NAP'Sと鮎祭り花火
かみさんが夕方友人と食事に行くとのことなので、日の傾きかけた午後5時に再びバイクに乗り出しました。今度はDR800S。
Gallinaの振動が残る身体で走り始めると、至って安穏なバイクに感じます。
雲に吸い込まれようとする夕日を見ながら、伊勢原のNAP'Sに向かいましたが、さすがにお祭りの本厚木市街を抜けるR246は渋滞。でもその分それより西は心持ち空いていたかも。
NAP'Sはいつも行くドラスタに較べると用品やパーツの密度がすごい。上野のバイク街が元気だった頃の雰囲気、匂いがあった気がします。
そこでGallinaのリアマッドガードを固定するためのアルミねじを探しましたが、POGGIPOLINIは残念ながらありませんでした。
とりあえずDRCのアルミねじとフランジを買います。
ちなみにPOGGIPOLINIは代理店が変わって再び展開されるとのこと。代理店はNPROJECT。ただ以前のサインハウス時代は国内でアルマイトの色づけをしていたとのことで、今後は色数が減る、色調が変わるらしい。
その後秦野からヤビツ峠を抜けて宮が瀬に向かいます。久しぶりにヤビツ峠を抜けてみると、かなり道幅を拡大していて、ちょっと戸惑うくらい。30kmくらいの細い山道、そんなに車が通るようになったということか...。
宮が瀬のいつもの休憩所に着いたのは6時45分。もう閉園のための監視員がみんなに声をかけていた。缶コーヒーを飲む間もなく夜間閉鎖となる前にR412に抜ける道を駆け抜ける。
厚木の花火は7時から。だんだん暗くなっていく空に花火の音が響き始め、自宅に向かうシングルの排気音の合間に聞こえます。
打ち上げ会場から10km弱離れた上流の相模川の堤防上から眺める花火。直前に買った缶コーヒー片手にしばらく眺めます。
とは言うものの周りにもいっぱい見物客、家族連れ、果ては田んぼの農道を封鎖して酒盛りをしている農家の方々...煌煌と作業灯を点けて、花火見えてたのかな?
打ち上げ会場からちょっと離れるとちょっと変わった楽しみ方もあるもんだなと思いました。
←花火だけじゃなく、山道を走り抜ける時の焚火の匂いに吹きこぼれた飯盒のご飯の匂いが混ざってると青臭い夏を思い出す自分に共感する人もしない人も、ポチッとしてくれると...何が起こるのかまだ私は知らない。
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コメント
こんにちは~!
う~ん、夏の花火が遠くに聞こえるって
風情は良いですね。
昔は夏の暑い日の夕方に夕立が降って
土の匂いがして。そんな中で
花火の音が遠くから響くって
風景ががあったような。
最近は、冷房で便利になった反面
そう言う風情が無い気がします。
便利さに慣れちゃうと、エアコンを
切れないです~(汗
>なみぞぅ
やぶいちさん、あぁなんて叙情的なコメントを。ありがとうございます。
暮れ行く紫紺の空を眺めながら、うちわ片手に窓辺で涼むと、近所の子供が花火ではしゃぐ声...、自分もそんな歳じゃないですけど、いろんな変化が急に来ている気がします。
私もエアコンに当たりながら今打ってますぅ。(涼
投稿: やぶいち | 2006年8月 6日 (日) 14時55分