまっ!
まぁ感覚には個人差がございますので、
万人がとは言えませんけど、
ほのかな磯の香り、ムール貝の風味うまみが
口の中にさわやかに広がって行く感じ。
活きムール貝故に出来る美味さでしょうね。
おすすめです。

次回は是非とも薫製もいただきたいです。
もちろん電車で行きます。

にほんブログ村 バイクブログへドラフトギネスとムール貝...よだれが出てきます。すいません。

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所要時間表示の精度

土曜夕方国道16号線を相模原から横浜方面に向かって走ってました。
この道、所々に要所々々までの所要時間を表示する電光掲示があります。

普段横浜から相模原方面に戻ってくるとき、
「横浜町田ICまで15分」
     (まぁ、ぼちぼちかな)
「横浜町田ICまで35分」
     (お、結構混んでるね)
という感じで目安として使っているのですが、

相模大野辺りにある表示で、
「横浜町田ICまで28分」
...
感覚的に5分おきで書かれると
「まぁ人それぞれの走り方あるし、
実際の交通の流れも予測なんて出来ないから
±5分位のばらつきってあるよね。」
と思えるんですけど...、

28分」
その25分より3分多い、3分の意味って?
30分より2分少ない、2分の意味ってなに?

「絶対この道25分で横浜町田ICまではつけないよん、
そんなスピードで走ったらしょっぴく人がいるよん」

という国土交通省の親切?

「絶対30分はかかりません、保証します」
という国土交通省の自信?

それだけ精度を高めると...
交通状況で時々刻々表示が変わらないとならないはず...

そうか、ものすごい勢いで一の位の数字が変わっているから
全セグメントが点灯する8なのか?!
でもドットマトリックスだった、あの表示。

どうでもよいですね。

にほんブログ村 バイクブログへバイクじゃあんまり関係ありませんし...。

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2006年9月22日 (金)

スズキガムバレ

今週末はMotoGPですね。
先週のフィリップアイランドでバミューレンが今シーズン初の表彰台をスズキGSV-Rに与えました。悪天候のGPでやっと表彰台に上るってカジバのローソンみたい。
(ってちょっと古過ぎ?)

何より今年はカワサキもプロトンも表彰台に上ったというのにスズキは全く縁が無かった!ホプキンスは惜しいところまで行っていたけど。

かつてのシュワンツとまでは言わないまでも、ちょっとスズキの応援団の自分も熱くなれるレースをもてぎでは見せてほしいです。

というGPの陰で(と言うと失礼ですが)
世界耐久選手権ではスズキGSX-Rがシーズン5勝/7戦中で2連覇を達成していたんですね。
連覇を決めたカストロールスズキで北川圭一選手も走っていましたが、ボルドールを最後に引退されるとのこと。
おつかれさまでした。
チェッカーを受けてほしいと最後の30分にライダー交代することを告げてピットを出て行くチームメイトのヴァンサン フィリップ。
そういう情景を文面で読むだけですが、耐久ってきっとすごくドラマチックなんだろうなぁと思ったりして。

いずれにしてもスズキの母国でのレース。リズラブルーのスズキ、ホプキンス、バミューレン、そして秋吉選手ガムバって下さい!

にほんブログ村 バイクブログへとここに書いても何ですが、つぶやきなので許して下さい。GSV-Rは少なくともロバーツJr.のKRには負けないでほしいです。

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2006年9月20日 (水)

ガソリン代

月末近くなり、カード会社から明細がやってきます。

近所のスタンドがちょっと安くなるのでカードを使って給油しているのですが、まとまってくると結構実感しますね。
普段バイクの給油10〜20Lだとリッター10円違ったところで、200円程度の差。缶コーヒー2本飲んだらもう終り。
車の40Lで400円。

お、牛丼食べられますね。

8月いったい何リッター使ったか見てみると車で約100L、バイクで約50L。
バイクもGallinaだとリッター10〜11kmと車と同じ位。
そう考えるとおおよそ1600km移動していることになる。

成田空港往復を2回やっているから内600kmはこれかぁ。
通勤が15日×30kmなので450km。
うんうん。だいたい車は納得。
残りはGallinaでの登山ですね。納得。

あ、DRのガソリンタンク空に近いぞ。
20Lの負債がある...。

トータルで1500円/月の差ということを考えると、
モスバーガーで軽く二人で食べるとこんな物かな...?

にほんブログ村 バイクブログへうーんちょっと生活感が出てしまう内容になってしまった。もっと変なたとえの方が良かったかなぁ。オートバイとヤングマシンとモーターサイクリストとか...一部廃刊になってましたっけか?

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2006年9月19日 (火)

10000アクセス突破

9月19日夕刻、やっと本ブログが10000アクセスを突破しました。

これもこれも皆様方のおかげ、感謝感謝です。

Gallinaといういったいこの世に何台存在するのかもよくわからないバイクと、DR800Sの組み合わせでのブログですから、かなり偏った内容になっているとは思います。

会社のバイク仲間にもちょっと見てもらったら
「マニアック過ぎて読む人いないんじゃない?」...と。

それでも他に書くネタがあるわけではなく、
やっぱり残して行きたいのは絶滅危惧種のGallinaとDR800Sとの記録。
幸いDRはいい子なので助かってますが、
Gallinaは足回り、外装とまだまだやることがあります。
今後はMonkey-Rの記事も増やしていきたいですね。

Dscf1633 他の皆様方のブログに較べるとゆっくりのペースではありますが、引き続きネタある毎に更新して行きますので、引き続きよろしくお願い致します。

にほんブログ村 バイクブログへ一応エントリーしてますけど最近はちょっと落ち込んでますねぇ。まぁ悟って来たのでマイペースで楽しんで行きます。

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2006年9月18日 (月)

志田峠

台風で走れないかなぁと思っていた午後、少しずつ晴れ間が帰ってくるではありませんか。
せっかくの休みだったのでちょっとは走ってこようと、DRに火を入れました。目指すはいつもの宮が瀬。

でもそのまま走るのではつまらないので、せっかくだから近くのガレ道を走ってみます。東名厚木カントリークラブの脇から山を登って行く志田峠
Dscn0861 多少住宅の残る道からちょっと入るとすぐこんな景色。
杉林の中を走って行きますが、一車線。しかも道は水が流れたあとで真ん中が深くえぐられている。それによりむき出しになっている石は拳より大きいくらい。
雨上がりということもあって、本当に水が流れています。
転したらちょっと大変、さらに谷底に落ちたらそれこそ誰も来ないぞ、とちょっと久しぶりにガレ道に入ってしまったことをドキドキしながら、対抗車来ないで!と祈りつつ何とか峠に。
Dscn0862 奥の茂みに消えて行くような道から登ってきました。
たかだか標高310mの峠で別に登ったからって何が見えるわけじゃ無いところですが...。
総走行距離も1.5km程度なので、トライアルのセクション2つくらいなもんでしょうか。久しぶりにの勘を取り戻すにはいい練習ですかね。

そのまま峠を下りると、いつもの宮が瀬に向かう道のすぐ麓に出ます。
宮が瀬もトンネルの中がウェットで、車線中央に泥がたまっているのか時々滑るのがちょっと怖いかな。
Dscn0865

まぁ夕焼けがきれいだったのでいいとしましょう。

にほんブログ村 バイクブログへやっぱりもう少し筋トレしないとだめかなぁ。最近押さえつけるような運転してないし...。ちょっと反省。

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2006年9月17日 (日)

BS & Lilac

出張者対応も終わり、日曜午前中の買い物も終った。
さぁちょっと近場に走りに行こうか...と家に帰る道の車の窓に、

ぽっ、
   ぽつ、
 ぽつ、  ぽつ、 つ、ぽつ....

雨です。天気予報ってすばらしい。
あともう2時間待ってくれても良いのに...。

と悔しいので、先週日曜午後にDR800Sで行った宮が瀬での景色をちょっと記事にしちゃいます。

いつもの休憩所に行ってみると、おお、時々ここに来るすてきな車、空冷縦置きV型2気筒シャフトドライブ。しかも今日は更にすてきなパートナーと共に。
Dscn0843
ライラックとBSスポーツ(?)です。


Dscn0841 ライラックの歴史、よくは知りませんが1960年代に250ccの排気量で縦置きのV型2気筒、シャフトドライブは個性豊か、とてもおごられた装備というか、よそでここまで凝ったバイクって無いですよね。レーサーでこそ50cc2気筒とか250cc6気筒とか多段ミッションとかありましたけど。
それ以上にここまできれいな状態で乗っていることがすごいことだと思います。

Dscn0842 更にこの日はBSまで来てました。
昔学生の頃、実家のある浦安で猛烈に甲高い音とメカノイズと共に当時TLRに乗る自分の脇を走り抜けて行ったBSスポーツがいたのですが、瞬発力が猛烈にあったような覚えがあります。

結構宮が瀬ってレストアを終えたきれいなバイクが遊びに来ていることがあります。この日もカワサキメグロのWとスズキGT750が来てました。
モーターショーさながらの楽しみ方も出来る、時もあります。

旧車族で満たされることもありますが...。

にほんブログ村 バイクブログへその他カスタムハーレーの展覧会になっていたりもします。カスタムモンキーの時もありますし。

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日仏文化交流

すっかり記事更新をさぼってしまいました。
仕事でフランス人の相手を一週間しておりましたのでちょっと疲れが出たようです。

で、週末、3連休だ。
といっても初日の土曜日は空港までの帰り道でちょっと東京を紹介することにしました。すばらしい天気の中、車でお台場から銀座、秋葉原、浅草と連れ回した時のお話を少々。でもちょっとバイクネタではないです。

1. パナソニックショールーム
フランス人にとって日本の家電は先進を感じさせる物だけど、パナソニックのこのような展示は向こうではなく結構びっくりしていた。家族間の情報を机上のディスプレーで管理することについては、感動しながらあきれていました。

2. 銀座
シャンゼリゼ通りだ。と。
外人観光客がいっぱいいることにびっくり。

3. 大きな勘違い
フランス人は日本へ行くにあたり奥さんからお土産の要望を聞いて来たとのこと。
「せっかく日本に行くんだから、服を買って来てと言われた。襟が立っていて、肩や右胸からずっと下にボタンがある...」
おい、ちょっと待て、その服の描写は
明らかにチャイナドレス。
それは東洋かもしれんが、日本ではないぞ。

4. 秋葉原
もしかしたらチャイナドレスと子供用のお土産があるかと寄ってみました。
土曜午後の秋葉原駅前は5mおきにメイドさんが立ってます。さすがに一緒に写真と言うのりにはなりませんでした。子供用のお土産と思って寄ったゲーム屋の雰囲気にも圧倒され、明らかに理解を超えていた様子。自分の理解も越えていましたけど...。

5. 浅草
銀座と同じく外人観光客の多さにびっくり。
仲見世通りで子供用のおもちゃを購入。向こうでなかなか無いものということでTOMYの室内用ラジコン飛行機を買ってきました。でもこれ改めてウェブサイトを見てみると結構説明が大変そう。果たしてフランス語もしくは英語の取り扱い説明があるのか?もしかして来週は問い合わせのメールが来てしまうのか?
ということはうちでも一機買っとかないと...。
いにしえの日本の片鱗でもと思ったのですが、浅草寺の門も改修中でちょっと風情は無かったかも。それ以上に彼にはお寺の記号がナチスのマークに見えて仕方なかったようです。

6. 東京駅地下の駐車場
成田エクスプレスに乗るため東京駅に送った時に八重洲地下駐車場に停めましたが、周りにはポルシェ911、メルセデスベンツ各種、マゼラーティGT、果てはフェラーリ612スカリエッティまでとフランスでも滅多に見ないようなとんでもない乗り物がいっぱい。金持ちがいっぱいいる国と思われたに違いない。

銀座に車を置いて秋葉原に向かっていたとき、茅場町辺りから乗り込んだ女性達。
ちょっと濃い感じでみんなしてスポーツサングラスをかけていたので、最近はこういう集団も発生したのかなと思ったら、突然流暢な英語でフランス人に声をかける。聞けば三井系の会社の研修で来日しているフィリピン人4人。休日の観光で東京を巡っている途中とのこと。おそらくは日本人じゃないもの同士ということで声をかけて来たんでしょうけど、そういうアクティブさ、変に飾らない感じはそのあと見た秋葉原のメイドさん達と対称的かも。

萌えているだけだといつか経済的、技術的だけでなく文化的にも日本が消失してしまうんじゃないかなんて思いながら、暮れ行く保土ヶ谷バイパスを走ってました。

にほんブログ村 バイクブログへバイクネタじゃないのでこいつをつけるのがちょっと気が引けるのですが、まぁ許して下さい。続けてどんどん更新してきますんで...。

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2006年9月12日 (火)

共振

今朝は雷で目が覚めました。
まぁ週末じゃなかったので良かったです。

ところで、日曜日の午前中に調子良く箱根を走って来たわけですが、一箇所だけ調子良くない場所がありました。

てっきり信頼性が向上したと思っていたウィンカー。悲しいかな高速走行中にレーンチェンジしようとすると、ウィンカーが点滅しない...。

で巡航時にウィンカーを点けるときちんと点滅する。

もしやと思い加速中にウィンカーを点けてみると、車速に関係なく5000rpmあたりになるとウィンカーの点滅が怪しくなることがわかりました。
リレーはシートフレームにほぼ直に固定しています。シートで感じる振動がほぼそのまま伝わっているのでしょう。リレーのon/offを断続的にしているところに振動が入ると...、そうです、上手い具合に共振点に入るとそのまま震えてしまいます。

メーターのインジケータランプの点灯のしかたは中途半端な明るさのもとで微妙なスピードで点滅してます。ということは同じようなウィンカーの点滅のしかたということ。

こいつはいただけませんねぇ。
一回マウントのしかたを変えて振動を和らげようかと思いますが、どこまで解消できるか...。

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2006年9月10日 (日)

日曜午前中

朝起きて青空が目に入り、ちょっと朝練と6時半くらいに箱根に向けて走り出しました。

キャブのセッティングを変えて始めての箱根。
道中の小田原厚木道路は至って快調。何より今まではパーシャルスロットルにしていると必ずぐずる感じがあって常にスロットル操作をしていたのが、一定開度で普通に巡航できる。これはらくちん。

湯河原からいつものように登ります。別にタイムを計っているわけではないので、昔に較べて速いか遅いかなんてわかりません。
ただやはりパーシャルスロットルを安心して使えるので、コーナリング中のクラッチ操作が減りました(^^;)。
これまではスナッチがひどく出たので、一瞬半クラ状態にして回転が安定する状況まで我慢していたんです。それが普通につなぎっぱなしでじんわり開けていけば素直に立ち上がっていくようになりました。
でもそのあとの立ち上がりの暴力感も少なくなってしまったので、今まで以上に開けないと満足出来ない身体になってます。

こうスムーズになると改めて足回りをキチンと仕上げたくなってきますね。今まではパワートレーンの挙動の方が足回りより遥かに大きかったのでそれを手なずけるので精一杯だったので。

で大観山の上は霧。
BMWの試乗会があるからかどうかわかりませんが、四輪のBMWもいっぱい。

Punto moto グリースモンキーの原田さんとちょっと横浜市の公共事業費の使い方等を論議し(ははは...)、ウィンカーの違いに気がついてくれたグルグルクルクルさんとお話をして下りてきました。

結論から言うと、かなり乗りやすくなって普通のバイクになったかも。少なくとも箱根新道の下り、七曲がりは以前より遥かに楽に走れるようになった。気がする。

にほんブログ村 バイクブログへ足回りはさすがに簡単には出来ないので頼むしかないなぁ...。先立つものをなんとかしないとなぁ...。とりあえずポチッとしてみて下さいなぁ。

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RCB

ちょっと銀行にいくということで家を出て、銀行に向かう途中の道でキャブの具合を確認しながら走ってみました。(って、実は全然銀行の途中じゃないんですけどね...)

かなり扱いやすくなってます。2000rpmからでもスロットル開けてスルスルと加速してくれるのはうーん種車のDRに近づけすぎたかなぁと思うくらい。昔の方が扱いづらいけど暴力的で力強い感じはありました。
もしかしたらもう少しスロットルを開けて走るようになるとそういう力強さを引き出せるかもしれないので、もう少し走り込みが必要です。

といつものコースを流していると、宮が瀬湖畔の駐車場に、
RCBがいるではありませんか!
Dscn0837_1 Dscn0839_1



うーんピカピカ。よくよく見てみるとエンジンはノーマルのCB750。でも雰囲気はよく出てます。オーナーさんと話をちょっとしてみると、埼玉和光のホワイトハウスでコンプリートカーとして販売しているものとのこと。
ちなみに動画もあります。ネモケンが試乗しているもの映像。
かなり細かいところまで気を配って作っている物であることが記事から伺えます。

スズキはGS1200SSを作れるけど、ホンダは作ってくれないからというところでしょうか。昔の雰囲気を最新の技術、安全性で提供と、放電灯にLEDテール、ノーマルのエンジンは最新のホンダの信頼性。けっこういい雰囲気に仕上がってます。

個人的には放電灯のライトリムがちょっと...。
放電灯なんて明るい物が無い時代は、限られたバルブの光を出来る限り前へそして必要なところへと向けるためレンズに許された面はすべてレンズに使う。リムなんてレンズのガラス(アクリルかな?)で作ってリフレクタはそれで包む。なんて感じで、リムで全面が一部覆われているなんて言語道断だったんでしょうね。
今の技術ではそのへんの造形の自由度を増すことが出来たということでしょうか。

細かいところはともあれコンプリートでの雰囲気はRCBでしたよ。

にほんブログ村 バイクブログへえ?LEDのテールは許せるのかって?カウル後端からメッキピカピカの京浜CVキャブとエアクリーナーボックスが見えた瞬間すべて許せるようになりました。
欲しくなったのかいって?ファンネルとCRキャブになっていたらうずくかもしれませんねぇ。その時はヘッドライトはマーシャルかシビエ、テールはもちろん電球ですよ!\(^o^)/

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2006年9月 9日 (土)

ウィンカーリレー交換

今日はどうもはっきりしない天気。その割には暑かったですね。

先日ウィンカー周りの修理をして、ほんのりゆっくりと点滅するウィンカーは、最近の交通事情には合っていないなぁと思いましたので、

デイトナ/バッテリーレッサー対応ウィンカーリレー
デイトナ/バッテリーレッサー対応ウィンカーリレー TW225E

を付けてみました。
Dscn0832 これまでの物はミツバのリレー。
一応85c/mと書いてあるということは、毎秒1.4回程度の点滅をしてくれるはずなのだが、どうもそれだけの速さを失っているみたい。電球のせいもあるのかもしれないんだけど。

Dscn0833 で、同じように装着。デイトナと言っても要はナイルス製のリレー。点けてみると、お、世間の普通のバイクと同じ速度っぽい。
これで渋滞路での進路変更も多少安心かな。

ついでにブレーキランプも購入したので付け替えてみます。

M&H マツシマ/白熱電球 [ウィンカー球/ストップ球]
M&H マツシマ/白熱電球 [ウィンカー球/ストップ球]

とアフェリエイトのリンクを貼ってみたものの、
写真が全然違います。
Dscn0835 T15×44の18Wのあまりなじみの無い形の電球。左が元々付いてた電球で右がM&Hの物。フィラメントの長さが全然違う。M&Hの方は8mm程度なのに対し、元々のは15mmくらいある。
そりゃ振動で震えて落ちますね。

ということで、少しずつ信頼性をあげてます。

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2006年9月 5日 (火)

LED考

今日は夕方(というか夜)、車出張で東名を用賀から厚木に走りました。
海老名のサービスエリアで軽く夕食をとり、ネスレショップの前でコーヒーを飲んで流れる時をしばし眺めていました。
ねっとりとまとわりつくような空気でしたが、一瞬喧噪を忘れるにはいいひとときでした。
浅草帰りのおじさまおばさまがたにぶち壊されましたけど。

で、ウィンカーいじりをし、未だにブレーキランプが片方点かない状態のなかで、やはり照明のLED化というのは候補に挙がる改造です。

個人的な印象としてLEDは
ぶし
まぁ目立つ分には良いのですが、LEDテールの車の後ろに付くと「許してくれぇ」と言いたくなる位まぶしい、気がします。
LED自体に色があるので、レンズがクリアになるせいもあるんでしょうけど。
なにより同じ色なのになんでまぶしいか?(まぶしいと感じるか)

ここからは私見です。
自動車会社はおそらくテールランプやウィンカーの輝度を定義していると思います。従来の電球と同じ輝度をLEDで実現しようとした場合、電球は広い帯域の光を発しているのでそれぞれいろんな波長の光の合計で一定の輝度を得ているのに対し、LEDは極めて狭い波長の光のためより強い発光をしないと”同じ”輝度を得られないのでは無いのでしょうか。
輝度とまぶしい感じが必ずしも一致しないおかげで、目に刺さるような光に感じるのでは?
また、人間の視神経の一部(一色素受容体)だけを励起する刺激であることも”非”自然な感じを与えて違和感を感じさせるのでは?
だからこそ、警告灯としては有効なのかもしれませんね。

だれかそのへんの科学的な根拠を教えてくれませんか...?

あと、ランという感じで点いて消えてくアナログな感じが好きなのもLED化を躊躇させる一因かも。
LED    LED    LED    LED というウィンカーの方が理想なのかもしれませんが、
    と点いてくれる物に惹かれ、可愛さ、けなげさを感じる私は、やっぱりもう恐竜なのでしょうか...。

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もっと暴走します。(^o^)/~

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2006年9月 4日 (月)

ウィンカー その弐

かつてのGPレーサー ロベルト・ガリーナは
自らのチームを率い、
更に後身の育成のために
最小限の空間に
最大のパワーを
とGallina TGA6を作った、
と言われています。

そして彼はそのバイクを
ライダーを育てる
スクールバイクと称したと。

今日の科目は「技術家庭」と「物理(電気)」。

えー今日の課題は、
「ウィンカーのスイッチを入れたとき、前のウィンカーだけが両方点滅して、メーターのインジケーターがぼんやりと点滅するようになったら何が起こっていますか?」

そうなんです、土曜日横浜からの帰り道、ウィンカーがおかしいと思ったらそんな現象。
これって後ろに意思表示できない。
整備不良で乗り続けるわけにいかず、日曜日にウィンカー装着後、テスター片手に原因を追及。
まず左右両方に変な現象が発生しているので、両方にまたがる機構ウィンカースイッチをばらします。端子の導通を確認すると左にSWを付けると、右側の端子も導通している?何故?

と、DR800Sの電装系を流用しているはずなので、サービスマニュアルの回路図を見ながら...
あれ、メーターのインジケーターって左右のプラス側にそれぞれ繋がっている。この繋がり方だとSWを操作した時の導通はあり得ること。

その結果どうもハーネスが変にショートしていることは無さそう。
なので前回りを復元、ウィンカーを作動させると、
普通に点滅する。
シートカウルを装着してウィンカーを点けると、
現象が再発!
よって悪いところは後ろにありとウィンカー周りのハーネスをチェック。

左右で共通の問題発生と言うことで、両方にまたがるアース側のハーネスに異常はないかと見てみると、断線発見。
大げさにばらしていろいろ見てみましたが、端末のアース線の疲労断線でした。後ろ側のウィンカー系がすべて断線した状態になるので、ウィンカーSWを入れると先ほどのメーターランプを廻り込んで両側のランプを点灯させる回路が出来るようです。
そのアース線をつなぐと無事に前後とも点滅するようになりました。

通常ですとアース側って車体のアースを利用するので、こんな現象が起こることは無いんでしょうけど、FRP車体に無理矢理保安部品を付けているGallinaならではの現象でしょうか...。

またメーターのウィンカーインジケーターランプは左を点灯したときには右側の回路を一通り回ってアースに落ちる回路で点灯しているということがわかってびっくり。なので電球のワッテージで微妙なバランスを作っているから、電球交換時には注意しないといけないと改めて思いました。

体育だけでなく、いろいろ教えてくれるバイクです。

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ウィンカー その壱

土曜日、キャブセッティングが出たと喜び、夕方の横浜まで出た際、
Dscn0822 まず右側のウィンカーレンズがどっかに飛んでってしまいました。
元々テープ取り付けがいやでねじ固定をするための加工時に、レンズ脱着で固定の爪が弱ってしまったことが原因。

Dscn0823 前方からのレンズ面積が7平方センチ以上無いと車検通過しないため、ちょっと大きめですが取り付けたKijimaのウィンカーレンズ。でもちょっとバルブ交換もしづらい爪形状...。

3 元々のGallinaのレンズは丸レンズ。
Fiat500のレンズもこんなやつで多分イタリアではとてもポピュラーな物だったのでしょう。ただこれではもちろん7平方センチはありません。

落としたレンズと同じ物を買うのもしゃくだったので、またアルミ板を切り始めてしまいました。

Dscn0825 Dscn0826 今のウィンカーを付ける前にカウル用のもうちょっと小さいものを持っていたので、それを前向きに付けるためのステーを作成しました。

プロト/エアロフラッシュ
プロト/エアロフラッシュ

これならばレンズもドライバーで脱着、バルブ交換も心配なく出来ます。
 

Dscn0830 完成品。
ちょっとうつむき加減なのはお愛嬌。
え、裏っかわ...。まだ恥ずかしい姿なのでもう少し待って下さい。

で、ウィンカーレンズの件は解決。
でももうひとつ問題があったのですが、とりあえず今日は寝ます。

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2006年9月 3日 (日)

グリースモンキー

天気が良かったので土曜の夕方、Gallina試走も兼ねて横浜のグリースモンキーまで行ってみました。
大観山のうえのPunto Motoはそのアンテナショップ。社長が「うちにもGallina入庫したことあるよ」と昔聞いた言葉をたよりに、もしも会えたらと。

土曜の夕方の横浜はさすがに人出が多い。
赤煉瓦倉庫を左に見ながらToy's Boxへ。関係者以外立ち入り禁止の看板にやはりビビりつつ倉庫の脇を入っていきます。

手前にはフランス車を取り扱っているSifo、ジネッタも置いてあった。で奥にグリースモンキーとブレイントラスト、あとハーレー屋さんもありました。

グリースモンキーのルーベンさんに話を聞くと、入庫したGallinaはTGA6R1とのこと。外装がなくオーナーも再生を悩んでいるそうな。
倉庫の前、暮れ行く横浜の空の下でGallinaを肴に話をしていると、やっぱりいっぱい手を入れなきゃならないところが出てきますねぇ。
足回り:まだ手を入れたことありませんので。
外装:朽ち果てる前になんとかしないと。
動力:オーバーホールに加えてTMR入れてタンク凹ますんですかぁ?
と、だんだんすごい話になって来たのでちょっと考えながら帰路につきました。

不思議な空間。またアンティークモール含め遊びに来たいところです。

Dscn0819 で帰ってみたものの、どうも電装系がおかしくなっている。ウィンカーがまともに点かない。ウィンカーレンズは落とすし...。
さらに保土ヶ谷バイパスを走っているとどうも懐から異音がする。フレームの中。何かキャブの中で踊ってしまっているか?と不安になる。
とりあえず夜なので、家についてバイクにカバーをかけようとすると、カウルがぐらつく。カウルをフレームに固定しているボルトが落ちたらしい...。

日曜も引き続きイヂリの日になりそう...。

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2006年9月 2日 (土)

キャブいぢり〜とりあえず完結編

朝早くの空気はもうすっかり秋の様相ですね。
とても天気が良いのでGallinaのキャブレータセッティングをすることにしました。

ピストンバルブ開度を大きくする改造を施したBST33、でも走ってみるとちょっと回転の上がり方が鈍くさらに音が大きい問題があります。改造の狙いは中間スロットル時の燃調を薄めること。早めにピストンを開けてニードル周りの差圧が小さくなってでかいMJからの吸い出しが少なくなるかと期待したのですが、逆に濃くなっている感じ?

MJは今の吸排気系でとりあえずパワー感最も出た番手(だったと思う)で、下げたら白い狐色がプラグに現れたのでこのまま。
ニードル位置を変えてみます。

まずは現状(ニードルクリップ 3段目)確認。
全体がのっぺりとした感じ。
スロットルを開いていっても盛り上がる感じに乏しい。
2000rpm時のパーシャルスロットルで少しグズる感じがある。
でプラグの具合は、
Dscn0813 Dscn0812
左、右のプラグとも煤けてます。
この煤はエンジン停止前しばらく低〜中開度で走った時の燃料が濃いことを表していると勝手に考えます。
(これがぐずっている原因だろう。うん。)

で一気にニードルを下げます。(ニードルクリップ5段目)
エンジンをかけると、暴力的な音が消えている。
ちょっと走り出すと心地よく地面を蹴りだす感じ。
開けた道でフルスロットルに向け開けていくと気持ちよくタコメーターは7500rpmまで一気に駆け上がっていく!!
これこれ、Gallina君、きみがちょっと忘れてた物は。
しかも今までぐずるエンジンの様子をうかがいながら走っていた2000rpmで、気持ちよく巡航できる。(まぁ元はレーサーみたいなもんなのでツーリングセッティングは要らなかったんでしょうけど...。)しかもそこから開けてもきちんときれいに付いてくる。
Dscn0815 Dscn0814
プラグはちょっと座面側に煤が載るものの、電極周りは結構きれいな状態。

でそうなると気になるのが4段目。
3段目のスムーズさをもう少し力強さと共に得られるのかと試してみました。
往々にして漁父の利より二兎を追うもの。低回転の付きは5段目より心持ち力強くなった物の、2000rpmの不整脈再発、パーシャルもちょっとぐずる感じ。回転の伸びもちょっとスムーズではない。
Dscn0816 Dscn0817
左側のプラグは結構いい塩梅。右側プラグは煤けてる。

ということで、今までに無いスムーズさの5段目に戻ししばらく乗ってみることにします。しかしわずか2〜3mmの違いですが、こうも顕著にフィーリングの違いが出るとは!ちょっとびっくりでした。しかも音も多少おとなしくなりましたし。

とりあえず成功と思いたいです。

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MJN

こんばんは。
週末がやってきました。
今週末はまずはGallinaのキャブ調整です。たぶん。
スロットル小開度でも常に全開状態になっているようなので、何らかの対応が必要かと。とにかくプラグの焼け具合とかいろいろ見てみないとならなそうです。

とキャブのセッティングついでに秘密兵器に手を出そうかとウェビックでバンデット用のMJNの注文を出しました。なぜならBST33の4連なのでGallinaとDR800Sでちょうど消化できるMJNキットだと思われたから。

ところが、今日ウェビックからメールが来ました。
「絶版、生産中止」
数週間のうちにカタログ落ちさせます。とのこと。

残念です。
とりあえずあきらめます。

でも時々オークションを覗いてみようっと。

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